◎うれしいねえ・・・78才の挑戦
5月16日、文月(開拓)の花見に招待されました。出席していたT氏から、「娘からパソコンを習っている。
まもなくインターネットを自分が開けるようになる」といううれしい話を聞きました。
楽しみのために、そして自分の世界を広げるためにだと言う。
T氏は78才ですよ。皆さんから「オレはメカに弱いからダメだ」という声が聞こえてきそうですね。
◎そうだなあ・・・言われてみれば
オーストラリアから、大野中の海外派遣生がホームスティーでお世話になっているジョアンさんがやってきま
した。オーストラリアは、水が貴重品で大切に使います。節減の見本国のジョアンさんから日本も少し変わり
ましたね、という言葉。
「ホテルに宿泊すると、固形の使い捨て石けんが置いてあるが、これは少し使っただけでゴミとなるのでとて
も不経済だと思っていました。それが近頃、液体の使用した分だけ補充する方式のものに変わりつつありま
す」というオホメをいただきました。
◎大量生産もいいが・・・少量生産も大切なこと
知人から、自分で作ったと言う「つくねいも」をいただいた。手の形をしている私が初めて見る芋です。
さっそくインターネットで高知県の「ずらり芋」を見た。農家の作っている芋、@エビいもAさといもBさつまい
もC長いもDつくねいも(長いもの一種で手の形をしているので手芋とも呼ばれるそう)E赤芽いもF山芋
Gほろほろ紅あずま。が紹介されています。種類に驚きました。そしてどうして北海道の人は作らないんだ
ろうと思ってしまいます。
◎山があるが登られない・・・マナーを守らない結末
参加者が増えたことにより東大雪山系・ニペソツ山の山開登山中止という記事を道新で読みました。
原因のひとつに、トイレの問題があげられていましたね。昔は、山で用便をした時、フキの葉などを使用した
が、昨今はティッシュを使い、それを持ち帰らず放置する傾向にあるという。
一部登山者によるマナーの悪さが、山開登山という楽しみを奪ったように感じますね。
ここの教訓を匠の森カタクリの盗掘問題に生かしてほしいなあ。
◎おいしかったねえ・・・函館育ち・ほしのゆめ
5月13日・植樹祭の「おにぎり」の味いかがでしたか。
新築された学校給食センターの自動おにぎり機で作ったんですよ。炊きたて90度の熱さを15分で40度まで
冷ます「真空冷却機」を使いねばりっ気を押さえたのだそうです。これが、おいしさの原因だというが、
皆さんの評価はいかがでしたでしょう。
この自動おにぎり機、1時間に1000個の働き者だそうですよ。
◎人間の力を借りない・・・山野草はたくましい
5月13日、NHK趣味の園芸でおなじみの江尻光一さんの講演がありました。カタクリなどの山野草はきれいな
花を咲かせるが「土づくり」「肥料」「枝きり」「薬かけ」など一切無用。
光・風・水だけあればいいんです。とのお話でした。
ところが、私たちが肥料をやったり、薬をかけたりして大事に育てるのは「人間依存型植物」というんだそうで
す。
そういえば人にたより過ぎの「他人依存型人間」にも相通じるものがありそうですね。
◎連れ去るのはヤメテ・・・春の女王様を
春の女王とも言われる紅紫色に咲くカタクリ。
匠の森公園で咲き誇り、沢山の見物人を楽しませてくれました。花後は、2ヶ月位で枯れ、来年春まで眠りに
入ります。
今年は、匠の森公園での植物採取禁止を条例で決めカタクリの盗掘を防ぐ対策をしました。しかし、残念なこ
とに根こそぎ持ち帰る見物人があとをたちません。
カタクリは、一度激減すると復活は難しい植物と言われています。お互いマナーは守りたいものですね。
◎全道町村長年齢順位・・・150番目
4月1日現在の、全道町村長年齢順位を見ると、178町村中私の順位は150番目です。当選した2年前は159
番目でしたのでチョッピリ高年齢化になりました。
ちなみに最年長は78才。最年少は41才です。
◎居るのに・・・誰もいないの
言ってはいけない言葉を使ってしまいました。5月15日、渡島支庁内林業指導事務所を訪ねると、所長以下
3人の男性が不在で、一人の女性だけでした。
私は「誰もいないの」と言ってしまいました。反省・反省です。
◎ボケてからのぼけ写真より・・・輝く今
元気でもっとも輝いているときに、肖像写真を写す会を行っているのは、横浜から植樹にやってきた「高齢化
社会をよくする虹の仲間」の皆さん。
亡くなった時、慌てて集合写真などの中から、複写合成して作るのではなく、輝いている時に撮っておこうと
いうもので、とても好評だという。
あなたならどうしましょう。
◎泣かせるねえ・・・粋な親孝行
4月27日、NHKふるさとになさま劇場の公開録画が、スポーツセンターで行れました。
入場者定員900人に対し応募は4000通を超える倍率でした大野駐在所のS巡査は、入場券2枚を当て、これ
を十勝に住む両親にプレゼントしたんです。遠いところ、大野町までおいでいただきました。
親孝行に役立つなんて考えもつきませんでした。
◎大きなスピーカー音・・・文句はなし
松前町に宿泊した朝6時半、「ヤーリイカー」という売り声がスピーカーから大きな音で流れてきました。
「うるさい」という文句、一切ないというから驚きますねえ。
朝の6時半ですよ。
◎車で行かなければ気が・・・歩くことも大切だがなあ
匠の森のかたくりは、4月下旬から5月上旬が見頃。今年は、昨年より6日開門を早めた25日とし、かたくりの
花を楽しんでいただくことにしました。
22日(土)、門の前は咲き始めた花の見学者の車でいっぱい。ここから目的地までは約1km。中年男性が、
「道路に雪が無いんだから門を開ければいいのに、だめですねえ(公務員は)」と私に同調を求めてきまし
た。
喜んでいただくはずが苦情とはつらい。口にチャックのひとときでした。
◎画面の活字しっかり判断を・・・やさしくも見え、こわくも見える
先日、18才の青年が28才の人妻を刺し殺した事件がテレビで報道されました。
出会い系サイトにのめり込んだ末路だという。
ひとごとと言っていられないですよ。
◎背広に連休・・・4日間の不要
ゴールデンウイーク、3日〜6日の連休は、公務も結婚祝賀会等の私用も一切なし。
家内から「4日間、背広の着用なし。珍しいねえ」と言われて、ハッと気付きました。
有り難い休日でした。
◎熊が出た注意に・・・異議あり
山菜取りに山に分け入り、「熊が出た」という新聞記事に、O氏は異議有りの声を出しました。
「熊さんが住んでいるところに、人間が分け入ったのだ」
熊さんたちの拍手が聞こえそうですね。
◎お客様の声を信じ・・・客室係廃止
新聞に、30年連続で黒字経営の野口観光会長さん(名水亭など経営)の話が載っていた。
「なぜ、大勢のお客がうちを選び、何度も泊まってくれるのか。払うお金以上に満足していただいているから
です。」
客室係の廃止など、従来考えられなかった効率化に挑戦し、低価格を実現したという。
そういえば、旅館に宿泊したとき、客室係がわずらわしいと思うことがあるなあ。
◎プロだなあ・・・細やかな配慮
ある日の夜7時。大野消防署・救急車が港町跨線橋を下った交差点を左に曲がった。このコースは、目指し
ていると思われる市立函館病院へは少し遠回りとなる。多分通常コースは、渋滞時間、その上1車線道路
で追い越し不可能。これを考えての機転コースだと思いました。
後日消防から聞くと、通常コースには踏み切りが2ヶ所あり、列車の通過待ちで時間ロスが考えられる。こ
のためによる判断ということでした。感心いたしました。
◎猫から見れば敵もさるもの・・・でもストレスがたまりかわいそう
ネコの迷惑条例を作ってから1年、という道内A町の様子がテレビで放映されました。
被害対策として、砂場を使用時以外はビニールシートで覆ってしまった保育所。庭全体を網で囲った家。
等々。深刻です。
飼主側は、外出できないよう敷地全体を囲ってしまったり、散歩は犬のように首輪をつけ、紐をつけるんです
よ。
ついつい笑ってしまいました。
でも笑っていられない。大野町議会でも、「畑を荒らす猫が増え困っている。対策をしてほしい。」との意見が
ありました。
大切なことは、飼主のモラルだと思うんですが、あなたはどう考えますか。
◎お菓子を食べる・・・おかしな話ではありません
4月2日オープンした役場前の公衆トイレが意外な利用をされているんです。
トイレ内のガラス張りのギャラリー兼休憩所。ここに置かれた木製ベンチでスナック(お菓子)を食べ
ながら談笑している姿、」あなたも見かけたでしょう。そうそう、女子高生が楽しそうにしているそれですよ。
トイレの中で、お菓子を食べるなんて、時代を感じますね。
◎名人と呼ばれたい・・・大丈夫すぐなれます
私はスイカが大好きで、毎年栽培しています。
昨年は玉数・味ともに大成功でした。
向野に住む名人Sさんからスイカ作りのコツを教えていただいた。
スイカの苗の周りに、ネギを4本植えるのだと言う。ネギの臭いは害虫よけの役目を果たし、更にはネギを
15日間程度長持ちさせる効果があるという。おまけに末生りの玉も赤くおいしくなると言う。
◎おとしは無関係・・・あなたもIT受講を
山口県東和町、人口5400人の約半数が65歳以上だと言う。もちろん高齢化率日本一。
ここにすむ78歳のお年寄りが、パソコンでホームページ「よう来たのんた沖家室」を開設。インターネットを
始めたら、「寂しさとか生きがいがない」と言う言葉はふっ飛んだという。記事を読み感心しましたねえ。
◎広がるみどりの町づくりの仲間・・・植林体験学習セールス
5月17日、仙台市立住吉台中学校の生徒25人が、修学旅行の体験学習をするため、大野町にやってくる。
大野農高での牛の世話等をした後、きじひき高原で植林体験をするんです。ありがたい。
早速、住吉台中学の森としての継続植林を提案したところ、2年先まで行き先が決まっているが、そのあと
で考えたいとの返事。
いいですよ。お待ちしています。
|