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◎タイのバイクタクシー



  タクシーとハイヤーの違いは何だろう、と思ったことありませんか。東京で陳情する時には、ハイヤーを使うことが多かった。客の申し込みにより臨時的に雇う営業車・ハイヤーは、貸切なので便利です。当然メーター器はない。函館近郊で言えば、観光ハイヤーがその部類ですね。

  タクシー・ハイヤーと言えば普通乗用車が頭に浮かぶ。特殊なものとしては、大勢乗れるボンゴ型や福祉関係利用者の車椅子対応の車などがあります。タイ国に足を踏み入れると、タクシーのバラエティーなことにビックリさせられます。中でも、バイクタクシーは私の頭では思いつかないことです。日本は雪が降るので年中働ける商売ではない、と思い込んでいるからでしょう。


  「バイクタクシー(モーターサイ)」

  バンコク市内のはずれにあるトンタラ・ホテルに宿泊。早朝近くの小路を散歩した。ライトを点けたバイクの往来が多い。見ればバイクタクシーです。

運転手は、番号を表示した黄色のベストを着用、これが義務づけられているので見分けがつく。バンコクは交通渋滞が有名。車と車の隙間を縫ってスイスイ走ることができるのが、バイクタクシーの強味。


また、小路は2メートルほどの狭い場所もあるが、その小路の奥にも入り込み、客の便宜を図っている。

  「バイク事情」

  バイクのタイでの製造は、150ccまでだという。また公道は100cc以上の馬力が必要なので、日本のように50ccのバイクは走れないという。ただ、外国からの輸入バイクについては無制限だが、値段がとても高く富裕族でなければ無理なよう。

  タイの交通規則では、バイクに何人乗っても違反ではないという。私が街で見かけた最高は、4人でした。時には荷物も沢山積んで運ぶという。近い距離が便利なタクシーのようです。それに、年中30度以上の気温ということは、屋根のないバイクタクシーでも年中稼げる。

  タイは親日国とあって、バイクはホンダ・カワサキ・ヤマハ ・・・ ほとんどが日本製です。カラフルな日本の製品が愛用されていることは、私たち観光で訪問する日本人にとってはうれしいことです。


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