TOP   小さな発想で  蕎麦酔夢「吉田村」  写真で語る ブログ   リンク集

No.53  2003.10

この町長通信は、毎日2つのコラムを配信目標にしています。出張などでかなわぬ時もありますが、毎日開いてご覧いただければ幸いです。インターネットをご利用でない方で・愛読希望の場合、ハガキでお申し込みください。あて先=041−1242 大野町字市渡176番地  吉田幸二 宛です。

60 ◎勲四等瑞宝章はハリのある高い声・・・幸運と不運交錯・三橋美智也 「2003・9・24」

  私の小学生時代、ラジオから流れる「今週の歌謡ベストテン」は、三橋美智也の曲がいつもトップだったなあ。だからほとんどの曲を口づさむことができる。うれしがらせてよ 泣かせて消えたー 「おんな船頭唄」。「あの娘が泣いてる波止場」 「りんご村から」 「哀愁列車」 「夕焼けとんび」 「赤い夕日の故郷」・・・・・・。高いハリのある声は大衆を魅了し、春日八郎と人気を二分。ミッチーブームの時代もありましたね。江差追分の名人・三浦為七郎を叔父に、母・サツさんは民謡歌手。戦後ツテもなく上京し、風呂屋のボイラーマンをしながら高校へ、かたわら民謡教室を開いて生計を。その弟子がNHKのど自慢で優勝、その時同行し・歌唱指導した声がディレクターの耳に止まったのが、スターへのキッカケ。苦労してつかんだ大スターの地位。でも晩年は、ホテル経営の失敗・音質の衰えなど不幸も。平成8年、大阪で車で移動中に意識を失い・・・・・・・。 

59 ◎秋分日を境に・だんだん秋色に・・・秋の空 露をためたる青さかな 「2003・9・24」

  23日は秋分の日でした。秋の彼岸の中日は、昼夜の長さがほぼ同じ。これを境に虫たちも、除々に身を地中に隠すという。また・少しづつ秋色に染まっていきます。「女心と秋の空・変りますぞ一日に三度」のたとえがあるように、秋の空は変りやすい。みなさんも 「小さい秋」 たくさん見つけてくださいね。 

58 ◎随所作主(ずいしょさしゅ)・・・どう生きるか 「2003・9・23」

  「生まれて死ぬ一度の人生を どう生きるか それが仏法の根本問題です 長生きすることが幸せでしょうか そうでもありません 問題はどう生きるかなのです」。曹洞宗開祖・道元の教え。頭ではわかるのだが・・・・・・・。 

57 ◎小船孫舟・連れてこい・・・今日はめでたい・三人の門出 「2003・9・23」

  20日は結婚祝賀会に。昨年式をあげようとした時、長男が生まれて延期。1歳のかわいい元気ものも主役に加わる祝賀会。お母さん新婦の、両親へのお礼の言葉がよかったですよ。「朝から晩まで・土まみれになって働く両親。手の爪も真っ黒。これをはずかしいと思った時期もあった。子供を産んで、今ようやく・お父さん・お母さんの苦労を・・・・・・。お母さんのようにはなれないけれど、頑張ります」。 

56 ◎夜明けのスキャット・・由紀さおり・・・ル・ル・ル・ル・ル・ル・ル・ル 「2003・9・22」

  なるほどなあ。ダメな人間・3つの 「る」。逃げるの 「る」 自分の旗色が悪くなると・・・・・。投げるの 「る」 都合の悪いことは人に投げ・人のせいにする。押し付けるの 「る」 責任を人に・・・・・。このような上司にならないようにという警告。私も反省でーす。 

55 ◎じっとガマン・・・弁解・ダメッ 「2003・9・22」

  「Tさんなあ あなたの気持ち よくわかるけれど いまはなんにも いわぬほうがいいな いえば弁解になるから 静かな池の水面にさ 小石をポチャンと落とすだろ 水面いっぱいに波紋ができるよね その波紋を静めようと手で押さえる すると押さえた手のところへ また新しい波紋ができてしまう だからね 波紋を静めるにはね そのままにしておくことが 一番いいんだよ」 相田みつを さんの言葉です。弁解したい時ありますよね。 

54 ◎このままでは・見落し頻発の不安・・・乳がん・検診 「2003・9・21」

  視触診の乳がん検診で、見落としが続いているという。厚生労働省では、乳房X線撮影(マンモグラフィー)に全面的に切り替える見直しを検討しているという。昨年・大野町でもこの検診切り替えを病院に打診したところ、この撮影装置が不足していて対応不可ということで、実現していません。新聞では、出回っている乳房X線撮影の半数が、厚生労働省の仕様基準を満たさない古い装置だと伝えている。がん発見は、超音波検査も有効という説もあり、早く安心できる方向を打ち出すことを期待したいですね。

53 ◎5年かけての労作・・・一人ひとりの力を結集して 「2003・9・21」

  大野町の文化財保護研究会が、歴史ガイド 「おおの歴史散歩」 をまもなく発刊するという。5年前からゆっくり時間をかけて調査した労作。私も2001年に作られた資料を座右にして町長通信を。神社やお寺などの由来がわかりやすく記されているので、とても重宝なものです。発刊が楽しみです。 

52 ◎習ったなあ・・・草野珠算塾で 「2003・9・20」

  大野十字街にそろばん塾の生徒募集広告。そろばんを使って計算する場面、目にすることがないなあ。いらぬ心配だが、採算が取れるだけ生徒が集まるのだろうか。私の小さい頃は、「草野珠算塾」というのがあって、教室に生徒が入りきれないほどだった。読み上げ算は、クセのある読み方の先生が多かった。伝票計算は指にゴムサックをつけて。覚えがあるでしょう。 

51 ◎うらやましぃ・・・トラクター運転して農作業 「2003・9・20」

  大先輩である88歳の方には、町から記念品を贈ります。今年は22人の方が対象。訪問してビックリ。トラクターを運転して耕起作業をしているお年寄りも。若い者に負けず農作業を手伝っている人も。耳がしっかりしているおばあちゃんも。化粧してきちんとしている人も・・・・・・・・・。訪問した家庭の・おじいちゃん・おばあちゃん、礼儀正しく笑顔で応対、皆幸せな日暮をしているようです。まずは・100歳目指してほしい。 

50 ◎メロン1700個がドロン・・・愛知県・ビニールハウスから 「2003・9・19」

  米不作の活字が新聞に多くなるのに正比例して、お米ドロボーの記事が連日出ますね。茨城県でコシヒカリ690キロ。千葉県でもコシヒカリ600キロ・・・・・・・・。どんどん農家の蔵から消えているという。1995年に新食糧法が施行されて以来計画流通米が増加し、盗品かどうかの判別は不可能になったという。おとなり韓国の農村でもドロボーが多発しているという。トラクター・家畜・トウガラシ・ニンニク・薬用ニンジン・ヤギ・・・・・・・。 

49 ◎死力を尽くす・・・自分との戦い 「2003・9・19」

  「雪と氷の上をともかく歩き続ける 肉体の限界はとっくに超えているのだろう 意識がほとんどなくなり 考えることもなくなり 息がもうつづかない このまま死んでも不思議じゃない 死ぬのが一番楽だと思うけど しかし生きている 生きているのが一番つらいけど それでも登りつづける」。あきらめなければ、登り続けられる。そして頂上へ着く。三浦雄一郎 さん、70歳でエベレスト登頂 「高く遠い夢」、中央公民館・図書室で一読しては。 

48 ◎しらずしらずに処分・・・柳行李は大切にしよう 「2003・9・18」

  富山の薬屋さんが、4段・5段の柳行李(こうり)に薬をいっぱい入れて、・・・・・・。覚えていますか。立派な行李に入っていると、薬が効きそうに思えましたよね。我が家にも、母が大事な衣類を入れる行李が数個あった。柳の一種の枝で編んだ行李は、弾力性に富、適度に呼吸をするので衣類保存にはもってこいだという。残念ながら、その行李はどこへ行ったか不明。

47 ◎運が味方した・・・水前寺清子さんのデビュー 「2003・9・18」

  歌手の水前寺清子さんは、昭和35年コロンビアレコード全国歌謡コンクール2位で、スターの道に挑戦のチャンスをつかんだ。しかし、なかなか声がかからなかった。昭和39年・クラウンレコードが創立記念に、「涙を抱いた渡り鳥」を用意して、当時スターだった 畠山みどり さんをコロンビアレコードから移籍させるはずが、ご破算。このためこの曲が、当時17才の水前寺清子さんに回ってきた。

46 ◎交流試合に焼肉パーティー・・・これが教育の基本 「2003・9・17」

  15日・市渡イーグルス(少年野球)のOB野球大会が。創立35周年を記念しての行事。地域の先輩と子供たちが、交流する、このことが教育に大切なことですよね。こういうふれあう機会をつくることを実行してくれた、お父さん・お母さんに拍手を贈ります。

45 ◎規則正しい生活が一番じゃ・・・わかってはいるのだが 「2003・9・17」

  15日・中央公民館で敬老会が。天気に恵まれ大勢の高齢者が。今年も出席者の高齢ナンバーワンは 平沢留吉 さん 97歳。一人で生活し、自転車で買い物にも。健康の秘訣は、「一生懸命働く」 「たくさん食べる」 「よく寝る」 ことだという。やっぱり・乱れない生活をすることなんですね。

44 ◎ほろ酔いでガマンが一番・・・酒は量って飲めば安心 「2003・9・16」

  神奈川県で13日に起きた事件。60歳の泥酔者が、交番内にガソリンをまきちらし・火をつけようとして逮捕されたという。タバコをくわえながら 「勝負しろ」 と叫びながらの行為、考えられない。でも人ごとではないねえ、私も飲みすぎると・・・・・・。お互い飲みすぎは危険・危険・キケン。

43 ◎稲穂も台風に耐えた・・・強い風だったが 「2003・9・16」

  13日から14日にかけて、台風の影響で強い風が。早朝見回ったところでは、稲の倒伏はゼロ。生育の遅れが功を奏したのでしょうか。それとも、雨がつかない風がでしょうか。いずれにしても一安心。ネギの倒伏が1ケ所。住宅・倉庫に風がぶつかり、属に言う「風が回った」ための被害のようです。家屋や倒木などの小さな被害は数件ありましたが、たいしたことがありませんでした。寝ずの対応に当たった職員と消防署のみなさん、ありがとうございました。

42 ◎今なら差別用語かな・・・クルクルパーにアンポンタン 「2003・9・15」

  私が社会人になりたてのころは、流行言葉がいろいろあった。「チャランポラン」 というのも使ったなあ。いい加減で無責任の代名詞。「チンチクリンの・・・・・・・」。馬鹿とか阿呆の意味で 「トンマ」ちゃん・「アンポンタン」というのもあったよね。。宿題ができないと 「ボンクラ頭」。「クルクルパー」にならないうちに、沢山・思い出してみましょうか。

41 ◎目標の大きさで決る・・・生命力の大きさ 「2003・9・15」

  人は、生きる目標をもたないと、努力する気になれない。生きる目標をもたないと、忍耐する心ももてない。生きる目標をもたないと、達成の喜びを感じるとができない。生きる目標をもたないと、寝床から起き上がる意欲さえも惰性でしかなくなる。裏返すならば、生きる目標をもつことが、生命力の根本ではないか。 と語るのは、志ネットワーク代表の上甲晃さん。あなたの目標の大きさ・どのくらいですか?。

40 ◎救命効果あり・・・救えるのは・あなたです 「2003・9・14」

  大野消防署の玄関の上に、救急講習受付中という大きな看板。町内会・グループで要望があれば応対するという。9月9日の救急の日には、函館中央警察署・大野駐在所の山本所長さんと矢野巡査部長さんが受講したという。3時間にわたる人工呼吸と心臓マッサージの一般講習。駐在さんも、少しでもお役に立ちたいという気持ちからなんでしょう。ありがたいことです。

39 ◎お客さんに強く注意できず ・・・コンピニは悩んでいる 「2003・9・14」

  札幌・コンビニのゴミ箱に捨てられる賞味期限ぎれの弁当、これを失敬して食べちらかす。ゴミ箱にカギを付けられたのはつい最近。こんどは東北地方で、ゴミ箱に「生ゴミ」「犬のふん」「電気器具」、ひどいものでは 「消火器やペットの死骸」。店から・相手はお客さんだが、「たまったもんでない」 という悲鳴が上がっているという。

38 ◎犬はその主を知る ・・・飼主の恩を絶対忘れないんだそう 「2003・9・13」

  「忠犬(ちゅうけん)」 犬は三日飼えば、その恩を三年間忘れないという。「犬目(いぬめ)」 涙の出ない目のことを犬目というんだそう、涙を流さない非常な人のたとえに。「犬猿の仲」 これはわかりますよね。「一犬誤って百犬吠ゆる」 一匹の犬が誤って吠えたのにつられて沢山の犬が。人間の社会にも当てはまりそうですね。

37 ◎判断するのは・誰? ・・・「遠回り診療」役場にも言えるなあ 「2003・9・13」

  道路で足を滑らして転んだ。「左のほお骨が痛い、唇は腫れ上がり、手の甲から血が流れ、ひざの傷には血がにじんでいた」。総合病院に電話した。事情を説明し何科にいけばいいか窓口に尋ねた。「頭を打ったのなら・脳外科」 「顔に傷があるなら形成外科」 「足やひざの傷は形成外科」 「かすり傷は皮膚科」 何科を希望しますか????。ストレス・更年期障害・花粉症・心経障害などは、始めの症状が複雑で、どの科に行けばよいか分からない場合が多い。受診先を正しく教えてくれる・初期治療に期待をしたい。

36 ◎景気がよければなあ ・・・昔は こそどろ と言った 「2003・9・12」

  先日茨城県の農家から、クリが250キロ盗まれたという。金額にして5万円だが、82歳のお年よりからというのが、面白くないねえ。福島県では、コシヒカリの玄米が810キロ盗難。金額にして21万円だが、農家が冷害で飯米にも心配という状況から、というのが哀しいねえ。あとにつづいて毎日の盗難、いい加減にしてほしい。

35 ◎さからっても勝てない・・・時代の変化 「2003・9・12」

  小さな事業、時代に左右されるものがありますね。告別式に参列して思うのは、取り越し法要につきものの、配膳がほとんどなくなったことです。仕出屋さんも時代の流れに左右される事業ですね。

34 ◎長靴で自転車が似合った・・・誠実一路の人生だった 「2003・9・11」

  9月9日・元町長の 小西恒蔵 さんが、行年 87歳で天寿まっとう。上の国と大野の助役を24年間、大野の町長を8年間。特別職をなんと32年間、敬意を表さずにはいられない。私自身さまざまなことを教えていただいた師であり、お陰で今の私がある。車の免許がないため、自転車で町内をくまなく走り回った。お酒はたしなまず・甘いものを好み、健康には人一倍気を使ったが、運命には勝てなかったんですね。合掌。

33 ◎晩酌亭毎日師の格言・・・効き目ありっ 「2003・9・11」

  「馬も知らずに パドックに あの時あれが こなければ 馬場が重で なかったら ツキのことなど すっかり忘れ これがなければ 万馬券 ればたら人生 甘いねぇ」 「人事異動で 悪酔いし あの時失敗 しなければ あんな上司でなかったら 仕事のことなど すっかり忘れ これがなければ 管理職」 ればたら人生 甘いねぇ」。

32 ◎BGMが趣味・・・B(晩酌)G(ゴルフ)M(まあじゃん) 「2003・9・10」

  元・檜山支庁長の野村晃一さん、趣味の落漫はプロはだし。この「晩酌亭毎日師」の作詞した 「れば・たら人生甘いねぇ」 は、日常生活に通じるものがあると思いませんか。「練習せずに コースに出 あの時OB しなければ あそこのスリーパットなかったら ツキのことなど すっかり忘れ これがなければ アンダーパー ればたら人生 甘いねぇ」 「最終電車は とうになく あの時振込み しなければ 上ちゃのポンさえ なかったら ツキのことなど すっかり忘れ これがなければ またトップ ればたら人生 甘いねぇ」。昭和10年生まれの人生経験ふまえたもの、みなさんウナヅク方も多いのでは。明日は続きを紹介します。 

31 ◎やりきれないねえ・・・杖で顔や頭を数十回 「2003・9・10」

  6日・四国は松山市での事件。52歳の息子が、杖で両親の顔や頭を数十回殴り、85歳の父を殺し・75歳の母に1ケ月の怪我をさせたという。暴挙の理由は、「約9年間、痴呆症の両親の面倒を見てきたが疲れた。死んでくれたらいいと何回も殴った」。3人暮らしのこの家庭に、誰か・・・・・・・・。

30 ◎昇る人・・・昇りきらずに終わる人 「2003・9・9」

  京都・祇園・11歳で置屋の跡取りとなった 岩崎峰子 さんのいう教訓。「靴を見るとその人の生活がわかります」。いくら高級なスーツや着物を着ていても、靴や草履が汚れていると・・・・・・・。「一流の男性ほど、目立たないお洒落をしています」。ある会社の社長さん、接待の時は濃紺の背広。良く観察すると、毎回地模様が違うんです。「祇園の教訓」を中央公民館で読んで、お座敷でもてた気分にでも・なりましょうか。

29 ◎この頃そうだなあ・・・知識を悪用 「2003・9・9」

  この頃は考えられない盗難事件が多いですね。松下幸之助さんの話は、今に通用しますね。「知識はあっても・・・・」 先般ある店で、金庫の扉がガス溶接機で焼ききられて、中から金を盗まれた、という事件がありました。ガス溶接の知識を利用して扉をとかしたわけです。そういう泥棒もいるのです。知識はいくら持っていても、人間の心、すなわち良心が養われなければ、そういう悪い方面に心が動き、知識はかえって仇をなす、というような感じがします。今日、新しい知識がなければ生活にこと欠くというくらい知識は大事なものです。それだけに、知識にふさわしい人間、人心というものを育てることが非常に必要なことではないかと思うのです。

28 ◎届け・一音成仏(いちおんじょうぶつ)・・・命の鼓動を奏でる 「2003・9・8」

  「僕にとって能とバイクは、生きていく上での両輪」 「若い時はバランスの取り方がわからずふらついた時も」 「しかし、転んで怪我をして、血を流して初めてわかることもある」。こう語るのは、能楽ばやし・大倉流15世宗家の長男に生れた 大倉正之助 さん。600年続く伝統芸能の家に生まれ、誕生した時から鼓を打つ宿命。能楽師がオートバイに乗り新解釈の伝統に挑む痛快さを描いた 「鼓動」。中央公民館・図書室で読もう。

27 ◎電動「車椅子」普及急増・・・年に3万3千台 「2003・9・8」

  この頃介護サービスについて、心配されるニュースが多くなりましたね。「車椅子」 東京や札幌の街中ではよく見かけます。ニュースでは、車椅子をさほど必要としない高齢者に勧める介護業者が。このため足腰を弱体させているというもの。何ごとも、「いきすぎ」「やりすぎ」はいけませんよね。業者のせいにせず、家族と相談して判断することですよ。

26 ◎またもや「巴投げ」・・・熊を68歳の熊沢さんが 「2003・9・7」

  青森県の山の中で4日。アケビを採っていると、親子熊が現れ突進してきたという。現場は斜面、転んだところに熊がおおいかぶさってきたので、巴投げ。先月も、長野県でおとしよりが熊を巴投げで撃退熊。

25 ◎直せないもんですね・・・身につきすぎた「悪いクセ」 「2003・9・7」

  家内に注意されても直せないことがある。車のシートベルト装着、車が動き出すと同時に始める。帯が二つに折れてうまく装着できず、一時ストップも時どき。制度開始のときについた 「悪いクセ」。困るのことよです。

24 ◎雷さんを甘く見てはダメッ・・・ヘソを隠すの忘れないで 「2003・9・6」

  3日・関東でカミナリが大暴れしたようですね。埼玉県では、ジョギングしていた若い男性に落雷して死亡。国会議事堂にも落ちて、テッペンが破損。雷の速度は、約150キロ/秒、一時間で地球を一周できる速さ。とても逃げることは無理、ヘソを隠して隠れるが勝ちですよ。

23 ◎米の収穫量が少なくても・・・備蓄十分・心配なし 「2003・9・6」

  今年は7月の低温の影響で、米の収穫量が心配。でも備蓄米が十分あるというから、ご安心を。私の生まれた昭和21年は、終戦直後で食べ物が十分でなかったようです。当時の世相の言葉、「闇市」、「配給」は 米・麦・味噌・醤油・砂糖など食料品のほかマツチまで。「代用品」 の・じゃが芋・さつまいも・など。都会には 「買出し」というのもあったという。今の時代では考えられないこと・いい世の中ですね。

22 ◎考えられない事件が多い・・・我が娘にシャワーで熱湯 「2003・9・5」

  どうしてこう毎日あるんだろう。長崎県で・24歳の母親が、11歳の長女にシャワーで熱湯をかけたという。「娘にお湯をかけた」 と連絡を受けた父親が帰宅してから救急車で・・・・・。命に別状は無いようだが、それにしても考えられないなあ。警察の調べに、「憎しみを感じた」 と供述。軽い栄養失調もあるというから・・・・・・・・。

21 ◎長い人生・ご苦労様でした・・・101歳・天寿まっとう 「2003・9・5」

  敬老の日を前にして、向野の山田タキさんが101歳で大往生。転んで腰を痛めたことから入院が始まり・・・・・。やはり転ぶことは高齢者にとって気をつけなければならないようです。12人の子宝に恵まれ、現在7人が健在。大野町の祝い金は、10年以上町内在住が条件・少し期間が不足でした。全国では敬老の日、百歳の人が1万人を超えるという。この一年間で1,667人増加。占める割合は、女性が82.2%。上位50人の内女性は43人だというから、強いねえ・女性は。

20 ◎足は・ふいたか・洗ったか・・・「しつけ」の基本だったなあ 「2003・9・4」

  少年野球観戦から帰ると、革靴も真っ白状態、グランドは・ホコリがあるんですね。私の小さい頃は玄関の上がり台に、どこの家にも雑巾が置かれていましたよね。外遊びから帰ると 「足をふきなさい」。これがまたいやで・面倒くさくて・・・・・・。その当時は履物といえば 「ゴム短靴」 が主流、そして素足だった。今は靴下の時代、こういう しつけ はできないなあ。

19 ◎まもなく敬老の日・・・肉屋の母さんは101歳 「2003・9・4」

  私の小学校時代は、冷蔵庫は貴重品だった。氷を入れた大型冷蔵庫、肉を買うお使いに行く十字街の高田肉店にディーンと置かれていたなあ。そこから肉を取り出し、買い求めるだけ包丁で切ったのが 高田みよ さん。うす皮に肉をのせ、オマケを少ししてくれたもんです。その みよ さん、百歳を超え頑張っている。

18 ◎歌う映画スター第一号・・・高田浩吉さん 「2003・9・3」

  古くさいと笑わないで下さい、テレビから高田浩吉さんの歌が。映画では格好よかったなあ。「土手の柳は風まかせ 好きなあの娘は 口まかせ ええしょんがいな ああしょんがいな」 昭和10年・映画でこの大江戸出世小唄を歌い、大好評を得たことが。紅白歌合戦にも2回出場。「私は人様に夢を与える仕事をしているのですから、常に美しくありたい」 が口ぐせだったという。スターという言葉がピッタシだったんですね。

17 ◎職場の人間関係が大変そう・・・この点・農家はいいなあ 「2003・9・3」

  5年に一度実施される厚生労働省の「健康状況調査」の結果が発表となった。仕事で疲れるという人が過去最高の 72%。うち仕事でストレスを感じている人は、男性 64% 女性 58%。ストレスの原因は、職場の人間関係で悩んでだという。これからすれば、農家はいいなあ。夫婦でおしゃべりしながら自由に過ごせるもなあ。

16 ◎昔に戻ろうか・・・下駄で晴雨予想 「2003・9・2」

  新聞に、「予報官もスーパーコンピューターも大誤算」 という見出しが。今年の長期予報は当たらなかった。精度は44%ということだから仕方ないのかなあ。農家も 「当てにせず」 とも付け加えられていた。もともと農家は、自分の長年つちかった経験で判断してる人が多いですね。私の小さい頃は、下駄や靴を飛ばし、表なら晴れ・裏なら雨だったなあ。

15 ◎また負けやがって・・・勝つことは許されない 「2003・9・2」

  1954年・(故)江戸川乱歩さんが、還暦記念として日本探偵作家クラブに寄付した百万円を基金として江戸川乱歩賞が創設された。今年の受賞作は 「マッチメイク」 不知火京介(しらぬいきょうすけ)さんでした。「爽快」 「躍動」 「圧巻」 わくわくする格闘ミステリー。内容は、大手プロレス団体のスターが、試合中に死んだ。自殺か他殺か?。中央公民館・図書室で答えを。

14 ◎ストッキングが電線してるよ・・・こんな注意をしてくれる男との結婚は不幸に 「2003・9・1」

  私は裸足でいるのが好きだ。ちょっと出かける時、履くのが面倒で素足で靴を履くことが。すると靴の中が汗ビッショリ。靴下のありがたさを感じます。靴下の生産日本一は奈良県だそう。「一日3回履き替えると、恋愛も仕事も・人生もうまくいく」 というジンクスもあるそうですよ。

13 ◎本が迷子?行方不明?・・・探しようがなく・バンザイ状態 「2003・9・1」

  図書室の本の貸し出しが伸びています。平成11年度 利用者 2186人 3,866冊だったものが、平成14年度は 利用者 4,797人 11,787冊。平成15年度も大幅に増加、4〜7月で利用者 2千人 貸し出し 5千冊。子供と大人の利用が半々だという。うれしいですねえ。でも、不思議なことあるんですよ。先日・3年ぶりに図書ボランティアの協力をいただき棚卸を。そうしたら、3年前と比べ 340冊が行方不明本という結果がでたんです。迷子ちゃん・戻ってきてー。

12 ◎自分で足を運んで調べる・・・相談する勇気を 「2003・8・31」

  リストラや体が弱く働くことができないなどの理由の方に、国は生活援助をしてくれます。先日その制度のお世話になっている町村別の内容が。援助を受けている人が千人あたり何人か、という保護率が目安となります。大野町は 13.9人、渡島管内で上位は・椴法華村の27.3人・福島町の25.8人、大野町は低い方から3番目。出稼ぎがなく働き場所に恵まれていることも大きな一因のような気がするなあ。事情があって生活が大変な方は、遠慮しないで保健福祉課にご相談ください。収入が少ない場合、生活の基本援助を受けないで、教材費給食費や交通費の教育援助・家賃や地代の住宅援助・医療援助・介護援助などを、個別に受けられることも可能です。困ったときは、少し国の力を借りると助かりますよ。

11 ◎男性は 「コロリ山」 だねえ・・・歌の好きな方お気をつけ下さーい 「2003・8・31」

  大阪での話。通行中の46歳男性、20歳と21歳の女性3人に、「カラオケに行かへん」 と誘われ、勇んで・・・・・・。ところが睡眠薬入りのカクテルを飲まされ、現金4万3千円を奪われたという。捕まった女性は 「遊ぶ金ほしさ」 を自白。こんな事件頻発しているんだそうです。女性の流し目にコロリの方、ご注意を。

9 ◎勿論 無料配布です・・・釣ったら逃がすのルールブック 「2003・8・30」

  「釣った魚を 逃がしてあげてください」 という運動をしている・ELVIENT0クラブ。大野川で釣りをする人のルールブックを作りました。大野川を利用する釣り人のモラルとマナーを向上させるために。人的要因での河川環境悪化を心配しての作成です。ヒグマに出会わないための対策や出会った時の対応まで。このルールブックは胸のポケットに入る大きさ。釣の好きな方で興味のある方は釣具店で。

8 ◎出番はまだかー・・・案山子さんも不安 「2003・8・29」

  北海道水田発祥の碑が建つ村内地区。毎年10本のカラフルな案山子さんが立つ水田がある。通行するひとの楽しみな風物詩として定着している。もう立ってるだろうと出かけた。ところが姿は見えず。米の登熟具合が悪く、立つ必要なしと思ってるんだろうか。

7 ◎お礼を言う・・・なかなか出来ないことです 「2003・8・29」

  27日は意冨比(おおひ)神社の宵宮祭。出店が並ぶ神社で、若い女性2人と男性1人に声をかけられました。そして 「先日はありがとうございました」 と頭を下げられた。先日障害者施設・ふじの学園で47歳の入所者が行方不明となり、3日後死体で発見された。役場の職員も捜索のお手伝いをした。そのお礼の言葉だったんです。若いのに・・・・・・・。こういうお礼をされると、ムチャうれしいですね。捜索に協力してくれた役場職員のみなさん、ご苦労様・そしてありがとう。


6 ◎殺されたり・自殺したり・・・世の中わからなくなってきた 「2003・8・28」

  「声をかけたが返事をしなかったので腹が立ち、けった」 25日茨城県で起こった事件。33歳の息子が、65歳の母親を暴行して死亡させたというもの。新聞記事では、顔など体中に傷があり、普段から・・・・・。同じ日・横浜市では、70歳のおとしよりが5万円を借り、出資法の55倍の利息などに苦しみ自殺。「夫は、おわびと自分自身のやすらぎを考えて死を選んだ」 「数万円のために死ななければならないなんて悔しい」 と71歳の妻がヤミ金業者を告訴。 この頃は考えられないことが毎日 「アリ」 で困った時代ですね。

5 ◎冷夏は・・・冷菓で働く人にも迷惑だったなあ 「2003・8・28」

  今年はアイスクリームのお世話にならなかったなあ。ところで、日本では明治2年に横浜で作られたのが始まりだという。私の小学校時代は、自転車にアイスボックスを積んで売りにくるキャンディー屋さんが。ピーピーとなる笛が、来たと言う合図だったなあ。ゴムに包みこんだ 「ボンボン」 が私のいちばん人気の商品だった気がする。映画全盛の時は、映画館の休憩時間に、座席まで売りに来たような記憶がある。いらぬ心配だが、冷凍菓子づくりで働く人・夏のボーナス・・・・・・・・・。


4 ◎だだくさな仕事は・・・大きな事故を招く 「2003・8・27」

  栃木県・鹿沼市での話。道路の舗装工事をした際、段差が4センチあるまま安全措置をとらず工事を終了。このため午前5時すぎ、自転車に乗って通行した76歳の女性が、この段差につまずき・頭を打ち死亡。人ごとではない、町でも工事を沢山発注しており、安全対策をいっそう強めねばならないなあ。


3 ◎幸せってどういう感じなの・・・まず 読んでみましょうよ 「2003・8・27」

  人の心の中には、どれだけの宝物が眠っているのだろうか。つらくて、切なくても、時の流れのなかで、いきいきと輝いてくる。これまで書いた、自分の作品のなかでいちばん好きです。と語る 作家 よしもとばなな さん。「デッドエンドの思い出」 中央公民館・図書室で。


2 ◎野望のレベルにとどまるな・・・野望を越え・志の世界に 「2003・8・26」

  野望とは、自己利益の追求である。「企業規模を大きくしたい」 「しこたまお金を稼いで大きな家に住んでみたい」 「立身出世をして社会的に注目を浴びたい」・・・・・・・。志とは、公的利益の追求である。「世の中を良くしたい」 「お客に喜ばれる仕事をしたい」 「社員が本当に働き甲斐のある職場を作りたい」・・・・・。これは志ネットワーク代表 上甲晃さんの話。あなたの 「野望」 「志」 のイメージはどんなですか。


1 ◎まっすぐ育ち・真っ正直・・・心の杉 「2003・8・26」

  家を建てる材料、北海道でも特産のカラマツを使う運動が起こりつつあります。道内の大工さんは嫌がる傾向のスギ材、本州では当たり前に使われています。この分野でも地産地消・活発になってほしいですね。ところで、杉の木は天に向かって真っ直ぐ育ち、長寿なんですよ。古来、建材や器などに利用され、大きなものは神木として崇められるようですね。文月神社の杉の木も、北海道水田発祥の地を象徴するように立派に育っています。家を建てる時は、まず文月神社の杉を眺めながら構想をかんがえましょうよ。



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