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◎雪村いずみチャリティーコンサート益金を森づくり基金へ寄付


  横浜市の 「高齢化社会をよくする虹の仲間」 のみなさんが、設立20周年を記念してチャリティーコンサートを開きました。                                                     歌手の 雪村いずみ さんが、快く応援を引き受け実現の運びとなったようです。                                                                                    
  このチャリティーの目的ですが、ひとつは・横浜市青葉区に建設予定の障害者活動ホーム「愛」の建設資金。もうひとつは、地球の未来を守る森づくりをめざしている・大野町森づくり基金にというものです。                                                                      虹の仲間の皆さんは、平成12年度から毎年遠路にもかかわらず毎年来町し、匠の森にブナの木などの植樹を続けています。と同時に、大勢の会員が過分な寄付を続けてくれています。このご縁があ ってのものなのです。                                                                   記念事業にあたっての 代表 佐渡友順子さんの言葉を紹介します。「60歳を目前にして両親の看取りを終え、何人かの知人を見送った私のここ数年を振り返ると、自分が死に向かって歩いているという厳然たる事実を突きつけられているのを感じます。様々な問題を抱えつつも、今日この日を生かされていることがどんなに凄いことかと思い至ります。自分を待ち受けている死への予感がそんなに遠くないと感じる時、私たちはどんな判断をし、どんな日々を過ごすのでしょうか。理性や感性が衰える前に、そして冷静な判断ができるうちに、老いの坂をのぼる心づもりをしたいものです。静かに現状を把握し、全てを受け入れた後、様々な可能性に希望を見出していきましょう」。

  様々な可能性に希望。これが大野町の提唱と重なり合っているように思われます。大野町の標高400〜600メートルに位置する・きじひき高原を、100年後に大森林公園化。夢のような・気の遠くなるような話ですが、お孫さん・ひ孫さんの代には現実となります。この合言葉に協賛してくれる姿勢に、感服そうろうです。                                                                  
  大野町との縁結びは、「老親介護は今よりずっとラクになる」の著書や講演で活躍の三井一代さん(ペンネーム=野原すみれ)さんです。本を目にして面会を思い立ち、電話したら即OK。早速横浜へ、たまぷらーざには佐渡友さんとお見えになり、矢継ぎ早の質問にわかりやすく答えていただき、帰りに気が付いたら、両手にお土産をドッサリ。あっと驚く・・五郎のような出会いが、今を支えています。                 今年もまた来てくれるという。「私たちの植えた木が・森のかけがえのない一本となり、やがて野うさぎやリスが遊ぶ大自然となるでしょう。木を植えに行きませんか。次代を担う子供たちに森をプレゼントするために」。の呼びかけにもう一声 「大野町の人たちとの心和むふれあいと感動に出会うために」 加わってのお誘い。ありがたいです。

  


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