TOP   小さな発想で  蕎麦酔夢「吉田村」  写真で語る ブログ   リンク集

No.63  2004.8

この通信は、毎日2つのコラムを配信目標にしています。出張などでかなわぬ時もありますが、毎日開いてご覧いただければ幸いです。インターネットをご利用でない方で・愛読希望の場合、ハガキでお申し込みください。毎月末にお届けいたします。あて先=041−1242 大野町字市渡176番地  吉田幸二 宛です。

56 ◎ 石川さゆりが歌ったからこそ大ヒット・・・・津軽海峡冬景色 「2004・7・25」

  「上野発の夜行列車おりたときから 青森駅は雪の中 北へ帰る人の群れは誰も無口で 海鳴りだけをきいている  私もひとり連絡線に乗り・・・・・」。津軽海峡冬景色・いい曲ですよね。石川さゆり・さんは14歳でデビューして今年は歌手生活30周年だという。今でこそ大スターだが苦労も。両親はさゆりさんの歌手になる夢を叶えてあげるため、食料品の店をたたみ、故郷・熊本県の飽田村を出たのは小学5年のときだという。音楽教室の月謝を稼ぐため牛乳配達も。売れない日々、声をだして泣いた日もあった。そんな不遇にも負けず・精魂込めて歌い続けた努力のたまものが、津軽海峡冬景色。離婚も経験、ますます大人の演歌が分かる歌手としてヒットを飛ばしてほしい。ところでこの津軽海峡を渡るのに、当時の青函連絡船で4時間以上かかりました。北海道新幹線ができると、あっという間の47分。演歌の題材には不向きですね。


55 ◎ デビユー曲 15万枚突破・・・・北山たけし ガンバレ 「2004・7・25」

  春の八郎沼まつりで「片道切符」を歌った 北山たけし 歌手、覚えていますよね。北島三郎の「北」と山本譲二の「山」を譲り受けての歌手名。8年前・福岡県から上京して北島門下生に。このほど東京・銀座で1,000人を集めミニライブ。デビュー曲が15万枚突破するヒット。ヒョットして紅白出場の切符も手に入れるかも。


54 ◎ もしかして もしかして・・・・老人六歌仙 「2004・7・24」

  光明寺新聞・お盆号から。空しく老いぼれた、江戸末期・博多の名僧 仙崖和尚 が歌った「老人六歌仙」。@ しわがよる・ほくろが出来る・腰がまがる・頭ははげる・髪白くなる A手はふるう・足はよろめく・歯は抜ける・耳は聞こえず・目はうとくなる B身に添うは、頭巾襟巻き・杖眼鏡・タンポ温石・しびん孫の手 C くどくなる・気短になる・愚痴になる・でしゃばりたがる・世話焼きたがる D 聞きたがる・死にともながる・淋しがる・心がひがむ・慾深くなる E又しても、同じ話に・孫ほめる・達者自慢に・人は嫌がる。該当ありの方は、「要注意」ですよ。


53 ◎ コンブ漁師の5代目は息子・・・・6代目は孫 「2004・7・24」

  「ご先祖さまは、よくこんなところに住み着いたものだと思っていました」 「襟裳岬の生活は、まさに強風と飛んでくる赤土との闘いでした」 「緑化事業のことを初めて聞いたときは、これしかない・と興奮しました」。これは、襟裳岬・百人浜でコンブ漁師4代目 飯田常雄さんの話。NHKプロジェクトXで主役となったので、見た方・記憶のある方が多いと思います。砂漠化した浜が緑化事業により、コンブ漁が昔のように再生されたんです。これにより生活の場が取り戻され、息子も戻ってきてコンブ漁師に。孫もコンブ漁師になった。漁師の第一線を退いた常雄さんは昭和3年生まれ。先日お会いして話を聞きました。顔に刻まれた深いシワ、苦労を物語っていますね。「あるコンブ漁師の話」は・中央公民館・図書室でどうぞ。


52 ◎ 届け・届け・届け・・・・道州制・提案の声 「2004・7・23」

  道州制特区に向けた提案が、道庁から国にされています。22日の新聞によれば、来年度予算の概算要求には無理で年末の予算編成の「復活」に期待の記事。「地域のことは・地域にまかせてください」という声、霞ヶ関の官庁が意を汲んで受け止め・しかと対応してほしいですね。ところで、国の出先機関と道庁との第一段階での統合提案の官庁は、@ 北海道通信局 A 北海道厚生局 B 北海道労働局 C 北海道農政事務所 D 北海道森林管理局 E 北海道開発局 F 北海道運輸局 G 東・西北海道地区自然保護事務所 です。なじみの官庁もあるでしょう。


51 ◎ 地震の恐ろしさ・・・・津波の怖さ 「2004・7・23」

  平成5年7月12日・午後10時17分、と言えば奥尻島を襲った「北海道南西沖地震」。死者 172名・行方不明者 26名・重軽傷者 143名・総被害額 664億円。この奥尻島に20数年ぶりに渡った。震災復興が完全に終わり、島は平穏。島民の一致団結しての復興事業が、効を奏したのでしょう。災害は忘れた頃にやってくると言います。「南西沖地震」のすさまじさ、いつも胸のポケットに入れておきたいですね。


50 ◎ やれない事情は・・・・やらない言い訳 「2004・7・22」

  志ネットワーク代表・上甲晃先生の言葉。いつの時代も、どんな世界でも、「やれない事情」 は無限にある。そのどれ一つももっともであり、理解できる。しかし、だからと言ってその状態に安住することは、怠慢である。「やれない事情」は、「やらない言い訳」に過ぎない。一つ一つ困難を克服しながらも、少しでも理想の姿に近づこうと努力することこそ、「生きる意味」ではないか。


49 ◎ 熊さんも迷惑・・・・猛暑 「2004・7・22」

  関東地方は熱帯夜のようですね。22日・東京で観測史上最高気温の39.5度。市原市や甲府市などでは40度を超えたという。また最低気温が30度というのですから異常気象ですね。体温を超える気温、ゾッとしませんか。群馬県・桐生市では、熊も猛暑で餌がなく・散歩中の主婦の腕を噛み、2ケ所を骨折させるという事故も。酷暑にお互い気をつけましょう。


48 ◎ 避けられない道があるという・・・・人生には 「2004・7・21」

  この頃は、「考えられないようなことが起こる」なあ、と感じることが多くなった。こんな時は、相田みつを さんの言葉でリラツクスするのもいいですよ。タイトル「あたりまえに生きる」。「長い人生にはなあ どんなに避けようとしても どうしても通らなければならぬ道・・・・・・ てものがあるんだな  そんなときは その道を黙って歩くことだな 愚痴や弱音を吐かないでな  黙って歩くんだよ ただ黙って・・・・・ 涙なんか見せちゃダメだぜ  そしてなあ その時なんだよ 人間としてのいのちの根が ふかくなるのは」。


47 ◎ 心配だぁー・・・・デビューのタイミング 「2004・7・21」

  私の友人・野原すみれさんは、「人は誰でも生き続ければ老人になる。老人になったと意識したその時を、ちょっと気取って・老人デビューとしよう」を提唱。でも何歳が老人デピューに相応しいんだろう???。というのも、昨日の知人からのメールによれば、ゴルフのコンペ(大会)で・84歳の方が88のスコアでホールアウト。こういう話を聞くと、「もしかして自分も」 という欲がでますよね。デビューを躊躇(ちゅうちょ)している間に、デビューできないことになってるかも。


46 ◎ 頼もしい課長さんに感服一語・・・・当たり前のことを当たり前に 「2004・7・20」

  えりも町役場の三戸充・水産農林課長さんに、えりも岬の砂漠化した台地の緑化事業とウニなどの養殖事業の取り組みを教えていただきました。事実の把握や実践が頭にいっぱい詰まっての対応は、歯切れがよく自信いっぱい。私を含め町の職員は「こうあるべき」ということを教えられました。感謝。課長さんの最後に言った言葉、「いやいややるよりも、喜んで町民のためにやるという姿勢が大事」「災害が発生したら、一番危険なところに私はかけつける」。これは、自らが・えりも岬で小さい時から生活した実践が言わせる言葉と私は感じました。


45 ◎ 失ったものを復元・・・・えりもの春は世界一の春です 「2004・7・20」

  森進一さんの歌った「襟裳岬」の一節。「えりもの春は 何もない春です 寒い友だちが 訪ねてきたよ えんりょはいらないから 暖まってゆきなよ」。本州からの入植者が急激に増え、生活のために住宅建設や燃料に森林が伐採されたという。このことが、岬特有の強風にさらされ「えりも砂漠」化となったそう。この原生林復元の緑化事業は、苦労・苦労・苦労の足跡が。カシワやミズナラ・ハルニレなどが生い茂っていた襟裳岬、砂漠化した約200ヘクタールのクロマツの針葉樹化は成功した。そして、昔の広葉樹林復元を夢みてクロマツ林の中にカシワなどを植林中。森の大切さが肌で感じ取れる「えりも岬」です。


44 ◎ ガンバレ自転車屋さん・・・・なくなれば分かる不便さ 「2004・7・19」

  自転車屋さん。昔は各地域にあり繁盛していた。今はほんの数店程。私の同級生は息子が後を継ぎ、メデタシ・メデタシ。しかし、自転車は量販店で安売りしているため、個人の店での売上は激減のよう。パンクなどの修理が主な収入源では不安ですね。でも、マチから自転車屋さんが消えると生活上とても不便ですよ。


43 ◎ 暑い長い夜は・・・・女性自衛官戦闘パイロットのミステリーで 「2004・7・19」

  航空自衛隊エースパイロットが引き起こした未曾有の過失事故。それによって起こる様々な陰謀・・・・・。女性自衛官初の戦闘機パイロットの愛と青春・挫折・そして謎・戦争・・・・・。冒険ミステリーは中央公民館図書室で読もう。タイトルは「ヘーメラーの千里眼」


42 ◎ トップは「キレる人増えた」・・・・あなたは大丈夫?「2004・7・18」

  新聞に、内閣府が世論調査した「身の回りで増えたこと」が。1位は、情緒不安定な人・すぐキレる人が41%。2位は、少年少女の非行・深夜のはいかいで32.5%。3位は、児童虐待・家庭内暴力で26.1%。うつ病が第5位、お年寄りに増えているんですってね。何ごともお互い気をつけましょうね。


41 ◎ 安心して結構・・・・できが悪くても 「2004・7・18」

  外国語言い換え、あなたはいくつ知ってますか。@ドメスティックバイオレンスAフロンティアBセーフガードCマンパワーDハザードマップEガバナンスFパブリックインボルブメント。60歳以上で正解はフロンティアの25%が最高だそう。皆さんよく出来ましたか。答えは、@配偶者間暴力A新分野B緊急輸入制限C人的資源D災害予測地図E統治F住民参画。


40 ◎ 冷静に 冷静に 冷静に・・・・熊五郎とバッタリ 「2004・7・18」

  南北海道山岳遭難防止対策協議会の 「熊5訓」。@ 山に入ったら「人間様のお通りを積極的に知らせよ。熊は人間が恐ろしいのでむやみに出てこない。大声で歌ったり、ラッパを吹いたり、アンモニアをしみ込ませた布片を持ち歩くとよい。A 危ないと思ったら登山を中止する勇気が大切です。子連れ熊・手負い熊・人を襲った熊は危険です。B 熊は夜行性の動物である。夜や日暮れの時の山歩きはなるべくさけよ。C キヤンプ跡に残飯を残すな。熊は人間の食べるものはなんでも好物であるから、山での食糧の不始末は仲間が襲われる原因をつくる。D 熊に出会ったら全員終結して行動。決して目をそらすな。食べ物を与えて逃げる時間をかせぐ。


39 ◎ 日々忘れているなあ・・・・自ら反省・反省 「2004・7・18」

  「物 物にあらず  神のいのちの現われである  つつましく水を使ふこと  つつましく火を使ふこと  一片の菜も  一切れの芋も  人参も牛蒡(ごぼう)も生かして使ふこと  一枚の小皿も傷つけたら侘びること  有機物も無機物も一切の物のいのちを  永持ちするやうに心がけること  一切の物は神からの預かりものである」 谷口輝子・先生「こころの旅路」より。


38 ◎ 人間と人間のたたかいである・・・・将棋は 「2004・7・17」

  高校の先輩に14年間・日本将棋連盟会長をつとめた 二上達也 さんがいます。高校時代には体育館で講演を聴いた記憶があります。将棋界では81歳を 「盤寿」 と呼ぶんだそうです。将棋盤が9×9=81枡だから。先輩はこの盤寿まで生きることを目標にしての日々。不世出の木村義雄・名人との一局・黄金時代を築いた大山康晴さんとの対局・升田幸三・九段との名勝負からライバル内藤國雄さんとの激闘・そして弟子の羽生善治さんの活躍など、昭和を代表する名棋士との人間味あふれる姿をつづった「棋士」は、中央公民館・図書室で。


37 ◎ うれしいねえ・・・・ありがたいねえ 「2004・7・17」

  朝6時。街路の花壇を手入れしている女性が。ありがたいねえ。場所は新道町内会やボランティア・グループが花を植え手入れをしてくれている消防署前通り線。ここからせせらぎ温泉橋までは「中町老人クラブ」のみなさんが、さらに橋から道々までは「高齢者大学生」と「大野農業高校生」が花を植え管理。「花いっぱい運動」の町づくりに協働の姿、目にするようになりました。できる範囲でいいんです。これからもよろしくお願いいたします。


36 ◎ 栃尾市で428ミリの大雨・・・・もしもに備えての心がまえ忘れずに 「2004・7・16」

  14日の新潟豪雨は、死傷者を出す災害となりました。被災地の皆様には心よりお見舞い申し上げます。雨量を見てビックリです。栃尾市で428ミリ、気の遠くなる量ですね。昭和54年以降の大野町の雨量では、平成3年10月の低気圧によるもので・総雨量180ミリが最高。2時間で161ミリの雨は、新川などが溢れて・浸水家屋12戸の被害を受けた。続いて昭和56年8月の台風で、総雨量178ミリ。3時間で61ミリの雨は、大野川が溢れて・浸水家屋40戸。これ以外は大きな被害はなく、災害の少ない町ですね。しかし、諺にあります 「災害は忘れたころに・・・・・・」。お互い災害に対する心がまえ、忘れないようにしましょう。


35 ◎ 腹八分目・・・・言葉も八分目 「2004・7・16」

  岡山県・赤坂町長の職員に一言申しましたの言葉。「十を伝えるには、十を語る必要があるかどうか。ここが考え所でしょうと思いますが。言葉は八分に止めて、後の二分は相手に考えさせる」。こういうことはある年齢に達しなければ会得できないなあ。


34 ◎ あの思いがよみがえる・・・・大切な人に届けたい短編 「2004・7・15」

  「これを拾ったので届けにきました。こんな綺麗な人形だから、なくした人は探していると思うんだ」。たしかに少年が言うように、その人形は美しい青色をしたガラスでできていた。だが左手が肩口からなくなっていたし、ピエロの帽子の先も取れていた。透きとおった空のようなガラス細工はどこか外国製のものかも知れないが、腕や帽子の一部をなくした人形を持ち主が捨てたと考えるほうが当たり前に見えた。それでなくとも今は腕がちゃんとついてる人形でさえ、子供たちは平気で捨ててしまう時代である。タイトル 「ぼくのボールが君に届けば」 9つの短編集は中央公民館・図書室で。


33 ◎ ニュースにならないよう・・・・正しい夫婦喧嘩・心がけよう 「2004・7・15」

  静岡県・富士宮市での出来事。夫婦喧嘩でケガをしたと30歳の女性が富士宮署に通報。駆けつけた警官に内縁の夫はガソリンのようなものを玄関にまき、警官のズボンにもかかった。そして火をつけ逃走。警官は全治2ケ月の大ヤケド。このように夫婦喧嘩は、一歩間違うとおおごとに。ニュースにならないよう・くれぐれもお気をつけを。


32 ◎ 茶室は・・・・宇宙そのもの 「2004・7・14」

  お茶室は、太陽の光線や月光といった自然環境をきちんと取り込めるように設計されているという。お昼の会では、常緑樹を通して柔らかい太陽の光が入るように工夫されているという。従って、茶事に遅れることは許されず、お客はかならず30分前に到着しなければならないしきたりだという。「一服のお茶から自然宇宙と一体化できる空間が茶室」だそう。一服いただく機会があったら、「宇宙」を思い出して下さい。


31 ◎ 日野原重明・先生が帯に言葉・・・・野原すみれ著「老いじたく覚書き」 「2004・7・14」

  大野町の森づくりを応援している横浜市・高齢化社会をよくする「虹の仲間」の 野原すみれ(三井一代)さんが記した 「老いじたく覚書き」。NHKで取り上げられたりのモテモテぶりで12,000部発行。このほど好評に応え、装ういも新たに全国出版。あの著名な 日野原重明 先生が絶賛の言葉。「日本は世界一の老人国になりました。日本人が長生きすることはよいのですが、介護や老人医療などでまだまだ多くの問題があります。自分がどんな老い方をしているか、自分の健康状態や精神活動はどうかということを日付を入れてこのノートに書き残しておくと、医師の診断を容易にさせます。また自分の嗜好や資産状況などを書き留めておけば、いつでもそれが身内にもわかり、万が一の事故の時にも役に立ちます。このノートを日記代わりにつけ、身近に置いておくことで、当人も家族も介護者も安心できます。自分の老いを見つめる、そのよすがとなるこの素晴らしい発想の 人生メモ を多くの方に勧めます」という応援。あなたを守り家族を支える「安心ノート」、品切れ続出を祈りま〜す。(図書室には野原さんの著書 「今日もしっかりモメてます」「しあわせ介護ノート」 も置いてあります)


30 ◎ 幸せ家族は・・・・平凡な助け合いから 「2004・7・13」

  ラッキーピエロ・グループの社内誌・ラッキーファミリーの「家族っていいなぁ」から。函館駅前店の主任さんの書いた文。家へ帰ると 「お疲れさん」 と言ってくれるお父さん。「晩メシなに」 と言って側を離れない息子。家事などしたことがなかったのに、朝食の後片付けをしてくれるお父さん。食事をしながら眠ってしまう私に、布団を敷いてくれる息子。ひどい雨降りだからと、迎えにきてくれるお父さん。高校一年生になっても、「今度の休みいつ。買い物に行こう」 と言う息子。我が家は3人家族。家族っていいな。


29 ◎ 職場に心を・・・・企業に倫理を 「2004・7・13」

  函館市倫理法人会副会長 伊藤勇一 さんの名刺に印刷されている7Acts。@ あいさつが示す人がら、ちゅうちょせず先手で明るくハッキリと。A 返事は好意のバロメーター、打てば響く「ハイ」の一言。B 気づいた時は即行即止、間髪いれずに実行を。C 先手勝つ手5分前、心を整え完全燃焼。D 背筋を伸ばしてあごをひく、姿勢は気力の第一歩。E 友情はルールを守る心から、連帯感を育てよう。F 物の整理は心の整理、感謝をこめて後始末。


28 ◎ 歯の銀行・・・・自分の歯を冷凍保管 「2004・7・12」

  自分の抜いた歯を、将来の自分のために保管しておく 「歯の銀行(ティースバンク)」 知ってますか。別名 「抜いた歯の再生工場」。抜歯した歯と歯の根膜を冷凍保存し加工して再利用すれば、親知らずを奥歯にしたり・犬歯を前歯にすることなどが可能。また、入れ歯と違い感触もよいという。難点は、医療保険の適用外だということ。40年間保証・歯の保管料が3万円也。治療を含める出費は約13万円也。さあ、どうしますか。


27 ◎ 笑顔のゲンコツ・・・・笑顔の励まし 「2004・7・12」

  笑顔のこころ 10カ条。「はい」「すみません」と素直に言える笑顔のこころ。「あなたのおかげです」と感謝のできる笑顔のこころ。「はい 努力します」と前向きに言える笑顔のこころ。「よかったですね」とほほえみあえる笑顔のこころ。「お願いします」と信じて言える笑顔のこころ。「会えてよかった」と感謝できる笑顔のこころ。「一歩・一歩」と励ましあえる笑顔のこころ。「頑張りましょう」と明るく言える笑顔のこころ。「心をこめて」と謙虚に言える笑顔のこころ。「ありがとうございます」と常に言える笑顔のこころ。頭の中では分かるのだが、実行となればなあ・・・・。


26 ◎ 夢は叶う・・・・不器用でも実直に生きれば 「2004・7・11」

  大相撲、テレビで見てると観客が少ないですね。いつの時代も、ファンを喜ばせる力士がいますよね。私の頭からトッサに出てくるのは、「栃光関」。律義でした。制限時間いっぱいになると土俵下でタオルを渡す裏方さんに、深々と頭を下げる姿は、今でもハッキリ覚えています。今は、「入魂パフォーマンス」のアダ名がつく 高見盛 が一番人気ですね。青森県・板柳町で、リンゴ農家の三男として生まれる。気はやさしくて力持ちだったというから、「金太郎」さんみたいですね。高校生の時は、20キロ入りのリンゴ木箱を2箱重ねて運んだという。これが筋力をつける一因になったのでしょう。故郷を離れて10年目を描いた 「愚直に・一途に・・・・、高見盛の生き方」 を中央公民館・図書室で読み、「力水(ちからみず)」をつけてもらいましょうよ。


25 ◎ いただきま〜す 6千円・・・・運転中の携帯電話使用 「2004・7・11」

  道路交通法が改正され、12月上旬から実施される。運転中の携帯電話使用は、違反点数が1点。反則金は普通車で6千円也。人ごとではない、私自身も気をしきしめなければならない。また、急発進や空ぶかしで大きな騒音を出した場合は、5万円以下の罰金也。反則金は、普通車6千円だという。市渡バイパスでの暴走車歯止め効果を期待したい。


24 ◎ 残念 逮捕できず・・・・犯人はカラスさん 「2004・7・10」

  東前地区に在る・農業振興センターでの話。玄関先を飾る花のプランターの中に、野鳥のカワラセキレイがタマゴを5個産んだんです。職員が楽しみに観察を続けていたが、最近カラスに全部食べられてしまったという。カラスにはお手上げ、万歳三唱の参りましたです。本当に困っちゃうな。


23 ◎ 改正により快晴だい・・・・母子家庭からひとり親家庭に 「2004・7・10」

  父子家庭については、母子家庭に比べ医療助成等ほとんど支援がない状況でした。今回、道庁がこの父子家庭にも光を当てる政策を。従来の 「母子家庭」 を 「ひとり親家庭」 に改正し、支援対象を広げるものです。このほど、この改正にあわせ大野町も条例を改正しました。


22 ◎ う〜ん・なるほど一石二鳥・・・・循環型レンタル? 「2004・7・9」

  市渡地区にある大原牧場で春に生まれた、「やぎ」さんと「綿羊」さんが順調に成長している。社長さん曰く、「レンタルで活躍しているのもいるよ」。除草剤使用を嫌う方に貸し出すのだという。そして、家のまわりの草を食べさせ、草取り作業をさせる。秋には引き取り、冬は失業保険としてエサを与えると、春には元気な子を産んでくれる。考えたもんですね。そういえば、昔は道端にヤギや綿羊をつないでおき草を食べさせていた。これも除草経費削減協力だったのですね。


21 ◎ ビシッと音がしてひきしまる・・・・後藤田さんの言葉 「2004・7・9」

  読売新聞・時代の証言者。「カミソリ」の異名をとる元副総理 後藤田正晴 さんの言葉。「僕は7歳で おやじ を、10歳で おふくろ を亡くし、生まれた村を出て・姉の嫁ぎ先から中学に通って。ひとりでいると 「なぜおれだけ両親がいないんだ」 と考えるんだね。そりや寂しいなんてもんじゃない、そこから・ひがみ、頑固さが出てくる」と。でも、「おやじがいるために、一生うだつがあがらない」 と思っている人もいますよね。


20 ◎ なぜ「お先に」なのか・・・・一碗のお茶から学ぶ 「2004・7・8」

  茶の心・千玄室。たった一碗のお茶をいただく時にも、点前をしてくださった方に 「いただきます」 と感謝の心を申し上げます。さらに、「相客に心せよ」 といわれるように、隣の人に 「お先に」「いただきます」 と声をかけます。何も日本人全員がお茶をすればいいなどというつもりはありません。ただ一碗のお茶を、「いかがですか」「お先に」「いただきます」 と勧め合う、せめてその心を知ってもらいたいのです。茶道裏千家15代家元が語る 「茶の楽しみ」 は、何かをあなたに教えてくれますよ。さあ中央公民館・図書室で読もう。


19 ◎ ビックリなイタズラ・・・・プールに釘200本 「2004・7・8」

  大阪市・能勢町の中学校で、5日に起きた事件。学校プールに、長さ2〜3センチの釘が約200本。授業でプールに入った一年生の子が、異物を感じて気づいたという。児童にケガがなくよかったが、悪質なイタズラは困りますね。


18 ◎ 音楽は楽しむもの・・・・歌は一生の友 「2004・7・7」

  67歳・日焼けした顔は年齢を感じさせない・若大将 加山雄三 さん。このほど 「お嫁においで」「旅人よ」 など代表曲を、自らが全楽器を弾いて演奏したアルバムを出した。楽器は、ギター・ピアノ・ドラム・ウクレレなど。多才に驚きますね。


17 ◎ うそをついた理由・・・・国民は信頼回復の聞く耳を持つか? 「2004・7・7」


  北海道大学教授・山岸俊男さん(社会心理学)「三菱自動車が失った信頼の中身」の記事が新聞に。欠陥を隠すことで彼らが守ろうとしたのは、彼らの技術の信頼性のイメージ。そして彼らが失ったのは、意図の善良さに対する消費者の信頼だろう。「意図に対する信頼を失くすのは簡単だが、一度失われた信頼を回復することは極めて困難である」。これに対し 「技術の信頼性のイメージは、意図に対する信頼が失われていない限り、回復可能である」 という内容。5日・また三菱のバスが火災を起こした。いつまで続くんだろう。


16 ◎ 心のガンになる前に・・・・心の風邪を治す 「2004・7・6」

  あるとき、風邪をひいたような症状で一週間ほど寝込んだのです。医者には行かず市販の風邪薬を飲んで休養をとりました。しかし、風邪の症状は治っても倦怠感だけはいっこうにとれません。むしろ、ひどくなっていきました。やがて食欲がなくなり、ひと口箸をつけただけで自分の小部屋に引きこもりました。夜中にふと目が覚めて眠れない日々が続きました。イライラしてじっとしていられません。奇声を発したり、「ばかやろう」と叫んだりして、夜中に飛び起きたことも・・・・・・。NHKのジェスチャーやワイドショーの司会でおなじみの 小川宏 さんが記した 「定年うつ」私はこうして乗り越えた 中央公民館でよみましょうか。

15 ◎ 一歩一歩先へ・・・・それが未来 「2004・7・6」

  山口県・下関小 5年生の詩。「未来・かこ・今」がタイトル。「未来ってどうなってるのかな 一分さきも未来 一びょう先も未来 未来があれば かこもあるよね かこ未来があれば 今もある」。こどもの詩を読むと新鮮さを感じますよね。


14 ◎ 1日は人生の縮図・・・・人生と思え 「2004・7・5」

  滋賀県立虎姫高校・赤尾宗典さんの発行した 「学級通信」 から。「授業と思うな、人生と思え。部活と思うな、人生と思え。掃除と思うな、人生と思え。挨拶と思うな、人生と思え。宿題と思うな、人生と思え。黒板消しと思うな、人生と思え。」 熱血先生のこの言葉、共感する生徒が多そう。

13 ◎ 賛成それとも反対・・・・ゴミ箱撤去 「2004・7・5」

  「ゴミ箱撤去」は当たり前、が現実的になりましたね。首都圏の地下鉄・鉄道駅にもほとんど見当たらなくなりました。また、全国各地の公園からの撤去も増えているという。大野町の八郎沼公園・匠の森公園・パークゴルフ場なども撤去し効果が。全国の例では、「どうしても置かなければならない所」には、透明のゴミ箱設置が始まっているという。自分のゴミは自分で責任を持つ、当たり前のことを実行してほしいねえ。


12 ◎ 海のギャング・・・・取り締まり対策・な〜し 「2004・7・4」

  海のない町では、海のギャングといえば 「トド」 ですよね。ところが、山口県沿岸に出没している海のギャングは 「ナルトビエイ」。アサリなど貝類を食い荒らしてしまうやっかい者。大きいものは・長さ1メートル・幅1.5メートルもあるという。一匹が、1日数百個も食べるとの節もあるこのギャング、漁師さんが懸命に駆除中。人間にとっての 「敵」 多いですね。

11 ◎ 10万円也・・・・兄弟姉妹 「2004・7・4」

  結婚披露宴、北海道は会費制が主流。でも、たまには招待制もありますよね。招待された場合、「いくらつつめばよいのか」 迷いませんか。全日本冠婚葬祭互助協会の「平成14年度・結婚祝いご祝儀調査」によれば、「3万円也」は、友人・取引先関係・勤務先の上司と同僚に部下。「5万円也」は、おじ・おば。ということですが。


10 ◎ 交番に届けるほどの額でなし・・・・あなたは硬派それとも軟派 「2004・7・3」

  埼玉市の41歳の主婦、「うちの子が10円玉を拾ったら、募金するように話している」。横浜市の44歳の女性、「娘が拾った小銭は、神社のさい銭箱に入れさせている。交番に届けるのは正論だが、必ずしも絶対と言い切れない」。警察庁では、「たとえ10円であっても、遺失物法の規定に従って処理しますので、最寄りの交番に届けて下さいとのこと」。そして、「届けないで寄付すると、法律を厳密に適用すれば・遺失物横領罪」 ですって。あなたはお子さんをどう教育してますか。

9 ◎ 家族に負担がかかる・・・・急変時不安 「2004・7・3」

  昔は在宅で家族に見守られての死、多かったですね。でも・1970年代後半から、病院に逆転されたという。病気や事故で死亡する人のうち、自宅でなくなる人は約一割の13万人だという。自宅の場合慣れ親しんだ生活の場であり、安心感から家族の立ち直りが早いという。しかし、厚生労働省の調査では、最後まで自宅で看ることは困難が66%。例外の無い死、どこで迎えるんでしょうかね。


8 ◎ 本人・言い訳なしっ・・・・相手が強かった 「2004・7・2」

  6月29日に行なわれた・WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチで、チャンピオンの徳山昌守が・1回1分47秒でTKO負け。9回目の防衛失敗。「相手が強かった」 「負けた者に何も語る資格はない」。相手を称える言葉はスガスガしいですね。母親は、「約4年間ベルトを守り続け、心身にかかったプレッシャーを、ひとりで背負ってきて本当に辛かったはず」 と労った。テレビで観戦の私も、思わず拍手です。


7 ◎ 届けるのが基本ルール・・・・子どもが10円玉を拾ったら 「2004・7・2」

  読売新聞に 「10円玉 交番に届ける娘に困惑」の記事が。7歳の娘が道端で拾った10円玉を交番に届け・おまわりさんにほめられたものの、所轄警察署への連絡や書類の記入で 「10円以上の経費がかかることで申し訳なさを感じた」 というもの。これに対し藤沢市の55歳男性は、「子どもの時に、人生・社会の基本ルールを教えることが大切」。茨城県の32歳・女性は、「手間とか損得を超えて、こういった地道な行動が子どもに道徳を植え付けている」 と届出をすすめる。あなたはいかが考えですか。


6 ◎ 毒キノコに注意・・・・恐い方はシイタケをどうぞ 「2004・6・30」

  市渡神社の大きな山桜の根元に黄金色のキノコが。とても立派なものですが、食べられるのかどうか?マーク。キノコは、「あやしいと思ったら食べない」が鉄則。「たてによく裂けるキノコは食べられる」という言い伝え、これもアテにならないそうですよ。「虫の食べたものは食べられる」という人も、これだって虫には毒キノコを平気で食べるのもいるというから・・・・・。「油で炒めれば大丈夫」?。毒は高熱でも消えないそう。「ナスビを入れて煮ればよい」、これだって何の根拠もなし。結局、自分で責任を持って食べるしかないようですね。そうそう、キノコの大好き人間は、ロシア人・ドイツ人・中国人。逆にきらいなのは、アメリカ人・イギリス人。日本人は中間だそう。


5 ◎ 家もって・・・・ローンの重さに出る吐息 「2004・6・30」

  「人の一生は 重荷を負うて 遠き道を行くが如し」 は徳川家康の言葉。待望の家はできた。このローン返済も、この家康の言葉にあてはまる。立派な家はできたが、長い長いローンの苦しみがあることを忘れてはならない。しかし最近は、立派な家の空家や売り物件が多くチョット心配だ。計画の大切さを考えてほしいねえ。


4 ◎ 幸せは頭を上げないこと・・・・これしか対策なしっ 「2004・6・29」

  現職大臣も妻を説得できずの記事が。どこの家庭も奥さんには頭が上がらないようですね。ことわざ・から拾ってみると、「妻の言うに向山も動く」、わかりますねえ。川柳から拾うと、「酔い覚めて 妻の背中に 手を合わせ」、飲みすぎた次の日・コテンパにやられ・・・・・・・。どうすれば強くなれるか????。


3 ◎ 日本は快適・・・・でも健康にはどうかなあ 「2004・6・29」

  今年は暑い夏だという。この頃気温が高く快適な日々ですね。暑い夏は車の冷房快適です。でも以前は、車に冷房は無かった。道路だって舗装されていなかった。それが当たり前と思って生活してきた。今、快適この上ない状態なのに、何となく感謝の気持ちが薄れているのかも知れないなあ。


2 ◎ 涙はお客様のもの・・・・私は淡々と 「2004・6・26」

  読売新聞・島倉千代子さんの時代の証言者から。美空ひばりさんの「波止場だよお父つぁん」を聴いて、作曲家・船村徹先生に 「ひばりさんのような歌を作ってください」 とお願いしてできたのが 「東京だヨ おっ母さん」。「久しぶりに 手をひいて 親子で歩ける 嬉しさに・・・・・」 親孝行の代表作・皆さんも知っているでしょう。古賀政男・先生が 「歌はね、自分が泣くんじゃないんだよ。その歌を聴いて、お客様が自分の思いになって涙がこぼれた時に、それが本当の歌だよ」。でも、時々、涙がこぼれちゃうこと、あるんです。


1 ◎ ゴミの不法投棄・・・・対策なしのバンザイ三唱 「2004・6・26」

  石川県・志賀町(人口 15,800人)は、山間部などへの家庭ゴミの不法投棄が後をたたないという。投棄場所は60ケ所にも。捨てられるものは、タイヤ・バッテリー・農機具など。どこの町村でも、この問題で頭を悩ましているんですね。対策強化策はというと、パトロールの強化と警察への通報だという。対応なしが全国共通のようですね。

前項へ 次項へ
目次へ

TOP   小さな発想で  蕎麦酔夢「吉田村」  写真で語る ブログ   リンク集