■土壌検査も大切だ
収量確保の条件として、土壌検査が大切だということであった。特にPH(酸度)と収量は相対関係にあるという。
PH四.四以下では、育ちはするが収量は見込めないということで土壌検査をすることになった。検体は、地表から二十センチメートル位までの土を、上から下までまんべんなく混ぜる。これを散らべた五ヶ所から採土する。こうしてできたのがサンプル土となる。
結果は、安心のPH五.六であったが、PHをもう少しさげたほうが良いという指導となった。下げるには、苦土タンカルを反当百五十キログラムを入れて耕起することだという。
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