■会話少なくてもこの一言でよい正月
公務員のA会員、収穫したばかりの粉で手打ち蕎麦を作り家族にご馳走しました。しかし、打ち方はマスターしていたが、ゆで方をおろそかにしていたため、半生蕎麦の出来上がりとなりました。家族には「おいしくない」というレッテルを額にぺたんと張られた状況、大変です。
この反省を踏まえて造った年越し蕎麦のできは完璧でした。普段あまり話さない息子さんに、「おいしいよ」といわれたという。この一言とてもうれしかったという。
親と子、この一言で心が通じ合いました。心で打つ蕎麦はおいしいという言葉で返ってくる。
この一年、人一倍働き、汗を流したつらい思い出があるからこそ、うれしさが身にしみるのだと思います。
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