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No.9   2000.2

  元旦の朝のお雑煮、食べる家庭が少なくなったというが、お味はいかがでしたか。



◎元気回復の源は・・・3食昼寝付きの

  1年ぶりに江差の恩師を訪ねました。前より若返り、とても元気なので安心しました。原因がありました。2人暮らしの中に1匹の普通犬が家族として増え、人間と同じ生活をしていることが、何となく元気回復の原因のようですね。ご飯、お刺身はもちろんのこと、すべて家族と同じメニューの3食をペロリだというから恐れ入りました。



◎いらぬ心配・・・だが気になります

  大野小学校の体育館、校舎、管理棟が30年余となり、このたび危険建物として認められました。
  50年いや60年は大丈夫と思っていた建物が。でも、子供たちのために何としても増改築しなければという思いが、町民の大半だと思う。
  東京に出張するといつも思うことがある。間近で見る背い高ノッポのビル、耐用年数がきたらどうやって壊すのだろう。それよりも、ごみとなる産業廃棄物をどこに捨てるのだろう・・・と。



◎国際交流的・・・老人クラブ入会

  老人クラブに入会して元気を高めるお年寄りが多いですね。でもこのごろ、ひと昔前までとは様変わりしていろように思われます。
  以前は、隣近所、同じ地域の狭い範囲の入会が主流でしたが、このごろは少し遠くの老人クラブに入会してみようとか、エエイッ、2つ3つ加入しよう、という人も増えましたね。何となく、国際交流と似ている感があります。
  とにかく、いろんな人と出会い、話をしたり、笑ったりして、元気の源にする、お年寄りの考え方も変化するものなんですね。



◎道庁の夜の姿・・・変わった

  札幌に出張すると、仕事上の勝手から、目の前のホテルに宿泊することが多い。
  夜・・・・・・窓の外から眺めて思うことがある。
  以前は午前0時ごろまで1階〜最上階の12階まで明かりがともり、深夜勤務の姿が見られた。また、路上では、小樽などの遠距離者のためのタクシーが列をなしていた感がある。
  今、その面影はない。



◎走り回り過ぎの声・・・政策実現のため

  町長職に、「経験してから」とか「なれてから」等々の甘い言葉は通用しません。町民の生活を、滞ることなくやらなければ皆さん納得していただけないと思っています。
  若輩者の私は、経験者より少し多く走り回らなければなりません。走り回るということは勉強になります、人を覚えます、政策実現につながります。
  とにかく、体調に気をつけて、今後も走り回りますので、お見かけの節はお声をかけてください。



◎ありがたいが・・・オレのつぐ酒は

  職について9カ月になります。飲食付きの会合もずいぶんあります。
  町民の皆さま、ありがたいことに、「町長、健康第一だぞ」「体調を良くするために飲み過ぎるなよ」「体だけは大切にしろよ」と言ってくれます。ありがたい。
  でも、酒席が始まると、「オレのつぐ酒は飲めないのか」「少しだけなら大丈夫だから飲め」……とても飲まずにいられない状況となります。
  教えてください。逃避方法を。



◎老人クラブの名称・・・変えられないものか

  老人とは、法律で満65歳以上となっています。でも、70歳でもバリバリの人がいっぱいの時代、何となく…という気がします。
  老人クラブ、この老人という名称だけで違和感があり、入会しないという人もたくさんいるのも事実です。
  健康クラブとかお達者クラブ、元気クラブというような名称にならないものですかね。



◎なつかしいナァー・・・これも健康法

  暮れに長生寮を訪問した。入居者の高田正さんは帆前掛け姿で出迎えてくれた。珍しくなりました。長い間、これを着け自転車で酒などを配達していた当時の姿が目に浮かびます。多分、これを着けると身がキリッと引き締まるのでしょう。



◎免許返上・・・勇気がいります

  先日、80歳を超えた知人から、「免許を返上した、不便だがガマンするよ」という話を聞きました。
  私の父も、83歳まで運転。免許返上させることに2年間の月日がかかりました。耳が遠くなり、ジェット機のような音をたてる半クラッチでのふかし発進、制限速度を守るため函館から帰ってくるときは、15台ほど車を連ねてきたことも忘れられないことです。
  免許返上については、我が家では口論をたくさんしました。私に話してくれたこの方はどうだったかわかりませんが、とにかく、よく勇気を出して返上しました。
  全国で、昨年4月〜9月の半年間だけでも約5,800人が返上し、うち8割が65歳以上だという。



◎親子で入会・・・ほほえましいですねェー

  1月11日、稲里天寿会総会に招かれました。皆さんのカラオケ上手には恐れ入りました。
  ビックリしたのは、佐藤きみさんと息子さんの清市さんが親子で入会されていることです。清市さんは農協の監事や土地開発公社の理事などでバリバリ活躍中。でも地域の人たちとの交流が大切との思いで入会したのだと思います。
  お母さんに聞いてみました。入会のとき相談ありましたか、答えは「一切なし」。



◎お得になった分・・・町内での消費に

  水道と下水道の料金が4月からお安くなります。水量を節約したり、お年よりや若い人の少人数家庭が恩恵を受けることになります。水道で最大年間8,160円、下水道で6,720円、両方利用者は14,880円お得になります。
  4月から始まる介護保険の自己負担に充てるもヨシ、とにかく、お得になった分は、町内で消費していただけることを願っています。詳しいことは町広報1月号をご覧ください。



◎朝3時半出勤・・・簡単なことですがつらいですよ

  除雪に従事する人たちは、新聞の天気予報欄とニラメッコ、飲み過ぎると朝の起床に差し支えるかな、だれとだれを出勤させたらよいかな、除雪機械の調子はどうかな、等々気遣うことがたくさんあります。
  朝3時半出勤に、お世話になっている一人として感謝いたします。除排雪の要望・意見は、役場建設課でお待ちしています。



  今年は記念すべき2000年、よい年になると確信して、全力投球といきましょう。


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