■ 多年草 「宿根そば」
植物学的にそばを分別すると、「普通そば」「韃靼(だったん)そば」「宿根(しゅくこん)そば」の3種類に分けられるという。北海道に住む私は、「宿根そば」についてはよくわからない。
「宿根そば」、原産地はインド北部か中国だという。日本には、明治時代に薬草として輸入されたという説がある。
多年草で野生種の「宿根そば」、茎が太く、葉は大きく、根が深い。実は成熟する前に落下してしまうというから、食用にするには至難のことのようです。
葉には、ルチンなど体によい成分が多く含まれているので、麺に添加して商品化されている。そばも優れた栄養をもっているんですね。
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