■初手打ち式「いざ出発」
平成六年三月四日(大安)、大野町中央公民館で「初手打ち式」を行った。
会の名称は「大野手打ちそば愛好会」。会員は十八人。蒔きつけから収穫、更には手打ちまで全て自分でやることが会員の第一条件とした。従って、食べるだけという人は入会出来ない。会費は年額一万円。
楽しさいっぱいの会を目指し、役職名をユニークなものにした。会長職を「旦那」、副会長を「大番頭」「小番頭」、栽培責任者を「番頭」、会計を「金庫番」、監査を「大目付」「吟味役」、事務局長を「出前持」、会員を「丁稚」、顧問を「大旦那」とした。
ひと昔前の呼び名のためか、現実的にタイムスリップすることができず、「呼びづらい」というのが実情です。やはり「会長」「副会長」、、、と呼んでしまう。今考えると、無理な発想だったと反省している。
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