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No.19  2000.12



◎これもヤメれば・・・元気で長生きポックリ

  10月28日、NHKラジオ体操の輪島先生の講話を聞きました。
  腕を組んだり、ポケットに手を入れると、背中が丸くなり背骨が曲がる原因になるという。あなたは、長生きのために、癖を直せるでしょうか。
  輪島さんは、GNPが目標だという。G=元気で、N=長生き、P=ポックリ死のう。いいですねぇ。



◎道南産はどこだ・・・まことに残念

  函館空港の売店。秋の味覚の品がズラッと並んでいる。
  しかし、残念。カボチャはニセコ町産、黄色い果肉で人気のキタアカリ(じゃがいも)は真狩村産。男爵いもだって道南外の町。
  大野町産はどこだ、と探しても見当たらない。なぜだろう。



◎簡素化がモロに影響・・・法要変化

  告別式のあとの取り越し法要で感じることは、食事を伴わない簡素化が随分おおくなったことです。
  そして、頭に浮かぶのは、仕出屋さんの注文の大幅減です。
  大野町内では、仕出専門店はないが、ダメージは大きいだろうなぁ。



◎のら猫さんのため・・・スナックでの酒断つ

  開発のAさん宅には、猫が10数匹いる。「のら猫がかわいそうで」と思ってエサを与えているうちに増えちゃったという。
  そう言えば、エサ代が月に1匹1万円という話を聞いたことがあるなあ。Aさんもやはり出費が大変そうでした。
  笑いながら「スナックに行って、お酒を飲むの止めました」の言葉に猫さんへの愛情が伝わってきました。



◎農家の実感・・・今年も平年作

  米の作況が確定しました。道内は103。渡島は109。平年作を100とするから、大層豊作のように思えるが、そうはならない。
  昔から農水省が収穫基準を決め、今の時代売却できないクズ米も含めているからです。
  過去の統計の比較上、この変更はガンとしてできないという。



◎真剣に考えたい・・・小さな節減

  東京は三鷹市役所の話。
  定期的に行われる会合の通知をしないという。目的は、郵送料等の経費節減です。理由は、会議出席者には次回の開催日を知らせる。欠席者は、出席できずに、わからないのだから、自分で聞きに来るのが原則という事だからだそうです。
  大野町でもできるかなあ。



◎ハゲちゃった2名・・・50年後

  10月22日、島川小学校の学芸会、6年生の劇「14人の将来は?」を見て感心しました。
  今の夢と、20年後、50年後の将来を重ね合わせるもので、50年後には、すっかりハゲてしまう方が2人。また、6年生のときに、少年野球町長杯で10年ぶりに優勝した思い出話など、見る人を納得させました。
  演じた14人、上手だったね。



◎オッハー・・・オジンごころ

  10月21日は役場職員の結婚祝賀会でした。余興で演じた「慎吾ママのおはロック」役場職員の芸達者にビックリしました。というより、仕事に対する心強さも感じられました。
  歌詞に出てくる「オッハー」。次の日の学芸会でも出てきました。たまらず、家内に意味を聞くと「おはよう」のことだという。
  私もオジンになったのだろうか。



◎生活おびやかす・・・規制緩和

  規制緩和がジワジワと身近で感じられます。
  例えば自動車車検。新聞チラシで目に付くのは、車検は何日単位と思っていたのが、何時間単位。料金だって信じられない安さ。
  町内で自動車修理業で生活している人は、心配だろうなぁ。



◎更に頑張れ・・・ダナちゃん

  10月22日、市渡小学校の学芸会でした。
  1年生のジョダナ・マーシャル(オーストラリア)ちゃんは、合唱「勇気100%」に出演、口を大きく開けて頑張りました。
  口を大きく開けて歌うということは、日本語に自身を持っているということ、帰国する来年夏までに、更にマスターしてほしいなぁ。



◎一番人気は・・・チャリンチャリン

  11月5日は、六村統一百周年を記念して作った稲の収穫感謝祭でした。
  体験は、米俵作り、とうみ廻し、千歯すき等々、昔なつかしいものばかり。その中で、子供達の一番人気は、足踏み式の脱穀機でした。モミの落ちる音は軽快で、チャリンチャリン…。お金がどんどん落ちてくる雰囲気でした。
  「米はお金と同じ価値」と教えられてきましたが、ヒョッとしたらこれがルーツかもね。



◎道南がひとつに・・・農協合併

  道南の農協が、今金町を除いて、ひとつの団体に合併となる方向に進んでいます。これが実現すると、大野町の農業者だけの対策、応援は不可能になる心配がありますね。
  町では農業者に何を支援してあげればよいかの提言をしていただく、協議会を作りました。皆さんも、よい提案がありましたら、どしどしご教示して下さいね。



◎自分でやってみる・・・それから言(げん)を発しよう

  10月29日の町民文化祭。人の輪ができているのは体験コーナー。紙粘土や押し花、簡単で私にもできそうに思えましたね。
  自分でもやってみることは大切な教育の一環です。サークルの先生、来年もよろしくお願いします。



◎ホッとしました・・・喜びの引越し

  10月28日、長生寮4人の入居者が、新しい寮へ引越しました。住み慣れた所からの移動で不安もあるだろうと思い訪ねてみたら、皆さん、新しい寮をとても喜んでくれ、張り切っているように見えました。
  次の朝、また訪問し、寮母さんに聞くと、無事第一夜を過ごしたとの事でホッとしました。
  面倒を見る寮母さん、頑張ってくださいね。



◎実権者は誰か・・・見えてきません

  10月30日、新外環状線(桔梗〜函館空港〜戸井)の要望で東京へ。建設省、大蔵省、北海道開発庁等々の事務次官から課長補佐クラスまで、かなりの部署でお願いをした。
  いつも要望で思うのは、一体誰が権限を持っているのだろうという素朴な疑問です。



◎思い出は・・・薄暗いイメージ

  国会議事堂の裏手を通ると、小学生の長い列を目にします。
  そういえば、中学校時代の修学旅行見学コースになっていたなぁ。薄暗い廊下、重厚な造作、赤じゅうたんはしっかり覚えていますよ。
  皆さんはいかがでしょうか。



◎ももひきか・・・コットンか

  私のカゼ防止の持論は、足首を冷やさないこと。体裁は二の次、10月下旬からはいてます。
  野田議長は、らくだ色のコットンを愛用、オジン臭いので止めてはという声を無視して、11月10日から着用。
  この冬、どちらが早くカゼをひくのか勝負中。



◎論評は正しいか・・・丸暗記教育

  10月24日の新聞記事は、白川氏のノーベル賞受賞(9人目)を論評していた。
  日本は世界第2位の経済力と、有数の科学技術力を誇る大国の割に、受賞者が少ないと言う。海外の論評は、日本の丸暗記教育制度が原因。このため、創造的な思考力を養えない、という評価です。
  日本では「出る杭は打たれる」ということわざがあり、才能があっても発揮できないという土壌があると言っているが、果たしてあなたはどう思いますか。



◎民間業者の勝ち・・・「何をやってもよいのか」の一言で

  財政を担当していた頃、私も財源確保のため真剣に考えたことがあったなぁ。たばこ消費税は、町の大切な税金です。
  パチンコ屋さんの景品のほとんどはタバコ。このタバコ、大野町内の商店が、上磯、函館のパチンコ屋さんに納入すれば、大野町の大きな財源に・・・。
  財政担当者は誰でも考えたくなるこのことを実現した村があるんです。
  群馬県のA村とM村は、村が、たばこの販売許可を取得し、村外のパチンコ業者に、タバコを通常より安く販売し大きな売上と税収を6年前から確保しているんです。
  しかし、このほど自治省から「違反しないなら何をやってもよいのか」という指導を受け、この11月で中止となりそうです。


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