この通信は、毎日2つのコラムを配信目標にしています。出張などでかなわぬ時もありますが、毎日開いてご覧いただければ幸いです。インターネットをご利用でない方で・愛読希望の場合、ハガキでお申し込みください。毎月末にお届けいたします。あて先=041−1242 大野町字市渡176番地 吉田幸二 宛です。
66 ◎ お別れ携帯電話・・・・お別れ公衆電話 「2004・11・26」
フランス人形のようなドレス姿がトレードマークといえば、そう、「お恵ちゃん」こと松山恵子・歌手。親しみやすい人柄がにじみ出ている舞台は感じがよかったですが、もう60歳を過ぎたんですね。「未練の波止場」「だから言ったじゃないの」などのヒット曲、すぐ口づさむことができます。「お別れ公衆電話」も流行しましたよね。「旅立つ未練にふとかけた、公衆電話の切なさはもろい女の、涙を誘う、ベルが切ない、プラットホーム、君住む街よサヨウナラ」。
風情のある流行歌、公衆電話から携帯電話となり「またひとつ落つ」という感じがしませんか。
65 ◎ 修養に場所を選ぶな・・・・松下幸之助 「2004・11・26」
人は若い間の心がけのいかんにより、後に随分差の生ずるものである。もし若い時代に事故実力の養成に励まず、修養に努めなかったならば、必ず後年後悔する時が来ると思う。しかるに若い人の間で、「この仕事は自分の性分に合わない、あの主任の下ではどうも働きがいがない」と不足をもたらす人がある。これは自己中心のものの考え方の弊害であろう。真に自己の適所を見出すまでには、色々な経験を積まなければならない。また、性格、意見の異なった指導者の下で働くことによってこそ、かえってよりよく修養が得られるものであること、深く知らなければならないと思う。
64 ◎ 迷惑農地対策・・・・早く法整備で退治 「2004・11・25」
農水省では、所有者が不明で耕作放棄の状態が続いている農地について、市町村で管理できるような法律を考えているという。大野町でも、立木が生い茂ったり、病害虫が発生して付近の作物に迷惑をかけたりなど、周辺農家に迷惑をかける耕作放棄地が増えています。
63 ◎ 人は陸(おか)を・・・・材木は水の上を 「2004・11・25」
山本一力さんの江戸時代の話。1603年の家康による開府から始まった。家康が最初にやったことは、何もなかったところに町づくりを始めたこと。全国の大名を江戸に集め、屋敷をつくれと命じ、それぞれの国元から材木を運ばせた。家康はどの国の材木が一番いいか、杉がいいのか松がいいのか、どの国の大工の腕がいいのかを江戸にいながら見た。
62 ◎ 生活に役立つ広告文・・・・今タス今ハ 明日 「2004・11・24」
上善如水のお酒の宣伝。足元を見ながら歩いていたら、だんだん歩みが速まって、やがて走る自分になって、視線はしぜんと前になる。それでも足りずに速度を上げると、視線はずっと先になる。すると。するとね、どういうわけか、見えないものまで見たくなる。見えない先までしりたくなる。だけど。見えないものはやっぱり見えないから、いつしか不安に支配を許すのさサ。視線はとっくに足元を忘れている。不安と焦りでパンクする。困ったネ。明日のことは気にすんな。来年なんか放っときな。グラスの中で言っている。・・・・悩まず日暮をしましょうよ。
61 ◎ この頃・多いなあ〜・・・・用語変更 「2004・11・24」
厚生労働省が検討していた「痴呆」の行政用語、ようやく「認知症」に決まるようですね。アンケートでは、「健忘症」「お年寄り症候群」「たそがれ症」なと、わかりやすいのもあったようです。生活では「痴呆」という言葉は引き続き使ってもかまわない方向だという。慣れ親しんだ言葉の変更、この頃多すぎるなあ。山本リンダの歌ではないが、「困っちゃうなあ」の気分です。
60 ◎ トホホの記事・・・・睡眠不足は肥満のもと 「2004・11・23」
米・コロンビア大学のチームが発表。睡眠が7〜9時間の人に比べ、4時間以下しか眠らない人は73%も肥満の危険度が高かったという。睡眠5時間程度の人で50%、6時間程度では23%太りやすかったという結果。私は、睡眠時間が少ないと「痩せる」と思ってました???・・・マイッタの一語で〜〜す。
59 ◎ 来年秋は見直しの年・・・・自己負担増の目安 「2004・11・23」
特別養護老人ホームなど施設入所者の居住費・食費の自己負担が、来年秋改正で検討されています。厚生労働省が発表した目安によると、「介護度5」の高齢者が特養の相部屋に入ると、利用者の負担額は、現在の5万6千円から8万7千円となり、約3万円程増える。個室だと、現在の約10万円から13万4千円に。ただし、低所得者には所得に応じた配りょが検討されているという。
58 ◎ 来年秋は見直しの年・・・・介護保険 「2004・11・22」
来年は介護保険制度が見直しの年、利用者負担が論点になっています。読売新聞に岩手県のある町の主張が載りました。「自宅にいれば、食費や光熱費などは自分で負担する。施設に入っているというだけで、その分が保険から給付され、本人が負担しなくていいというのはおかしい」。この町の特別養護老人ホームは、入所者が死亡したあと、数百万円から一千数百万円もの預金が残され、家族が遺産として受け取るケースも見られたという。
改革は来年秋に実施される見通しで、特養などの施設入所者を対象者として、「居住費」や「食費」負担を求めるものです。低所得者に配りょした改正をしてほしい。つづきは明日。
57 ◎ 恒例の騒音・・・・スタッドレスタイヤ 「2004・11・22」
道路を歩いていると、何となく騒々しくなったことを感じませんか。そう、冬用スタッドレスタイヤに履き替えたからなんです。車に乗っては感じませんが、車道では結構な騒音になるんですね。
56 ◎ 大八車のように消え去るのでは・・・・リヤカー 「2004・11・21」
この頃リヤカーをあまり見かけませんね。以前は、雑品屋さんが自転車につなげて引っ張っていた。今は荷物を運ぶにしても、一輪車のほうが手軽ですもね。昔は、大八車も見かけたなあ。自動車が時代を変化させていることを感じます。
55 ◎ 痴呆症の心・・・・あなたへ・その2 「2004・11・21」
ああ、手が温かくなってきた。誰かが私の手をやさしく握り、微笑んでいる。私にゆっくりと優しく語りかけてくる。肩の力がとれ暖かい日差しに包まれたように、柔らかな気持ちになる。まるで心が生き返るかのように。あなたがそばにいると私は楽になり安心できる。私の行く道にただ寄り添っているあなた。あなたの名前も、この場所も何も解らなくなったけど、私を大事に思っていることだけはわかります。私には何も残っていないように見えるかもしれないけれど、怒りや悲しみもあり、何よりもあなたと喜びを感じ合いたいと思っているのです。「いつだって心は、生きている」のだから。
54 ◎ 痴呆症の心・・・・あなたへ・その1 「2004・11・20」
おーい誰かー。暗い闇の中、私はどこにいるのだろう?。ここはどこ?いま何時なの?。そこで怖い目をして私を見ているのは誰なの?。どうしてそんな大きな声で叱るの?。そんなに強く手を引かないで、私の行く道をふさがないで、こんなところに閉じ込めないで。怖いよ、助けて。どこへ行けばいいの?。何をすればいいの?。私にはわからない。ここがどこで、あなたが誰なのかも。大牟田市の痴呆研究会の「いつだって心は生きている」から。つづきは明日。
53 ◎ 小雪の候(11/22)・・・・インフルエンザの予防注射を 「2004・11・20」
初雪が降り冬の訪れをかんじますね。私もスタッドレスにタイヤ交換を終え、雪の備えも完了です。昔から、初雪は心を奮い立たせるものと言いますが、どうでしょうか。立冬を過ぎ・まもなく小雪、寒さは増すが雪はまだ少々の候。風邪の流行る時節でもあり、御身大切に。
52 ◎ つっかえ棒・・・・心細い用心棒だったなあ 「2004・11・19」
江戸時代小説の作家・山本一力さんの話。「ごめんよ・と入ろうとした時に戸が開かなければ、それで開けちゃいけないということがみんな分かった」。開かないようにしている道具は、一本のつっかえ棒です。みなさんも記憶あるでしょう。我が家の前の家の裏口がそうだった。そう、「しんばり棒」ですよ。
51 ◎ 能力があるかどうかは・・・・二の次 「2004・11・19」
何か新しいアイデアが提案されたり、大きな目標が示された場合、普通のサラリーマンはたいてい、まず拒否反応を示す。そうして必ず、これこれしかじかという弁明が出てくる。問題によっては確かに、不可能で無理で困難な場合もあろう。しかし多くの場合、それは固定観念や自己防衛本能からくる先入主の現れ、後ろ向きの態度がなせるわざである。大切なのは、その問題は、どうすれば解決できるか、どうやったら達成できるかを考える前向きの態度である。これは土光敏夫さんの言葉です。
50 ◎ 語らないことではない・・・・沈黙は 「2004・11・18」
「黙っていた方が伝わることもあります」「黙っていても伝わることがあります」「黙らなければ伝わらないこともあります」ということが、ほっとする禅語の本に。よくあるよなぁー。しゃべりすぎで墓穴。沈黙は金なり、というたとえもあるなあ。「黙、雷のごとし」といって「黙」の中に声なき声があるという。私も反省・反省。
49 ◎ 野村晃一さん・その3・・・・れば・たら人生 B・G・M 「2004・11・18」
Bは馬券、Gはゴルフ・Mはマージャン。「馬も知らずに パドックに あのとき あれがこなければ 馬場が重で なかったら もう少し距離が 長ければ ツキのことなど すっかり忘れ これがなければ 万馬券 ればたら人生 甘いあまい」。野村晃一さんは元檜山支庁長。
48 ◎ 悩む家庭増加中・・・・痴呆の妄想・幻覚 「2004・11・17」
「アルツハイマー型痴呆」が増えているという。「妄想(もうそう)」 誰かが金品を盗んだと信じたり、家族を責める・家が自分の家でないという・家族の誰かがニセモノだという・夫や妻が浮気をしていると信じている・などです。「幻覚」 声や音が聞こえると言ったり、あたかも声や音が聞こえているかのように行動する・実際には存在しない人と話をする・他人に見えないものが見えると言ったり、見えているかのように振る舞ったりする・など。今この治験への取り組みが始まっています。早く効く薬が開発されるといいですね。
47 ◎ 野村晃一さん・その2・・・・れば・たら人生 B・G・M 「2004・11・17」
Bは馬券、Gはゴルフ・Mはマージャン。「最終電車は すでになく あのとき 振込みしなければ 上ちゃのポンさえ なかったら あそこでチョンボ しなければ ツキのことなど すっかり忘れ これがなければ またトップ ればたら人生 甘いあまい」。野村晃一さんは元檜山支庁長。マージャンをする人が少なくなりましたね。面白くて時間がアッという間に経ちますよね。健康を考えての減少でしょうか。それとも・・・・・。
46 ◎ 語らないことではない・・・・沈黙は 「2004・11・16」
「黙っていた方が伝わることもあります」「黙っていても伝わることがあります」「黙らなければ伝わらないこともあります」ということが、ほっとする禅語の本に。よくあるよなぁー。しゃべりすぎで墓穴。沈黙は金なり、というたとえもあるなあ。「黙、雷のごとし」といって「黙」の中に声なき声があるという。私も反省・反省。
45 ◎ 野村晃一さん・その1・・・・れば・たら人生 B・G・M 「2004・11・16」
Bは馬券、Gはゴルフ・Mはマージャン。「練習せずに コースに出、あのとき OBしなければ あの池ポチャが なかったら あそこでスリーパット しなければ ツキのことなど すっかり忘れ これがなければ アンダーパー ればたら人生 甘いあまい」。野村晃一さんは元檜山支庁長。口説きはヤメましょうね。
44 ◎ 町民に分かる正確なものでなければ・・・・困る 「2004・11・15」
12日の北海道新聞に、道南の交付税削減の記事が。平成16〜17年度の2ケ年で、渡島管内で約147億円減少(23.1%減)、大野町も約7億円(34.9%減)というもの。道が財務省が示している資料に基づいて試算したとされている。こういう資料を発表する時には、かならず言い訳がつく。今回も、「試算は本年度の減少額を基にしているため、特殊要因を加味しておらず、過大な減少となっている自治体もある」と注釈。大野町は基準年に、大野ダムの借金を一括繰上げ返済しています。従って、約4億5千万円(22.5%減)となるのが妥当。全体的な数字で発表されるのであればわかるが、市町村名で数値を挙げてのものは、本当に迷惑なことです。
43 ◎ 小さな5縁(円)・・・・大野町100年の森づくりに 「2004・11・15」
函館のハンバーガーチェーン店・ラッキーピエロが、「モリモリ・チュンチュン5コイン運動」を始めました。割り箸を使わないで、自分の箸を持参しょうというもの。目的は、木材資源のムダ遣いに協力。協力一回につき、5円のコインを大野町ブナの木植えようボックスに入れ寄付。社会貢献運動の広がりを期待したい。
42 ◎ 町民もひと安心・・・・自転車屋さん・三代目誕生 「2004・11・15」
大野町の中心街にある自転車屋の主人は同級生、長男の結婚祝賀会が13日にありました。そして、店の跡継ぎ三代目として新しいスタートを切ります。自転車がパンクした時・タイヤの空気が抜けるとき、困った経験ありませんか。町の自転車屋さんの存在は大きいんです。「跡継ぎ」誕生にホッとしました。
41 ◎ あんたじゃないと駄目なんじゃ・・・・絆 「2004・11・14」
なぜ、彼にかかると痴呆の人までが笑顔を取り戻すのか。介護の仕事というのは、楽しいばかりの仕事ではない。でも、人間と人間がふれあい、心と心がつながっていく、その喜びと感動を実感できる仕事であることは確かなんだ。ヤンキー介護士の心の真剣勝負。「頑固ジイさん・かかってこんかい」は中央公民館・図書室で。
40 ◎ お待ちしてま〜す・・・・議会傍聴 「2004・11・14」
議会の定例会は、3月・6月・9月・12月に開かれます。誰でも自由に傍聴できます。議会には決まりもあるんですよ。一般質問は、登壇して発言し、再質問からは自席で行う。質問は3回までOK。会議時間は、午前9時に始まり4時に終わる。堅苦しく考えず議場に足を運んでみましょうよ。定例会を開く議堂は、3階にあります。
39 ◎ 中高年のアイドル・・・・綾小路きみまろ 「2004・11・13」
疲れた時は、「綾小路きみまろ」さんのお笑いで、いやしてはいかがでしょうか。「おじいちゃん。あの世っていいところですかね?」「いいところに決まってるだろう」「どうして」「あの世から一人も帰ってきた奴はいねえぞ」。 「若い頃は男と男を言ったりきたり」「今は、仏壇とお墓の間を、行ったりきたり」。
38 ◎ 靴底に鉄のビョウ・・・・覚えてますよね 「2004・11・13」
東京のタイル貼りの歩道を、女性がタカッ・タカッと音を立てて歩いて・・・・。そういえば若いとき俺にも覚えがあるなあ。歩き方がガニ股系なのか、革靴の底べりが変に片べり。これを防ぐため、片べりしないよう鉄のビョウを靴底に何個も打った。今は、こういうことをすれば、笑われるだろうなあ。。
37 ◎ 代弁機能・・・・たしなめ機能 「2004・11・12」
ノンフィクション作家・西木正明さんの話。「地方メディアには『代弁機能』とともに『たしなめ機能』が求められている。単に住民の声を伝え、行政の告知板となるだけでなく、地域のさまざまな不都合に疑問を投げかける機能を持つ必要がある。」と。皆さんから見た現実はどうでしょうか。
36 ◎ 家出・・・・すぐ帰ってきた 「2004・11・12」
「でもね、母のそういう熱心で遠い感じが、いつも別の世界を見ている様子が、さすがに父には淋しく思えたし、いくらなんでもまともじゃないと思ったらしくて、僕が小学校にあがるくらいのときにもめにもめて、一度母が家を出てしまったことがあるんだ。」「まあ。」やっぱりどんな素敵に見える家でも、問題はあるんだなと私は思った。「でも、すぐに帰ってきたけどね。」よしもとばなな作「はつ恋」は14歳の女の子が主人公。中央公民館図書室で心温まるファンタジーに浸ってはいかが。
35 ◎ 人はとやかく言うけれど・・・・人生今や80年 その3 「2004・11・11」
古稀・・・70を古稀だ古稀だと人は言うけれど、「古来まれ」のことなのです。人生今や80年、70古稀は昔の話。百歳以上が三万人、百歳だって稀じゃない。いま70古稀と騒ぐのは、「男性だけじゃないーー女性はなぜ?」。「それはね、女性は長いこと夫にこき使われてたので、「こき」と聞いただけで嫌なのよ」。元檜山支庁長・野村晃一 作。
34 ◎ いい市名だねえ・・・・北斗七星のように輝け 「2004・11・11」
6日・大野町と上磯町が合併したときの名称が 「北斗市」 に決まりました。7人の方が名付け親。「北の空に輝く星(街)」「新幹線が来た場合、北をめざしての」「北斗七星が美しく見えるきじひき高原」「「北斗七星のように輝いてほしい」 などが応募理由。未来に希望を持たせるイメージが伝わってきませんか。早く・早くなじんでほしいですね。
33 ◎ 人はとやかく言うけれど・・・・人生今や80年 その2 「2004・11・10」
余生・・・余生・余生と人はとやかく言うけれど、「余」とは余分・余りの意味なのよ。これじゃあまりにひどすぎる。いつから余りか知らないが、余りで生きては空しいばかり。人生今や80年、あなたも私も金婚式。終生なら分かるけど、余生なんか知りません。今日限り余生というのは二度と・・・よせい。元檜山支庁長・野村晃一 作。つづきは明日
32 ◎ お久しぶりね・・・・ヘビ君 「2004・11・10」
先日・きじひき高原でブナの苗木取りの作業中、「いた・いた」という大きな声が。駆けつけてみると、大きなシマヘビがニョロニョロ。シマヘビを見るのは何年ぶりだろう。以前は我が家の裏にある畑に、ときどき挨拶にきていたなあ。そのたびに、畑仕事をしていた母はハアハアと息をきらせて家へ戻ってきた。小学生の頃は、大野川の川原には黒いカラスヘビもいた。この頃はヘビもめっきり少なくなったなあ。
31 ◎ 人はとやかく言うけれど・・・・人生今や80年 その1 「2004・11・9」
老人・・・老人・老人と人はとやかく言うけれど、辞書を引いて驚いた。「既に若さを失ったひと」・・・これじゃ私はまだ早い。手もない・歯もない・胴長・短足。見た目はヤボな男だけれど、人目気にせず和歌づくり。遊びに、スポーツ現役で、18番は「きよしのドドンパ」。人生今や80年、これでは老人、まだ早い。元檜山支庁長・野村晃一 作。つづきは明日。
30 ◎ 人生は丸い土俵で学んだ・・・・大鵬さんに紫綬褒章 「2004・11・9」
1960年代「巨人・大鵬・卵焼き」と呼ばれた人気者、大相撲元横綱・大鵬さんが 「紫綬褒章」 を受章しました。市場最多優勝の32回という不滅の金字塔に輝いている。「16歳で入門して裸で学んだ人生観。学校ではなく、丸い土俵で学んだ」。「最近みんな基礎を忘れている。それを思いだしてもらいたい」と苦言も。1977年脳梗塞で倒れたが、社会福祉事業にも力を貸している。
29 ◎ 今日はやめようね・・・・お母さん・勇気をもって 「2004・11・9」
子育て中はご注意を、という記事が新聞に。コンビニがあちこちにできて親子で入る機会が増えた。子供にスナック菓子などをねだられると、つい買い与えてしまうことが。記事によれば、既製品を与えることによって塩分の摂取量が多くなったり、食事が進まないなど弊害があるという。幼児期は味覚の発達する大切な時期であり、ご注意をというもの。子育てはさまざなことに気遣いが必要ですね。
28 ◎ バタンキュー・ポックリ・・・・死ぬまで元気 「2004・11・8」
天寿まっとうで元気なおとしよりが、翌朝静かに・・・・・・ということがよくありますよね。私も天寿まっとう 「元気でポックリといきたいですね。ハダンキューでもいいや」 と思うことが。定年を迎える人がよく言われることは、「定年に達する午前0時まで退職を考えずに働く」。これと同じで、「死ぬまで元気」の気持ちを持ちながら生活したいねえ。
27 ◎ 手足が弱る?・・・・介護サービスで 「2004・11・8」
介護保険制度が定着しつつあります。当初は、家族のものがヘルパーが入り込むことに抵抗があるのでは、という心配がありました。しかし、自宅介護サービスの利用アップ傾向にあり、いらぬ心配だったようです。ただ問題が出てきました。比較的軽い介護度の方が、手厚い介護サービスで自立心を弱めているということです。高齢者に対する配慮のしすぎ、これからの課題となりそう。
26 ◎ 立っていた・から・・・・座って・に 「2004・11・7」
中山地区の開拓でひとり暮らしのおとしより。開拓で流した汗がしみ込んだ地に踏ん張って留まっている。いつも、本郷地区にあるスーパーで食料を買い求め、定番の江差行きのバスに乗る。少し前までは、バスを立って待っていた。しかしこの頃は、バス停にしゃがみこんでいる。順調に年を重ねているんですね。
25 ◎ お金もかかるなあ・・・・子育て 「2004・11・7」
新聞に育児とお金の記事が。三井住友銀行の推計では 「私立幼稚園に2年間、その後大学まで公立」 の場合、1,882万円必要だという。子供が二人の場合は倍。本当にこんなにかかるんだろうか??、と思いませんか。生活費の中から知らず知らずに出費されている金額、「ちりも積もれば・・・・」のたとえのごとくなのでしょう。私は子育て終わりましたが、これからの若い方は頭がいたいことでしょう。頑張ってほしいですね。
24 ◎ お米1升もって家出・・・・男はゴマ塩だけで一膳のごはん 「2004・11・6」
昭和30年、まだ日本中が貧しかった。テレビ・冷蔵庫などの家電は普及しておらず、交通手段も衣食住も、今と比べ貧しかった。しかし、季節の手ざわりや家族のつながり、生や死を身近に感じながら子供が子供らしく成長できる環境は豊かでした。大事なのは、「なんでも自分の目で確かめること」。正義感の強い少女の目を通しての時代感。作者は日本版「赤毛のアン」を目指して書いたという。「マイマイ新子」は中央公民館・図書室で。懐かしいことが頭にいっぱい浮かびますよ。
23 ◎ 病院の霊安室・・・・怖かったなあ 「2004・11・6」
身寄りのない人が亡くなるたびに思い出す。それは 「霊安室」。20年位前に若くして亡くなった知人。近くに引き受け人がなく、遺体は函館市立病院の霊安室に置かれていた。かけつけた私は看護婦さんに案内された。コンクリートの長く薄暗い廊下を歩く。ドアを何回も開閉、着いたのは地下の重そうな鉄の扉。そこを開けると、寒々としたコンクリートの部屋に遺体が。この光景は忘れようにも・・・・・・。看護婦さんの話では、年老いた両親は寿都に住んでいて、汽車を乗り継いでくるので一日がかり、到着するまでここに置くという。今でも忘れられないなあ。
22 ◎ 秋の叙勲・・・・大野町から二人受章の栄 「2004・11・5」
秋の叙勲で、大野町からお二人が受章されました。旭日・双光章は、前・議長だった野田正気さん。渡島議長会長など自治貢献が評価されました。旭日単光章は、もと渡島大野農協組合長だった坂本和夫さん。野菜栽培などに顕著な貢献が評価されました。大先輩の知力に敬意を表するものです。
21 ◎ 千人を超える・・・・お世話になった人 「2004・11・5」
大野町民がお世話になった恩人が、98歳をもってこの世とお別れをしました。市渡に住んでいた 斉藤マツノ さんです。昭和9年頃に市渡で助産院を開業、千人を超す赤ちゃんを取り上げてくれました。私もその一人です。戦前・戦後の生きるだけでも大変な世の中での助産婦活動は、苦労の連続だったことでしょう。ご冥福を祈ります。
20 ◎ 資格を取るのが目的でない・・・・地域福祉の即戦力が目標 「2004・11・4」
茨城県美野里町・社会福祉協議会事務局次長 石川美恵子さんの「中学生にヘルパー講座」の記事が読売新聞に。「ヘルパー研修を通じて、人のつらさがわかる子供に育ってほしい。本当に大切なものは、目に見えない熱意や思いやり」 「お年寄りの家を訪ねるときは仏頂面ではだめ」 「中学生もヘルパー3級の資格を取れます」 と地域福祉の即戦力に期待を託す記事。これからの時代、介護研修は義務教育の必修科目になって国民総ヘルパー・・・・期待したいねえ。
19 ◎ 電気がついて生き返った・・・・心に明かりも 「2004・11・4」
新潟県中越地震で最大の震度7を記録した川口町。電気が2日復旧したという。体育館に明かりがともった瞬間、被災者から拍手が起こったという。この避難所で、暗闇の中外に出ようとしたおとしよりが、体育館の入り口で転倒し足を骨折の事故も。それだけに喜びもひとしおだったのでしょう。電気のありがたさ、感じます。
18 ◎ 言い過ぎが・・・・失言・暴言になることも 「2004・11・3」
私も時々言い過ぎて 「反省」、よくあります。「失言」とは、言ってはいけないことを不注意で言ってしまうことだという。ちなみに 「放言」は、勝手なことを無責任に言うこと。「暴言」となれば、相手の気持ちを無視した無礼な言葉だそう。1953年・国会の場で野党議員の執拗な追及に、当時の吉田茂首相が「ばかやろう」と言って解散・・・・・。これは「失言」???それとも「暴言」???。ともあれ、私も気をつけねば、反省・反省です。
17 ◎ 町医者・・・・主治医 「2004・11・3」
函館新聞の投稿川柳に 「町医者の 優しき言葉 妙薬に」。そういえば我が家では、役場横にあった野本幸雄さんが主治医だった。風邪をひいても注射はあまりせず、ゆっくり自然に治すような感じに安心感が。風邪が重いときには、往診に来てくれた。その町医者先生から元気な声の電話があった。なつかしいなあ。
16 ◎ 流れる川との共生・・・・人間生活に必要 「2004・11・2」
都会では、小さな川が見直されているという。水路にフタをかけたりして生活から水辺を遠ざける施策は、今の時代感覚に合わないと私も思います。田舎の水路も、コンクリート製品一辺倒から、環境に配慮した整備の傾向が強くなってきました。昔のようにきれいな水が流れている風景の、復活の夜明けを感じる。
15 ◎ 楽しみ半減の秋・・・・うらめしや台風様 「2004・11・2」
紅葉と書いて「もみじ」と読みますね。「もみじ狩り」とは・山野の紅葉を楽しむこと。その楽しみが、台風に奪われてしまい残念な秋となりました。もみじの種類は日本に30種あるという。「いろはもみじ」「はうちはもみじ」・・・・・世界には200種もあるというからビックリです。来年に期待しましょう。
14 ◎ 妻に両手を合わせた・・・・貧乏クジを引かせたことに 「2004・11・1」
「3年前、脳腫瘍が見つかり手術を受けた。手術後は半身不随の車椅子生活と、言語障害になった。手足が少しでも動くたびに「良かったね、良かったね」とさすってくれた妻は、心身ともに苦しんだはずなのに、「私は少しも嫌だと思わない。今が、一番幸せな時だと思う。結婚して以来こんなに話をしたのは初めてだから」。と話した。うれしかった。妻が帰る時、うしろ姿をみながら、私は病床で一人涙しながら両手を合わせた。ちらほら出てきた妻の白髪や、首の回りのシワを見るにつけ、貧乏クジを引かせてしまった申し訳なさで胸が痛む。これは読売新聞に載った64歳男性の投書です。私たちもいずれこういうことに、ということを心に留め日々夫婦仲良くといきたいねえ。
13 ◎ 罰金効果?・・・・ポイ捨て激減 「2004・11・1」
違反した場合の過料 2,000円也。全国初、東京・千代田区の路上喫煙罰則は施行から2年が経った。処分件数は1万件を超え、罰金の収納率も85%。秋葉原地区では、一日 1,000本の吸殻が・今では10数本にまで減少し、「効果あり」だという。息の長いポイ捨て禁止運動になることと・広がりを期待したいなあ。
12 ◎ 次の対策へのヒントがある・・・・厳しい声にこそ 「2004・10・31」
読売新聞に「厳しい声」に宿るヒント、というのが載った。阪神大震災の担当大臣だった 小里貞利 さんのことを記している。「前例や法令を掲げての役所仕事ではダメだ。自分の責任で即断・即決した。テレビになるべく出て、被災者に方針を伝えたいと思った。」。また小里さんは、「現地座談会」を企画、税・交通・施設建設などの助成・・・・・・さまざまな厳しい注文を耳にした。それが今回の新潟県中越地震に生かされているという。一日も早い復興を祈るものです。
11 ◎ 心配だなあ〜・・・・楽になりすぎ 「2004・10・31」
バリアフリー、高齢者対策の必要性が高まっていますが、少し考えてみる余地のある方もいるのでは。私の父は88歳のときから介護を必要となりました。それまでは、畳に布団でした。しかし、介護を受けるようになってからは、ベットに変えたところ、便利・便利で助かりました。椅子の替わりになったり、手すりの役目を果たしたりで。玄関だって段差があれば、腰を下ろさせて靴を履くことができたりで。車椅子になる手前までなら、あまり行動を楽にさせない方が良い場合も。お年寄りを抱えている方は、一考を。
10 ◎ 木枯らしが吹き・・・・風通しをよくして冬を迎える 「2004・10・30」
小さい頃、唱歌「たきび」をよく歌ったなあ。「木枯らしピープー吹いてくる・・・・・」この風は秋から冬にかけて、ススキを揺らし、木の葉を落とし、そして、丸裸の木に。私達の周りの木々、まもなく風通しの良い木に。
9 ◎ この世は美しい・・・・人の命は甘美なものだ 「2004・10・30」
「長く生きれば、肉親・友人・知人をそれだけ多くあの世へ見送らねばならない」「老人性痴呆症の老人が百歳まで生き、介護していた妻も娘も疲れ果てて先に死んでしまい、当の痴呆老人は二人の死さえ認識していないという悲劇もある」。なるほどなあ!と思うことが瀬戸内寂聴の「愛する能力」に。中央公民館図書館で。
8 ◎ 免職です・・・・勤労態度悪ければ 「2004・10・29」
公務員は罪を犯さない限り首にならない、というイメージに渇。道庁が勤労実績・適格性を利用に職員を免職できる運用を11月から始めるという。透明性を重視し、免職にする前に、対象の職員に手続きに入ったことを通知したり、最長9ヶ月の矯正期間を設けて改善を求めたりの努力はするという。
7 ◎ 朗報・・・・「やせの大食い」可能? 「2004・10・29」
脂肪組織内にある「特定の酵素」を抑えると、食欲が増す一方で脂肪がどんどん燃焼。いくら食べても太らない「やせの大食い」体質になるという実験結果が新聞に。成果が実現すれば、肥満による糖尿病や生活習慣病の治療に光明が。しかし、この「特定の酵素」を抑えると、ガン発症につながるというから、克服課題解消がカギですね。
6 ◎ ボケにならないために・・・・自己改善 「2004・10・28」
札幌田中病院・田中良院長さんの話。若い頃から何に対しても関心がなく、当然意欲もなく、友達も少なく、仕事も淡白。このタイプはボケる確立が非常に高いという。また、イノシシのように一直線型のがり勉・石頭型も同様だという。両方のタイプとも「定年」「親しい友との別れ」「ながわずらい」といったことからボケの道へ。私達もお互い気をつけましょう。
5 ◎ 夢舞台ではばたけ・・・・「ふっくりんこ」ちゃん 「2004・10・28」
道南の米・期待星「ふっくりんこ」。函館のハンバーガーチェーン店・ラッキーピエロで使用されることになった。使用される決め手のひとつは「味」の良さ、もう一つは王一郎社長の道南の地産地消に一役買いたいという理念。本州産の「ひとめぼれ」からの転換。「「ふっくりんこ」に頑張ってもらいたい。ちなみに王社長は、「地産地消」ではなく「地産地食」派です。
4 ◎ 家族の素晴らしさが分かった・・・・病気になって 「2004・10・27」
国際アルツハイマー病協会・国際会議で、この病気を患っている福岡県の越智俊二さんが、2千人の聴衆に講演。10年前に物忘れの症状が始まった。次第に仕事の大切な内容まで思い出せなくなり、職場の同僚と殴り合いの喧嘩になったこともあった。心身とも苦しく、仕事を続ける自信がなくなってしまい、無断で仕事を休んだ。退職の意思を打ち明けると、妻は「やめてもいいよ」と言った。退職後はデイケアサービス施設に通い、ほかの患者と交流する。今までのつらさがうそのよう。何よりもほかの患者の笑顔を見るのが楽しみになった。妻は「お父さんは生活のことを考えなくていい。今度は私が働くから」と話した。ここまで支えてくれるのは家族。特に妻は、どうしてこんなに明るいのかと思うくらい明るい。やさしくわたしのことを思ってくれた。良い薬ができて、この病気を治してほしい。仕事ができるか自分ではわからないが、働いて妻を楽にさせたい。この病気は物を忘れるだけ。物忘れがあってもいろんなことができます。あきらめずに生きていけるように、安心して普通の暮らしをしていけるように、手助けをお願いします。という講演内容、私達もいつどうなるかわからない身、ひとごととは思えません。家族愛の大切さを教えられます。反省。
3 ◎ 仕事のうちです・・・・健康管理も 「2004・10・27」
松下幸之助さんの言葉。会社生活をしていく上で、何と言っても大切なのは、健康、それも心身ともの健康です。いかにすぐれた才能があっても、健康を損ねてしまっては十分な仕事もできず、その才能も生かされないまま終わってしまいます。では、健康であるために必要なことは何かと言うと、栄養であるとか、休養とかいろいろあるでしょう。しかし、特に大切なのは心の持ち方です。命をかけるというほどの熱意をもって、仕事に打ち込んでいる人は、少々忙しくてもそう疲れもせず、病気もしないのです。
2 ◎ 子は親に姿・形が似る?・・・・感じるねえ 「2004・10・26」
玄関などのガラスに映る自分の姿を見ると、格好が親父に似てきたなあ〜、と感じるようになった。人づてに聞こえてきたのは、親父と一緒に仕事をしたという人が、「背中や歩く格好が親父にソックリだなあ」・・・。ヤッパリな。
1 ◎ あなたは間もなく ・・・・トボケからトが抜けます 「2004・10・26」
@ ゴルフしたいが 誘いがナイ 遠出したいが 免許がナイ ワープロ・パソコンやる気がナイ 囲碁や将棋は 相手がない ナイナイばかりじゃ〜 おら(俺)知らん あなたは間もなく・・トボケから抜けます
A 旅行したいが 女房がノー 庭や畑は 腰にノー ジョギングすれど 三日でノー 酒やグルメは医者がノー ノーノーばかりじゃ〜 おら(俺)知らん あなたは間もなく・・トボケから抜けます
B 美術の鑑賞 興味ゼロ 映画や芝居は 感動ゼロ スポーツ観戦 興奮ゼロ ミニやボインも 反応ゼロ ゼロゼロばかりじゃ〜 おら(俺)知らん あなたは間もなく・・トボケから抜けます
C スナック行くには ぜに(銭)が無駄 カラオケやるにも 歌知らず 若い女性は 趣味合わず 本を開けば 眠くなる そんな言いわけ〜 おら(俺)知らん あなたは間もなく・・トボケから抜けます
D 仲間の集まり 気が重い 近所づきあい 面倒くさい ボランティア活動 わしに無理 老人クラブは まだ早い なまぐさ老人〜 おら(俺)知らん あなたは間もなく・・トボケから抜けます
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