■ 縁起をかつぐ時は鴨南蛮が一番
蕎麦に「鴨肉」、多いですね。「カモがネギをしょってくる」というたとえ、鴨鍋がすぐにできるように、ネギまで手に入ることで、うまい話が二重三重にやってくるという意味だという。夫婦仲のよい鳥でもあり、こういう縁起にあやかっているのでしょうか。
ちなみに私は鳥肉は食べない。縁起をかついでいることも一因。「とりにがす」。
鴨は水鳥、世界には200種もいる渡り鳥。大昔から日本人は食べていた。一般には、真鴨・あひる・合鴨などを総称して「鴨」と呼んでいるという。日本での「鴨南蛮」には、あひると真鴨を交配した「合鴨肉」が使われている。
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