TOP   小さな発想で  蕎麦酔夢「吉田村」  写真で語る ブログ   リンク集

No.39  2001.8


52◎菊づくり 菊みるときは 陰の人・・・大汗流しての作業に感謝{2002.7.25}

  7月23日・大野町交通安全指導員・大野町交通安全協会有志の方15人が、ボランティアでカーブミラーの清掃をしてくれました。とても暑い日で作業が大変だったと思います。町内にはカーブミラーが59ケ所あります。いつもピカピカで機能効果発揮は、このような隠れた応援・協力のあるお陰なんです。カーブミラーのお世話になったら、心で「サンキュー」と言っていただければ、ありがたいなあ。


51◎町民の足・今までと・おんなじです・・・勇気と判断力の成果{2002.7.25}

  7月21日・安全交通タクシーの経営が、桂川芳弘さん から しんわの湯・にかわりました。桂川さんは、親族4人で大野町と鹿部町民の足として長い間頑張ってきました。地元に尽くすこと、実に31年。しかし、高齢と後継者がいないということで移譲したそうです。21日早朝、常連のおばあちゃんから 「やめるんだってねえ・さみしいねえ・・・・・・・・」 と涙声で。 「うれしかったよ」 という桂川さんのハズム言葉に、長い間の良し悪しの全てを感じました。また、リストラせす゜従業員を引き取ってくれた、しんわの湯・社長さんにも感謝いたします。


50◎自然と体が動くんですね・・・函館中央警察署長・行動範{2002.7.25}

  7月23日・大野消防署前で交通安全検問テントを行いました。函館中央警察署・大野町交通安全指導員・大野町交通安全協会・女性団体・大野農高生徒会のみなさんが安全・安心運転を呼びかけました。ビックリしました。函館中央警察署長さんが、自ら警笛を鳴らしながら車輌誘導・行ったんです。手馴れていて楽しそうにも写りました。地位が高くなれば、なかなかできることではないなあ。私も見習らはなければ。


49◎おばあちゃんのいい話で・・・商い・飽きずに続ける{2002.7.24}

  栃木県佐野市・73才の女性。22才で農家に嫁ぎ、生活のため28才から野菜の行商を始めた。何度もくじけそうになり、もう辞めてしまおうと思っていた。8月の末の残暑厳しい日、見知らぬおばあさんが 「あんた若いのに良く頑張っているね いつも感心しているよ 商いとは飽きないで続けることだよ 辛いときも多いだろうが 飽きないで頑張りな」 そう言って野菜をたくさん買ってくれたのです。この励ましと優しさ・おばあちゃんが神様に思えたという。お陰で・・・・・・・・・・。 このお話、中央公民館図書室 「涙がでるほどいい話」第7集・でどうぞ。


48◎さようなら・桜庭金物店・・・ありがとう・桜庭金物店{2002.7.24}

  7月23日・朝8時、大野町中心街に在る「桜庭金物店」の取り壊しが始まった。町内の方に、金物製品を提供して80年余の歴史あるこの店、ものの30分も立たないうちに取り壊されてしまった。見守る人は、私を含め10人以下・寂しいねえ。大野町の名物、またひとつ無くなり・とても残念です。建物自体は100年を超えるというから、改めて木造家屋の強さに驚きます。


47◎かかるもんだなあ・選挙費用・・・長野県知事選12億9百万円{2002.7.24}

  長野県知事選挙と県議会議員補欠選挙に係る費用が、予算措置された記事みましたか。12億9百万円だそうです。不信任失職の代償、ずいぶん多額ですねえ。選挙があると経済効果も大きいとはいうものの、小さな町からみると驚きの額です。


46◎カギをかける習慣・・・自主防衛・身に付けたいなあ{2002.7.23}

  21日早朝・東京駅構内売店で、万引きした男を取り押さえようとして、刺し殺された事件が発生しました。また、先日は泥棒に入り、15,000円の現金を奪い・更に娘さんを連れ去られたという事件もありました。凶暴になりましたね。昔は、泥棒も遠慮しながら入り、「コソドロ」って言われていましたね。大野町でも空き巣が頻発しています。下見を念入りにし、夜・昼かまわずの被害が広がっています。なんてったって・「カギをかけて外出」、これをお忘れなく。


45◎実名でのご意見・うれしいねえ・・・正々堂々・正論を{2002.7.23}

  お盆が近づいてきました。大野町は旧盆・8月13日です。昔から・御仏前に捧げた花を、川へ流す慣習があります。この頃は、お寺に集め処分しているようですが、まだ・かたくなに慣習を守っている家庭もあるようです。このことについて、環境面から止めるよう啓蒙してほしい旨の・ご意見が寄せられました。この投書、実名できたんです。この頃、気兼ねして匿名の意見が多い中、うれしいですね。早速、対策講じました。


44◎恋人シルクロード・言いようで光るなあ・・・私の時代は・そろばん道路{2002.7.22}

  今は4車線の立派な国道227ルート。私が高校へ通学していた昭和37年頃は、砂利道で穴ボコでした。通学に利用していた函館バスも、ガタガタ道路に大苦戦。パンクはするし・故障もヒンパンでした。この大野新道につけられていたアダ名は、「そろばん道路」。棚からカバンの落ちるこの道路、いまでは思い出となっています。函館社会福祉協議会 会長の山鼻節郎さんは講演で、20才の時・厚沢部町に恋人がいた。直線の長い大野新道を通り恋人の所に通った。当時りっぱな道路で、私にとっては 「恋人シルクロート」 だ。道路も言いようで光るなあ。


43◎頑張ってるねえ・わが母校・・・校下のみなさんの声援受けて{2002.7.22}

  わが母校・市渡小学校児童の活躍、すごいですねえ。少年野球イーグルスが、8月2日から始まる全道大会(札幌)に。円山球場・第一試合に出場のため、鈴木裕太選手は始球式投手を務めます。二重の栄誉ですね。また、先日行われた小学校全道陸上競技大会・走り幅跳びで、6年・鈴木裕太君が第一位。全国大会出場です。6年・渋谷好美さんが砲丸投げで第5位。4年・古村望君も自己ベストをだしました。おめでたいことです。


42◎長いあいさつに拍手・・・あぶな−い・老化現象{2002.7.21}

  旭川医科大学・並木教授の話。あいさつを人間が集中して聴ける時間は約8分だという。あいさつが10分を超え、まとまりがなくなったら・要注意の老化現象と考えたほうがよいという。これが15分になり話が前に戻るようになったら、相当進んでいるという。20分を超え繰り返しが多くなり、昔の自慢話をするようになったら、ボケの心配あり。長話が終わって拍手が起こると、自分の話がよかったんだなあと思い込み、次ぎは更に長い話になると教授は言う。人ごとではすまされない。私にもいえるなあ・反省・反省。


41◎材料の稲わら探しにひと苦労・・・今年は一味違うぞ「牧場まつり」{2002.7.21}

  今年は雨の日多いですね。それも、土曜・日曜はほとんどダメ。28日の「牧場まつり」も心配です。ところで、抽選会の景品として・ライスターミナルで作られたおいしい大野の米10キロ入れ「函館育ち」が3人の方に当たるという。しかも米俵に入れて。参加して手に入れましょうよ。このアイデア・産業課の職員が考えてくれました。チョットしたことのようですが喜ばれるでしょうね。職員の「何とか盛り上げねば」という真剣な対応に感謝です。この米俵、開発の青山秀雄さんが心をこめて作ってくれました。そうそう、まつりの最後の餅まき・これも米3俵分なんですって。

40◎いい家内 10年たったら おっ家内・・・こういう家庭・幸せなんですよ{2002.7.20}

  家の外では地位もあり・勢いもあり・カッコいいお父ちゃん。酒が入ると、「家ではお母ちゃんの尻に敷かれっぱなし」という本音が チラリ とでますね。女性は強−い。その女性いわく、「お母ちゃんの言うことを聞いてる家庭、これが一番間違いないの」 本当のような気もするなあ。しかし・・・・・・・・・・・・・・・・。

39◎不惑を過ぎて知った「正直」の効能・・・嘘をつくには・膨大な労力がいる{2002.7.20}

  函館社会福祉協議会 会長の山鼻節郎さんは「人間・正直でなければならない。81年間人間をやってきて、この頃ようやく人を見る目がわかった。顔をみれば、正直かどうかわかる」と言い切りました。平成14年「あかね空」で直木賞受賞・山本一力(やまもといちりき)さんも、「家族力(かぞくりょく)」の著書で、自身3度目の結婚を前に、過去・嘘をかくすために・さらなる嘘を重ねたことを反省。「正直でいさえすれば、一切の小細工が不要。」流す必要のない脂汗を流し続けたことを糧に、正直者を誓っている。興味のある方は、中央公民館図書室で・山本一力の 「家族力」 「おかね空」 「大川わたり」 「蒼龍」 「はぐれ牡丹」 を一気にどうぞ。 

38◎介護は演歌か・演歌は介護か・・・時がくるまで楽しく行こうよ{2002.7.19}

  高齢社会となり、どちらが介護するのか・はたまたされるのか、心配しなければならない時代となりますねえ。それまでは、演歌でも歌ってすごしましょうよ。ナレーションを入れると雰囲気違いますよ・フランク永井の「おまえに」。ナレーション「悲しみ喜び わかちあい 暮してゆきたい いつまでも 似た者同志さ 片寄せあって 生きてく明日に 夢を見る なんにもいらない ほしくない そばにおまえがいればいい」。 歌「そばにいてくれる だけでいい 泣きたいときも ここで泣け 涙をふくのは 僕だから 同じ喜び 知る者は おまえのほかに だれもいない そばにいてくれるだけでいい」。うまく歌えましたか。 

37◎演歌はさまざまな人生訓を語る・・・楽しむ演歌で元気をもらおう{2002.7.18}

  エルビスプレスリー・ビートルズ・ニールセダカ・コニーフランスの歌、ニニーロッソの切ないトランペット、シルオースチンのテナーサックス・・・・・・・・・。学生時代は、「大人はどうして演歌を好むんだろう」と不思議でしたね。ところがどうだろう、としを取るとともに・しらずしらずのうちに演歌の世界に入り込みました。いまでは、結婚祝賀会の祝辞でも活用しています。「嫁に行く日が こなけりゃいいと 男親ならだれでも思う・・・・・・」 歌声から入ると、祝辞が下手でも拍手をいただけます。町政報告会・都はるみの「夫婦坂」の歌から始めました。 「この坂を越えたなら 幸せ−があ 待っているー」 人生一つや二つの坂を越えたくらいで幸せはやって来なーい。私の生活にとって「演歌」は欠かせないものとなっています。16日に高齢者大学教養講座で講演した 山鼻節郎さん 話の結びに、持参したカセットラジオから突然・北島三郎と鳥羽一郎が歌っている「演歌兄弟」をかけ「なーあー ああ 兄弟よー」とみずから3番まで歌いました。そういえば講演タイトル「充実した人生とは・・・・・・」の話の柱は、「友達を絶対減らしてはならない」 これともピタッとあうなあ。

35◎人生は・思うようにはいかないよ・・・足腰きたえて ガンで死ぬ{2002.7.17}

  函館社会福祉協議会 会長の山鼻節郎さんは81才です。その山鼻さん、自家用車を運転して大野町へやってきました。高齢者大学教養講座で講演するためにです。題は「充実した人生とは・・・・・・」。与えられた時間は、午前9時40分から10時40分までの1時間。 「自分史一代記・作ろうと思ったら、かあさんがダメッ。理由は・孫だってみないよ」 「どんなことでも何とかなる。時間が解決してくれるよ」 「理想と情熱だけでは、世の中渡れない」 「心配することはダメだ。体に一番悪い」 「昔美人ほど、年取れば崩れるよ」 など、体験をもとにした話は、聞いている人に元気を与えてくれました。ビックリしたのは、予定時間を大オーバー・終了したのが正午なんです。実に2時間20分・立ちっぱなしで講演、元気いっぱいの姿に感心させられました。とにかく笑いっ放しの楽しいひととき、そして元気をいただきました。ボランティアできてくれた山鼻先生に感謝・感謝です。

36◎減少著しいですね・・・うれしくなりまーす{2002.7.18}

  「シートベルトをしていない」 「くわえタバコで運転」 「携帯電話をしながら運転」 こういう姿・交通安全で立哨していると、圧倒的に女性に軍配があがります。ところがこのごろ違ってきました。女性のこういう姿、少なくなりましたね。原因はなにか把握できませんが、このまま・このまま減少していってほしいてすね。

34◎七転八倒・・・つまづいたり 転んだりするほうが 自然なんだな にんげんだもの{2002.7.17}

  相田みつを・の「負ける練習」 「長い人生には カッコよく勝つことよりも ぶざまに負けたり だらしなく恥じを さらすことのほうが はるかに多い そして 負け方や受身のほんとうに身についた人間が 人の世の悲しみや 苦しみに耐えて ひとの胸の痛みを 心の底から理解できる やさしく暖かい 人間になれるんです」 柔道の基本は受け身・にたとえての言葉、人間社会の生き方教えられるなあ。倒れないように・毎日無理ばかりの私、少しはあやかりたいと思うんですが。(受け身=人の前で、投げ飛ばされる・叩きつけられる・転ぶ・負ける練習)

33◎女性農業委員誕生・・・やわらかい活躍を期待{2002.7.16}

  15日に開催された大野町臨時議会で、女性の農業委員が議会推薦で誕生いたしました。大野町初のできごとです。平成10年の統計でみると、農業委員数60,052人中・女性は479人。それが、平成11年に男女共同参画社会基本法が施行されると、平成12年には・農業委員数59,254人中・女性は1,081人に増えました。こういう中、女性農業委員が・当町に誕生したことは喜ばしいことであり、議会に敬意を表するところです。北海道新幹線の課題・優良農地の遊休化の課題・農業後継者や経営の課題など、女性の立場からの取り組みに期待をします。

32◎21世紀こどもにメッセージ・・・忘れるな感謝の気持ちを{2002.7.16}

  こどもと21世紀メッセージ集・石狩支庁管内当別町・武井孝志さんの投稿要約。この3月・厚田中学校卒業式で、卒業生一人一人が謝辞を述べる場面での言葉を紹介している。母一人の手で育てられてきた男子の一人が、歯をくいしばって・涙をこらえ・はっきりした口調で 「母さん 俺のために9年間頑張ってくれて どうもありがとう 俺高校へ行っても頑張るよ」 母へ「ありがとう」なんてことは心に思っていても、口に出して頭を下げることはなかなかできるもんではない。と記している。・・・・・・・・子は言葉には出さないが、この卒業生と同じ気持ちだと思うなあ。

31◎小さな町では当たり前・・・おいしーい・手づくり{2002.7.15}

  豆腐が大好きな私。「手づくり」とくれば・それだけで・おいしく感じます。小さい頃は、近くに「宮嶋豆腐店」があった。大野農協を定年退職の由雄さんが始めた商売、買い求めに来る客にだけ販売していた。ボールをもって買いに行くと、水に浸した大きな四角の豆腐を包丁で切る。とてもやわらかい豆腐で・そのおいしい味は、今でも舌に残っています。先日私用で人口2千人の浜益村に行きました。豆腐店の前には、さりげなく「手づくり豆腐」という看板。そういえば、熊石町もそうだったなあ。江差町の水堀の店も・・・・・・・・・・。小さい町では「手づくり」当たり前なんですね。

30◎勇気を出して・料理の手習い・・・妻の仕事・先入感は捨てよう{2002.7.15}

  北海道新聞14日付け・まだまだ少数派ですが「男が介護」という記事読みましたか。函館市に住む77歳の男性、8年前から・アルツハイマー病で寝たきりの妻73歳の介護をしているという内容。慣れた手つきでの食事の世話、シーツ交換、洗濯などなどなど。奥さんにはまったく床ずれがなく、親身な世話がうかがえるという。自宅でかたくなに介護する理由は、妻への愛情。そして自分の体力・経済的余裕も欠かせない条件と語っています。あなたは、介護・女性がするものと思っていませんか。ある日突然妻が倒れ・夫が介護、想像したくはないのですが可能性ゼロとは言えません。もしもに備え、料理教室に通うことを勧めたいなあ。

29◎小さい頃を思い出すなあ・・・堆肥の熱で作る納豆の味{2002.7.14}

  町村長との会食でも・納豆の好きな人が多いように感じます。小さい時、母がわら筒に入れ・それを堆肥の熱で発酵させて作る納豆は、つぶが大きくておいしかったなあ。友人が稲を育てています。これが、納豆の筒に使うためと言うんですね。農家の稲作、今は化学肥料や農薬を使うので、稲わらが汚染されることも考えられる。なーるほど。おすそ分けの味が楽しみです。

28◎効果あると思うなあ・・・夜ふかしなくすには・朝遊ばせる{2002.7.14}

  読売新聞に、寝苦しい夏・深夜まで眠らないわが子に手を焼く親は少なくないという記事がのりました。大人の都合に合わせるとつい夜ふかしになりがち、子供には・生活リズムを健康的に整えてやることが大切。そこで朝の光を浴びて遊ぶ習慣ができれば、夜には・ストンと眠りに落ちるということなんですが。私も町長になってから、朝5時前後に起きる習慣になりました。子供と同じで、疲れが出て夜は・早寝です。やっぱりおとしよりがよくいう「子供は外遊びをいっぱいさせる」 「寝る子は育つ」 これが一番のようですね。

27◎威張らないなあ・・・赤ーいポストちゃん{2002.7.12}

  11日は台風の影響で・雨。雨が降ると、いつも単純なことに感心してしまいます。赤い郵便ポストです。雨の日も風の日も耐え活躍していますね。感心するのは、いくら雨がふっても、ポストの中の郵便物が・濡れたということを聞いたことがないことです。受入口に工夫がされていると思うんですが、よく考えたものですねえ。こういうなにげないこと・思ったり感じたりすることありませんか。

26◎飲んでほし 止めてもほしい 酒をつぎ・・・英雄と酒{2002.7.12}

  織田信長 「酒の席が大好きで、浅井長政のしゃれこうべを盃にして酒を回しのみしたということから、サデスティックな飲み方だったと言われています。」  豊臣秀吉 「如才なく酒席を回りサービスするが、自分はあまり飲まなかった。」   徳川家康 「酒席には好んで顔を出したが、マイペースで途中で中座、適量を楽しむ堅実な飲み方であった。」  酒は飲む量によっては、「百薬の長」にもなり「百薬の害」にもなりますね。ハメをはずさず飲むと、現代病・ストレスという大敵がやってくるし、迷うっちゃうねえ。お酌しだいでいくらでも・という声も聞こえてきそうですが、ところで・あなたのタイプはどれなんですかねえ。

25◎モクモクと煙・蒸気機関車が通る・・・昔は・「当ったり前」の光景{2002.7.11}

  SL函館本郷号が、函館・大野間鉄道開通100周年事業の一環として・10日運行されました。たくさんの方がこのイベントに参加・協力し渡島大野駅前は、久しぶりに賑わいました。昔は、一日千人の乗降客があり、江差方面からの人も多かったといいますから、時代の変化を感じますねえ。駅員だつて最盛期は34人体制、今は無人ですから落差が大きいですね。昔だったら「当ったり前の光景」、このなつかしさに浸るためたくさんの方が集まり・100周年を祝しました。

24◎あなたは人の幸せを・・・・本心から喜べるか・はたまた喜べないか{2002.7.11}

  時は江戸時代・播磨の国に耳力の鋭い盲人がいたという。その人が、世間一般の人を評して次のように言っています。 「賀辞には必ず愁声あり 弔辞には必ず歓声あり」。 お祝いの言葉の中には、その裏側には 「あいつ うまいことやりやがって」 などという、冷たいねたみや・恨みのようなものが必ずひそんでいる。その反対に、人の不幸に対して、お悔やみを言う時には、腹の底のほうに、 「のぼせているからバチが当たったんだ」 などというよろこびの声がひそんでいると。覚めた耳で聞き分けていた・鋭い耳です、と相田みつを・の本には書かれているが。

23◎あなたが旅に出てからそろそろ3年ですね・・・・空への手紙{2002.7.10}

  「約束したよね 日常の中にみつけた幸せ 笑顔 大切にするって 命 大切にするって もう一度 笑ったあなたに会いたい なんども思った 生きていて また逢う約束 楽しみにしている」。 もう少しでお盆ですね。天に住んでいる、お父さん・お母さん・友人などに手紙を出してみましょうか。まずは、雲のむこうにいるあなたへ「空への手紙」を、中央公民館図書室で読んでみましょうよ。

22◎食料不足の到来に備えて・・・・農地の適正管理大切です{2002.7.9}

  遊休農地、農業委員会など関係者の尽力のお陰で、ずいぶん少なくなりました。皆さんも感じませんか。我家で自宅裏に、2反歩の畑があります。しかし作付けする手間がなく、遊休農地となっています。でも、いつでも作付けできるように管理していますが、トラクターでの耕運料・除草剤費など年間結構な経費がかかります。理由がある場合の遊休農地管理料が、税金の控除対象になれば、遊休農地を守る一因になるような気がするなあ。

21◎慣習・少ーしづつ変化・・・・都市化感じるなあ{2002.7.8}

  行事などのあとひき、この頃・様変わりを感じます。6日の農協女性部体育大会・以前は終了後野外で野菜たっぷりの焼肉でした。しかし、今年は温泉での会食。7日の市渡地区農業委員就任祝い、前は会館を使っての祝賀会でした。しかし、場所はスナック。どちらも、準備・あとかたずけ・が大変というのが理由。少しずつ慣習が壊れ・都市化していく感じがするなあ。

20◎願かけもむなしく雨・・・・過去2回も雨・統計は当たるなあ{2002.7.8}

  「精進して・晴天のもと皆さんを迎える」 と豪語?したのは、昨年雨となった大野町での・木古内町長・次年度歓迎あいさつ。ところが、7日に開催された、渡島地方消防総合訓練大会は、無常の雨。この影響で式典だけのセレモニーとなりました。今日まで準備と練習をしてきた関係者の気持ちを考えると、とてもお気の毒です。千人が参加、統制がこれだけピシッと・とれる団体は、たのもしいですね。災害は忘れた頃にやって来るといいます、たよれる消防団の団結力に・感謝をいたします。

19◎結婚を祝福する千発の打ち上げ花火・・・・実験的要素の結婚祝賀会{2002.7.7}

  6日・知人の結婚祝賀会に出席、ビックリしたというより理に適っているなあと感じましたね。まず最初に、人前(じんぜん)結婚式が行われました。祝賀会に招かれた方全員が保証人です。祝賀会は、映像を使った紹介と生演奏を聞きながらの進行です。会場はシーポートプラザ。ガラスごしに函館山・摩周丸・函館湾を眼下に見ながらの祝宴でした。フィナーレは1000発の花火打ち上げ、ファンタジックな世界に引き込まれての2時間・アッという間でした。定番をくつがえしての祝賀会、次はどんな趣向に出会えるのか楽しみです。「映像を作るためのロケの様子が、NNKが取材し・函館の町並みでブライダルフォト というタイトルで2回放送されています。ご覧になったかたもいるでしょう」

18◎里親の頑張りが支える・・・・山村留学・ガンバレ{2002.7.7}

  今金町に出張のおり、美利河小学校を訪問しました。花のあるきれいな校庭には、ニワトリ・ヒヨコ・綿羊などの家畜も飼われています。全校生15人。うち山村留学生が11人・東京、大阪、名古屋など本州から9人。里親は4軒(酪農家2軒・年金家庭2軒)、牛の世話をするため、午後4時半にはかならず下校するという。子供達のようすは、ホームページに掲載しインターネットで親にみていただいているという。これなら安心ですね。釣り・山登り・おとしよりとの交流など、土曜日も楽しい行事で休みなしだという。山村留学・長−ーく頑張ってほしいなあ。

17◎「ただいま」 何度も叫んでみる・・・・「おかえり」 母の声が聞きたくて{2002.7.7}

  この頃、短い文が流行していると思いませんか。「置物のように 座っている母 86年の 歴史が前身を 像(かたち)つくって」 「亡くなった母の 年令になった 初めて その短さに 泣いた」 「家族の中で 一番小さいのに 家族の中で 一番大きい 愛を持つ母」 「あんたにはもう 何もしてやらないと ケンカした夜 手作りの弁当があった 翌日の朝」。5行で綴る母へのラブレター・「一度だけお母さんへ」 中央公民館・図書室で読んでみませんか。

16◎大野小児童・道徳教育・すばらしいねえ・・・・元気をもらいました{2002.7.6}

  7月1日から4日間、朝の通学時間・大野十字街に交通立哨。大野小学校児童のあいさつに元気づけられました。以前にも増して、自発的に・「おはようございます」と言える子が多くなりましたねえ。しかも大きな声で、ていねいにおじぎまでする子もいます。交通マナーもしっかり身に付けていて、気持ちよい4日間となりました。6年担任の斎藤先生もチェツクにかけつけたりという、学校あげての道徳教育取り組みに感謝です。

15◎下級生の指導が目的・・・・児童交通安全指導員・成果を期待{2002.7.6}

  関係者の努力が効を奏し、大野町は交通事故死ゼロ 600日に向かっています。こんな折、函館中央警察署さんのご提案で、また一つの防止策が生まれました。大野小学校の6年生・93人を児童交通安全指導員に委嘱し、下級生にマナーの徹底を図ろうというものです。道南では2校目の指定だというこの試み、成果を期待したいですねえ。7月16日がスタート。町民のみなさんも応援・協力お願いしまーーす。

14◎黒い羽の天使さんに・・・・二匹目のどじょうを期待したい{2002.7.5}

  5日・林業後継者の結婚祝賀会に招かれました。黒い羽の天使が橋渡しをしたんだという。化粧品の資生堂に勤めていたお嫁さん、さしずめ・芸能人の祝賀会のような華やかさが・ただよっていました。お嫁さんが、両親に対する感謝言葉のなかで、我が家の家訓を紹介しました。警察のお世話にならないこと、これは解りますね。結婚するまで子供を作らないこと、これには会場大爆笑。後継者のお嫁さんとして、こんな素敵な人が大野町にきてくれる時代になったんですね。

13◎「おじいちゃん」と 孫に呼ばれて 目を細め・・・・難しいもんだなあ{2002.7.4}

  気をつけなければと思う。後援会活動で歩いたころ、抗議の電話がありました。直接本人からではないのですが、内容は「おばあちゃん」と言われたことに対してです。お孫さんたちに「おばあちゃん」と呼ばれるのはかまわない。身内以外に使われるのは好まないということでした。ある本に、4歳くらいの男の子が玄関に出てきたので、「おじいちゃん」いますかとたずねると、「おじいちゃん」はいない「英雄」さんなら居る、と答えたそうです。聞けば、孫にも「おじいちゃん」と呼ばせないようにしているという。自分が誰であるかを自覚させるためには、医療上姓名て゜呼ばせることが望ましいという論者もいるが、あなたはいかがお考えでしょうか。

12◎家もって ローンの重さに 出る吐息・・・これもつらいしねえ{2002.7.3}

  公営住宅の建替え事業とは、古い住宅を新しく建替え・そこに移り住んでいただくことです。当然・家賃も高くなりますが、環境もよくなります。本町に、この建替え住宅(五月団地)が完成しましたが、権利のある入居者の申し込みは、予想に反して低調でした。ここにも・景気低迷の影響が出ている感じがするなあ。民間アパートの家賃、まもなく6万円の大台になるという。高い家賃を払って満足すべきか、家康の「人の一生は重荷を負うて行くが如し」を実践し、家を新築すべきか、ぱぱ・ママの悩みが伝わってきます。立派な家はできるが、長い・長ーーいローンの苦しみがあることも 考えなければならないものねえ。

11◎残す勇気か・・・残さぬ努力か{2002.7.3}

  「腹八分に医者いらず」とか「腹八分に病なし」 とよくいわれます。長寿者に健康の秘訣を聞くと、「食べ過ぎないこと」という答えが多いですね。やはり「食べ過ぎないこと」 効果ありそうです。私も、八分目とは少し違いますが、菩提寺・円通寺住職の言われる「宴会の料理は八割残すこと」、 これを心がけています。親から教育受けた 「米一粒でも残せば・バチがあたる」「ごはんをたくさん食べなければ 大きくならないよ」 この言葉も頭に浮かんで・・・・・・・・・・・・・。

10◎下積みの陽気な努力・・・公務員にも通じるなあ{2002.7.2}

  巨人の若手レギュラー捕手・阿部がケガをしました。しばらくの間マスクを被るのは、控えの村田捕手です。「村田ってやつは、ひとことでいえばいいやつ。阿部が試合で使われても、決してクサッたりしない。それどころか、阿部が悩んでいたら、こうだよ・ってライバルなのにアドバイスする。ベンチにいても、常に自分がマスクを被っているつもりで試合を見ている。だから突然試合にでても結果を出せる」 と語るのは、評論家のデーブこと大久保(元巨人捕手)。

9◎青空のむこうから・・・ひとりの少年が降りてきた{2002.7.1}

  活字ばなれが心配される時代となりました。お父さん・お母さん・おじいちゃんだっていいんです。子供やお孫さんと、たまには中央公民館・図書室へ、連れ立って出かけてみてはいかがでしょうか。きっと別な世界が見えるはずです。    自転車に乗ったハリー少年・交通事故にあい、天国へ。受付は順番を待つ人で長い行列。「受付のおじさんは、どうした?、おまえみたいな子供がここでなにをしている。まだ人生が始まったばかりじゃないか」・・・・・・・・・・・・・・・。ひとりの少年が私たちに伝えてくれる・「生きている今を大切にしよう」というメッセージ。読んでみましょうよ。

8◎相田みつを・いのちのバトン・・・感無量・自分の番もくいなく{2002.7.1}

  書家・詩人として、自分の言葉を探求し続けた 相田みつを 美術館は、東京・銀座東芝ビルにあります。この記念館に入ってみました。自分の言葉・自分の書で いのち を見つめ続けた生涯の作品に感動します。放映されているビデオで、生前・自分で語る姿を見せられると、人間性にも引き込まれます。戦争で二人の兄を失ったという。私も、昭和29年の8月・10日間のうちに兄と姉を病気で失っているので、何となく共感できるのかも。                                                                         「自分の番 いのちのパ゛トン」  父と母で 二人 父と母の両親で四人 そのまた両親で八人 こうしてかぞえてゆくと 十代前では・・・・・・? なんと百万人を越すんです 過去無量の いのちのバトンを受けついで いまここに 自分の番を生きている それが あなたのいのちです それが わたしの いのちです  


7◎お母さん・ぼくが生まれてごめんなさい・・・脳性マヒ児の詩{2002.6.30}

  ごめんなさいね おかあさん ごめんなさいね おかあさん ぼくが生まれて ごめんなさい ぼくを背負う かあさんの 細いうなじに ぼくはいう ぼくさえ 生まれなかったら かあさんの しらがもなかったろうね 大きくなった このぼくを 背負って歩く 悲しさも 「かたわな子だね」とふりかえる つめたい視線に 泣くことも ぼくさえ 生まれなかったら ありがとう おかあさん ありがとう おかあさん おかあさんが いるかぎり ぼくは生きていくのです 脳性マヒを 生きていく やさしさこそが 大切で 悲しさこそが 美しい そんな 人の生き方を 教えてくれた おかあさん おかあさん あなたがそこに いるかぎり                                                            お母さんへの、すべての感謝を一篇の詩にぎしゅくさせて2ケ月後、天国へ旅発ったという。中央公民館・図書室  
で読んでみよう。

6◎スピードは控え目に・・・やんわり標語の効果・期待{2002.6.30}

  北海道は交通事故死多いですねえ。スピードの出しすぎ・というより、出しやすいような道路構造にも一因があるのかも知れませんね。総務省の方が、やんわりと注意を提供することも効果がありますよ、といって教えてくれたのが。 「キョロ・キョロするな この町 美人はいないぞ」 「ゆっくり走ろう この町 美人は多いぞ」 女性の方に叱られそうな標語ですが、どちらも「スピードは控え目に」ということだという。自らの注意増大を。

5◎電卓普及で暗算に自信喪失・・・あなただって同類項・あぶない{2002.6.29}

  東京で買い物をした。レジの対応は40才前後の男性。代金は5600円、私は6000円を渡した。すると、やおらレジ台の下から計算機を取り出し・指でポンポン。お客様・400円のおつりです。笑ってしまいました。こんなの、「暗算で゛できないのか」 というのではないんです。このごろ私も、計算機で答えをだしたものでないと安心感がないんです。仲間が東京にいたことに、うれしくもなりました。


4◎昔から・あこがれの夢また夢の職業・・・夢のない職業に転落?{2002.6.26}

  読売新聞によれば、ドイツは医師不足が深刻化しているという。医学生の国家試験合格者の20%が、医師にならず他の職業に就職しているという。従来の転職率は3%。原因は、「病院は人手不足で休暇が取れない」 「家族とのだんらんもままならない」ということだという。日本でも、病院や医院が倒産・考えられないことだったが、現実となっている。日本でも危惧するのは、早計だろうか。


3◎あなたは・急ぐべからずか・・・それとも・急ぐべきか{2002.6.26}

  ホトトギスに託して戦国武将の性格を詠めば、織田信長「鳴かぬなら 殺してしまえ ホトトギス」 豊臣秀吉「鳴かぬなら 鳴かせてみよう ホトトギス」 徳川家康「鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス」。信長は短期。秀吉は努力家。家康は穏忍自重型。世渡り、あなたはどんな生き方を望みますか。家康は幼い時・今川家の人質となり、辛苦をなめたという。「人の一生は 重荷を背負うて遠き道を行くがごとし、急ぐべからず・・・・・・・」の家訓を残している。(元大野小校長 渡部智夫さん発行 校長室の窓から引用)

2◎農家から直送低廉野菜の即売・・・地産地消にハズミを期待{2002.6.26}

  6月25日・清水川交差点のところに、休み処「すまいる」がオープンしました。自称・すまいる村 丹内繁三 村長さんの言によれば、お客様を笑顔でお迎えし・ふれあいを大切にするんだという。大野町では、地元で採れた野菜は「安全でおいしい」を合言葉に、地産地消運動を進めています。この運動に協力して、安くて新鮮な野菜の即売も行うというから、うれしいねえ。


1◎体重オーバー・・・考えようで・得・得・得{2002.6.26}

  体重を減らすこと、難しいですね。テレビて゜指輪まではずして体重計にのる女性を紹介していたか゜、このこと・わかるなあ。私も標準より10?キロオーバー。友人と山歩きをしたときのひと言が勇気を与えてくれました。「荷物を10?キロ背負って運動していると思えば気楽なもんさ」。
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