◎わかるなぁ・・・・死ぬまで責任
ひなびた温泉の脱衣場で、「やぁ、しばらく」と声を掛け合っている中年の男性。どうやら、同級生で久し振りに会った様子です。
「子供どうした。」
「下の三男も結婚したよ。」
「それじゃあ、もう安心だなあ。」
しかし、次の言葉に同感するなあ
「でもなぁ、交通違反やら何やら心配だらけだよ。死ぬまで安心できないよ。」
◎入院効果・・・きずな強固
先日、知人から夫婦の実感を味わった話を聞きました。健康で過ごしているときは、口喧嘩したり、優しさのかけらもない妻と思いつつ日暮しをしていた。
ところが、初めて入院をし、妻の有難さがわかったという。グチを聞いてくれ、ご飯を運んでくれ、見舞い客の接待をしてくれ、好物のものを毎日作ってきてくれ・・・。
どれも、これも心の中で感謝したという。
◎菊が無し・・・菊(聞く)と理由(わけ)がある
暮れの29日、七飯町収入役さんの奥様が、57歳の若さで急逝しました。
通夜の日、祭壇に菊の花が皆無。年末で花屋さんが用意できなかったのだろう、と思いつつ帰宅。
告別式の日、葬儀委員長さんが、倒れて救急車で運ばれ、僅か17時間後にお別れとなったが、意識はハッキリしていて、死を悟ったのか今後のことをアレコレと指示したという。
そのひとつに、「祭壇には菊の花を飾らないように」とのお願いがあったという。
生前、地位が高くなればなるほど「謙虚に」そして「控えめに」が口癖だったという。考えさせられました。合掌。
◎見出しで判断・・・きけんです・キケンです・危険です
12月のある日の新聞記事に、大見出しで、北海道新幹線「函館暫定開業見送り」と出ました。北海道新幹線はダメになったのですね。という声が多く寄せられました。
しかし、よく読むと「平成13年度予算では見送られた」「平成13年3月に終了する環境アセスの結果を見てから」という内容です。
見出しだけで判断は危険ですよ。
◎体温調節機能低下・・・防ぐには40度以下
新聞によれば、お年寄りの入浴死が急増し、昨年1年間だけで、入浴死3,345人のうち65歳以上のお年寄りが2,792人と8割強だという。
「熱いお湯でなければ」と頑固な方には「ご用心」をお勧めしたいなぁ。
◎ホントにボランティアかい・・・村長・信用せず
12月17日のせせらぎ温泉ボランティア公演は、木古内町在住のクラウン歌手・中村時子さんを座長に、4人のプロ歌手が出演、更に大森木古内町長さんも応援にかけつけ「恋は赤いバラ」軽快に歌って踊って、華を添え、さながらNHK歌謡ホールを生で見ている気分でしたよ。
この日は、船木椴法華村長さんも来場し楽しんでくれましたが「ホントにボランティアかい」を連発し、無料出演が信じられない様子で帰りました。
このボランティア公演、3月末の終了まで、スケジュールが埋まっており、感謝感謝です。
◎今さら恥ずかしい・・・心の通う行政サービス運動
職員の対応に苦情が減らない本州のA市。「威張りすぎ」「説明が不足」「駐輪場の係員が高校生に“オマエ”、女性に“そこの女”」等々。ある情報誌が伝えていました。
「あいさつは明るく、元気よく、顔を見て」など接遇基本マニュアルを作り改善に努力しているが、効果のほどは職員のつぶやき「いつになったらできるのか」に不安がのぞくという。
そして今度は、注意だけではだめなのか、職員の対応を市民が採点する「窓口サービス評価制度」を1月から始めたそうです。
◎頭が下がります・・・温かいなぁ、上磯町
建設費7億円の温水プールを上磯町が造り、プール開きに七飯、大野の町長、議長が招かれました。
海老沢上磯町長さんはあいさつで、温泉は七飯町にアップル、大野町にはせせらぎという町営温泉があり、どちらも上磯町からそう遠くはないので、兄弟温泉として利用させていただき、上磯町では造らないと思っている。
温水プールは3町では初めての施設。子供達の授業には、七飯、大野両町にも利用させることも検討しているという「有難い言葉」を公の前で話されました。
広域ゴミ焼却場の上磯町富川に建設、に続いての心の広い考えに、ただただ頭が下がります。
◎投資効果満点・・・1着上下12,000円也
12月24日のせせらぎ温泉ボランティア公演は職場大会で会場が盛り上がりました。
中でも、ふじの学園の出し物、加藤茶の形態模写「変なおじさん」は、アゴをはずすのではという笑いの連続でした。上下1着12,000円のらくだ色のモモヒキを新着したのが効を奏したようです。
◎泣き笑いのIT(アイティー)・・・あっ痛(い)てぇー」心が
札幌の知人、パソコンを使っての仕事に苦言を申していました。
「机を並べている部下が、上司の私にですよ、パソコンを使いメール(便り)をよこすんですよ」「すぐ目の前に私がいるのに言葉を発しない」「こんなことってあるかー!」と私に怒るんですが・・・。
◎心にも必要ですね・・・柔らかさは
議長の野田正氣(まさとき)さんは、まもなく70歳を迎えます。私と16歳離れ、親と子のような存在ですが、まちづくりに対する「考え方」「思い」は大して変わらないですね。
無理に合わせてくれているのか、はたまた自然体なのかは、笑って答えないですね。「年の功」「経験」を踏まえ時代感覚にさりげなく合わせることができる「心の柔らかさを持っている」ということが私の結論ですが。
◎社会に貢献・・・宝くじファンに感謝
宝くじで2億円の当たりくじが、函館市内の販売所から出たそうですが、人ごととはいえ「東京から出張された方かも」「もしかして大野町の・・・」と要らぬ詮索をしてしまいます。反省。
この宝くじの益金は、緑化や人づくりコミュニティー関係など様々な形でお役に立っています。
大野町でも会館建設の足しにと1,500万円の助成をお願いしていますが競争率が高く難関ですね。担当者のお話では、経済の低迷は宝くじの売上にも減少という形で影響しているという。「売上が伸びれば」という言葉に望みをかけています。
◎知恵の世界です・・・21世紀は
清水川工業団地で「なとり」を経営する、名取小一社長さんから、私の仕事・夢・人生「一日一話」の本をいただきました。この中には、日本365社の経営トップが語る21世紀への思いが詰まっています。
社長さんは70歳ですが「年老いてはいけない、毎日意欲を持って仕事に励むことが大切」が自論。自らも夜9時10時までの残業は当たり前だというから恐れ入ります。
寄贈されたこの本は、中央公民館図書室でご覧になれますよ。
◎成人式特筆は・・・携帯電話の落し物
成人式、今年も乱れた会場がテレビで報道されました。式辞を話す市長めがけてのクラッカー攻撃。これに対し有識者の一部には市側の対応を批判している報道もありましたが、それよりも「当たり前のこと(常識)」を判断できないことに腹が立ちます
大野町での出来事と言えば、成人式会場で携帯電話の落し物1件だけで、他は何ごともなく型通りの成人式がめでたく進められました。
◎聞けば簡単・・・松の内
元旦の朝、保健福祉課長のご母堂様が天寿をまっとうしました。葬儀は松の内が終わってからということで、7日以降となりました。新聞を見ると4日ごろから通夜が始まっています。なぜだろう。
同級生の光明寺住職に尋ねてみましたら、大晦日までになくなった人は4日から、年が明けてからの人は7日からという、松の内に対する寺の習慣があるということでした。納得しました。
◎長ーい業務休止・・・ご協力に感謝
年末の30日〜1月8日までの正月連休となった。暦のいたずらか10日間の長期にわたり役場業務がストップとなりました。
そこで、1月5日開庁することにしました。結果は、戸籍の51人を筆頭に、85人の利用者でした。ちなみに、2001年1月1日の記念すべき婚姻届は、1組。おめでとうございます。
◎「やらなければ」の励みに・・・ありがとうの一声
お年寄りの家の除雪作業は、高齢者事業団の皆さんに頑張っていただいています。この作業に訪問すると、わざわざ寒い中、外に出てきて「ありがとうございます」というお礼の、そしてねぎらいの言葉をかけてくれるお年寄りが多いという。
働く人はこれがうれしく、そして「やらなければ」という励みになるという。
「ありがとう、これが感謝の第一歩」大切なことですね。
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