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◎ 高齢時代・「インターネット挑戦」考えよう


 

  「残念」

  数年前、国がIT産業に力を入れたことを覚えていますか。これからはパソコン、インターネットの時代ということで、高齢者に対する指導に助成をいたしました。市町村のほとんどが、この助成を申請し講習会を実施しました。

  当時は、貿易摩擦解消のための機器購入等が目的の政策とも言われ、高齢者などへのIT指導は不十分に終わるのではないか、という危惧を持ちました。

  結果、真剣に受講した高齢者や女性で、現在も機器に向かっているのは、私の知る範囲ではほんの一握りの方です。危惧は現実となっています。国はITの初歩を支援したから、あとは自らで花を咲かせなさいということなのでしょう。

  
「遅くは無い・挑戦」

  パソコン指導者が少なく、個人で指導を受けるとなると受講料が馬鹿にならない。また高齢者は機器になじみがなく、呑み込みに時間がかかることも、リタイヤの一因だったのでしょう。

それにしても、中途半端で止めた高齢者は、全国ではものすごい数だと思います。初級技術をマスターしているので、いまからでも再挑戦は遅くないと思います。国などの援助を受けず、自らのサイフから受講料を出せば、やる気がでてすぐ技術が身につくと思う。


  
「得・得・得・秘めている」

  新刊の本を購入する時、本屋さんへ足を運び、探して手に入れます。インターネットだと、簡単に検索でき、しかも東京からの配本送料は、カードを使えば1冊から無料。指定されたコンビニで受け取る場合も無料。

  旅行をする時の「宿泊」、なぜかインターネット予約は安い。しかも、取り消しなども簡単にできます。宿も、安い料金から高い料金までの施設内容やサービス情報を見ながら選ぶことができます。

  友人の中には、「車をオークションで買った」「カメラの製造中止の部品をネット商店で見つけた」など、利用範囲は無限に広がる可能性を秘めています。


  
「めざせ元気高齢者」

  パソコン・インターネットの魅力は、新しい情報が手に入り、「老化防止」に効果がありそうに思えます。

  また、生活費を切り詰めるための道具にもなります。映画も見ることもでき、ゲームも可能。銀行手数料の節約にもなります。

「得をして生活」「楽しく生活」「便利に生活」などなどを考えると、高齢者には必需品の機器に思います。

  遅くは無い。元気・元気な高齢者になるために、パソコン挑戦、そしてインターネツト挑戦を考えてみましょう。



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