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◎ 高齢時代・「快汗で減量」考えよう


 

  「入院の効果」


  病気をして退院した人を見ると、ずいぶん元気になった感じを受ける場合があります。そういう人は、入院前に比べスリムになっています。

一番ハッキリわかるのが「顔」です。
ホッペタがピリッとひき締まると、とても元気そうに見えます。

スリムの理由は、バランスの取れた病院食なのでしょう。
栄養学の大切さを痛感させられると同時に、家庭食がいかに元気と関係があるかということもわかります。


 
 「過信禁物」


  テレビで放送される健康番組は多い。「やせる効果のあるもの」「若返る効果のあるもの」「食べても食べても肥らない効果のあるもの」「美肌になる食べ物」 ・・・・ などなど枚挙にきりがないほどの教えが情報として流れてきます。

  先日は「捏造データ」が放送界と世間を騒がせました。情報を「過信」しすぎるのは危険があることを警告する一件となりました。

 期待をあおる食情報には、お互いに気をつけなければなりません。



  
「無理 楽して体重厳(減)」


  新聞に、「楽に減量ありえない」「偏った食事はやつれるだけ」という記事が載りました。こういうことはは分かってはいるのだが、ついつい ・・・・。この気持ち、よ〜く分かります。

  しかし、専門家は「偏った食事で体重が減ったとしても、やせたのではなく、やつれた状態にすぎない」。そして「免疫力が落ち、思わぬ病気にも」。そうかも知れないなあ。



  
「快汗」


  私は、「歩くのが何よりの薬」、これを信用しています。

  歩いて「汗」をだす。山登りをして「汗」をだす。山野草を見ながら散策して「汗」をだす。温泉に長湯して「汗」をだす。特に、山坂を歩いての「汗」は効果を感じます。悪いものが「汗」といっしょに出るのでしょう。

  また、「汗」を出すとホッペタの肉がとれます。私の体重計替わりはホッペタ。なでると、肥ったかどうかが分かります。

  快汗で減量、元気なうちから実践し老化を防ぎましょうよ。



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