「手遅れ」
ガンの早期発見ならず「手遅れ」、という話はずいぶん耳にします。
つい最近も、「大きな病院の医者がまだまだ大丈夫と言っていたのに、突然帰らぬ人に」、という話を知人の家族から聞いた。
私のように検診嫌いだったらわかるのだが、その方は毎年検診を欠かさなかったというから、遺族の無念な気持ちもわかる。
また、同じように検診を励行していたのに、発見された時は余命いくばくもなし、と医師から宣告されたケースも耳にすることが多い。ガンの部位によっては、見つかりにくいのでしょうね。
「ガンの早期発見が完治につながる」
勉強会で、函館五稜郭病院・PETセンター長兼放射線科・梶智人医長さんから、ガンの早期発見のご教示を受けた。
ガンはその大きさが1センチくらいまでは比較的完治しやすいという。ところが、現在主流のMRIやCTでは、1センチ程度からのガンを発見することは可能。課題は、1センチ以下のガンの早期発見だという。
そして、ガンが転移しているかどうかの全身検査も大事で、それが再発防止につながるという。
「新世代のガン検査」
ガン発見の最新鋭「PET/CT(ペットシーテー)」。この優れものの検査は、大きさが5ミリのガン発見が可能だという。
1回の検査で全身の状態を診ることができ、病巣の良性・悪性の鑑別も可能だという。
検査も簡単。寝ている状態で30分、これで撮影が終了。
このPET/CT検査が発見得意なものは、頭頸部ガン・肺ガン・乳ガン・すい臓ガン・結腸ガン・直腸ガン・悪性リンパ・悪性黒色腫などで、不得意のガンもあるという。
「費用」
検査料は、115,500円。健康検診の場合は全額自己負担。健康保険適用については、特定疾患についての一定の条件を満たすことが条件なので、主治医に相談することが必要。
このPET/CTは現在(平成19年3月)、道南では函館市内と室蘭市内に各1台だけだという。大都会では検査待ちが長期になるので、この検査と観光をセットにした旅行も売り出されている。
「自分の体は自分で守る」
検診がものすごいスピードで進化していることは、高齢化時代を迎えるにあたり、喜んでいいのかどうか悩みます。
医療検査を受けての安心感が何よりの励み、となっている人も多い。「自分の体は自分で守る」という前提にたち、「早期発見」に努力しましょう。
早期発見の必要性は、ガンだけに限りません。最新医療知識を身につけ、そして検査して元気な日暮をしましょう。
私のような「自分だけは大丈夫」という考えは良くない。
元気だからこそ「最新検査」、考えましょう。
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