この町長通信は、毎日2つのコラムを配信目標にしています。出張などでかなわぬ時もありますが、毎日開いてご覧いただければ幸いです。インターネットをご利用でない方で・愛読希望の場合、ハガキでお申し込みください。毎月末にお届けいたします。あて先=041−1242 大野町字市渡176番地 吉田幸二 宛です。
60 ◎老いの自立・・・・少しずつ他者に助けを求める 「2005・2・25」
毎日新聞「1人で暮す」から。1人暮暦16年の女性。夫の病死後始めた早朝ウォーキングが生きがい。こんな中から、気がついたら助け合いが始まっていたという。ボタン付けなどの針仕事が苦手な男性のお手伝い、庭の草花の交換、風邪で寝込んだらすぐ誰かが訪ねてきてくれる、などなど。人に手を貸したり、貸してもらったりは、長い老後を過ごすには欠かせないおつきあいだという。頼み上手になること、そして特定の1人に支援を求めると、有償・無償にかかわらずお互い疲れます、とアドバイス。これからは、さまざまな形で地域が助け合っていかなければならない時代、このアドバイスは参考になりますね。
59 ◎現代に警告・・・・表情のない世界 「2005・2・25」
産経新聞・朝の詩(うた) 埼玉県の62才の作品 「心の・・・・・」。「携帯だ パソコンだという世の中だが たかだか 人と人とのコミュニュケーション かえって世界を 狭くしていることも もともともっているじゃないか 宇宙に拡がる 心のネットワーク もっともっと活用して 大きな世界を生きよう」。私も情報通信の世界は心配だなあ。必要最小限に留める工夫をしなければならないと感じますねえ。
58 ◎黄色のゴミ袋・・・・カラスも遠りょ? 「2005・2・25」
黄色は、カラスの視覚を乱すのかどうかを、東京・杉並区で行っているという。170ケ所の集積所で黄色のゴミ袋の被害調査を。結果は、黄色のゴミ袋はつつかれなかったという。今後は持続性の調査を行い実用化を進めるという。期待しましょう。
57 ◎知れ渡ってきました・・・・二股岳と毛無山 「2005・2・24」
北海道300山踏破の坂口さんのホームページ。「一人歩きの北海道百名山」に二股岳・冬登山が詳しく載った。こういう紹介のお陰で、大野町の山も知れ渡ってきました。坂口さんの情報によれば、二股岳は北海道雪山ガイドに登載予定だという。毛無山も、北海道夏山ガイドの増補改訂版に掲載されるという。早く大野町の「二股岳・毛無山」が全国に知れ渡って欲しいですね。
56 ◎昔の話?・・・・皆婚社会 「2005・2・24」
政府の公表した平成16年版「少子化社会白書」によれば、生涯結婚しないという人が増えているという。この率は、2000年統計で男性12.6%、女性5.8%。結婚しない理由は、「適当な相手にめぐり合わない」「必要性を感じない」「自由や気楽さを失いたくない」など。少子化の一因にもなってますね。
55 ◎言いずらいなあ・・・・「老婆心ながら」のやんわり注意 「2005・2・23」
老婆心(ろうぱしん)、昔からよく使われていますよね。「お婆ちゃんが孫を愛して世話をやくような、先回りした親切心のこと」の意味だそう。「本人が気がつかないことを注意」する親切心、すんなり受け入れてもらえない時代ですね。「大きなお世話だ」、という大きな声がハネ返ってくるような気がして。
54 ◎ガンバッテいる・・・・若者は 「2005・2・23」
「今の若い者は・・・・」、という嘆く声を良く聞きます。しかし、そうともいえないなあ。21日ハンバーガーチェーン店・ラッキーピエロの新年感謝祭に参加。社長からがんばり賞を受けた青年、朝は新聞配達・昼は環境衛生の会社で働き・夜はラッキーピエロで。この青年だけでなく、かけもちで働き頑張っている青年が結構いる。立派だなあ。
53 ◎気分は・・・?だろう・・・・「先生」と呼ばれたら 「2005・2・22」
「先生」と呼ばれ 「ドキッ」 としたことありませんか。子供の頃は、「先生」とは学校の先生のことだと思っていました。大人になるにつれて、国会議員・道議会議員・医者・作家・・・・・・・いっぱいの世界が見えてきました。辞典を開くと、「学芸に通じた人。師。教員」とある。人を教えたり指導したりする立場の人、多くなりましたね。
52 ◎許容範囲?・・・・「サバ」を読んだ数 「2005・2・22」
「講演会の出席者何人ですか」、と聞かれたとします。多い数を言ったほうが有利と思った時、水増しして答えることがありますよね。「サバを読む」。この昔から使われてきた手法、魚のサバは「生き腐れ」という言葉がある通り、鮮度の低下が著しく、早口に数えて・・・・・。コンサート・集会などサバを読んだ発表、結構ありますよね。
51 ◎あの「ひと言」・・・・あとで後悔 「2005・2・21」
中谷彰宏さんの「これを言ったら部下に見放される」、から。「そんなの、当たり前だろう」 「おれはお前より長い間仕事をやっているんだ」 「こんなのもわからないのか」 「おまえがそんなこと言うのは10年早い」・・・・・など。余計なことをついついひと言、ありますよね。私も反省です。
50 ◎ありがたい配りょ・・・・近距離乗り場 「2005・2・21」
東京に要望で行くと、国会議員会館や霞ヶ関の官庁街を行ったり来たりします。足はタクシー。でも、近距離なので恐縮して乗り込みますが、どの運転士さんもイヤな顔をしませんね。ありがたいことです。函館空港は、近場の湯の川温泉専用タクシー乗り場を設置することが新聞に。利用者にとってはありがたい配りょですね。
49 ◎松下幸之助の言葉・・・・降格は公の心で 「2005・2・20」
部長が適任でない場合どうするか、ということは非常に大事な問題である。日本の会社では、とりかえるということはむずかしいことである。だが、それはやらなくてはならない。やりにくいことをやらなければ物事はなりたたない。断乎として勇気をもたなければならない。
48 ◎小さな親切・・・・大きなお世話 「2005・2・20」
「真昼間、対向車がライトを点けて走ってきた。消し忘れているな」。パッ・パッとライトを点滅させて・小さな親切」。しかし無反応。近づいてわかった。前面ボンネットに、黄色の下地に黒で「昼間点灯実施中」。失態にギャフン。
47 ◎卒業式・・・・昔は厳粛・重厚だったなあ 「2005・2・20」
卒業式で 「蛍の光」 が奏でられると、身が「キリッ」としきしまり、学生時代の緊張感を思い出します。毎日新聞がインターネットで 「卒業式の定番曲」 の投票を行っている。現在、一位が 「仰げば尊し」 で46%。二位が 「蛍の光」 で21%。以下、海援隊の「贈る言葉」11%、森山直太郎の「さくら」5%と続く。今年の卒業式の曲、あなたはどの曲を期待してますか。
46 ◎悪人になることだ・・・・作家になることは 「2005・2・19」
「靴と下駄とスリッパが空中を飛んでいるんだ。ほら、そこに。」 「くうちゃん、何言ってるの。何も飛んでいないじゃない。」 「いや。飛んでいるんだ。階段も廊下も流れているし。」 「変ねェ。何も流れていないじゃない。いつもの通りじゃない。」・・・・・・・。小説を書くことで他人を傷つけ、小説を書くことで自らをも痛みつけてゆく。すさまじい作家が、己を追い込み、崩壊していく様を曝した、私小説。慶大卒・民間に勤めたり・下足番をしたり・料理人として働いたりしての直木賞作家、車谷長吉さんの「ひょうふう」を中央公民館・図書室で読みましょうか。
45 ◎厳しい指摘・・・・道南は甘い 「2005・2・19」
道主催の企業をフォローアップする懇談会が18日に。厳しい指摘もありました。「コンブの製品仕上げに問題があり注意をすると、改善すると値段を高くしてくれるのかと言われる。良いものを作って当たり前、ということがよくわかっていない」。野菜などにも言える事だなあ。「人材不足の指摘。腰掛的考え方の就職が多い。親が甘やかしてしつけをしたからだ。学校は教育だが、しつけは親がしっかりするものだ」。これもわかるなあ。反省。
44 ◎他人に無関心ではダメッ・・・・志 「2005・2・18」
志ネットワーク代表・上甲晃さんの言葉。「志」を持つために必要なことは、「他人の利益に対して感心を持つこと」である。他人に無関心である限り、「志」とは無縁である。人が困っていようが、世の中がどのように動いていようが、地球環境がどのように悪化しようが、「私には関係ない」と考えている間は、「他人の利益を大きくしよう」などといった心が育つはずがない。
43 ◎人間の幸せ・・・・いねむりポカン 「2005・2・18」
「人間の幸せ」という言葉を見ると、父のことが頭に浮かぶ。89歳の頃認知症になり、その状態が3年続いた。「部屋をポカポカあったかくして椅子に座り、口をポカンと空けていねむり」が多かった。そして自分のイビキにビックリして目を覚ますことが多かった。晩年は、これが「父の一番の幸せ」に見えたなあ。
42 ◎東京・函館片道並み・・・・一泊二日で 「2005・2・17」
ANA(全日空)が 「私の青空函館空港・大野きじひきの森」 という植樹活動体験ツアーを昨年から開始。今年は5月15日の北海道植樹祭の参加者を、東京・名古屋・大阪で募集している。ビックリするのは価格です。昨年は、函館一泊二日・湯の川温泉に泊まり朝夕食付き・更にバスツアー付きで東京から28,000円。駅前の有名ホテルで朝食付きは25,000円、今年は少し高くなるというが・それにしても安い。東京出張の時買い求める片道航空代金並ですね。問い合わせ先 TEL 03−6251−8733 東京予約センター
41 ◎知ってますか・・・・里親制度 「2005・2・17」
さまざまな事情で、親と生活することができない子を預かる 「里親」 制度。例えば、母親と小学生の娘さんの家庭。母親が病気で長期入院したとしましょう。小学生が1人で暮らすことは不安。親族も近くにいない。こういう時に児童相談所は、児童施設入所か里親のどちらかで保護してくれる。大野町内にも「里親」に登録されている人がいます。こういう地味な社会貢献されている方に感謝です。
40 ◎ゴミ・ゴミ・ゴミ・・・・生活一番の悩み事 「2005・2・16」
町政懇談会では、ゴミの不法投棄の話題が多いですね。解決方法も見つけられず、ホトホト困った問題です。新聞に、「夜中に自転車に乗ってきてゴミ袋をドサッと捨てていく」という困りごと。「ゴミの不法投棄を監視するゴミチェックおばさんには困った」という苦情。話はズレるが「粗大ゴミ扱いされている旦那の悩み」など、ゴミにまつわる悩みが多いですね。時間はかかりますが解決策は、小さいときからの教育ではないでしょうか。
39 ◎物語の魔法つかい・・・・いしいしんじ・の小説 「2005・2・16」
目次 「太ったひとばかり住んでいる村より」。ぼくのからだは、火山のなかで光と熱にかえり、森や村の下へと、地脈を通って注ぎ込むんです。この村は年中暖かく、おいしい果物や、きれいな鳥たちに囲まれているのは、これまでこの地で亡くなった、おおぜいのひとのおかげです。世界のはしっこで生きぬく幸福な物語 「白の鳥と黒の鳥」 中央公民館・図書室で読みましょうか。
38 ◎私の親父も出した・・・・ばか力 「2005・2・15」
「火事場のばか力」、経験ありませんか。私の父が90歳を過ぎた頃は、寝ていることが多く歩行も困難でした。ところがベットから姿を消したことがあったんです。母が言うには、ベランダから裸足で倉庫のほうへ向かった。驚きましたねえ。急な簡易階段を昇り倉庫の2階に居たんです。2階から父を下ろすのに30分かかったことは、忘れることができません。ばか力を出す指令が脳に伝わったんですね。
37 ◎火事場のばか力・・・・高齢者ほどある 「2005・2・15」
毎日新聞に「火事場のばか力」について載った。本人は「全力」を出しているつもりでも、脳の指令は100%筋肉には届かず、「余力」があるという。これが「ばか力」になる。余力の大きさには個人差があり、普段運動で鍛えている人より、鍛えていないひとのほうが余力が大きくあるんですって。従って、若い人より高齢者のほうが「余力」はあるという。皆さんの「余力」はいかがですか。
36 ◎法のしばり無し・・・・ゴミ減量運動 「2005・2・14」
HBCラジオで 「お店で食べ切れなかったものは持ち帰ろう」 という運動をしてます。「食べ残しは自由に持ち帰っていただいてOK」 という店をつのり、ゴミの量を減らそうというもの。私自身も、宴会料理の8割を残す努力を続けている。いつも、食べ残しはどうするんだろうと考えてしまう。「食べ残しの持ち帰り」、法のしばりはないんですってね。お店の判断で自由にしていいという。しかし、賞味期限や持ち帰ったあとの管理についての説明責任はあるという。一石二鳥・ゴミ減らしに効果がありそうですが、夏場の食中毒が・・・・・。
35 ◎ひな人形の時節・・・・家の中が明るくなります 「2005・2・14」
埼玉県鴻巣市役所ロビーに、人形1,300体を用いた26段のピラミッド型ひな飾りがお目見えしたという。さすがひな人形づくりの産地ですね。高さ約6メートル、幅約5メートル、写真で拝見していても、崩れたらどうしょうかと心配になります。徳島県勝浦町の「ビックひな祭り」は、高さ5.5メートルのピラミッド型に20,000体のひな人形。私は孫がゼロなので気分は味わえませんが、家で飾りつけてお孫さんの無事の成長を願う嬉しさは、格別なんでしょうね。
34 ◎各方面で被害者・・・・新潟中越地震 「2005・2・13」
新潟中越地震は、さまざまな人々に後遺症を与えています。小千谷市にある三洋電機・半導体製造の子会社は、震災前の3割稼動で社員170人がまだ自宅待機。このほど社員1,500人の基本給を一律23%削減することが合意したという。さらにお気の毒なのは、関連会社から派遣されていた500人、契約を打ち切られ職を失っているという。現実は厳しいですね。
33 ◎腹は立てずに横にして・・・・勇気を出して安全運転 「2005・2・13」
道教委の学校教職員の懲戒処分が発表された。51才の小学校職員、校長先生から「太ったのではないか」などと言われ腹を立て、こぶしで校長を3回殴った。31才の養護学校の教諭は、58キロ超過のスピード違反。立派に教職員活動をしている人のことも考えてほしいねえ。
32 ◎澄んだ光が放つ・・・・朝の美しさ 「2005・2・12」
ある本に 「朝の美しさ」 を忘れてはいないか、という問いが。そうだなあ、空一面が雲ひとつない朝は、太陽が少しづつブルーを広げながら昇ってくる。言葉で言い表せない美しさがあり、そして何かを語ってくれますよね。早寝・早起きを心がけ、朝を楽しみましょうよ。
31 ◎昔 「衣食住足りて礼節を知る」・・・・今 「礼節捨てる」 「2005・2・12」
津軽弁の方言川柳。「食いものも 親も捨てる世 見でまたじゃ」 (見でまた=見てしまった)。日本人は先頃まで節約好きで、品物も食物も親も大切にしていました。今は、同じ国かと思うほど、国も人間も変わってしまいました。「衣食住足りて礼節を知る」も、「捨てる」になろうとしています、というもの。この警告、真摯に受け止めねばなりませんね。
30 ◎自分の力で自由に・・・・障害者用自転車 「2005・2・11」
東京都の堀田健一さんが、26年間障害者の自転車を作り続けているという記事が、読売新聞に。両足が動かない人には、ペダルの代わりに手で操作するレバー。両手が不自由な人には、ハンドルを下に押すだけのブレーキ。いままでに作った台数は1,500以上で、どれも世界にたったひとつの自転車。「息子が障害を乗り越えて進学できたのも、堀田の自転車のお陰」などの声は、お金に変えがたい喜びだという。
29 ◎北国だけの体験・・・・雪風巻 「2005・2・11」
今冬も雪をともなった風、いろいろ見ました。激しく吹き荒れた「吹雪」、そして「猛吹雪」。寒く乾燥したときの、大型トラックが巻き上げる「雪煙」でひどい目にあった日も。清水川・開発地区では、粉雪による「地吹雪」で前が見えなかったことも。冬、まもなく終わりますね。寂しいやら嬉しいやらの半々気分です。
28 ◎逆です・・・・知らないと恥をかく 「2005・2・10」
「知らない人より、知ったかぶりする人がカッコ悪いですよ」と禅語の本に。わからないことを隠さないことが重要。知らないことは素直に聞く。頭ではわかっているのだが、反省・反省です。百不知百不会(ひゃくふちひゃくふえ)「何も知らなくていいんです」という意味だそう、これでいきましょう。
27 ◎こちらを立てれば・・・・あちらが立たず 「2005・2・10」
サツマイモが原料の「芋焼酎」が人気。これが原因で、でんぷん工場が思うように買い付けができず、悲鳴を上げているという。焼酎用芋の需要は前年の76%増。でも消費者の嗜好がすぐ変わる時代だから、作付け増にも不安がありそうですね。
26 ◎やかましく言われているから・・・・清掃バッチシ 「2005・2・9」
大阪府立の高等学校。民間人から校長となった学校を訪問した時の様子を、志ネットワーク代表の上甲晃さんが語る。「感心したのは正面玄関に立ったとき、校内がきれいに清掃されていたことだ。この学校が順調に運営されていることを無言で教えてくれる。玄関に出迎えてくれた教頭先生に、「校内がきれいですね」と話しかけたら、「校長からやかましく言われていますから」との答えが。???。
25 ◎考えられないこと・・・・でも 現実 「2005・2・9」
千葉県で7日、離婚訴訟中の事件が。3歳長女の養育問題で口論になり、妻の首をマフラーで絞め殺し、遺体をすてたとして夫が捕まった。驚ろいたのは、両親が法務局職員であること。人権擁護問題など困りごとを親身になって相談にのり、解決する・・・・・・法務局。考えられないなあ。
24 ◎こんな考えもあるんだなあ・・・・東京圏から北海道へ 「2005・2・8」
神奈川県の70歳代の方からのメール。「渡島」、この字を「おしま」と読める国民は少ない。という宣伝不足のご指摘、当たっているなあ。「北海道弁も味があっていいのですが、時には外国語に聞こえる」。私も方言まるだし、反省。「函館本線が単線、そこに新幹線、何処かおかしい。背伸びしているのでは」。厳しい指摘ですが、東京一極集中は不安です。田舎あっての都会だと思うなあ。
23 ◎やる気が伝わる・・・・衣裳 「2005・2・8」
町内の農業後継者の青年と、函館の娘さんとの結婚祝賀会が5日にあった。衣裳替えしての入場、会場から大きな笑い声と拍手が沸き起こりました。ブルーの作業つなぎに農薬会社の帽子。「俺たちヤルぞ」という気持ちが伝わってきました。いい企画だなあ、思わず拍手です。
22 ◎育ちを生かせ・・・・身についてる 「2005・2・7」
先輩が、「育ちというものは、家業の動作が出るもんだ」と。商売をしている家に育てば、頭を下げての「ありがとうございました」は、自然に出るもんだよ。
21 ◎骨がもろくなっている方・・・・転倒禁物です 「2005・2・7」
やっぱり心配していたことが。中山に住む高齢者を訪問し、「おばあちゃん元気かい」と声がけ。息子さんが出てきて、「うちの中で転んで入院したよ。足の骨が折れたので1月半かかるって」。お年寄りは転倒が原因で寝たきりになるケースが多い、と専門家は言う。お互い気をつけあいましょうね。
20 ◎人生の荷物・肩書き・・・・全部捨てて宇宙へ・合掌 「2005・2・6」
還暦まであと2年という人生の節目を前にして、同級生がこの世を去った。小学校の時から元気・元気での日々を送っていたように見えていたのに、病魔には勝てなかった。私たち市渡小学校の同級生には約束ごとがある。小中時代の修学旅行先を訪ねるという。小学校時代の登別温泉・第一滝本は数年前実行した。次は、還暦のときに実行の中学校修学旅行先・箱根の強羅温泉。これを目前にしての死は、仲間としてとても残念です。
19 ◎老化防止対策・・・・懸賞 「2005・2・6」
読売新聞に80歳のオバアチャンが投書。老化防止法は、当たることを夢みてのプレゼント応募ですって。「このお菓子のセットは3歳のひ孫が喜びそう」「このスカーフが当たったら、娘にあげよう」「松阪牛、これは一生懸命働いている娘の夫に」。当たった時の心配をワクワクしながらハガキを書くことは、ポケ防止になるという。更に、郵便ポストまで1キロ歩くことは、体力維持にも役立っているという。あなたもいかがですか。
18 ◎4989 「四苦八苦」・・・・履物屋さんは「良く履く」 「2005・2・5」
「四」は死、「九」は苦、「八」は末広がりで慶事に良し、など縁起をかつぐ人が多いですね。昔から縁起が悪いといわれているものでも、現代人は読み替えて良く解釈ということも多いんだそう。例えば、「4079」は「始終泣く」で嫌がられますが、結婚式場では「喜びは7度くる」。「4242」は「死に死に」ですが、運送屋さんは「良い荷・良い荷」。まだまだありますよ、気にせず、苦にせずですね。
17 ◎心を味わうそば・・・・谷口がっこそば 「2005・2・5」
「谷口がっこそば」は、山形県金山町の飛ノ森の山あいにある。金山小学校・谷口分校を活用して地区の有志が「そば屋」を。私も気に入って数回行ってます。隣の製粉小屋でひいたばかりのそば粉を、打ちたてで出すからおいしい。揚げそば・納豆汁・漬物・など旬の料理も大好評。名物かあちゃん加藤トキ子さんは、「美味いそばはどこにでもある。ここではメンバーの心をゆっくり味わってほしいね」。
16 ◎忘れた頃にやってくる・・・・消火器販売 「2005・2・4」
静岡県での被害。埼玉県の消火器販売会社が、「消防団から頼まれた」「息子さんから頼まれた」などとウソを言って、消火器を点検。有効期限を偽り、通常価格の5倍程度で強引に売りつけたというもの。被害はあちこちの県に広がっているという。大野でも以前ありましたよね。
15 ◎あったかいのになあ・・・・長靴 「2005・2・4」
大雪の日が続きましたね。雪の積もった時は「長靴」が一番。私も4日連続長靴出勤。酪農者の会合に出席したら、長靴は私だけ。お年寄りのサークルの会合、ここでも私だけ。小中学校の通学を見ても、みんな短靴だものね。昔は、長靴に下敷きをあて、濡れるとストーブ台に上げて乾かしたなあ。
14 ◎見つからないことがある・・・・自分だけで行動は 「2005・2・3」
禅語に「我逢人(がほうじん)」というのがある。意味は、人と逢うことから全てが始まる。人は自分と違う領域を持って生きているという。だから出逢いは、自分を広くするチャンス。「自分だけで考えて、自分だけで行動していたのでは見つからないことがある」。曹洞宗・道元禅師の言葉です。自分だけで考えすぎに反省ですね。
13 ◎商売に不向きだなあ・・・・赤そば 「2005・2・3」
長野県池田町で「赤そばを食べる会」が。一昨年に栽培を開始したが余り実がつかなかったという。しかし昨年は実がよかったということで開催。私も数年前、裏の畑2反歩に赤そばを蒔いた。ピンクの花がきれいで、NHKの中継車がきて全道へ紹介してくれた。花はきれいでしたが実はあまりつかず、そばふるまいはできなかった。種の値段が高いのが難点ですね。「風味が良く、甘みがある」ということですが、観賞用なのかも。
12 ◎素朴なギモン・・・・ハエはなぜカラスに止まっていれる? 「2005・2・2」
ハエは天井やガラスに平気で止まっています。不思議だと思いませんか。ハエの足の先端には、細かい毛で覆われた「じょく盤」というのがあり、分泌される粘着性の強い油が接着剤の働きをするんだそうです。ハエを見ていると、さかんに足をこすらせていることが。ゴミを払い落とさなければ止まれないないからだという。人間からみればハエはきたないイメージがあるが、案外きれい好きなのかも。
11 ◎意識改革・・・・名札に時給 「2005・2・2」
人口 41,000人、宮城県富谷町長の話。知り合いの経営者に職員の時給を聞かれ返答に窮した。「だから役所はだめなんだ」と叱られた。手当に見合う仕事をしていると町民に胸を張って言える証をたてよう。そう思いついたのが、名札の裏に「給与明細の裏書」。人件費総額・1日当り人件費・一時間当り人件費など。効果は職員の自覚にまかせているという。
10 ◎北国通信 8年 100号突破・・・・ファンの信頼得て 1000号目指せ 「2005・2・1」
北国通信を8年間休まず発行しているのが、丘のうえの小さな写真館(お隣七飯町在住)代表の山下正樹・写真家。毎月北国の香りと美しさを伝える作品と、「世界はあまりにも美しい、だから生きていける」・・・・・そんな思いのエッセーや奥さんが描くほんのり甘い絵を発信。取材を通しての内容ある文言・ボリュームを見ると、よく8年間も続けているものだと脱帽です。まだ若いので、まずは1000号を目指してほしいなあ。問い合わせ先=041−1104
北海道亀田郡七飯町上藤城350−11 丘のうえの小さな写真館 0138−65−3540。
9 ◎毎日1200字のメッセージ・・・・12年間不休 「2005・2・1」
「継続は力なり」を実践しているのが、志ネットワーク代表の上甲晃さん。松下政経塾在職中、塾生に向けてパソコン通信を送ったのが始まりだという。日々出会った人々を通じての発見や感動を通じて、「1日一つは感動や学びのある生き方をしたい」、そう思って始めたというディリーメッセージ。この春5000日を数えることに。一日も休まず12年間も続けていることに、「三日坊主」の私は、驚きを感じます。反省・反省また反省の心境になるなあ。問い合わせ先 590−0116 大阪府堺市若松台3−3−17 志ネットワーク TEL=072−291−0508
8 ◎夫が約半世紀介護・・・・夫婦だから当たり前 「2005・1・31」
世の中にはさまざまな生き方があるんですね。岩手日報「家族の風景」の記事で、岩手県住田町の兼業農家・松田錬太郎さん83歳の紹介。77歳の奥さんは、昭和32年に多発性関節リューマチが発症し。歩けなくなってから40年が経つという。ひとりで食事ができなくなって約10年、関節という関節はほとんど固まってしまったという。夫は「夫婦なんだから当たり前」。妻は「感謝」。半世紀に及ぶ在宅介護に対し、県知事から感謝状をいただいたという。当たり前の事かも知れないが・・・・・・・すごいですねえ。
7 ◎寒ざらしそば・・・・苦味が抜け・甘みが出る 「2005・1・31」
長野県は「信州そば」で有名です。武石村では、特産品にしようと「寒ざらしそば」に挑戦中だという。厳寒期の清流に約2週間そばの実を浸し、その後、乾燥・製粉するというもの。冷たい水に浸すと、苦味が抜け・甘みが増すんだそうですよ。
6 ◎歌声喫茶全盛時活躍・・・・北原謙二さん逝く 「2005・1・30」
私の高校時代は「青春歌謡時代」だった。修学旅行の京都で歌声喫茶に初めて入った。ジャズ喫茶も全盛だった。神戸一郎・守屋浩・松島アキラ・井上ひろし・山田太郎・・・・・・なつかしいでしょう。その時代の北原謙二さんが亡くなった。平成3年に脳溢血で倒れ、リハピリしながら歌手活動を続けてきた。奥さんに支えられ、椅子に座りながらの熱唱を。ヒット曲「若いふたり」 君には君の 夢があり 僕には僕の 夢がある ふたつの夢を よせあえば そよ風甘い 春の丘 若い若い 若いふたりのことだもの。1962年と1963年にNHK紅白出場している。「ふるさとのはなしをしよう」もよかったね。砂山に さわぐ潮風 かつお舟 はいる浜辺の 夕焼けが 海をいろどる きみの知らない ぼくのふるさと ふるさとの はなしをしょう。
5 ◎ニセ札すぐ分かる・・・・判定ペン 「2005・1・30」
ニセ札事件多いですね。日銀はこの現実をふまえ、新札への切り替えを大幅に短縮するという。ニセ札事件に便乗した新製品が発売され好評だという。ニセ札と本物の紙幣を見分ける 「ニセ札判定ペン」、ニセ札に書くと「茶色」に、本物に書くと「薄い茶色」に変色するという。心配症の方は・・・・・みては。
4 ◎いつの時代もイヤッ・・・・勉強やりなさ〜い 「2005・1・29」
読売新聞・こどもの詩。小学生低学年の書いた 「元気」。かぜが治った 元気が出てきた 元気があれば なんでもできる 「勉強やりなさ〜い」の母の声 たちまち元気が逃げていった。こどもの詩は素直で正直ですね。私も小さい頃、母に「勉強しなさい」と言われるのがイヤだったなあ。
3 ◎冬はこれが一番・・・・ブリキの湯たんぽ 「2005・1・29」
冷たい布団に「湯たんぽ」、人気上昇中だという。我が家でもトタンで作られた・だ円形の波形湯たんぽ、父母が使っていた。お湯入れ役のお手伝いをさせられたが、お湯をこぼし・しかられたこともよくあったなあ。今時代「冷え性に効く」ということで、若い女性の利用が多いという。室内の空気を乾燥させない役目をする「湯たんぽ」、経済性でも優れ物ですよ。物置から引っ張り出して、「再利用」してみては。
2 ◎年をとるほどに・・・・子供に戻る? 「2005・1・28」
高齢者向けの通信教育が広がりをみせているという。私の学生時代も、赤ペンで間違いやポイントを教えるという似たような添削指導通信がありました。定期的に郵便で届き、読み書き・計算で脳を鍛える、がキャッチフレーズ。この老化防止対策、効果をあげて介護保険の予防に役立ってほしいねえ。
1 ◎便利な山手線・・・・この春スピードアップ 「2005・1・28」
東京を環状運転するJR山手線は、とても便利ですね。1925年に一周72分で運転が開始されたという。よく考えたもんですね。今では年間13億人が利用。ラッシュ時には約2分に一本、昼間は3〜4分に一本が運行し、一日約355万人の足に。1人の平均乗車距離は5.6キロ、平均4駅乗っていることになるという。この山手線、この4月電車が全て新車輌になり、現在の一周62分が60分になるという。
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