TOP   小さな発想で  蕎麦酔夢「吉田村」  写真で語る ブログ   リンク集

No.8   2000.1

  新しい年、どんな気持ちで迎えられましたか。
  年の始めです。プラス思考でスタートといきましょう。



◎会費300円・・・大きな力になります

  12月広報の特集記事は、社会福祉協議会でした。
  早速、町民の方から社協に、何げなくお財布から出していた社協の会費300円が、このような形でお役に立っているとは知らなかった、という電話だったという。
  小さな金額も、多くの人が協力してくれれば大きな力になるということです。今後とも温かいご協力をお願いします。



◎パークゴルフ・・・友好のかけはし

  11月27日、パークゴルフ協会の納会でした。
  会員は、町外からの人が半分を占める。このため、昔から住んでいる人との友好のかけはし的意味合いの団体となっている気がします。
  集まりがあると、会員自慢の長イモ団子、カボチャ団子のお汁粉。漬物だって、カブ、ナス、ハクサイ……さまざまな味が楽しめます。また、交流も中国文化研究、空桶、ボーリング等々、メニューも多彩です。
  これからも会員相互の交流、ひいては生きがい、健康、福祉のために、活動がさらに大きくなることを祈りたいですね。



◎大野の男性は・・・エライ

  11月27日、横浜市の三井一代講師による「生きがい健康福祉セミナー」が中央公民館で開かれました。
  三井さんいわく、参加者250人の約3割が男性ということに驚きました。こういう介護の講座は、99%が女性なのだそうです。大野の男性はエライということです。
  若い女性からの質問でした。「同居している親を喜ばせる方法は」・・・こういう努力にも感心させられました。



◎早く恋い・・・この気持ちわかってほしい

  北海道新幹線、来るのか来ないのか、何年たってもハッキリしません。恋人よ早く結論を出してほしいというのが私たち町民の願いです。
  この願かけのため、役場前に「早く恋い来い新幹線」の看板を掲げました。ご覧になりましたか。このごろの新聞からすると、願いが通じるようですね。



◎北海道はビリ・・・自宅で亡くなる

  北海道の寿命は男77.14歳、女83.79歳、全国は男77.19歳、女83.82歳と、全国平均値です。しかし、自宅で亡くなる人の割合は、全国は16.1%、北海道はなんと8.4%で、47都道府県中最低だというからビックリしちゃう。



◎ごめんください・・・うちのバアさんも

  漁師町の知人の家を訪問した。「ごめんください」という声に奥さんが出てきました。すぐ後を追って同居している知人の母も顔を出し、私を迎えてくれました。
  そういえば私の母もお客が来ると、いち早く顔を出したなあ。他意はないんです。自分に対する訪問者かどうか確かめるためなんですね。



◎10時開店に・・・1時間半も前から

  せせらぎ温泉の開店は朝10時。しかし、ボランティア公演のある日曜日は、1時間半も前からお年寄りが来てくれる。早く来ないと良い席がとれないからだという。
  市民会館だとよく顔も見えない、ここだったらすぐ目の前で唄と踊りが。親近感がいいねえ、と顔見知りは喜んでくれる。
  そういえば、私の子供のころは、学校の体育館で青年団の演芸会があったなあ。よい席を求めてゴザ持参で並んだこともあるなあ。



◎支度料・・・当たり前のことですが×です

  先日、ある新聞の一面トップに、議員海外視察に支度料支給の記事が出た。50年も前につくられた決まりによる支給、くつ下やコートなど身だしなみを整えるために出しているという。
  そこで調べてみた。
  結果は、当然、大野町は支給していませんでした。



◎さまざまなボランテイア・・・ありがたい

  12月12日のせせらぎ温泉ボランテイア公演。うれしいことに進行スタッフのボランティアに、萩野に住むクリスト・ヨークさんが。3月末までに毎週きますよ、との応援宣言、うれしいですねえ。
  そういえば、夏にはあちこちで道路肩の除草をしていただいたなあ。12月13日の降雪時には、東前の歩道をトラクターで、ほかの地域でもあちこちありました。ありがたい。



◎過分なるボーナス・・・感謝いたします

  経済は低成長安定型。高度成長時代のような生活は、夢のまた夢と化した今日このごろ。知人の中には、ボーナス半分にされたという声もあれば、悲しいゼロだという者もいます。民間ではボーナスをもらえるだけでヨシ、という声がわかるような気がします。
  それにしても私は恵まれている。町民の税金から過分なるボーナスをいただきました。感謝いたしますとともに、一層頑張らなければという気持ちです。



◎手本とします・・・両開拓交流

  12月13日、町政懇談会のトップを切って文月・向野両開拓合同で行われた。歴史に汗、涙、笑いを刻んできた人たちばかりですが、最近は後継者が少なく、従って戸数も激減です。
  このことが合同のきっかけになっている。ひと昔前までは、交流など考える余地もなく働いてきたと思う。しかし、今は苦労を振り返りながら、両地区仲良く生きることに皆が思っているように感じられる。
  大野、七飯、上磯の3町は人口が増えたが、財政的な面を考え、効率的な協力体制に今後力を入れる思いが強い。何となく、相通じるものがあると思うがいかがでしょう。



  相田みつをの言葉にある「雨の日は雨の日に合わせ」「風の日は風の日に合わせ」生きる。今年も自然にさからわず、今日も元気、明日も元気の日を重ねましょうよ。


前項へ 次項へ
目次へ

TOP   小さな発想で  蕎麦酔夢「吉田村」  写真で語る ブログ   リンク集