私自身・年を重ねるにつれ、だんだん老後のことが気にかかるようになってきました。在宅介護ができない場合、施設入所になります。月額 約32万5千円の特別養護老人ホーム(敬楽荘)。月額 約35万4千円の老健施設。月額 約43万1千円の療養型施設。いずれも介護認定1以上の方対象で、自己負担は 約1割。グループホームは、痴呆によって自立困難な方収容。介護保険で・約20万〜24万円負担、自己負担は・食費を含め 月額 約12万〜15万円 (大野町には、民間で18人入所できる施設が、今年建設予定)。大野町単独の施設で介護認定不必要の 長生寮 夏・5万1千5百円、冬・6万5百円。があります。
特別養護老人老人ホーム・敬楽荘は、入所希望がとても多い人気の施設です。ここに入るには、いままでは申し込み順でした。ところが、国の入所基準が改正され、「入所の必要性が高い人を優先入所させる」 ことになりました。これにより、大野町内の・美ケ丘 敬楽荘 も緊急度の高い人が優先にかわります。
変更となる日は、平成15年4月からです。審査の基準は、 @ 介護保険制度の要介護度 A お年寄りの精神症状や行動障害の状況 B 介護者の状況 C 生活や経済的な状況 です。入所の判定は、敬楽荘内に設置する 「入所検討委員会」 (構成員は、施設内から・施設長・生活相談員・看護師・介護士など。施設外から・町職員・地域団体などからの学識経験者) が行います。委員会は、年2回開催ですから、申込のタイミングを知ることを考えたほうがよいと思います。
最新の調査では、北海道内の特別養護老人ホームの待機者は、重複を除いた入所待ちが約1万5千人。介護保険制度導入直前に比べ、2.5倍に増えたという。大野町も確実に増えています。健康体の維持、大切ですね。
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