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◎タイの交通事情・アラカルト2



  つづき


  「渋滞緩和対策」

  ガイドさんの説明によれば、バンコクの渋滞緩和のために工夫がされているという。「夜間から早朝にかけて、貨物トラックの通行禁止」、「5車線道路のうち、1車線だけ反対走行可能」、「幹線道路の一方通行」、「足踏み式三輪タクシーの走行禁止」、などユニークなものが多い。

  また、車の台数を増やさないために、バイクは100cc、軽自動車は1000cc以上でなければ公道を走らせない。さらに、車の価格を高くしているという。日本車も日本で買うより相当高い。

  「高速道路」

  バンコク周辺に都市高速道路があるが、日本と違いとても安い。2時間くらい走って150円程度、思わず「安いっ」と ・・・。

  バンコクからアユタヤに向かう途中の光景には、のんびりムードを感じた。高速道路はバイク走行禁止だというが、走っている。それも逆走ですよ。でもバスの運転手は無関心。

高速道路の道端を利用して雑貨の販売。日本だったら、高速道路に入り込むなど考えられない。これも運転手は無感心。

  高速道路の最高制限速度は120キロだという。乗ったバスも、飛ばすこと飛ばすこと。制限速度もあってないに等しい感じを受ける。

  「大雑把」

  アユタヤ市内、早朝のバス停留所に乗り合いバスが来た。スピードをゆるめたら、学生が飛び乗った。ビックリしたが、「良くあること」ということがあとでわかった。「バスの前後のドアが開けっ放しで走る」、そして「どこで乗っても降りても一律料金」、が後押ししているように感じた。

  象の道路通行は禁止と聞いていたが、実際は堂々と歩いていた。象が通ると、道端で食べ物を与える人もいる。象はあがめられているのでしょう。







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