TOP   小さな発想で  蕎麦酔夢「吉田村」  写真で語る ブログ   リンク集

No.58  2004.3


62 ◎呼んでください・拝みます・・・・おッ母さん・よく来たと 「2004・2・25」

  第二次世界大戦の戦地から、いまだ帰らぬ我子への思いを切々に・・・・・・・。そうです二葉百合子さんの歌で大ヒット 「岸壁の母」です。岸壁の母のモデルは、東京都の端野いせ・さん。昭和25年1月・ナホトカの引揚船が舞鶴へ入港して以来6年間その都度舞鶴やってきて息子の姿を求め、「もしや・もしや」 と桟橋に立ち続けた。当時、東京から舞鶴へは列車で一日がかり、時間的にも経済的にもつらい旅であった。31年には、息子の死が戦死公報に登載されたが信用せず、37年間待ち続け昭和56年に亡くなった。ところが、端野いせさんが亡くなったあと息子の新二さんは、上海で生存が確認されたという。久し振りに歌ってみましょうか 「母はきました 今日も来た この岸壁に 今日も来た とどかぬ願いと 知りながら もしやもしやに もしやもしやに ひかされて」 「悲願10年 この祈り 神様だけが 知っている 流れる雲より 風よりも つらいさだめの つらいさだめの 杖ひとつ」。

61 ◎転倒は怖い・・・・帽子で防止 「2004・2・25」

  おとしよりの転倒は、「寝たきり」 にもつながります。以前近所で、尻もちをつき・それを両手でカバーしたら 「両手首骨折」。私の父は晩年、よく顔から地面に転んだ。そしてマユゲの上に大きな傷口を。新聞に、おとしよりの転倒に備え 「帽子」 を被ることがケガを最小限にすることが。


60 ◎死んだふりの効果は?・・・・答えは熊に聞け 「2004・2・24」

  人とヒグマの共生を目的とした、渡島半島での春グマ捕獲が、49頭以内と決められたそうですね。飲まず・食わずの穴倉生活から抜け出した春グマは、肉体の四分の一を消耗し、ヨタヨタだという。従って春グマに出くわしたら、敢然と立ち向かうことだという。クマの急所は、鼻鏡(鼻先の黒い部分)と鼻づらだそうですよ。ヒグマにもっと強くなりたい人は、中央公民館・図書室で 「春告獣」を読もう。

59 ◎昇りつめるほど・・・・自らに厳しく 「2004・2・24」

  函館市内大手会社の役員さんに、「退社時間は定時なんでしょう」 と言いましたら、「冗談じゃない・8時に退社できればいい方ですよ」。民間の管理職は、部下の帰るまで居残ることは当たり前だという。土曜・日曜の休日は 「家でのんびりしたい」、この気持ちわかるなあ。


58 ◎非情の人事・・・・土光敏夫さんの哲学 「2004・2・23」

  営業前線で活躍していた部長の死が、会議中に伝えられた。しかし、土光から出た言葉は、「ご家族の様子はどうだ」でもなく 「長いこと苦労させたな、病気は何だった」 でもなかった。「次の部長は誰にするか、至急データを提出してくれたまえ、人事部長いいね」 であった。瞬間的に、すぐ次の部長を考えるという土光の姿勢に、怖れさえ感じたという。「管理職人事は経営を左右する大事なこと」、この哲学あなたは・・・・・・ですか。

57 ◎あり続けよう・・・・誠実・謙虚・率直・変革 「2004・2・23」

  久し振りに・東京は上野で三洋薬品工業を経営する 榎通雄 社長さんに会った。若いのに1300人の社員のトップ。感心させられるのは名刺です。社長の肩書きと同列に、青色で「お客様営業サーヒス担当」と印刷されている。さりげない心配りが、社長という堅いイメージをやわらげ・そして謙虚さを。社訓は 「誠実であり続けよう」「謙虚であり続けよう」「率直であり続けよう」「変革し続けよう」。


56 ◎定年後 犬もいやがる・・・・5度目の散歩 「2004・2・22」

  「メール打つ 早さで仕事 なぜできぬ」 「たばこ税 収めて世間に 煙たがれ」 「何故いわぬ 言うと仕事が 倍になる」 「飲み放題 気がつきゃ タクシー一万円」 「結果みて 体調くずす 人間ドック」 「課長いる? 返った言葉は いりません」。これは第一生命恒例の、サラリーマン川柳の応募作品の一部です。よく考えるもんですね。


55 ◎点検の大切さ感じます・・・・タイヤ脱落事故 「2004・2・22」

  18日・江差町で起こったダンプのタイヤが外れた事故、3歳の男児が死亡しました。ご冥福を祈らずにはいられません。私が若い頃、市渡小学校正面入口前の国道で車輪脱落を見ました。4輪車のため変な状態でストップ。「恐いなあ」ということが頭にハッキリです。今回の事故・原因はボルトのようですが、人ごととは思われませんね。お互いに車の点検を・・・・ですね。


54 ◎やってきま〜す・・・・元気・勇気・運気 「2004・2・21」

  ある日、中学に入った息子から、「お袋さん」 と呼ばれた。これまでは 「ママ」 と呼ばれていたのに。この時、「お袋」 という言葉と役目の重味をズッシリと感じたという。昭和21年、札幌で玉ねぎ農家に生まれた 山田迦心(かしん) さんの著書 「おふくろ考」 には、これからの人生にとっての精神的支柱の言葉がいっぱいです。さあ読もう・中央公民館・図書室で。「自分が悪して謝らず 相手の欠点を指摘し 逃げて罪を重ねる 変だよね」 「楽したお金は 楽に出て行く 貯めても苦で出る」。


53 ◎ビックリ 9,730万円・・・・農作物・水産物の盗難 「2004・2・21」

  警察庁の発表。昨年1年間・全国で盗まれた農作物と水産物の盗難被害額は、9,730万円にもなるというから驚いちゃうねえ。トップは野菜で294件・内訳は スイカが49件で330万円也、イチゴが53件で410万円也、メロンが27件で600万円也。続いて第二位は、米で294件。第三位は果実で210件、うち・ブドウが88件で1,550万円。


52 ◎この際だれでも良い・・・・話を話を話を持ちたいのだ 「2004・2・20」

  札幌の「良山さん(俳号)」から句集が届いた。全道を走り回る仕事柄・各地の様子を描いた貴重なもの。「人間働き盛りの頃は、ブルトーザーやクレーンが建国の旗標であり、勇々しい戦士であった。今振り返って見るに、その良し悪しが判明いたしません。ダムを造り、湖を埋め戻し、湿原を農地に、山脈を貫き、人間が地球を支配する暴君であったのではなかろうか。露の人生とは云え余りにも早やかに欲望を満足することに走り続け、利便性に酔いしれているのではないだろうか。もしかしたら、極重であるやもしれない」、と序文に。俳句の紹介 「雪女 出でてござれよ 客一人 一人暮らしは淋しい、この際、誰でも何でも良い、話をもちたいのだ。


51 ◎支庁長に権限統合・・・・期待しま〜す 「2004・2・20」

  渡島支庁長さんのあいさつから。この4月1日から、支庁の行政機能を充実させるため、道庁の部の出先機関である、保健所・児童相談所・森づくりセンター、土木現業所を支庁に統合します。結果、現在、渡島支庁の職員は 468名ですが、4月からは倍以上の 978名の組織になります。


50 ◎スッキリ・・・・大汗のあとは 「2004・2・19」

  先日、七飯町大沼で行われたクロスカントリースキーに参加した。10キロメートルをスキーで歩くコースに挑戦。自分の体調に合わせ完走。仕事を忘れて大汗を流すことは、気持ちがいいですね。あらためて、体を動かして汗を出すことの大切さをかみしめました。58歳で「走りきれるだろうか」と思ってのスタートだったが、84歳でスイスイ・8歳の子もス〜イスイを目の当たりに見ると、まだまだ年寄りめいてはいけませんね。反省。


49 ◎祝 好スタート・・・・カンバレ未来大学生 「2004・2・19」

  函館公立未来大学の一期生が、春に巣立ちます。大学事務局の話では、民間への就職を希望しているものの96%が内定・決定したという。内訳は、地元 13.8% 札幌 20.3% 首都圏 54.5%。一期生の信頼活躍が、今後の卒業生の就職を左右させます。歯をくいしばって頑張ってほしい。


48 ◎人間社会のおごり・・・・日本のぜいたく?にカツ 「2004・2・18」

  成長の家・函館教区の 畑山 宏 さんの講話は、やさしさいっぱいのお話をいつもされます。「物、物にあらず 神のいのちの現われである つつましく水を使ふこと つつましく火を使ふこと 一片の菜も、一切れの芋も 人参もごぼうも生かして使ふこと 一枚の小皿も傷つけたら侘びること 有機物も無機物も一切の物のいのちを 長持ちするやうに心がけること 一切の物は神からの預かりものである」。テレビでイラクの状況を、講話でバングラデッシュのことを聞いてもしかり、私自身も現状に感謝そして反省です。


47 ◎世間の尺度・・・・自分の尺度 「2004・2・18」

  あなたは悩んでいませんか。「やる気がない」 「自信が崩れた」 「仕事を辞めたい」 「毎日がむなしい」 「つれあいの不倫」・・・・・・。人生でぶつかる数々の 「壁」。真剣に悩んでいる人に対して、私は何もしてあげられないけど、ちょっと心を薬にする方法なら提案できます。中村うさぎの人生相談 「生きる」 を中央公民館図書室で読んでみは。


46 ◎たかが川柳とバカにできない・・・・当を得ているなあ 「2004・2・17」

  津軽弁の川柳 「窓際さ いったのァ 社長の椅子だどよ」。この句は今世にも通じますね。普通リストラは、パートさんなどの弱い立場から始まりますよね。この句は、「でも、高い給料の人から・・・・・効果的面」 を指摘している。ということは、私も・・・・。


45 ◎忙しい週末でしたが・・・・うれしさで疲れな〜し 「2004・2・17」

  せせらぎ温泉・入館300万人を祝す、3日間の無料開館が終了しました。6,173人の方においでいただいたことに感謝申し上げます。私にとって、考えてもみなかったうれしいことがありました。3日間・総務課の職員・臨時職員が交代でカウンターサービスのお手伝いをしてくれたことです。その対応の仕方・笑顔の応対は、庁舎で事務をとっている様子とは少し違いやさしさいっぱい。感謝の一語です。


44 ◎あなた してますか・・・・報告 「2004・2・16」

  何かを命じられて使いに行き、帰ったら、「あれはこうでした」と、必ず報告しているでしょうか。何か問題が起こったという場合はもちろん、何ごともなかったときでも、何もなかったのだからそれでいい、と考えるのではなく、まず報告する。またそれがいい結果であったら、それはそれで報告をする。そうすると、報告を受けた方も 「それは結構やったな」 と非常に愉快になるし、安心もします。打てば響くというか、以心伝心というか、肝胆相照らす中であれば、命じた人の気持ちを察して必ず報告するものです。そのチョットした心がけから信頼感も生まれてくるのです。松下幸之助さんの言葉です。役所であれ・会社であれ・家庭であれ、大切なことですね。


43 ◎面白いのになあ・・・・雪合戦 「2004・2・16」

  雪質がしっとりしてきました。こうなれば雪合戦の雪玉づくりが最高。パサパサ雪は玉がつくりにくかったなあ。濡れ雪の玉は当たると痛かった。油断していての、横から飛んでくる不意打ちの玉も痛かったなあ。でもこの頃は、雪合戦をしている子供たち、トント見かけないなあ。


42 ◎6年間の必需品・・・・ランドセルは欠かせない道具 「2004・2・15」

  おじいちゃん・おばあちゃんの出番がやってきましたよ。新一年生のランドセル購入、サイフの口を開けるのは・・・・・やっぱりね。ランドセルの色、私の時代は「赤」「黒」が定番。驚いちゃうねえ・今は20数種類も。昭和16年・一個 10円、今は・・・・・・。背負い式のランドセルは日本独自の文化となっています。後世に受け継がれてほしいですね。背負い紐の調節がうまくいかず、変な背負いで通学したことは頭の中にぼんやり浮かびます。


41 ◎雪国の子は身につけたい・・・・滑走の基本 「2004・2・15」

  長野県・玉滝村のスキー場で8日、小学2年の男の子が大人のスキーヤーと衝突・死亡したという。視界が悪くない状況の中での事故。たがが衝突と思うかも知れませんが、結構大事に至るケースが少なくないですよね。大野町のスキー協会が協力のもと開催の少年スキー教室は、全盛時の状況に回帰傾向にあるという。事故を防ぐためにも、正しく安全に滑ることを習うことは大切なことですね。


40 ◎夫婦喧嘩と三日月様は・・・・一夜一夜に丸くなる 「2004・2・14」

  夫婦喧嘩はささいなことから始まりますね。言葉のごちそうの本の話。スリムな体型が自慢だった妻ですが、子どもを産んでから次第に・・・・・結婚時から12キロ増。夫はことあるごとに 「後ろ姿がたくましいね」 「おばさん体型まであと一歩」 「ごっつぁんです」。これにキレタ妻は 「もういい」とふくれたら、「ごめん 同じ土俵に上がらないで」 というトドメの一発。「もう許せない」 とベットに。あれこれ怒りが冴えて寝られない。夜中に喉が渇き台所へ。なんと冷蔵庫を開けて夫がのぞきこんでいる。妻は 「まだ起きているの」 と言ったつもりが、夫には 「まだ生きてるの」 と聞こえたらしい。結末はあなたが考えてください。

39 ◎客商売は毎日がガマンの日々?・・・・修行? 「2004・2・14」

  山本五十六さんの言葉、「男の修行」。「苦しいこともあるだろう 言いたいこともあるだろう 不満なこともあるだろう 腹のたつこともあるだろう 泣きたいこともあるだろう これらをじっとこらえてゆくのが修行である」。景気が悪くなるとさまざまな弊害が起こります。「函館空港のタクシー・近距離お断り」の記事が。ひと昔前にもあったなあ。その時は景気が良すぎての選別だったように思う。お互い・何ごとも修行と思い、日暮をしたいねえ。


38 ◎農業後継者とかけて・・・・誰が山に木を植える・と解く 「2004・2・13」

  農業後継者を語る時、「誰が山に木を植える」のかが参考になるという。アメリカでは、農業は世襲制ではなく一代限りだという。親と子は別、家意識も日本と比べ薄いという。我子に農業を継ぐ者がいれば、親が子に農場を売るという。一方、アメリカの森林意識は、伐ったものが植えなければならない決まりが、森を守る方法だと言います。農業もこれと同じだなあ。優良農地を守っていれば、我子が耕さなくても誰かが耕す。言われて見れば、そうだなあ。

37 ◎一二三四五六七八九十郎・・・・驚くなあ 姓名ですって 「2004・2・13」

  名刺交換をすると、苗字・名前が読めず困ることがありませんか。そんな時、小さな字でふり仮名があるとホツとしますよね。日本で一番長いのは 「野田江川富士一二三四五左衛門助太郎さん」。恐いのでは 「人首 切断さん」。ユニークなのでは 「胃袋 破裂さん」 「奈良 京都さん」 「腹帯 締松さん」 「腰巻 〆太さん」 「愛人 有さん」 「行方 不明さん」。くだらないと思うかもしれませんが、名づけ親はいろいろ考えた末の・・・・・・。


36 ◎元気・頑張るか・・・・笑顔千人力で 「2004・2・12」

  「おとしよりの元気」 はあてにならないとよく聞かされます。睡眠もたっぷり取っているし、食事だって好きなものを自由に、健康のための散歩などの時間だって十分あるのになあ。突然・ギックリ腰、突然・血圧上昇・・・・・。ある人が言っています、「若い人は日増しに成長、おとしよりは日増しに低下」。この言葉に負けずに頑張り、元気・元気で日暮ですよ。

35 ◎警察も本格的に取り締まり強化・・・・心無い飼育に警告 「2004・2・12」

  この時節になると我が家の木々に野鳥がやってきます。特にエサを与えてもいないのに、ムクドリ・カケス・・・・・。この野鳥が密猟され小鳥店やインターネツトで販売されているという。野鳥は鳥かごで飼われると、筋力低下と羽の損傷で飛べなくなるそう。野鳥や野鳥の卵は、違法捕獲が法律で罰せられるのになあ。


34 ◎大河を目指す挑戦の新芽・・・・一滴一滴の雫(しずく)は 「2004・2・11」

  株式会社 函館セコニックは、電子機器類の薄型バック照明の設計・開発・製造をしている会社。松崎光・社長さんが会議で発した言葉が印象に残りました。「大河を目指して 一滴の雫が頑張っている 大半が大河に入れず 地中へと浸透してしまい何時噴出してくるか期待をもって」。この心境・わかるなあ。

33 ◎長〜い介護サービス・・・・介護保険料が心配だあ 「2004・2・11」

  厚生労働省は2005年の介護保険制度改正で 「脱・過保護保険」 を模索しているという。「本当に必要なサービス」 「本当にサービスが必要な対象者の範囲」 を。女性の4割が90歳まで生きる現実を考えると、長〜い介護保険のサービスが必要となり、介護保険制度もあやうしとなる。これからは 「介護予防や介護リハビリ」 が制度を守る決め手になるというが。


32 ◎「慣れ」は進化を止める・・・・「いつも原点」の気持ちが大切 「2004・2・10」

  福岡市では、2000年から職員の意識改革を促す運動を行ってきたという。課単位の仕事をコストや時間をかけずに市民サービスを目指すというもの。いまのところ一定成果を上げている。しかし、「職員に慣れが生ずることが心配」 ということで、原点に立ち返っての推進を検討中だという。何ごとも慣れてくると「油断」が多くなりますものね。

31 ◎失敗は財産???・・・・他社に優る強み 「2004・2・10」

  函館市内で電子機器の製造をする函館電子(株)の社長さん 林洋一 さんの講話を聞いた。「失敗こそ財産だという。失敗すれば二度としないように努力する、この失敗の蓄積が自社の一番の財産。部品の購入も一社調達は避けるという。万が一を考えての危険分散は当たり前のこと」。そういえば、米作りもそうだなあ。天候を考え、「きらら397」「ほしのゆめ」「ふっくりんこ」など数種類を植える農家が多いなあ。


30 ◎故郷の夕陽を売る夕焼け課長・・・・安来節のドジョウ課長 「2004・2・9」

  若いときは、「自己中心主義で協調性がない」 「社会の常識が通用しない」 「軟弱なくせに理屈ばかりこねる」 と批判され通しだった。でも「課長」になる歳になった。「偉いような そうでもないような」 「権限がありそうな なさそうな」 「陣頭指揮も似合うけど 後方支援もハマる」。わからないのだ、要するに何も。わからないからニッポンの課長に会いにいくことにした。全国で頑張る21人の課長を取材した、「ニッポンの課長」、中央公民館・図書室で読み、課長は偉いのか大変なのかを・・・・・・。

29 ◎北海道新幹線着工まもなく大詰め・・・・地元の期待伝わってま〜す 「2004・2・9」

  6日 上京し北海道新幹線の早期着工を各方面に要望。自民党整備新幹線特別委員長の小里貞利さんは、{陸上競技400メートルに例えれば、ようやく第一コーナーを回ったところです。これから先のトラックは荒れて(財源)いる。しかし、北海道の国会議員のみなさんが「一致団結」しているので、道は拓ける。札幌までというのを、暫定函館までに意見を揃えたことが、「行けるぞ」 ということにつながった。私も、「北の大地に新幹線」 ミスリードしないよう頑張る}。心強い応援の言葉でした。

28 ◎油断大敵・・・・投票制度 「2004・2・8」

  岩手県・滝沢村(人口約5万人)では、課長への昇進6人を職員投票で決めたという。「言われてからするのでは ダメッ」意識改革が目的。函館市内のハンバーガーチェーン店「ラッキーピエロ」では、お客さんの評価・従業員同士による評価・食材納入業者からみた評価を、「投票(アンケート)」により決めお客様に発表している。「笑顔ランキング」「挨拶ランキング」「店別・個人別優秀接客」「店別・個人別清掃清潔」などを。常に評価がつきまとうので 「油断」 できないシステムですね。滝沢村もラツキーピエロに共通するものがあると思いませんか。

27 ◎本の貯金通帳・・・・狙いは読書意欲の向上 「2004・2・8」

  京都府・園部町は、町立図書館の利用者に 「本の貯金通帳」 を発行し、読書意欲を高める努力をしているという。本を借りると、日付と借りた本の定価の累計額が記帳されるというもの。通帳には、「きみの心と頭の中にいっぱい貯金が貯まりますように」 と記されているという。

26 ◎臭いのが大好き???・・・・これでも窃盗罪で〜す 「2004・2・7」

  4日・和歌山県で発生した事件。エンジンキーをつけたまま止まっていた 「バキュムーカー」 が盗まれたという。しかし6時間後に戻されていたという。車周辺でうろついていた犯人が逮捕された。40歳の犯人は、「変わった車に乗ってみたかった」 が盗んだ理由。それにしても・・・・・・・・・ますか。

25 ◎天才剣士の孤独な魂を描く・・・・天を覆う瞼 「2004・2・7」

  不幸な生い立ちに育った、沖田総司。剣とは、新選組とはなんだったのか。幕末の動乱の中で、時代の流れとは弧絶した生き方を余儀なくされた孤独な魂のよりどころは・・・・・・。新鋭小説家 真壁沙瑛子 さん著。中央公民館・図書室で。読めば何かが見えます。

24 ◎シンボリルドルフの孫 暴れ逃走・・・・ニンジンにつられ御用 「2004・2・6」

  神奈川県・川崎市での話。3日・競走馬が調教練習中に突然暴れ、そして逃げ出したという。タクシーに接触したりの悪さをしながら、15分後には2.5キロ離れた街中に。これを見た主婦が、ニンジンを餌に空車庫に誘い入れ、シヤッターを下ろし、一軒落着。大野でも、家畜市場から逃げた牛が・車を大破させたり・人に大怪我をさせたり・などの事故がありました。家畜を扱う人は気をつけてほしいですね。

23 ◎泰阜(やすおか)村は精神的本拠地?・・・・長野市は別荘? 「2004・2・6」

  9月26日・長野県知事が泰阜村に住所を移したという。移転先は、村長宅の一室。田中知事は精神的に泰阜に本居地を置く泰阜村民で、長野市は別荘です。と村長は記しています。あなたはいかがお考えですか。(泰阜村役場ホームページ・「村長のページ」 参照)

22 ◎ホッとする・受け継がれていることに・・・・昔の知恵 「2004・2・5」

  久し振りに見るなあ。小さなこどもの手袋が毛糸で編んで・・・・長いヒモがついている。私の小さい頃は、当たり前のことだった。長いヒモをアノラツクの袖に通し、手袋とセツトにしておくことが。手袋って、時々片方が見つからないということがあるでしょう。

21 ◎名うてのワルが法の番人に・・・・不良少年を誤解している 「2004・2・5」

  1963年東京に生まれる。高校時代は暴走族に所属の札付きの不良少年。無期停学処分、高校中退、定時制高校編入を経て、京都外国語大学英米語学科に進学。卒業後、フリーターをしながら司法試験の受験勉強を始める。司法試験合格。現在法律事務所を開設している。関東一円にその名を轟かした暴走族幹部が、いかにして這い上がり、司法試験までも制したのか。「名うてのワル」が、法の番人となるまでの半生記 「ヤンキー弁護士になる」 は中央公民館・図書室で読もう。

20 ◎新手のサギにご注意あれ・・・・パソコン内職 被害者急増 「2004・2・4」

  愛知県で多発。相談は主婦が中心。「月2万から5万円の収入になる」 と誘われ、101万円のソフトとパソコンを購入。ところが、月3千円程度の収入。抗議の電話をかけると、もぬけのから。気をつけましょうよ。

19 ◎納得のギャフン・・・・生活の知恵??? 「2004・2・4」

  訪問した家で、「おばあちゃん こんにちは」と挨拶。ところが、後日抗議の電話が。家の孫からすれば 「おばあちゃん」 だが・・・・・・・いわれる筋合いは・な〜〜い。納得の反省でした。先日・小さな子が 「じじ」 と呼んでいた光景が。どうして 「おじいちゃん」 と呼ばせないのですか?と聞いた人が。答えは、父親の親を 「おじいちゃん おばあちゃん」、娘の親の私たちは 「じじ ばば」 と区分けさせているんですよ。これにはギャフン。

18 ◎深い雪・スイスイ・・・・スノーシュー(かんじき)が人気 「2004・2・3」

  スノーシューが人気だという。昔でいう 「かんじき」。冬になれば、造材現場で働く人・野うさぎ狩りなどの重宝品。我が家は造材業だったので、「つたもの」「つるもの」を使ってのかんじきが何個もあった。深い雪でも苦労せず歩けるこの道具、今健康用具として日の目をみている。あなたも・あなたも「スノーシュー」をはいて、匠の森・きじひき高原を散歩とシャレてみましょうよ。

17 ◎朝食拒否 インスタント食品多用・・・・食生活の乱れが心配 「2004・2・3」

  食教育の大切さが叫ばれつつありますね。現行の学習指導要領では、小学校が「日常の食事への関心と食品と調理」、中学校が「栄養と食事それに日常食の調理の基礎」、と。今この学習効果が上がっていないということで、「栄養教諭制度」が話題になっていますよね。食教育の大切さはわかるが、現制度の屋上屋にならないように配慮してほしいなあ。

16 ◎第一次産業はプレゼント産業・・・・子孫の代繁栄を願う 「2004・2・2」

  我が町の基幹産業は「農業」。農業は、一生懸命働いただけでは所得が上がらないんです。先祖代々が積み重ねてきた技術の向上が大切。そのうえで、美味しくて安全な野菜・お米が作られます。一朝一夕なものではないのです。森づくりも同じです。木材が売れない今の時代、だからといって 「誰も木を植えない」となったら・・・・・。第一次産業の農業・林業は、子孫の時代の生活者が安心して暮すためのプレゼント産業なんです。

15 ◎横綱・朝青龍も苦にするしきたり・・・・日本は慣習も文化? 「2004・2・2」

  上座・下座の位置の慣習が、田舎では結構残っているのでは。そういえば、先祖の周忌を家でする場合、床柱に近い所から長老・主賓・・・・・・・・・。私たちの周りでもありますよね。結婚祝賀会の席順だって、上座・下座の位置を考えての配列、これだって苦労されている方も多いのでは。私も「町長」という肩書きの上座には、若輩者ゆえ気がひけます。

14 ◎ゆる体操が人気です・・・・長寿の妙薬となるか? 「2004・2・1」

  運動科学研究所長・高岡英雄さんが考案した 「ゆる体操」 が評判を呼んでいる。体を手でさすったり、上下左右にゆすったり、クネクネとゆすらしたりする運動。体がゆるめば胃腸の働きは活発になり、脳の血流も増え・・・・・いいことずくめです。熊本市の体操教室で取り入れたところ、体重が落ちたり・肩こりが治ったり・血糖値が下がったり・・・・・・・さあどうします、あなたは。

13 ◎赤ん坊の時になあ・・・・私はカナヅチ 「2004・2・1」

  「生後5ケ月の赤ちゃんを水温32度のプールで訓練したところ、3ケ月後には平均して6分間自力で泳げるようになったという。幼児というものは、地上より水中のほうがはるかにじょうずにバランスをとる。はじめは手で赤ちゃんの体を支えてやるが、慣れてくると自分で浮くようになる。そして、顔が水に沈んでもちゃんと目を閉じ息を止め、体が浮くのを待っている。こうして手足を動かして進むことも覚えるのだ」。井深大さんの著書から。

12 ◎行く 行く 行くから行きま〜〜す・・・・楽しそうな寺旅行 「2004・1・31」

  光明寺新聞・お正月特別号「梅開早春」に、行ってみたいなぁー・と思わせる案内文が。書いたのは副住職の冨田大輔さん。「光明寺旅行会のお知らせ 5月6日より5月9日まで三泊四日で旅行します。一度はご本山に宿泊して先祖供養をし、精進料理をいただきましょう。せっかくですから長野善光寺に寄って 草津よいとこ一度はおいで の草津温泉に泊まります。翌日は観光をしながら富士山の見える宿河口湖温泉に行きます。露天風呂から日本一の富士山を見てみたい。見れるか見れないか天候次第ですが、住職が普段精進していますので必ず見れます。帰る途中で欲張って鎌倉によって鎌倉大仏に合掌してから横浜中華街で食事をします。中華街に住職の友人がおりますので散策の際にはお手伝いをします。どうでしょうか、たまにはお寺の旅行につきあってみては」 というもの。さまざまなことに配意した文章を読むと、古いしきたりの中に若々しさも感じませんか。「どうでしょう」 という「さりげない誘い」に引き込まれそう。

11 ◎生活指導に大きな役割・・・・クラブ活動は果たしているなあ 「2004・1・31」

  中学校のクラブ活動、ずいぶん頑張っています。生徒はもちろんですが、教育課程外の活動であり、多くの教職員の力を借りています。大野中学校には、陸上競技部(男・女)・野球部・バレーボール部(女)・バスケットボール部(男・女)・卓球部(男・女)・テニス部(男・女)・サッカー部・吹奏楽部・美術部がある。部活動の目的は、礼儀・マナー・集団生活の向上だという。教職員のみなさん・課外指導よろしくお願いします。

10 ◎甘んじていませんか・・・・過去を否定して・昇ろう もう一段 「2004・1・30」

  岡山県・赤坂町(人口 5,171人)の 難破勉 町長は、毎月 「職員に一言申しました」 を広報で。最新号からご紹介します。「50才にして49年の非を知る。60才にして化す」。人も50才ぐらいになれば自分の人生を達観してしまう。そうでなく、何才になっても過去を否定してもう一段昇ろうとする意思を大切にすることが大切だそうです。

9 ◎目を光らせましょう・・・・学校・地域が一丸となって 「2004・1・30」

  子どもを狙った犯罪が多くて困りますね。都市の学校では、防犯ブザーを子どもに持たせるなどの対策を講じているところも。大野町の教育委員会と校長会が、防犯フザーについて検討をしました。結論は、防犯ブザーを 「持つ・持たないの判断」 「持たせる場合の購入費」 は、保護者が対応ということです。学校関係者には、子どもの安全対策に今以上に取り組んでいただきたい。そして地域の人々も、目を光らせることが・・・・・・・。

8 ◎心育てる家族団らん・・・ちゃぶ台が一番 「2004・1・29」

  長野県・豊田村。中学校2年生25人に聞きました。「朝食は誰と食べますか」。結果は、1人でが19人、家族全員でが2人、家族何人かでが4人。「狐食」が田舎にまで・・・・。東京のある保育園では、昔なつかしい 「ちゃぶ台」 を囲んでの昼食を取り入れている。席の取り合いなど小さなトラブルが時には起こり、それが子供の成長に良い影響を与えるという。大野の農家でも丸いテーブルが当たり前だったなあ、ひと昔前は。

7 ◎青春期を日本で過ごす事情・・・一族を養う責任を果たすため 「2004・1・29」

  バングラテシュ。北海道二つほとの大きさに日本とほぼ同じ人口で、世界有数の人口密度。大家族制度を維持、子供たちは一族を養うために順送りに出稼ぎ。この国からきた若者との2年半にわたるつきあいを描き、見事、開高健第1回ノンフィクション賞優秀賞受賞・駒村吉重さんの作品は、中央公民館・図書室で。作品名?、たまには自分の目でさがしてね。

6 ◎毛無山に登って山岳の大きさを・・・登って 語れ 「2004・1・28」

  昨年の秋、「毛無山(けなしやま) 750メートル」の登山道が整備されたんです。この山の頂上には、江差に向かう昔道があります。冬も、スキー登山を楽しむ人が増えつつありますね。春5月には 「山開き」 が予定されています。向いには、二股岳(825メートル)もありま〜す、楽しんでください。道新発刊の「大雪山の自然」には、富士山に登って山岳の高さを語れ、大雪山に登って山岳の大きさを語れ、と記されている。あなたも登って語りましょうよ。

5 ◎注意の時代は終わった・・・いただきま〜す 罰金 「2004・1・28」

  航空機内の行為が大きく制限されることに。おまけに抑止効果のため罰金も取るという。対象は、「トイレでたばこ」 「座席の背もたれ・テーブルを元に戻さない」 「過度の飲酒による暴言」 など8行為が対象。皆さんも注意して下さいよ。そんなだいそれたことを、と思うかも。しかし、テーブルを元に戻すことをしない客で、引き返すケースもあるそうですよ。

4 ◎酒を飲まない 通行の邪魔をしないが条件・・・ホームレス販売雑誌好発進 「2004・1・27」

  ホームレスが街頭で売る雑誌、「ビックイシュー」が好評だという。若者向けの雑誌で定価200円、このうち110円がホームレスの収入に。販売員が32冊売ると3200円、大阪では食事をして簡易宿泊所に泊まることのできる金額だという。絶対うまくいくはずがないという声もあったが、順調な売れ行き。販売員のホームレスの手が清潔だったなど好意的な声が多いという。

3 ◎読みたくても読めない・・・視力低下 「2004・1・27」

  本を読まない理由が新聞に。第一位「時間がない」50%。 第二位「読みたい本がない」18%。第三位「読まなくても困らない」16%。年配者には「健康上の理由」も多いようですね。視力の低下が原因なのでしょう。だとすれば、元気なうちに「多読」ですね。

2 ◎忙しすぎて 心をなくしがち・・・心に余裕をもって生活を 「2004・1・26」

  千利休・居士の茶の心の中の言葉。「ゆとり・を持つこと、それは時間を尊重することです。時間は誰にも公平に、無償で与えられていますが、一度失った時間はどんなに代価を積んでも得ることはできません。自分の時間を大切にする、それは他人の時間をも大切にしているのです。だから時間の空費は自分ひとりだけにとどまりません」。私は時間の意味を深く考えずに、無駄づかいしているのかも。反省。皆さんも「一服のお茶」をたしなみながら、考えてみてはいかがですか。

1 ◎北見地方の大雪の恐さ・・・教訓だなあ 「2004・1・26」

  北見市の大雪にはビックリ仰天します。この災害・人ごとではありません。雨・風・雪・の対応策の大切さを改めて感じます。私が高校を出て就職したのが倶知安営林署。独身寮は平屋建て。数メートルの積雪のため、屋根の位置から玄関に入った記憶がハッキリ脳裏に。昭和40年、ほとんど道路は除雪されなかった。それでも生活は、何ごともなくしていたなあ。今の時代・除雪の時間が少し遅れただけでも・・・・・・・・・・・。


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