この町長通信は、毎日2つのコラムを配信目標にしています。出張などでかなわぬ時もありますが、毎日開いてご覧いただければ幸いです。インターネットをご利用でない方で・愛読希望の場合、ハガキでお申し込みください。毎月末にお届けいたします。あて先=041−1242 大野町字市渡176番地 吉田幸二 宛です。
54 広島のお母さん・明日散る桜を私だと思って下さい・・・落下の美は悲し「2003・4・21」
桜の花にかかる雨は 「桜雨」。釈迦誕生のときには、この桜雨が降ったという。桜を散らしてしまう雨は 「桜流し」 。なんにつけても春は桜ですね。大野牧場には山桜が多い。桜・昔は山のものであったという、特別の理由で屋敷内にある場合は 「家桜」なんだそうです。桜の開花予想の仕方は、染井吉野のつぼみ10個の重さが・1グラムになると、10日後に花が咲くという。桜咲くの合格祝いあり・特攻隊の悲しいたとえあり、悲喜こもごもですね。
53 親の気持ちは親になってわかった・・・年はとっても心は青春である「2003・4・21」
高齢者大学の活動記録「おんこ」。函館市福祉協議会長・山鼻節郎さんの講演記録が載っています。「あの人はいい人であった、と思われるような人になりたい」「これからのボランティアは、口も出す手も出す金もだし応援する」「地域の貢献に汗を流しましょう」「福祉は愛である、愛とは相手の心を受け取る思いやりの心である」「理想と情熱だけでは、世渡りはできない」・・・・・・。80歳を超え、人生経験の豊かさが言わせる言葉だなあ。
52 春が来た・どこに来た・・・大野に来た「2003・4・20」
桜の開花予想、この頃は・前年の気温と比較しながら、コンピュータが判断するのだという。だんだん人間の仕事が取り上げられていきますね。その機械が予測した開花予想は、4月30日だという。卯月の花といえば 「桜」。桜が咲けば、あたたかい春到来です。百田宗治さんの 「どこかで春が」 どこかで春が・生まれてる どこかで水が・ながれ出す どこかで雲雀が・ないている どこかで芽の出る・音がする 歌いながら春を謳歌しましょうよ。そして不景気を蹴飛ばしましょうよ。
51 景気回復・早く・早く・早く・・・働く意欲あるんです・元気もあるんです「2003・4・20」
新卒未就職者とリストラ者対策の雇用、昨年より5百万円増やし・2千5百万円を予算措置しました。採用も昨年の20人から25人に増員。これで万全と考え募集。結果は30人の応募がありました。思った以上に雇用不安、深刻ですね。役場で働きながら一日も早く安定した職に就いてほしいなあ。
50 カタクリの花・今年は楽しめそう・・・晩霜の被害最小限「2003・4・19」
「晩霜」は、芽吹きする暖かい頃に起こる現象だという。15日・強い霜が降りました。カタクリの花は霜に弱いんです。昨年は晩霜で満開の花が被害を受け、花見も半減の楽しみになってしまいました。今年は寒さが厳しく、まだ2分咲きの状況での晩霜。運が良かったですよ。18日・5分咲きまでになりました。
49 公衆電話つぎつぎ姿を消す・・・電信柱・不要の時代近し「2003・4・19」
役場庁舎ロビーで、町民の方に公衆電話を尋ねられました。あるはずの場所になし。どうやら利用者が減少し撤去されたらしい。4年前・町長になって初めての町政懇談会で、道路で具合が悪くなった時のための、公衆電話増設要望があった。時代が変わりましたね、携帯電話が老若男女とわず普及。営業成績の悪い公衆電話は、消え行く運命のようです。
48 2・3年死ぬのを延期・・・中年よ・しょぼくれたる老人になるな「2003・4・18」
テレビの「ウルトラマン」のアラシ隊員と言えば、毒蝮三太夫さんです。現在は聖徳大学短期大学客員教授として活躍している。「元気で長生きするコツ・させるコツ」も著書のひとつ。読んでみると面白い。目次のタイトルを少し並べるでみると、ポックリ死ぬには働くこと・傲慢過信はいちばんいけない・ちょっとした親不孝も孝行だ・自分が幸せなときは誰かが不幸せ・介護は技術じゃない・・・・・・。中央公民館で読んでみましょう。
47 噛むほどに健康・・・朝食も歯の健康に効果?「2003・4・18」
新潟県・新発田市の歯科医師会は、高校生を対象に虫歯の調査をしたという。結果は 「朝食を食べない生徒ほど、虫歯が多い」。朝食が虫歯予防になるとは考えにくいが、「朝食を食べない生徒は、生活が乱れがち、この関連だろう」 という結論は当たっていると思いませんか。大野町でも、虫歯の健診に力を入れているが、成人病健診などとは違い・感心はさっぱり、というのが悩みです。
46 あなたは痴呆の時代をどう生きますか?・・・蕎麦を食べて生きます・が一番「2003・4・17」
そばの実に含まれているポリフェノール。痴呆予防に効果があるんだそうです。昔から、血圧を下げる効果あり・動脈硬化防止に効果あり・便通を良くする効果あり・不眠症に効果あり・などと聞かされてきましたが、ボケにまで効果があるというのであれば、食べない手はないなあ。
45 本郷町内会の役員さんが街頭指導・・・もちろん交通指導員のみなさんも「2003・4・17」
新一年生の通学・板についてきました。今年は統一選挙の年に当たり、交通安全運動は遅れて始まります。大野町交通指導員会は、新入学の児童生徒のために、自発的に街頭指導を行っています。お陰で事故のない日々です。大野中の校長先生も十字街の交差点で。本郷町内会のみなさんは、交差点すべてに。ありがとうございます。
44 高齢者大学生・頑張ってます・努力もしています・・・胸打つ作品「2003・4・16」
平成14年度・大野町高齢者大学の活動記録集「おんこ」が発行されました。生涯学習課・藤谷和子さんの孫さんが嫁いだ日を表した作品を紹介します。「ほのぼのと引き合う心春が来た 門出朝梅の切り枝花二つ 初春に姿あでやか嫁ぐ孫 チャペルに父の足元ぎこちない 純白ドレスゆらして鐘ならす 淑やかに母に手をそえ白無垢で 高島田角をかくして末永く 両親花束受けて胸つまる 娘よむ父母への言葉父なみだ 思いやり祖母へも花束うれし泣き 晴れ姿亡父へもとどけと祈りつつ 写りよく笑顔で並び夫婦雛」。情景が浮かんできます。
43 相手の立場考え・・・マナー守ってほしいなあ「2003・4・16」
14日の道新記事。JRタワーの「車椅子・ベビーカー」専用エレベーター、健常者が次々乗り込み困っているという。先日、大野町ホームページ掲示板に、「せせらぎ温泉の駐車場、あんなに広いのに・障害者専用置場に駐車している」という苦情と似ている。早い手段を選ぶ・近い所に止めたい気持ちはわかるが、いずれもマナーの問題だなあ。
42 273,569人・ありがとうございました・・・元気のもとは・せせらぎ温泉「2003・4・15」
町営・せせらぎ温泉の平成14年度・入場者が27万人を超えるご愛顧。ありがたいことです。温泉ブームで過当競争時代を迎え、お客の確保は難題のこの頃。管理する総務課の職員・温泉で働く人の努力で評判も上々が、集客要因だと思います。開業12年目の秋は、通算3百万人突破が目標。みなさんのご来場で・一日も早い達成を期待しています。
41 ほんとうだろうか?・・・女は夏に老ける「2003・4・15」
「メイクは恋のアクセル」頑張りすぎず、ほんのちょつと変えたり、工夫したり・・・そのくらいのメイク。それが恋を呼び込んだり、愛を深めたり、よりよい関係を築くきっかけになります。と説くのは、美容業界に生きて35年・大高博幸さん。「夏に貯めたメラニン色素はお肌の貯金」「首のシワと枕の関係」「顔から不満を消す方法」・・・・・・。「魂のキレイ道」 中央公民館で読んで、若くなりましょうか。
40 力頼みはダメッ・・・恐怖心・不信感を生むのでダメッ「2003・4・14」
新学期が始まりました。「殴られた子どもは、殴ることを覚える」という言葉があります。教育の世界では、法律で「体罰を加えることはできない」とされています。しかし、昨年全国で体罰を加え懲戒処分を受けた先生は、125人。10年前の53人から倍増しているという。先生の中には体罰肯定論を唱える者もいるというが、法に従ってほしい。そして、お子さんの親を安心させてやってほしいなあ。
39 マナーを守っている人がフン慨・・・透明人間増えつつ傾向 「2003・4・14」
先日・新築した人からの悩みが。散歩の犬が毎朝自宅の塀に小便をしていくという。飼主に注意をすると、「みんながしていること」。困ったという電話。「犬の小便 道々」という諺があります。ひとつひとつ馬鹿丁寧に念を押していくことだという。迷子にならないための自衛手段、犬の気持ちもわからないでもない。でも大の方はかならず始末してほしいねえ。このごろマナーを守る人の手に、透明袋持参が多くなったような気がします。始末の品がしっかり見えます。
38 ひと昔前はのん気に思える・・・ハイテク兵器戦争なんて夢の夢 「2003・4・13」
イラクで米英によるハイテク兵器の戦いが。こんな中、大野の明治時代にタイムスリップしてみましょうか。明治39年の大野村統計。戸数1360戸。うち農業 1120戸で1位。2位は 物品販売業76戸。3位が 工作業34戸。この内訳は、大工 18戸・桶づくり 4戸・鍛冶屋 3戸・屋根屋 2戸・木挽 3戸・染物 1戸・畳屋 1戸、などです。さまざまな職業があり、今より便利なように思えます。ちなみに、旅人宿 18戸・床屋 8戸です。
37 評価に甘んぜずガンバレ・・・評判よい学校給食 「2003・4・13」
10日・学校管理職新任者の歓迎会がありました。この時期になると、決って聞かされる嬉しいことがあります。こん席でも言われました。「学校給食・とてもおいしい」「ごはん給食が嬉しい」です。給食センターの栄養士さん・調理員さんが、いかに日々工夫を重ね、時代にあった味づくりに、精をだしているのかが伝わってきます。
36 大野町でも9戸が賛同加盟・・・牛も安心・家族も安心 「2003・4・12」
年中無休の牛舎作業からの解放。病気やケガへの備え。牛さんは・毎日食べさせなければ、良い乳・良い肉を作りません。したがって、飼養農家は年中無休を強いられます。この作業解放のため、南渡島7つの市町の酪農家が互助組織をつくりました。「南渡島酪農ヘルパー利用組合」です。有効活用して成果をあげてほしい。
35 消防団員減少・困った・・・サラリーマン入団に活路 「2003・4・12」
町民の命と財産を守る役割が大きい消防団。そのなり手がいなくて困っています。「いつ・何時でも、出動可能」がネックなんですね。農家の方や商店自営者など、一部の人に限られてしまいますものね。この悩みに応えるべく「新時代に即した消防団のあり方」を消防庁が作りました。サラリーマン団員の活動環境整備、女性団員の確保、若年層の入団促進などです。この対策、効を奏してほしいなあ。
34 消防団員減少・困った・・・サラリーマン入団に活路 「2003・4・11」
町民の命と財産を守る役割が大きい消防団。そのなり手がいなくて困っています。「いつ・何時でも、出動可能」がネックなんですね。農家の方や商店自営者など、一部の人に限られてしまいますものね。この悩みに応えるべく「新時代に即した消防団のあり方」を消防庁が作りました。サラリーマン団員の活動環境整備、女性団員の確保、若年層の入団促進などです。この対策、効を奏してほしいなあ。
33 科学の目なら簡単だい・・・収穫前に米の味が分かる 「2003・4・11」
日本農業新聞によれば、人工衛星で・米の味を収穫前に知ろうという試みが始まったという。米の味を見分けるポイントは、稲の葉の色だという。葉の養分が籾に移る時期の葉の色で判断が可能。食味の良い米と悪い米が、ライスターミナルで混じらないようにすることを試す地域も出現。農家にとっては、作れば良いという時代は、まもなく終わりを告げるなあ。
32 大自然からの贈り物・・・「いのち」は 「2003・4・10」
筑波大学名誉教授・村上和雄氏の話。「ほとんどの人は、自分の身体は自分のもの、だと思っています。不思議なことに、自分は眠っているのに、心臓も、肺も働いています。もし自分のものなら、自分の自由になるはずです。ところが、もっと生きていたいと思っても、寿命がくれば大自然に返さなければならないのです。自分の身体さえも、自由にならない、ということは、寿命の間だけ、大自然から身体を借りて、この世の中で生活しているのでないでしょうか」。というもの。大自然に感謝、皆さんはどう考えますか。
31 元気いっぱい・一年生・・・早や寝・早起き心がけよう「2003・4・10」
入学式が終わり、新一年生・学校へ勇んで行ってますか。函館市立保健所の竹内槙子さんのアドバイス。子どもの豊かな活動を支えるひとつは、睡眠だという。3歳児で夜10時過ぎに寝る率は50%という統計もあるという。今や完全に両親に付き合う「夜型生活」。朝起きるのも遅くなり、朝食も満足にとれなくなるという。登校までの時間が足りなくて、親子で焦ったり、睡眠不足で朝からボーとしてしまい、学校でも元気が出ないという。
30 犬の散歩で犬が痩せ・・・痩せたねといわせるつもりが・やつれたね「2003・4・9」
中高年のアイドルと呼ばれる「謎の怪人漫談師」ついにベールを脱ぐ。観客を爆笑の渦に誘い込む言葉の破壊力。個性的でユーモアに満ちた話術。これは、「綾小路(あやのこうじ)きみまろ」の本の帯。中身を読むと、「いいですか。奥さん・あなたも・あなたも・あなたも・あなたも、痩せることないんです。ブスが痩せてもブスです。中高年の方は、ダイエットできません。なぜかと言いますと、物を残すなという時代を生きてきたからです。もったいないのです。旦那が残したもの・犬が残したもの・仏壇にあげたもの、全部口に入れないと気がすまない世代なのです」。中央公民館・図書室で読みましょう。
29 抵抗力をつけるには・・・安心安全な食物です「2003・4・9」
すごい高熱・呼吸も困難、新型肺炎SARS(重症急性呼吸器症候群)が恐ろしい。治療方法が不明、免疫を高めるしか防ぐ方法がないとも言われている。高めるには、日常・安全安心な食べものを摂取して抵抗力をつけておく事だという。「生きる」基本は、食物ということを改めて痛感です。
28 笑いすぎてお腹が痛い・・・殿様が・介護保険で福祉サービス「2003・4・8」
宮城県・柴田町には、町民による劇団 「鶴亀」 があるという。1991年に旗揚げ、試行錯誤を重ね、今では東京からもお呼びがかかるという人気。福祉を題材の芝居が売り。「今殿様介護中」は、寝たきりになった殿様が・介護保険や福祉サービスを受ける様子を、ユーモアを交えて演ずる。平均年齢65歳・公演は200回を超えたという。大野でもこういうユニークな劇団誕生、期待したいねえ。読売新聞・参照
27 自立不可能な場合の援助・・・しっかり援助する方向性を期待「2003・4・8」
生活保護制度の基準見直しを、2005年度に向け検討し始めたという。現行では、子どもたちの教育は義務教育までが認められているが、高校まで認めるべきという声も。資産の保有も認められているが、死亡した場合・その資産を徴収する必要性も指摘されている。などなど・・・・・。改善する姿勢、とても大事なことですね。
26 忙しいことに感謝ですよ・・・ヒマだと・少ない小遣いドンドン減っちゃいまーす「2003・4・7」
春になったら、「忙しい・忙しい」という人が多くなってきました。ヒマだと、パチンコに行くかな・ゴルフもいいなあ・マージャンもたまにゃあいいなあ・太陽の日差しをあびながら競馬場にでも行くか・・・・・・・・。ヒマだと・お金のかかることばっかり考える。
25 2人を育てるのも・手余しの時代・・・昔の人はすごいなあ「2003・4・7」
中山開拓に入植し、苦労の汗を流した93歳の方が亡くなった。子どもは7男4女で健在。子宝に恵まれた家庭が多く、市渡小学校の分校も賑わった。しかし今は廃校となり灯は消えた。先日、函館山のふもとで銭湯を営業している主人が新聞で紹介された。「昔は3軒の家族がくると、脱衣所は満杯になった」という話、どちらも今の時代考えられないなあ。
24 人生にはノーベル賞より大切なことが沢山・・・それは多くの友人との出会い「2003・4・6」
ノーベル賞受賞・東大名誉教授・小柴昌俊さんの話。10月のノーベル賞発表の時期になると、来るか・来ないかわからない電話を、沢山の新聞記者が、我が家で・ずーと待つのが恒例。1988年から欠かさず15回も通ってくれた記者もいるという。「夢はかならずかなう」 逆境を創造力と行動力とユーモアで乗り越え、見事ノーベル賞。「やればできる」中央公民館・図書室で読んで・夢を大きくもちましょうよ。
23 かたくりの花ガイド・・・ボランティア募集中「2003・4・6」
栃木県・佐野市の 「かたくりの里」 は、紫色のかたくりの花が満開だという。かたくり前線は、これからどんどん北上してくる。大野町の匠の森・かたくりの花、昨年は6日にぽつぽつ咲き始め、中旬から下旬が見頃でした。今年は雪が多かったこともあり、少し遅くなりそう。道路の門扉が開くのは、4月20日の予定です。
22 22年ぶりのうれしい復活・・・ペッパー警部のピンクレディー「2003・4・5」
ミーこと未唯さん、ケイこと増田恵子さん、もう45歳になったんですね。背番号1のすごいやつが相手・フラミンゴみたい・ひょいと一本足で・・・・そう・サウスポーです。渚のシンドバットもよかったなあ。ウォンテッド・UFO・・・・・レコード出すものすべてががヒット曲だった。コンビを復活して、全国120ケ所で2年かけコンサートをするという。往年の切れの良い動きが見れるかどうかも楽しみですね。
21 花見宴会・大好き人間・・・不安・不安・不安「2003・4・5」
道新に、しずない桜まつりの記事が。「まつり会場へ、ペット連れ込み禁止令」。昨年花見客の犬が牧場に入り、サラブレットが死に至り・1400万円の賠償金を町が取られたことが原因だという記事。「カラスが集まるので飲食禁止」「酒酔い客の入場禁止」などもヒョツとしたら考えられる。しらけた花見・想像したくないなあ。
20 生きる・懸命に・けんめいに・・・命が疲れるまで「2003・4・4」
詩 「命」 命はとても大切だ 人間が生きるための電池みたいだ でも電池はいつか切れる 命もいつかはなくなる 電池はすぐにとりかえられるけど 命はそう簡単にはとりかえられない 何年も何年も 月日がたってやっと 神様から与えられるものだ 命がないと人間は生きられない でも 「命なんかいらない」と言って 命をむだにする人もいる まだたくさん命が使えるのに そんな人を見ると悲しくなる 命は休むことなく働いているのに だから 私は命が疲れたというまで せいいっぱい生きよう。5歳の時・神経芽細胞種と診断され、11歳で亡くなった宮越由貴奈さん。この詩を書いた4ケ月後に他界。子どもといっしょに読んでほしいなあ、中央公民館図書室「電池がきれるまで」を。
19 トンビがくるりと輪をかいたぁー・・・酔っ払ってです「2003・4・4」
ラジオから流れたビックリ話題。農家が畑に「酒粕」をまいた。それに鳶が飛びついて食べたという。結果、酔っ払って保護されたという。苫小牧市での話だが、食べすぎは良くないということの警告ですね。
18 喉で歌うのヤーメタ・・・休養1年・これからは心で歌う「2003・4・3」
昨年4月から休養中の歌手・坂本冬美さんが、1日のNHK歌謡ホールで復帰し、豪快で激しい情念の歌を披露。休養で一皮も二皮もむけたよう。「これまでは、中身よりも外見ばかり取り繕うとしていた。いい歌を心で歌いたい。休みの間、あちこち出歩いて、みんな一生懸命生きていると感じた。でも、今の時代結構疲れているはず。そんな人に歌で元気をあげることができれば」。ファンの皆様・復帰おめでとうございます。
17 いやしの効能・ダメッ・・・難しい時代になったなあ「2003・4・3」
大先輩は、病気見舞いで花を贈る場合、「鉢物は、根(寝)がつく・と言って嫌われる」 「シクラメンは、死苦・につながるので禁物」 「椿は、ストンと落ちるのでダメ」 と教えてくれたなあ。1日の道新記事に、市立根室病院が「見舞いの花」 全面禁止。ユリなど香りが強い花には、アレルギー患者が反応しやすく、花粉による呼吸障害などを想定しての禁止だという。
16 男爵薯より目が浅く大きい・・・試作に期待・馬鈴薯の新品種「2003・4・2」
道南農業試験場だよりに、馬鈴薯新品種候補「F001」が紹介されている。肉色が淡黄色なので、ポテトサラダに加工した時に、この色が生きるという。この品種でつくったポテトサラダは、黄色っぽく見えるという。従って新しい食材として注目を集めそうだというもの。肉食が黄色の「北あかり」は煮て食べる、「F001」はサラダにピッタシ。今年の体験学習のテーマは「じゃがいも」。まずはこれに参加して、知識を得ましょう。
15 何気ない会話・・・そうだ・幸せなんだ「2003・4・2」
ある温泉の湯船に親子で入っていたおじいちゃんの言葉。「ここの温泉は素晴らしい、うちの母ちゃんを連れて来てよかった。喜んで入っているだろうなあ」。となりにいる息子に感謝するように話していた。朝の朝食バイキンク場での話。これも家族できていたおじいさんの言葉。「日本人は幸せだ、イラクの国など食料不足で困っている時、たらふく・好きなものをだべられる」。
14 「貯金」の時代さようなら・・・高齢者は「貯筋」の時代でーす「2003・4・1」
高齢者の転倒事故が多くなっている。たかが転倒と馬鹿にしてはいけない深刻な事態になっています。この防止のために、高齢者向けの筋力トレーニング事業が増えています。大野町でも、保健センター・生きがい健康教室のメニューに、「手軽にできる貯筋体操」が加わるという。参加して筋肉を強くし転倒に万全を期しましょう。
13 芝栗も時節がくれば弾ける・・・越冬栗は・甘味いっぱい「2003・4・1」
父は、私が役場に勤めているので畑は作らないだろうということで、栗の木を30本植えたのが30年程前。計算では、一本の木に米俵1俵分の栗がなるはずでした。ところが、豊作は10年に一回。栗タマ病にかかれば切る以外に方策なし。うまくいかないもんです。その木が3本残っている。久しぶりに枝の剪定作業をしていたら、栗の実が。皮をむき・渋のついたまま食べてみた。渋のままでも甘味があり美味しいんです。冷凍にして置くと、渋味がなくなるかも?。
12 春に三日の晴れなし・天気は気まぐれ・・・でも・待てば晴れる日も期待「2003・3・31」
正月気分を満喫・やれやれと思っているうちに、もう卯月(4月)。「田植え苗月」「苗植え月」とも言われ、野良仕事が忙しくなります。4月5日頃を 「清明(せいめい)」 というんだそうです。万物に生き生きとした気がみなぎってくる・咲き競う百花が匂う時節を意味するという。そういえば、江差山道の日当たりのいい場所、福寿草が咲き出してきました。やっぱり本物の 「春」 到来でーす。
11 作文は素晴らしい・・・でもモデルになったお母さんは・すごい「2003・3・31」
私のホームページの 「小さな発想で」に、お母さんは・ぼくにとって世界で一番の宝物を載せました。これは、島川小5年・藤田幸志(たかゆき)君の作文・「産んでくれてありがとう」、北海道郵政局長賞作品です。さまざまな人から反響が届きました。手紙では、「感動し、下手な字も忘れペンをとりました。60を前にして沢山教えられることがありました。急性白血病を患い、自分だけは大変と思っていた。しかし、まだまだ大変な人がいるのがわかり、励まされる気分になりました。」という内容でした。ほかにも・・・・・・・・・。
10 驚いた・目標は125歳・・・65歳で弁護士免許取得「2003・3・30」
意欲を持っているということは、自分の活性化にもなるようです。東京に住む・渡辺弥栄治さんは、125歳まで夢を持って生きるために、一人で長く続けられる弁護士になることを、60歳の時思い立ったという。猛勉強して 65歳で取得。現在86歳。多忙な日々を支えるのは、剣道7段・健康体操「真向法」10段・毎日木刀の素振りや体操を欠かさないことが、強じんな体をつくるという。体の柔らかさは20歳代。読売新聞から。
9 「限定」強調で勝負・・・「渡育240」成功させたいなー「2003・3・30」
その百貨店でしか買えない限定品が、売上好調だという。希少性が人気。限定品は、確実に客を呼べると言う。大野町に在る・道立道南農業試験場で、この度・「ほのか224」以来13年ぶりに、「渡育(といく)240」が育成された。道南だけでしか採れない希少価値とおいしさ、これを「限定品」とすればどうだろう。平成16年度から本格的に植付けとなるという。ぜひ、地産地消の代表とさせたいなあー。
8 村か町か・・・村民の軍配は「2003・3・29」
熊本県の白水村(はくすい)・久木野村(くぎの)・長陽村(ちょうよう)の三村の合併について、合併後「村」にするか「町」にするかを、住んでいる人のアンケートで決めることにしたという。「村」は、群れるが語源。村は、自然や風土・生活空間を日常的に共有する地域の基盤というのが声。アンケート調査の結果は、三村とも 「村」 が良いが過半数を超えたという。(com212.com参照)
7 親たちの視線厳しく・・・重圧で辞める新任教師「2003・3・29」
若い先生が学級運営に悩み、教壇を去るケースが増えているという、読売新聞の記事。平成14年度、全国で採用された小中高教師は16,688人。小学校では96%・中学校でも43%が新人教師・担任だという。昔は、「先生」 新人でも保護者が一目置いてくれたという。現在は、「教え方が悪い。なぜ新米教師を担任にするのか」、など親たちの視線は厳しい。「自分は教師に向いていない」、と辞めていく教師が増えているという。職員室の先輩教師は忙しく、若い人を指導する余裕がないことも一因だというが。「根性」????。
6 自分の体力と戦い・・・目一杯やるだけの・都はるみさんガンバレ「2003・3・28」
歌手の都はるみさんが、デビュー40周年を迎えたという。新曲「今ひとたびの〜Vaya Con Dios」は4月4日発売。楽しみなのは、デビュー曲「あんこ椿は恋の花」を作詞・作曲した、星野哲郎さんと市川昭介さんとコンビを組んでの新曲ということです。1976年・「北の宿から」が大ヒット。その後低迷し悩んだ期間が4年、こんどは「大阪しぐれ」がヒット。しかし、歌への情熱を失い引退。1989年復帰、ヒット優先ではなく、自分の伝えたい思いを大切に歌っているという。着物姿でハネ跳びまわれる歌手はそういない。
5 紙面いっぱい・人事異動の時節・・・こういう自説の方もいます「2003・3・28」
新聞の投書に、学校の校長・教頭さんの異動に「異議あり」の声が載った。2〜3年で異動が当たり前、この移転費用たるもの莫大。少し期間を延ばせば、この費用はかなり浮く。これを学校図書整備費にまわせばどうだろう、というもの。私も感じるのは、渡島支庁長さん・警察署長さんなどの官庁幹部は、1〜2年で交代が定番。管内の事情がわかり、「さあ・これから」と期待をふくらませたときに、ガックリの異動。費用の振替はともかく、3〜4年腰を据えてお願いしたいもんですねえ。
4 早起きは三文の得・・・いまどきの太陽・金箔のだいだい色「2003・3・27」
今の時期、太陽がまんまるでとっても大きい、そして輝いた・だいだい色で一見の価値ありです。。早朝5時50分頃昇りだす。STVラジオの朝6時のあいさつは、「早起きのみなさん・おはようございます」です。町内を早朝回ると、朝6時はほとんどの家、「ねむろ町」、早起き苦手・が多くなったように感じまーす。
3 勇気に拍手・・・学校評価のアンケート実施「2003・3・27」
市渡小学校で、保護者の皆さんから「学校評価」のアンケート調査を行ったという。学校の姿勢を外部から評価してもらうということは、とてもいい事だと思います。とても厳しい意見も予想され、なかなか実施したくないというのが本音かも。課題は、このアンケート結果をどう反映させるかです。頑張ってほしい。
2 二人で頑張ろうね・・・夫は子どものようにうなずきました「2003・3・26」
夫は難病。病気の進行を止めるすべはありません。ただ毎日を頑張って生きているだけです。涙をいっぱいためて痛みにたえる夫。体に触ると電気が走るようになるので・さすってあげることもできません。そんな時、夫が言いました。「今なら自分で命を絶つことができる」 「だが、あんたが一人になったら、どんなに悲しむだろうと思うと、前向きに頑張る気になった。でも、頑張れなくなった時はごめん」 とぶっきらぼうに言い、涙をポロポロ流しました。世の中には、頑張ってる夫婦が沢山います。毎日新聞参照。
1 トイレ掃除・いかがでしたか・・・磨きすぎにも注意しましょうね「2003・3・26」
(株)イエローハット創業者・鍵山秀三郎さんの掃除哲学を考えて見ましょうか・最終回。「感謝の心が芽生える」 人は幸せだから感謝するのではない。感謝するから幸せになれる。その点、トイレ掃除をしていると、小さなことにも感謝できる。感受性豊な人間になれる。
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