■飲んでの約束は守る
「酒とそばは合う」という手前勝手な解釈で、飲む機会が多かった。
飲むと話がどんどん進み、更に役立つ意見も沢山です。農家の昔の人はよく言います。「一升瓶を立て炉辺談義をして農家のノウハウを教えたり、盗み取ったりして技術を身に付けた。このごろ、こういう機会が無いため連帯感・創造感が薄くなった。」
私たちも、なんとなくこの言葉の意味がわかります。
飲んで談義をして「よし、明日は早出して刈り取るぞ」等等約束したことは、必ず守るという雰囲気が自然に生まれた。
従って、二日酔いでも無理して作業に参加した人、「朝起きは得意」といったため、午前四時からの作業に泣く泣く参加した等等エピソードは沢山あります。
今になれば、全てが汗の染み込んだ笑いとなりました。
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