TOP   小さな発想で  蕎麦酔夢「吉田村」  写真で語る ブログ   リンク集

No.64  2004.9

この通信は、毎日2つのコラムを配信目標にしています。出張などでかなわぬ時もありますが、毎日開いてご覧いただければ幸いです。インターネットをご利用でない方で・愛読希望の場合、ハガキでお申し込みください。毎月末にお届けいたします。あて先=041−1242 大野町市渡176番地 吉田幸二 宛です。

62 ◎秋晴れ まもなく・・・・また秋がやってくる 「2004・8・26」

  暑さがおさまる・涼風が心地よい・収穫目前・台風がやってくる、といえば「処暑」。この処暑も過ぎ去り、9月1日の二百十日がまもなくですね。統計的に荒れる確立が高いというが、なにごともなく9月8日の「白露」を迎えたいものです。この白露の時期は晴天率が低いんだそうですよ。「秋」が駆け足での感じのこの頃てすね。


61 ◎暑さのせいだろうか・・・・警察が すいません 「2004・8・26」

  福岡県・直方警察が、7月から8月にかけて速度規制を誤って交通取締りをしていたという。制限速度規制の標識がないところは60キロですよね。それを40キロ制限と勘違いして53人を摘発。すでに45人が反則金を納めているという。捕まった時、私たち自身もよく確認が必要ですね。


60 ◎世界の国からこんにちは・・・・三波春夫でございます 「2004・8・25」

  オリンピックたけなわ、「三波春夫」さんを思い出す方多いでしょう。昭和38年に、翌年の東京オリンピックを記念して発表した「東京五輪音頭」は、今でもスラスラ歌えます。私の小さい時は青年団の演芸会が盛んでした。昭和32年デビューの年に出した「チャンチキおけさ」「船方さんよ」「雪の渡り鳥」は、演芸会定番の出し物だったなあ。1923年・新潟県の本屋さんの子として生まれ、父親が歌の師匠だったという。13歳で上京し、働きながら浪曲を習い腕を上げた苦労人。和服姿で手を大きく広げるさまは、カッコよかったですよね。とにかく明るい明るい雰囲気づくりが得意だった。そして元気のある笑顔、人を引き込む声量は多くの人々を勇気づけてくれたなあ。今回好成績のアテネ・オリンピックも、天国で三波スマイルで応援していることでしょう。


59 ◎自分を裏切らない・・・・走った距離は 「2004・8・25」

  駒沢・苫小牧高校の甲子園での優勝、強さに驚いた。水泳自由形の柴田選手の金にも驚いた。そしてマラソンの野口みずき選手の強さにも驚きました。身長150センチの小さな巨人ですね。中学・高校・社会人、始めは注目される選手ではなかったという。中学3年の時・校長と陸上顧問の先生から、「この子はオリンピックに出るかも知れない」と言われ陸上名門校への進学を勧められたという。とにかく練習量がハンパじゃないよう。これが金を呼び込んだのでしょう。「走った距離は、自分を裏切らない」 この言葉が全てを物語っていますね。


58 ◎考えられないことが・・・・このごろある 「2004・8・24」

  岩見沢市で19日夕方発生した事件、ビックリしました。タクシーに乗った48歳と小学3年の女児は親子。ところが、走行中のタクシー後部座席で、娘の胸をナイフで数ヶ所刺し、自分の首も数ヶ所刺したという。二人ともまもなく死亡。合掌。


57 ◎五輪特需・・・・オリンピックさまさま 「2004・8・24」

  オリンピックでの日本選手の活躍すごいですね。ところで五輪の年は、地球儀の売れ行きがすごいんですってね。今回も過去のデータ通り、昨年に比べ2割増しの販売。親子で地球儀を回して語り合う、コミュニケーションにも一役貢献ですね。


56 ◎こんなことが・・・・考えたくないが現実 「2004・8・22」

  滋賀県・大津市の小学校の先生が、20日に小学2年生の女児を誘拐しようとして逮捕された。この先生は、先月5日にも小学6年生の女児を誘拐しようとして捕まったばかり。誘拐理由は、「少しでも長く女の子といたかった」。


55 ◎招かざる客・・・・台風15号さん 「2004・8・22」

  8月19日の台風15号、大野町にも被害を与えました。水稲や野菜の被害面積が48.5ヘクタール。ビニールハウス510棟など被害金額はおおよそ1億9百万円。総雨量 71ミリ。一時間当たりの最大雨量 14.5ミリ。最大風速 17メートル。被害を受けられた農家にお見舞い申し上げます。


54 ◎ひどすぎる・・・・年金詐取 「2004・8・21」

  長野県・松本市での事件。白骨死体2体。捕まったのは72歳の女性。死亡した義母と亡夫の死亡を隠し、年金を不正にいただき。その額、四千三百万円なり。考えられないことですね。


53 ◎農業者が守ってま〜〜す・・・・水路 「2004・8・21」

  農村の水路は「用水組合」に支えられているの、知ってましたか。国や道・町・土地改良区など公的機関の手が届かない水路は、農業者で構成するこの組合が、草刈りや川底の泥上げなどをして守っているんです。だから水は流れるんですよ。


52 ◎なつかしい光景になった・・・生け花教室 「2004・8・20」

  新潟県・新発田市では、小学4年生から中学3年生までを対象に、7月から11月まで「生け花教室」を開くという。日本の伝統文化を伝える努力、大事なことですね。昔は我が家の周りでは「生け花」が盛んだった。ご近所の女性が6〜7人集まり、師匠から手習い。こういう光景少なくなったと思いませんか。「生け花」のために庭には、さまざまな種類の花が植えられた花畑もあったなあ。


51 ◎紙一枚の差・・・松下幸之助の言葉 「2004・8・20」

  社会に対する責任ということを同じように考えてやっていても、その徹し方には差がある。一方は「これで十分だ」と考えるが、もう一方は「まだ足りないかも知れない」と考える。そうしたいわば紙一枚の差が、大きな成果の違いを生む。もう十分だと考えると、苦情があっても「ああ言うが、うちも十分やっているのだから」ということになって、つい反論する。けれどもまだ足りないと思えば、そうした苦情に対しても敏感に受け入れ、対処していくということになる。そういうことが、商品、販売の上に、さらに経営全般に行われれば、年月を重ねるにつれて立派な業績を上げることになるわけである。


50 ◎ホームレスの少女が・・・・名門ハーバード大に 「2004・8・19」

  「風の強い日 もっと南へ行こう そう母は思い立ち わたしたちはまた移動した」。あえてホームレスになった母とともに9歳で家を失い、12歳までに20回もの移動を余儀なくされたローラリー。母を疎(うと)ましく、恥ずかしく思いながらも愛し続けた少女は、異母兄弟の死、不登校、逮捕とさまざまな苦しみを経て、名門ハーバード大学に進学。「わたしには家がない」、中央公民館・図書室で読もう。


49 ◎「無理しなくてもいい」が怖い・・・・守りが心配 「2004・8・19」

  セキュリティー(安全対策)業界トップのセコムは、長嶋茂雄さんの「セコムしてますか」のコマーシャルでおなじみ。その社長・木村昌平さんの話。「30歳代・何をやってもうまくいかない時期もあった。そんな時「成功売ります」という風変わりなセールスマンに出会った。人生計画を書き込む百年カレンダーに、その人の目標がビッシリ。その時、目標を持っていない自分に気づいた。今、セコムをもう一度、成長期・拡大期を演出できないかと思う。そうでないと守りに入ってしまう。業績は順調で、ブランド価値も高まっていますが、「無理しなくてもいい」という社員の意識が怖いというもの。

48 ◎鉄分はウナギの4倍・・・・夏のスタミナ食 「2004・8・18」

  ドジョウすくいと言えば「安来節」。この民謡で知られる島根県・安来市には、「どじょう振興課」が役場にある。30人が休耕田などを使い養殖、200万匹の出荷を目指しているという。ドジョウは、ウナギの4倍の鉄分を含み栄養が高いんですって。さらに脂肪が少ないため健康食にピッタリだという。ドジョウの養殖は、寄生虫から稚魚を守り・エサを豊富に与えることが飼育のポイントだそう。私の父も昔、山に池をつくりドジョウ養殖をしたなあ。でも土にもぐり逃げられ失敗したことを憶えている。柳の下に・・・・・・・・ですね。


47 ◎久しぶりにバッチシ収穫・・・・あじうり 「2004・8・18」

  今年は天候がよく、にわか百姓の野菜づくりも大収穫。我家でも毎年「あじうり」を作るが、いつも失敗。しかし今年は違うね、バッチシ。甘みの少ない味は、昔とおんなじ。昔は、スプーンを使わず皮をむいて食べたなあ。    


46 ◎苦労が多いから辛いんじゃない・・・夢がないから辛いんだ 「2004・8・17」

  演歌の 天童よしみ が快調子。新曲の 「男の夜明け」 がヒット中。「夢を捨てずにいるかぎり きっと来る来る 男の夜明けが・・・・」。困難を乗り越え、懸命に生きる男の姿と友情を、起伏に富んだ旋律に乗せて歌っている。歌詞の内容は、リストラなどつらいことの多い中高年の男性への応援歌。「お客さんを喜ばすには、自分がまず汗をかくこと」という天童よしみさんの曲、あなたも口づさんで元気を出そうよ。


45 ◎用意しました・・・・本省手当 「2004・8・17」

  東京・霞ヶ関の官庁街で働く公務員は、書類を山積みにして働いている。「帰宅も遅く、残業代もあまり出ない」ということが知れ渡っているせいか、地方機関からの優秀な人材の東京希望は少ない。そこで、「仕事が大変でなかなか本省に異動してくれない」実態解消のため、「本省手当」を創設するという。効果を期待したい。


44 ◎暑い夏の冷たいトマト・・・・昔はプラス砂糖 「2004・8・16」

  暑い夏、家庭菜園で採れたトマトを冷やして食べるとうまいねえ。糖分もいっぱいで甘い。昔のトマトと言えば、「甘い」というより「すっぱい」という印象が強いなあ。母は、トマトに白砂糖をかけ・それにすこ〜し醤油をかけて食べさせてくれた。ナスビ炒めもキャベツ炒めも、「白砂糖と醤油」を使った甘じょっぱいものが多かったなあ。だから太る体型に???だろうか。


43 ◎尊敬する人を聞くことは・・・・差別につながる??? 「2004・8・16」

  志ネットワーク代表・上甲晃さんが、ある県の高校生に講話のあとに一言。「尊敬する人がいないと、理想とする人の人間像が思い浮かばない。最近の若い人達は、父母などの身近な人を尊敬する人として挙げ、それ以外の人を挙げることが極めて少ない」と言ったら、担当の先生が驚くことを口にした。「今、県では、受験の面接時に、尊敬する人を聞いてはいけないとの通達が出ています」と言う。差別につながるからというのが、その理由である。これでは、志どころか、生きる目標さえ見えてこない。私もリーフレットで・尊敬する人は、吉田金光の父親です。いつも心のポケットに尊敬する父を持ち歩いている気持ちです。


42 ◎函館工業・函館有斗・・・強かったなあ 「2004・8・15」

  旭川北・甲子園の壁にハネ返され残念。でも、駒大・苫小牧は堂々の勝利。甲子園といえば、小学校時代は函館工業高校が全国を沸かせた。その後は、函館有斗高校が大活躍。今の函館勢はさびしいなあ。


41 ◎暑い夏の人気商品・・・・遮熱カーテン 「2004・8・15」

  カーテンと言えば、「プライバシー保護」が頭に浮かびますよね。しかし、遮熱(しゃねつ)効果の期待感が静かなブームだという。「寝室が東向きのため、日が昇ると暑くて目が覚める」、などの悩みを解消する性能向上の商品が。太陽の光を反射させる「遮熱カーテン」は、室温が3度も下がる実験数値も出ているとか。悩んでいる方は、来年の夏考えてみては。


40 ◎不自由な時代くるかも・・・山菜採り 「2004・8・14」

  山菜は、直売所や道の駅での販売が増えているという。山菜の里では、現金収入を増やす好機ととらえているが、反面、登山ブームなどでの無計画採取や乱獲も心配されている。また、高齢化による山菜料理の継承にも不安が。そこで林野庁は、山菜流通ルート・採取ルール・採取地の表示などを検討する 「山菜文化産業懇話会」 を発足させたという。山菜は、どこで採るも自由・どれだけ採るかも自由・という習慣ですよね。これが、ヒョットすれば不自由になるのかも。


39 ◎あとで後悔・・・人のことより・自分は? 「2004・8・14」

  雑誌の記事にこんなのが。テレビの悩み事相談コーナーで、若い回答者が 「あなた自身に問題があるんじゃないですか」「もう一度自分を見つめ直して下さい」 と。記事のチクリは、「自分のことはわからなくても、人のことはよくわかるんだなあ」というもの。私にも言えるなあ・反省・反省。


38 ◎前払いで〜〜す・・・車のリサイクル 「2004・8・13」

  来年1月に自動車リサイクル法が施行される。廃車の処理費用は、車の所有者が負担することになります。処理費用はメーカーが独自に定め、新車購入時に徴収するという。その費用は第三者の資金管理団体が預かる。今年の末までに購入された車は、車検時や廃車の際に支払うことになります。負担額は9千円から1万4千円台だという。冷蔵庫・洗濯機・・・・なども、前払い制度にすれば、不法投棄が少なくなるなあ。


37 ◎いただきます・・・受験料 「2004・8・13」

  市町村もお金不足です。これからは、いただけるものは「いただく」という時代に。千葉県・市川市では、職員採用試験を受ける人から受験料千円を取ることにしたという。毎年の受験者が四千人というから四百万円。この収入は経費の約半分に相当。税金の節約になるというもの。


36 ◎級友を突然失った子・・・いつか人生に帰るときがくる 「2004・8・12」

  「みんな、今はうつむいてもいいから、いつかは顔をあげて、まえにすすもう」。こんな簡単なことを200ページ以上もかけて書くなんて、自分でもあきれてしまいます。石田衣良さん著書 「約束」 のあとがきからの一節です。大切なものを失ったことのある、すべての人に捧げる7つの再生の物語は、中央公民館・図書室で。


35 ◎ホタル情報に・・・ギャフン 「2004・8・12」

  8月3日付けで、「今年はホタルは少ない」と。ところが知人がきて、「今年は今までにないだけホタルが飛んだよ」に私はギャフン。気温が高くホタルの出番が早かったよう。例年なら今頃まで見られるのが、7月20日頃で店じまい。再度ホタルのたまり場に行ってみた。見つけたのはたったの1匹。やっぱり暑さの影響が。


34 ◎チャンスは自ら探す・・・悩みは浅いうちに解決 「2004・8・11」

  「公務員は給与が安定しているので、心配がなくいいねえ」 と言われることありますよね。それだけで幸せとは限りません。人間誰だって悩みがあるんです。体調のこと・子供の教育のこと・父母の介護のこと・となり近所のつきあいのこと・・・・・・。そうそう、職場の人間関係のことも。悩みがある時、すぐパッと上司などに相談できればいいんですが。チャンスって中々ないのかも。たとえば、出勤の早い上司の場合は、悩んでいる人も早出して相談するという具合に、チャンスを自ら見つける努力も必要だなあ。悩みをできるだけ少なくして日々を重ねましょうよ。

33 ◎七夕様・・・「なつかしさ」という 幸せの思い出 「2004・8・11」

  大野町のホームページの掲示板、この時期になると七夕まつりの苦言があります。ローソク一本ちょうだいな・・・・・の風習、わずらわしい方も。友人からメールがありました。「子供の頃ふるさとでは七夕に各家を回る習慣があった。子供の頃は「何でそんなことを」と思って・・・・。ところが今は、この「なつかしさ」 という大切な思い出があることを幸せに思います」。この一語がすべてを物語っているなあ。小さい時は親の言うことを聞いて育つ、七夕様の行事も親がよいことだと思ったから参加させたのだから。


32 ◎昔はいっぱい飛んでたよ・・・大きなトンボちゃん 「2004・8・10」

  8月8日の函館新聞に、大野町内で道内2例目という体長7センチのクロスジギンヤンマが、函館市の中学1年生が捕まえたという記事が。本州から北海道へ?津軽海峡をどうやって??・今後の調査解明に期待したい。ところで私が小さい頃は、家の前の川面をスイスイとオニヤンマが飛んでいた。素早くてなかなか捕らえることはできなかったなあ。裏山のザリガニが住む小さい流れの上もスイスイ飛び交っていた。今はほとんど見かけなくなったなあ。


31 ◎朝はただ美しいだけではない・・・不思議な力が隠されている 「2004・8・10」

  「だれよりもはやく めをさますのはあさ」 「ちきゅうがまわっている ゆっくりしずかに」 「おはよううみ おはようそら おはようきょう」。これは谷川俊太郎さんの「あさ」という本の写真絵本の言葉です。本といっても、左から読めば絵本。右から読めば詩集なんですよ。「おはようの朝」 「ゆうべ見た夢の中で ぼくは空を飛んでいた 小川の上を落っこちまいと あひるみたいにはばたいた  夜の心のくらやみから 夢はわいてくる 誰もそれをとめられない そしてお早うの朝はくる・・・・・・・・。」 中央公民館・図書室で 「朝」 読んでみましょうよ。


30 ◎雷に今年は「様」をつけねば・・・雷の多い年は「豊作」 「2004・8・9」

  「雷の多い年は豊作」とのことわざがあるんですってね。うれしい・うれしいで〜す。雷光を「稲光(いなびかかり)」。稲の穂がその光によって実りを豊かにするというもの。雷で作柄が左右されるということはな〜い、と否定する人もいないわけではない。がしかし、理屈はどうでもよい、「豊作」になってほしいですよね。


29 ◎勉強は三文の得・・・一生勉強 「2004・8・9」

  本町地区に在住・昭和6年生まれの杉目直行さんは、夕張メロンの栽培育成指導者としてNHKプロジェクトXで紹介された。講演依頼で各地に出向くことも。この先生、今はスペイン語の勉強をするのが楽しみだと言う。そういえば、元・市渡小学校長だった佐藤魯市さんは、90歳を超えてからも蛍光灯スタンドの明かりのもとで、中国語を勉強していたなあ。「人生一生勉強」を実践、見習いたいところだが・・・・・・眠くなるもなあ。


28 ◎小説 「佐藤さん」・・・中学3年生が書く 「2004・8・8」

  「最近、10代の犯罪や問題行動が目立ちます。何か事件が起こるたび、専門家がテレビの特集でステレオタイプの10代の少年少女を語ります。私がそれがいやでした。確かに驚くほど残酷な事件が次々と起こっていますが、みんなみんな犯罪者予備軍なわけでも心に深い闇があるわけでもないと思います。だから私はこの小説を書きます。」 片川優子さんは現役高校作家。中学3年生の時書いた 「佐藤さん」 中央公民館・図書室で読んでみましょうか。


27 ◎職員の庁舎周辺作業・・・感謝 「2004・8・8」

  6日の勤務終了後、職員が総出による庁舎周辺の清掃が。暑い中の作業、そして職員のこういう姿勢に感謝です。玄関横の汚れなど取れピカピカで来庁をお待ちできます。


26 ◎お年寄りに重宝品・・・「聴太郎」という助聴器 「2004・8・7」

  「耳」 掃除してますか。以外と耳については無関心派が多いですね。80歳の知人は、「耳が遠くなり、ボールの飛んでくるのが判断できなくなった」と言ってゴルフを引退。父も「ジェット機のような大きな空ぶかし音をたてながら車を発進」、やはり耳が遠くなった83歳の時免許返上。補聴器は、なかなかいいものが開発されないようですね。今は、虫めがねならぬ、時どきに耳に当てて使用できる 「助聴器」 があるんですって。


25 ◎街を守る・・・音楽パトカーが出現 「2004・8・7」

  愛知県警が始めたメロディーパトロール。パトカーが朝7時から夜10時までの間、赤色灯を回しながらパトロール中をメロディーで知らせるこのアイデア。ひったくり犯逮捕など結果を出しているという。「のんびりすぎる」という内部の・・・・・まずは順調な滑り出しだという。


24  ◎アイスの旗たてて・・・自転車でやって来た 「2004・8・6」

  暑い日、私の子供の頃を思い出す。氷の冷凍庫を自転車の荷台につけ、キャンディーをいっぱいつめてやってきた。ピーピーピーの笛を吹き鳴らしながら。この商売はお年寄りの仕事みたいだった。アイスキャンディーは白・赤・それにあずき。あずきはいつも売り切れだったなあ。私の大好物はボンボン。ゴムでできたひょうたん型の風船に氷がつまっていた。乳首のような先っぽをハサミでチョンして、少しずつとかして吸い込む。これがまた冷たくておいしかった。「金魚・金魚」とならんでの風物詩だったなあ。


23  ◎マジな人には承服しかねる笑福音頭・・・歌えば福が来る? 「2004・8・6」

  「晩酌亭 毎日」さんの 「笑福音頭」。二番 「笑う顔には 福がくる 閉じた心は 笑いで開き 病(や)んだ心も 笑いが救う 笑いは憂さの 捨てどころ さー笑おうよ 腹ふるわせて 食後一番 ワッハッハ 不思議と元気が 湧いてくる」 三番 「笑う顔には 福がくる 沈む我が家に 花が咲き ボケウイルスは 逃げてゆく 笑いは老化(おい)の 助け舟 さー笑おうよ しわ気にせずに 消灯(おやすみ)一番 ワッハッハ 膨らむ夢が 待っている」。


22  ◎シルバーの応援歌・・・笑福音頭 「2004・8・5」

  元檜山支庁長の野村晃一さんは落語も玄人。芸名は 「晩酌亭 毎日」さん。このほどシルバー応援歌 「笑福音頭」 を作詞。一番 「笑う顔には 福がくる 快眠・快食 通じもバツチリ 重い痛みも 笑えば和む 笑いは 健康(からだ)の栄養剤 さあー笑おうよ 大きな声で 起床(めざめ)一番 ワッハッハッ 今日一日が 吉となる」。明日は二番三番を紹介します。


21  ◎介護を受ける人もする人も・・・暑い夏 ガンバ 「2004・8・5」

  暑い夏、自分の体の動き・思うようになりませんね。本州では、体温調節がうまく出来ないで「熱中症」さんがいつもの年より多いとか。こういう暑さの中、自宅で介護されている方は苦労が多いと思います。オムツ交換・あせもや床づれなどの対策・・・・・・・。介護を受けられている人だって、つらいでしょうね。お互い頑張ってこの夏、乗り切ってほしいねえ。   


20  ◎将来の指導者 大適任・・・期待 期待 期待 「2004・8・4」

  今でも古巣のカープファンから温かい声援を受けると言う、阪神タイガースの金本知憲・選手。足かけ6年連続フルイニング試合出場の日本記録を達成した。広島ドラフト4位でのプロ出発。入団当時は鶏ガラのような細身だったという。相当な努力をしたのでしょう。「死球を受け、骨折した右手をギブスで固めての出場」 「休暇をもらえるレベルじゃない」 「技術の記録じゃない。ただの自己満足よ」など・・・・・・。ひたむきな態度・人間性が表れていますね。こういう方が将来の指導者となってほしいなあ。


19  ◎花火観賞指定席は・・・倉庫の屋根 「2004・8・4」

  函館港まつり恒例の全国花火大会、暑さもバッチシでしたが空気が澄んでいて我が家からもバッチシ見えました。小さい頃は、向かいの三沢三郎さんの倉庫の屋根に上がってワイワイガヤガヤ楽しんだもんです。今はテレビやゲームなど室内での楽しみがあり、こんな昔の光景見かけませんね。


18  ◎ホタルはなぜ少なくなった・・・食べ物が少なくなったのだろうか 「2004・8・3」

  ホタル 今年は昨年ほど飛び交いませんね。ご機嫌ナナメなんでしょうか。除草剤や農薬の使用量は減少しているというのに?。先日・自然に親しむ会が子供に「ホタルを見にいきましょう」を呼びかけ実行。約束を守れる方だけ案内するということがパンフに。@ 家の人がいっしょのこと。友達を誘うときは、親同士がきちんと話し合うこと。 A ホタルは絶対つかまえない。トンボ網や虫かご持参はもってのほか。 B 夜です。走り回ったり・さわいだりする人おことわり。こういうマナーをハッキリ伝えての案内、ありがたいことですね。


17  ◎水まきの思い出・・・肥溜め用の「ひひゃく」で 「2004・8・3」

  暑い夏、東京の住宅街に行くと・お年寄りが涼しさ演出の「打水」、よくみかけますね。私の若い頃、打水ならぬ「道路の水まき」をよくしたなあ。涼しくの思いもあるが、窓を開けておくための対策だった。家の中にほこりが入らないように。当時は舗装道路でなかった。道路と平行して流れる川から、肥溜め用のひひゃくを使っての水まきは、面白かったなあ。みなさんも経験ありますよね。


16  ◎「うちわ」が一番・・・盛夏のおりこうさん 「2004・8・2」

  30度を超すと動きが鈍くなりませんか。この頃はひさかた振りの 「盛夏」 を感じますね。夏といえば扇風機のない時代から 「うちわ」 が重宝品。初夏の頃になると、商店が宣伝の入った「うちわ」を馴染み客に配るのが定番でしたね。そして、当時のうちわの骨組みは「竹」。今の時代、商店で配布は珍しくなったのでは。また、骨組みだってプラスチックが多いのでは。昔からの「しきたり」、だんだん減る一方ですね。


15  ◎そうだなぁ・・・本当の意味の送る 「2004・8・2」

  友人の言葉。「子供の頃・駄菓子屋の爺さんや婆さんが死んだ時、僕以外の子供は一人も出席しなかった。また一番世話になった子供も欠席・・・・・・」。このことに友人は憤慨したのか怒ったのか?。この現実は言われてみれば 「そうだなあ」 と思うねえ。現実の葬儀、子供の出席は特別な時を除き 「身内だけ」 だもなあ。 


14  ◎知らず知らずにやってきた・・・もの忘れが 「2004・8・1」

  自分は 「若いんだ」 と思いつつも、「もの忘れ」 も順調?に多くなり、私の 「老化」 もまちがいなく進んでいるのでしょう。高校3年生の全国一斉学力テストで、手紙の書き出しの 「拝啓」 を書いてもらったところ、正しく書けたのは22/4%だったという。また、「拝敬」などの誤字がとても多かったと。人ごとと言っていられない、自分もしっかりしなければと。


13  ◎テレビ派はうれしい派・・・ホテルのロビー 「2004・8・1」

  ホテルを利用する会合、結構多くなりましたね。同じ会場で3つ重なることもある。いつも感じるのは、ホテルってロビーにテレビが置かれてないんですね。「ゆったり・静かに・くつろいで」ということなんでしょうか。私個人としては、待ち時間のあるときは、「テレビが置かれていればなぁー」・・・・・・。でも、函館のKホテルでは置いてるんですよ。ついこの間も時間つぶしに・・・・・・。

12  ◎母親の決心に拍手・・・法での環境整備が必要 「2004・7・31」

  7年間、楽しく勤めたスーパーのパートをこの春、辞めた。という記事が新聞に。「人員削減が進む昨今、パートもそう簡単に休めない。これまでに学校行事は随分欠席した。音楽界も・・・・・・。同僚に迷惑をかけたくない一心で辞めた」というもの。パートさんは休むと解雇されるという不安、ありますよね。雇用主の理解は、会社によって差が大きいのかも。


11  ◎考えたことな〜い・・・生活の安定 「2004・7・31」

  富士山の5合目にある佐藤小屋で、大山行男 さんの写真展が開かれているという。「きれいな富士や美しい富士、写真として売れる富士という固定観念を排除し、富士が自然に見せる姿との出会い」を写した作品だという。51歳のプロ。建設現場で働き、資金をつくっては撮る生活。「自分にうそはつきたくない、好きなことをしていたい」、が信条。これも人生。

10  ◎何か 「変」・・・何でだろう 「2004・7・30」

  いつもの年より暑い夏、久しぶりの感じがします。でも、「セミの声」も聞こえてこない。カエルもトンボもチョウチョも・・・・・虫も少なくなった気がするなあ。そういえば、この前の「雷様」はずいぶん大暴れで迷惑でしたね。せせらぎ温泉のサウナ室も。こんなに「雷」がなったのは、子供のころ以来のような感じがする。「異常気象」でなければよいが。


9  ◎知ってますか・・・「ゆで蛙」現象 「2004・7・30」

  志ネットワーク代表・上甲晃さんの言葉。「ゆで蛙」現象とは、熱いお湯の中に蛙を入れたら、蛙はびっくりして外に飛び出すのに対して、ぬるま湯の中に入れてどんどん熱くしていくといつまでも湯の中にいて、やがて死んでしまうことを言う。それは危機感を感じないまま推移して、やがて決定的な滅びの時を迎えることの一つの例えとして、しばしば用いられる。とりわけ、今の日本は、「ゆで蛙」現象が顕著であるとの指摘のために、耳にたこができるほど聞かされる言葉だ。その言葉さえ知らない人が多いのには、既に、「ゆで蛙」になりつつある一つの証拠かも知れない。


8  ◎生い・老い・負い・・・50歳で「老前」 75歳から「老後」 「2004・7・29」

  修行者が5年間も山にこもって荒行を重ねたのに、遂に悟りが開けなくて山を降り、平地にだとり着いた。途端に石につまずいて、たたたっと2・3歩よろめいた時、何かがひらめいて大悟を得たと伝える話もある。「老前」は、人生の中で決断の花が咲く季節である。その全てが老後に実を結んでいく。これは・元NHKアナウンサー 鈴木健二 さんの著 「人は50代60代に何をなすべきか」 の本の一節。中央公民館・図書室で極意を悟りましょうか。


7  ◎素人の「そば打ち」にも・・・段位あり 「2004・7・29」

  素人の「そば打ち」の世界には段位の認定制度があります。全国麺類文化地域間交流推進協議会が、要綱と実施基準を定めて行っています。現在は初段から5段までの格付けがあります。ところで、「素人」の定義もあるんですよ。そば打ちによる収入が年間所得の1割以下で・その収入が継続的でない者、をいうんだそうですよ。


6  ◎親の思いを子供に・・・・悔いなく命名を 「2004・7・28」

  読売新聞・「育てる」から。昨年の名前のトップは、男子が大輝(たいき)君。女子は陽菜(ひな・はるな)さん。命名を巡り、親などと摩擦を起こすこともあるんですね。さいたま市の主婦。夫の主張で長女の名付け親を義父に任せたら、古風な名前にされてしまった。長男には、自分で考えた一文字の名前を付けようとしたら、義母から「一文字は出世しない」と言われ二文字に。東京の主婦。義母から「名前で不幸を招かないように」と言われ、宗教関係者に謝礼を払って付けてもらった。夫婦が命名しなかったことに悔いが残る。いずれにしても、悔いの残らないよう意を強くしてのぞんでほしいなあ。


5  ◎白骨温泉入浴剤使用・・・製造元の配りょ 「2004・7・28」

  長野県・安曇村(あずみむら)の白骨温泉での入浴剤投入は、長野県知事自らの調査・村長の辞任などさまざまな波紋が。公表して使用していれば、「何も問題なし」なのに、残念なことですね。ところで、入浴剤を製造している群馬県・草津温泉浴剤製造所には、注文が殺到しているという。「そんなにいいものなら使いたい」というもの。しかし、製造元の社長さんは、「相手が困っているのにうちだけ儲ければいい、というわけにはいかない」。出荷を見合わせているという。こういう配りょする姿勢、気持ちいいですね。


4  ◎叱られた恩を忘れず 墓参り・・・・泣かされた酒だと 墓にかけ 「2004・7・27」

  光明寺新聞・お盆号、富田豊美・住職の「お盆について」を紹介します。「なぜ自分はお墓参りに行くのだろう」 と改めて考えたことがあるでしょうか。自分がお墓参りに行き、故人や先祖に手を合わせる理由を考えてみて下さい。ただ何となく・・・・。お盆や彼岸には行くのが当然のような気がして・・・・。中には、「墓参りに行くのに理由なんか必要なのか」とお怒りになる方も。これら全て正解です。祈る事に、理由や理屈が入る隙間は存在しないのです。理由や理屈が入ったら、それは祈りではなく取引になってしまいます。


3  ◎豪雨が教えるもの・・・橋や頭首工がダムの働き 「2004・7・27」

  福井県での豪雨の検証がテレビで放映された。大きな川のわずかな距離に橋が10数箇所。これに流れてきた流木やゴミが引っかかりダムの働きをし、川の水位を上げ決壊につながったというもの。大野川にも共通することです。鹿島橋・本郷橋・大野橋・せせらぎ橋・・・・・・・。頭首工も流木が引っかかりやすく警戒が必要。今回の豪雨はさまざまな教訓を与えてくれた。


2  ◎ただの馬鹿ではない・・・与太郎 「2004・7・26」

  決してカラ馬鹿でなく、もちろん愚か者には違いありませんが、何というか、世の中の本質を体で理解している男なのです。ただ一般常識の欠落と仕事嫌いにより、社会からは、馬鹿だ・間抜けだと罵られてしまう。しかし生まれもっての愛嬌が彼を単なる軽蔑の対象におしとどめず、ともすると町のアイドル的存在まで昇華してしまうというのが 「与太郎」 の定義。自らを 「与太郎」 だったと称する落語家の 立川らくご さんの著した 「らくご小僧」 は、中央公民館・図書室で。


1  ◎千五百万円もですよ・・・・まだ騙される人が 「2004・7・26」

  22日 茨城県・大洗町での事件。警察官と名乗る男から44歳の自営業者の女性に電話が。「弟さんが事故を起こした。相手の奥さんが妊娠中で破水した」と。女性は五百万円を振り込んだ。その後、さらに「子供に後遺症が残るかもしれない」といわれ、さらに一千万円を。だまされたと気づいた時には、現金はほとんど引き出されていた。気が動転すれば目の前が真っ暗になるというのはわからないわけではない。しかし、大金をかんたんに振り込むことが私には良くわからないなあ。

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