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No.14  2000.7



◎おにぎり喫茶・・・楽しいと思うなぁ

  試食会でも「ほしのゆめ」のご飯は「美味しい」というより「とても美味しい」と好評なんですね。
  素材は有る。「何とか」「どうにか」ならないものですかね。
  農家の若い奥様が、庭先で土曜・日曜だけ開店のお店。メニューは、コーヒーと美味しい「ほしのゆめ」で作ったおにぎりだけ。いろりを囲んで食べたり、おしゃべりをしてもいいんですよ。



◎死(支)庁職員ゼロ・・・道民にやさしい支庁職員

  みどりの森づくりに励む当町は、指導機関の渡島支庁・林業指導事務所のお世話になっています。土曜・日曜の行事に嫌な顔ひとつせず、しかも全職員が駆けつけてくれる。
  経済部長に、都度お礼を言うと「支庁職員として当たり前のことをしているだけですよ。」という答えが、いつもハネ返ってきます。
  「当たり前のこと」、それが中々できない時代なんですね。



◎いらぬ心配・・・電話ボックス

  この頃の携帯電話の普及にはビックリする。国の経済、いや国際経済をも動かすほどの成長産業の一環を担うまでになっています。
  道端や店先の公衆電話ボックスを見るたびに思うのは、あと数年で撤去され皆無となるのでは、ということです。心配のしすぎでしょうか。



◎イメージ変わりました・・・バスガイドさん

  修学旅行の東京・京都の思い出、たくさんありますよね。バスガイドさんは、声が良くて、歌が上手で、説明が上手。そして、二十歳前後の若い人が常識だった。
  ところがどうでしょう、最近は何となく年増の人が多い感じがしますね。皆さんはどう思いますか?



◎気が張るんです・・・役場の顔・窓口

  役場の来客の8割が、住民票を扱う窓口と言われています。
  全ての人に印象よく受け答えすることは、とても努力がいります。お客さん100人のうち、99人から「おほめ」をいただいても、1人が厳しい状況であれば、99人のOKも無駄になります。
  窓口職員の立場も少しは考えて、来庁されることをお願いしたいなぁ。



◎知らないのは・・・「町長だけ」にギャフン

  朝6時の空気は美味しい。田んぼのあぜ道を、麦わら帽子を被り歩いているお年寄りを見つけた。
  懐かしいなぁ。昔は、朝・昼・夕方と水管理に回っていたなぁ。苗の育ち具合、害虫の有無、病気の発見などをするために。
  本州では、自動車で遠くから見て管理し、気づいたら水管理等がうまくいかず、人災の減収がよくあるという。(モグラ被害)。
  「水の見回り、大野では見かけなくなりましたね。」と農家の人に言うと、「町長は何も知らないネェー、寝ている朝3時4時から見回っているよ。」



◎考えさせられました・・・若奥様の声

  役場前で乳児を連れた若奥様と話ができました。私は、庁舎前にトイレができます。「障害者用トイレは小さいお子さん連れにも利用してほしいなぁ」と声をかけると。「障害者トイレを利用すると、ご迷惑をかけるような気がして入りにくい」という声が帰ってきました。
  「多目的トイレ」の呼び方が、お互いのためにいいのかなぁ。



◎男の子どうした・・・来年に期待

  6月15日に当町で、渡島管内の「少年の主張大会」が行なわれました。
  出場した1市16町村の中学生。どの人の主張も「なるほど」と考えさせられる立派なものでした。
  しかし、さみしいなぁ。出場17人中、男の子は3人です。いつの年もこうなんですね。「頑張れよ!男の子!」と思ったのは、私だけではないと思うが…。



◎真面目な回答に・・・心がなごみます

  真剣に、次の話をしていたのに笑ってしまいました。
  Aさん「若い時、何かスポーツをやっていたかい?」
  Bさん「馬をやっていました。」
  Aさん「騎手かい?」
  Bさん「馬券です。」
  Aさん「・・・・・・・・・・・・・・・・・」



◎さすが考えが違う・・・お年よりの知恵

  横浜から高齢者の23人が、孫のためにと植樹にやってきました。
  当町は「スコップに長靴」が定番ですよね。ところが、この女性の皆さんは違っていました。
  横浜から履いてきた靴の上に、古い靴下を履く。長靴代わりなんですね。
  「スコップに靴下」頭が良いと敬服した次第でした。


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