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No.71  2005.4


60 ◎ 心の病・・・・長〜く・そっと見守るが一番の薬 「2005・3・26」

  道新3/24・読者の声に載った、名寄市・柴田智子さんの「雅子さまの回復・そっと見守って」読みましたか。テレビや新聞で、皇太子妃の雅子さまがご家族でスキーを楽しむ姿を拝見し、外にも出られ、笑顔も多くなってよかったなと思っていました。ところが、スキーは出来るのに公務には出られないのかという記事を目にし、大変残念に思うと同時に怒りがこみ上げてきました。心の病を知らないのか、知ろうともしないのか、どのような気持ちで書いたのでしょうか。心の病は根が深いのです。私の夫も重い心の病になり、先生から「長期戦でいきましょう」と言われ、今年で4年目になります。でも身内からは「まだ通院しているのか」「なぜ仕事をやめさせないのか」と言われました。夫の心の病の原因を知っているのに、情けなくて説明する気もうせました。先生からは理解のない身内が意外と多いことを聞き、「そういう身内とは無理して会わなくていいよ」と言われ、気が楽になりました。家族も疲れているのです。皇太子様の胸中を思うと、雅子さまをそっと見守るのが一番の薬だと思います。この投書は、病で疲れ苦しんでいる家族の心境を発信しています。勤め人に多くなった心の病、私たちも良き理解者とならなければ、と思います。

59 ◎ 戻りたい気分・・・・若者たち 「2005・3・26」

  3月は就職シーズン。夢をいだき社会へ出発です。私が函館営林局から大野町役場に転職したのが昭和41年。この年、コーラスグループ ザ・プロード・サイド・フォーの歌う 「若者たち」 が流行ったのを覚えていますよね。「君の行く道は 果てしなく遠い だのになぜ 歯を食いしばり 君は行くのか そんなにしてまで」「君の行く道は 希望へと続く 空にまた 日が昇るとき 若者はまた 歩き始める」。たまには歌って若返りましょうか。


58 ◎ ニセ札をつくると・・・・使用の有無にかかわらず逮捕 「2005・3・25」

  愛媛県の小学校の男性教諭が「ニセ札」偽造で逮捕された。32歳の先生、興味本位で5千円札10数枚をつくり、財布にいれ自分の乗用車に置いていた。ところがこれを盗まれた。盗んだ60歳の男がコンビニで使いバレた。これが発端で足がついもの。「ニセ札は偽造すること事態が違法」、これを教える立場なのにねえ。残念。


57 ◎ 年度末は・・・・義理の月 「2005・3・25」

  読売新聞に時節を表現する川柳が。「のし袋 義理が飛び交う 年度末」。3月は入学祝・就職祝・転勤による餞別・・・・・何かと物入りの時節ですね。「互いに支えあう互助のよき風習」、聞こえはいいが義理を重んじてという人も多いのでは。


56 ◎ 松下幸之助の言葉・・・・人事を尽くして天命を待つ 「2005・3・24」

  「人事を尽くして天命を待つ」ということわざがある。日常いろいろ面倒な問題が起こる。だから迷いも起こるし、悲観もする。仕事にも力が入らないことがある。これは人間である以上避けられない。しかしその時私は、自分は是と信じてやっているのだから、あとは天命を待とう、成果は人に決めてもらおう・・・・こういう考え方でやっている。


55 ◎ うわさ話・・・・迷惑千万この上なし 「2005・3・24」

  4月は人事異動の時節です。大野町でも22日に内示しました。昔はこの時節になれば「にわか予想屋」が登場、「だれだれさんはあそこの課長らしい」 ・・・・・。これがまことしとやかに伝わる。結果、その予想対象になった人に迷惑をかけるハメに。最近はこういうことは余り聞かない。時代の変化なんでしょうね。私もある部署に移動になったとき、電話で、「島流し・とみんなが言ってますが・・・・・ほんとうですか」と。苦笑した記憶がある。


54 ◎ 小さな存在にも平等・・・・お日様の光は 「2005・3・23」

  丘のうえの小さな写真館 山下正樹館長作 「一輪のひな菊」。「お日様の光は どんな小さな花一輪にも届いて 等しくやさしくもてなししてくれる こんな小さな僕でも私でも私でも お日様は心の底まで届いて ぬくもりの他に 自由と希望まで届けてくれる お日様の光を浴びて 精一杯生きよう」。この言葉、行政の仕事にも言えるなあ。


53 ◎ 部下はマネる・・・・上司の生き方を 「2005・3・23」

  中谷彰宏さんの上司の法則から。子どもがテレビを見ないようにするにはどうしたらいいか?。テレビを家から捨てればいいだけのことです。そうしたら、親も見ることができないではないか。そうです。子どもに勉強しろと言うのだったら、親がまず本を読んでいるところを見せることです。本を読む習慣のない家庭では、親が本を読んでいない。部下というのは、言ったことをマネするのでなく、実際に上司のやっていることをマネします。


52 ◎ 仏前のお供え・・・・大切なのは「まごころ」 「2005・3・22」

  光明寺新聞・彼岸号から。問い 「仏様にお供えしても少しもなくなりません。仏様は何も召し上がらないのですか」。答え 「仏様は、物を食べるのではなく、そのもののにおいと香りを召し上がる。何より最高のごちそうは、これらのにおいに加え、お供えものを差し上げようという真心(まごころ)」です。


51 ◎ 安定志向はダメッ・・・・管理職の誤解 「2005・3・22」

  中谷彰宏さんの上司の法則から。やる気のない上司の下にいる部下は、やる気のある部下は育ちません。自分の部下は、最近やる気があると思えたとしたら、自分にやる気があるということです。上司にやる気があるのに、部下にやる気がないということはありえない。さあ、皆さんはどう考えますか?。


50 ◎ 恐ろしい父だったが・・・・今の父は哀れ 「2005・3・21」

  喜寿を過ぎた父は一人暮らし。子どもたちは誰も近づかないという女性からの投書。父は元学校の先生。学校では、人気者で二枚目。女子生徒や子どもの母親に好かれていた。ところが別の顔が。家では、「返事が遅い」とわが子を怒鳴り・往復ビンタ。興奮すると、木刀で茶碗やふすまを片っ端から壊した。毎日、父におびえ、部屋の隅で小さくなって暮らした。たまにいってみると、「死んだほうがいい」と父は言う。情けなくなる。


49 ◎ 運転免許・100歳以上は5人・・・・最高齢は宮崎県在住105歳 「2005・3・21」

  テレビで高齢者運転の特集が。76歳で現役タクシーの運転手も。高齢者運転家族は、「帰ってくるまで心配」 この気持ちわかるなあ。私の父も83歳まで危ない運転を続けた。本人は自分ほどうまい運転手はいないと思っていた。昨年の死亡事故、高齢者運転者(65歳以上)によるものが1,019件。5年連続1,000件超え。10年前と比べ若者(24歳以下)は4割減、ところが高齢者は1.2倍。私もまもなく現実問題になります。


48 ◎ 北島三郎 「帰ろかな」・・・・松村和子 「帰ってこいよ」 「2005・3・20」

  テレビでも地方公共団体の人口の奪い合いが取り上げられるようになりました。右肩上がりだった日本の人口、来年がピークの1億2770万人。2030年には1千万人減少となる推計だという。島根県は団塊の世代4万人のふるさと回帰作戦を展開させるという。ふるさとの親から子どもへ 「定年になったら帰って来〜い」 の手紙作戦。全国であの手この手の作戦が花盛、まもなく始まりそう。5月15日の大野町八郎沼まつり・ゲスト歌手は松村和子さん。昭和55年のヒット曲 「帰ってこいよ」 これが全国に届くことを期待したい。


47 ◎ 辛子めんたい長芋茶漬け・・・・焦がしネギちりめん茶漬け 「2005・3・20」

  飲みすぎた時食べる「お茶漬け」、おいしいですよね。おいしく食べるコツが雑誌に。@ でかい茶碗を使う A 茶碗を持って箸でかっ込む B かならずフーフー言いながら食す C 時間をかけて食え。お試しあれ。


46 ◎ たまには食べよう・・・・味を忘れないように 「2005・3・19」

  菊・蓮・鯛の形が定番だったお菓子 「らくがん」 を久しぶりに食べた。落雁は遣唐使が唐から持ち込んだものだという。お盆に仏壇・墓に供える盆菓子のイメージが強いですよね。小さい頃はよく食べた記憶があり、あんこの入っているらくがんは美味しかったなあ。


45 ◎ 雨にも負けず 風にも負けず・・・・40年とはビツクリ 「2005・3・19」

  交通指導員として社会貢献を約40年の小林勝彦・指導員会長が、第一線から引退することになった。昭和41年から今日まで、街頭指導や町の行事に力を貸してくれた。長く社会のために尽くすということは、言葉ではわかっても中々出来ることではない。75歳、今度はフリーで協力してくれるというからたのもしい限りです。


44 ◎ あなたには相談に来た勇気がある・・・・夫からの暴力逃避 「2005・3・18」

  夫の暴力に悩む主婦の話が新聞に。地元大手企業に勤める夫。ギャンブル好きで金のトラブルが絶えなかった。たしなめると、投げ飛ばされ、首を絞められた。そして「誰に養ってもらっているんだ」と、ののしられた。「収入や腕力が上回れば、家は自分の天下だなんて、夫は絶対間違っている」。このように表舞台に出てくるのは氷山の一角、「男女平等」の社会実現には、子どものときからの教育・しつけがカギを握っていますね。


43 ◎ 天気予報並みに昇格?・・・・花粉症情報 「2005・3・18」

  全国の花粉症情報が、テレビの天気予報コーナーで扱われる時代になりました。花粉症の原因となる植物は40種類ほどあるらしい。このあたりでは、スギ・ヒノキ・ブタクサ・ヨモギなどですね。デパートでは、対策グッズコーナーも。この現代病、まだ治療がすすんでいないのが気がかりですね。


42 ◎ 土は農家の宝・・・・ダメッ 盗むのは 「2005・3・17」

  土は農家の大切なもの。何10年も手塩にかけて作られ、お金に換算できない宝物なんです。その土が盗まれることが多くなったという。先日の被害は、洗面器のような穴が10ケ所。ガーディニングなどの普及も一因とか?。農家の人がビツクリ・ガッカリ・ガックリするようなことは止めてほしい。


41 ◎ 修礼 国家斉唱・・・・厳粛 緊張感 「2005・3・17」

  15日は大野中学校・卒業式。大野町立としては最後、来年は北斗市立になります。「君が代」の国歌斉唱・日の丸の国旗が飾られ、私の中学校時代を思い起こさせます。国旗・国歌、何となく緊張し厳粛さを覚えます。私は戦後生まれなので、国家・国旗に違和感は感じませんね。


40 ◎ 知らぬは不幸の味・・・・とん茶 「2005・3・16」

  本当にお茶づけ?、と疑いたくなります。「ひと口食べたらやめられない」が宣伝口上の、「とんかつ茶づけ」 こと 「とん茶」。とんかつをわざわざ茶づけに、と解せない人もいるでしょう。先入観を超えたところに、うまさがあるんですって。


39 ◎ 中国で激増・・・・若年離婚 「2005・3・16」

  おとなり中国で若年層の離婚が急増中。しかも、数ヶ月〜1年半が多いという。離婚率は20年前の4.8%から13%にハネ上がっている。別れる理由の70〜80%は 「浮気」。北海道は、ありがたくない離婚率全国一。他国のことと思わず・・・・・・・ましょう。


38 ◎ 何回も通用せず・・・・公衆接遇弁償費 「2005・3・15」

  「家に帰るお金がないので貸してください」と警察に駆け込み、寸借詐欺で逮捕。「財布を落としたので・・・・・」が口実。これを10回活用?。総額でわずか5千円というから大した金額ではないが。味をしめて繰り返したのがアダとなり手錠を・・・・。警察には財布を落とした人などに現金を貸す 「公衆接遇弁償費」 という制度があるんですってね。原則千円以内。平成15年度利用件数は3万5千件。返済率は67%。返さない人も多いですね。


37 ◎ 先人の知恵を吸収・・・・先人の努力の成果もいただける 「2005・3・15」

  志ネットワーク代表・上甲晃さんの読書のすすめ。私は最近、世界の名作と言われるような作品を読まずに死んでしまうのは、せっかくこの世に生を受けて、まことに損だと思うようになりました。世界中の人達が感動し、涙を流し、引き込まれた世界をまったく知らないままに命を終えたとしたら、もったいないとも思うようになりました。本を読むことは、単なる勉強ではありません。先人の築いた遺産の相続のようなものです。司馬遼太郎氏が10年以上もかけて調べあげた成果を、私達はたったの8冊の本を通じて相続することができるのです。こんなありがたいことはありません。(8冊の本=街道をゆく)


36 ◎ このごろ聞くことがないなあ・・・・愚連隊 「2005・3・14」

  私の学生時代よく聞いたなあ。盛り場でゆすりやたかりを働く不良少年のことを「愚連隊」。「ぐれる」が語源だという。言うことをきかないと、「ぐれてる子だ」とも言われたなあ。。「てめえら」「おまえら」「こいつら」・・・・・こういう、人を見下げる言葉も愚連隊用語のたぐいだったような気がする。今は使わない言葉となったなあ。


35 ◎ 松下幸之助の言葉・・・・辛抱が感謝になる 「2005・3・14」

  われわれが一生懸命に仕事をしても、世間がそれを認めてくれなかったら、非常に悲しい。そんなとき、その悲しさが不平となり出てくるのも、一面ムリのないことだと思う。しかし、「認めてくれないのは世間の人が悪い」、という解釈もできるが、「まあちょっと辛抱しよう。今は認めてくれなくても、いつかは認めてくれるだろう」とじっと耐え忍び、いい仕事を続けていくというのも一つの方法である。


34 ◎ 思い出してよ・・・・ふるさと 「2005・3・13」

  3月は卒業・就職シーズン。勇んで都へ、という方もいるでしょう。大野を離れても、ふるさとを忘れないでほしい。芥川隆行の演歌ナレーションから五木ひろしの「ふるさと」を紹介します。「都暮らしの 淋しさに 遠いふるさと 瞼に浮かぶ 笛や太鼓の 秋祭り 背戸の柿の木 色染めて やさしい笑顔のおふくろが 帰って来いと 俺を呼ぶ」。寂しくなったら歌いましょう。「祭りも近いと 汽笛は呼ぶが 洗いざらしのジーパンひとつ …・・・ 。


33 ◎ 最速360キロ・・・・東京・新青森間導入車両 「2005・3・13」

  ファステック360。これはJR東日本が、東京〜新青森間が開通する2011年ごろに導入を目指し、開発されている次世代新幹線です。空気抵抗を少なくした斬新な車体は、スピード感を感じさせます。北海道新幹線・新函館〜東京、3時間も視野に入りましたね。


32 ◎ 自分の所で止める勇気を・・・・うわさ話 「2005・3・12」

  前・赤坂町長・難波勉さんの、職員に一言申しました。タイトル噂話の停車駅。 「多くのものが集まれば、人の悪口を含めて噂話が多くなる。これを自分の所で止める勇気が必要でないか。それが新しく大きくなっての組織では、特に大切だと思います」。赤坂町を含め4つの町が3月1日、赤磐市となりました。私たちも合併が決まり、この訓話を守りたいものですね。


31 ◎ 誰かを想ってついた嘘・・・・愛へ変化 「2005・3・12」

  そこにあるのはただ、親子の愛と信頼の物語。愛は奇跡をおこす・新堂冬樹著 「僕の行く道」。読者は「月並みですけど泣いてしまいました。親子の絆、お互いを想いあう気持ちが重なり合って奇跡につながったんだと思います」。どんな奇跡なのか中央公民館・図書室で読んでみましょうか。


30 ◎ 小学校の児童・・・・減少が心配のところも 「2005・3・11」

  少子社会は大野町にもジワジワの感じがします。大野小学校、新年度557人ですが、このままでは平成22年には369人。市渡小学校、新年度138人ですが平成22年度には109人。萩野小学校は32人から56人と増え、町営住宅・民間団地の計画があり更に増加が期待できます。島川小学校、68人から39人と減少するので、対策が必要です。


29 ◎ 知ってますか・・・・もうろく 「2005・3・11」

  この頃言葉使いが難しくなりましたね。町の執行方針、今回から痴呆症から認知症に変えた。私の母は、晩年父がヘマをすると 「もうろくたがったのかい」、とよく言ったもんです。老化現象のことを 「もうろく」、どういう方言・語源かわからないが、なつかしい言葉として時々思いだします。


28 ◎ 1000歳未満・・・・まだまだ子どもだい 「2005・3・10」

  長生きナンバーワンの木は、屋久島に生えている「縄文杉」だという。樹齢は7200歳、気の遠くなるような・・・・。屋久島の杉は、1000歳以上になると「屋久杉」と呼ばれ、1000歳未満は「小杉」と呼ぶんだそう。わが町の誇る文月神社の杉は、樹齢350年以上と言われ見事なものですが、屋久杉から見るとヒヨコですね。


27 ◎ たかが割り箸・・・・されど・チリも積もれば 「2005・3・10」

  食堂やコンビニ弁当は割り箸が定番。日本でこの割り箸、1年間に230億膳消費しているという。1人当り約200膳になる計算。これだけ木材を消費しているということは、二酸化炭素の吸収量を減らす一因にもなり、地球温暖化に協力していることに。私も昼弁当の箸、割り箸からマイ箸に代えましたよ。 


26 ◎ 土光敏夫の言葉・・・・杉と人間 「2005・3・9」

  杉はまっすぐで長いから良材として尊重される。杉は密植する。密植されるから、杉は隣の杉たちと切磋琢磨しながら上へ伸びる。余分の枝葉はつけない。太りすぎないように年輪をきっちりと刻む。まっすぐに高くそびえる。天をめざす。この杉という字の代わりに、人間という字を入れてほしい。


25 ◎ 信頼を得るための・・・・ちいさな工夫 「2005・3・9」

  飲食店に入り、空席があるかどうかキョロキョロ、よくありますよね。沖縄にあるステーキハウス「ジャッキー」。店内の入り口に信号機があるという。青なら「空席あり」、黄色なら「間もなく空きます」、赤なら「ただいま満席」。単純なことですが、お客にとってはありがたい情報。これも信頼を得る一因でしょう。


24 ◎ 4代目が老舗を守る・・・・5代目は説得中 「2005・3・8」

  小学校の遠足と言えば「大沼公園」が定番でした。広場にはフナ釣りの出店などがあり、楽しい遊びがたくさんあったような気がする。帰りには一箱50円?(今は315円)の大沼だんご。製造元の沼の家さんは100年の歴史を持つ老舗。先日大沼駅で社長の堀口慎哉さんと話す機会が。店頭に来てくれるお客を大事にする、顔の見える商売を心がけているという。単純な商品なので味はごまかしがきかない。その日の商品は、その日に売りきる。こんな単純なことが、信頼を得る秘訣のように感じました。信頼を得るには、時間がかかるんですね。


23 ◎ 確実に前進・困った・・・・少子社会 「2005・3・8」

  子どもの数が高齢者よりも少なくなる「少子社会」に、日本は平成9年に突入。大野町でも先行き心配です。この4月に入所する季節保育所の子どもの数は、開設する4ケ所の合計が94人。平成13年度の138人から減り続けています。私だってあと7年経てば「高齢者」の仲間入り。何とか歯止めをかけたいですね。


22 ◎ 茶飲み話のつまに・・・・ソバおはぎ 「2005・3・8」

  「ソバおはぎ」知ってますか。ゆでたソバの水気をなくする。次にピンポン玉くらいに丸める。ラップにこしあんを広げる。真ん中に丸めたソバを置き、ソバを包み込む。それを冷蔵庫で冷たくして、「いただきまーす」。


21 ◎ 秋財布に春袋・・・・春に財布を変えると金が貯まる? 「2005・3・8」

  雪が多く、春の農作業の遅れが心配です。同時に、野菜などの作柄と値段も気にかかります。今年はどんな年になるのでしょうね。横浜の和枝福祉会・若草 ショートスティー施設長 三井一代さんの 「昨年の多災多難はこれっきりにして、今年は多幸・多福・多楽に多金で決めましょう」、こうなることを励みに頑張りましょう。


20 ◎ あたりまえに生きる・・・・相田みつを 「2005・3・7」

  「長い人生にはなあ どんなに避けようとしても どうしても通らなければならぬ道 てものがあるんだな  そんなときはその道を 黙って歩くことだな 愚痴や弱音を吐かないでな  黙って歩くんだよ ただ黙って 涙なんか見せちゃダメだぜ  そしてなあその時なんだよ 人間としてのいのちの根がふかくなるのは」


19 ◎ ちびりチビリは・・・・酔わな〜い? 「2005・3・7」

  アルコールは胃腸から吸収され血液の中に入り込むが、一定時間がたつと徐々に酸化され消えてしまうという。体重60キロの人で、一時間で消えるアルコール量は約7グラム。ということは、ビールだったら牛乳ビン一本分、日本酒ならオチョコで5杯だという。チビチビ飲んで酔わないように心がけましょうか。


18 ◎ マイナス30度で生きる・・・・ホームレスの子 「2005・3・6」

  本のタイトル、「あなたの夢はなんですか」「私の夢は大人になるまで生きることです」。目次をみただけで心を動かされます。「1日10時間働いて、稼ぎはたったの50円」「甘えられる親がいる、それが一番の幸せ」「1度でいいからお腹いっぱい食べてみたい」「お父さん僕を捨ててくれてありがとう」 ・・・・・・。いかに私たちがゼイタクな暮らしをしているかがわかります。中央公民館・図書室で。


17 ◎ 一日不作(いちじつなさざれば)・・・・一日不食(いちじつくらわず) 「2005・3・6」

  タイトルの禅語の言葉、働き溜めはなし、食い溜めもなし、という意味だという。一日働いて一日食べる。次の日も次の日も繰り返す。快食快眠で溜め込まず、労働も溜めず、食も溜めず。こうして暮らすことが健康の秘訣だという。物が余っている今時代、こうした思いを持って暮らすことは至難だなあ。


16 ◎ リハビリに最適・・・・煮豆 「2005・3・5」

  昼の弁当のおかずに煮豆が。マイ箸で豆をひとつひとつつかむことは、当たり前に出来ることと思っていたが、晩年の父はこれが・・・・・・。つくづくまめをつまんで口に運べる幸せを感じます。母は煮豆をよくつくってくれたが、この頃は食べなくなりましたね。ものが溢れているせいでしょうか。


15 ◎ 甘やかす人・・・・ゼロ運動 「2005・3・5」

  「夫の、カード会社や同僚からの小さな借金グセが直らない」という20代主婦の相談が読売新聞に。回答者は、「あなたの夫はどうも甘えん坊のようですね。甘えん坊でいることができるというのは、まわりに甘やかす人がいるからです」。このビシッと決めた答えに同感です。


14 ◎ 再読・熟読・・・・自分に得るものが大きい 「2005・3・4」

  作家の大江健三郎さんの話。「あの本、この本と手を出しても得るものは少ない。むしろ一冊の名著をくり返し熟読することで、わからなかった意味が除々に理解できるようになってくる」という。時間に追われる世の中で暮らす皆さんは、熟読・再読の時間的余裕ありますか。


13 ◎ パチンコ中毒・・・・かさむ借金 「2005・3・4」

  読売新聞・人生案内に、40代の専業主婦の悩みが載った。「夫はまじめに仕事をし、給料も全て渡してくれるが、平日・土日にかかわらずパチンコ。帰宅は午後11時。小遣いでは足りず消費者金融にも手を出している。どうしたらいいだろうという相談」。回答者は、「夫の借金に追われて暮らすか」それとも「ストレスのない生活を選ぶのか」、これは貴方の決断しだい。よくあることですよね。あなたならどうしますか?。


12 ◎ 飛ぼうとしないカエルになるな・・・・自分で限界を勝手につくり 「2005・3・3」

  大野農業高校・園芸科担任・田中廣明さんの卒業生に贈る言葉の一節。高校生のときに小説家・伊藤整氏が講演にきてくださり、こんなことをおっしゃっていたことがあります。「カエルに透明のドームをかぶせると、逃げようとして何度も何度も飛び跳ねるが、その度に見えないドームにぶつかってしまう。ある日、ドームをとってやると、そのカエルはいつの間にか見えないドームの高さまでしか飛べなくなっている」。


11 ◎ 卒業おめでとう・・・・社会貢献ガンバッテ 「2005・3・3」

  3月1日・大野農業高校の卒業式があり、104名が巣立ちました。渡島大野駅の待合室は、毎年ペンキで塗り替え作業奉仕によりピカピカ。更に渡島大野駅という題の大きな絵が2枚掲げられ、この効果で落書きゼロ。この他、サンタクロース姿での独居老人訪問、清水川交差点の花壇、ブナの苗木採り、交通安全啓発協力、等々随分生徒さんには「社会貢献」の協力をいただいています。感謝。


10 ◎ 代表取締役・・・・権限 「2005・3・2」

  会社の取締役。商法で3人以上決め、その中から代表取締役を選ぶ。代表取締役は2人でも3人でもかまわないという。そこで序列をはっきりさせるために、社長、副社長、専務取締役、常務取締役 ・・・・・・。いつも迷うのは、代表取締役の会長と社長ではどちらが上???ですね。


9 ◎ 松下幸之助の言葉・・・・しつける 「2005・3・2」

  日本人は、頭もよく、質素も決して劣っていない。だから何がいいか、悪いかぐらいは百も承知しているはずであるが、さてそれが行動になって表れたりすると、たちまち電車に乗るのに列を乱したり、公園や名所旧跡を汚したりしてしまう。やはりこれはお互いに「しつけ」が足りないからではないかと思う。いくら頭の中で知っても、それが子どものときからしつけられていないと、いつまでたっても人間らしい振る舞いが自然に出てこない。


8 ◎ 道路で滑って遊んだ・・・・竹スキー 「2005・3・1」

  今年の大雪は昔を思いだします。私の小学校時代は、長靴を履いて片方の足を竹スキーにのせ、道路で滑って遊んだ。竹スキーは真ん中から二つに割れやすかったなあ。割れれば即ゴミ。今の子供たち、遊んでいる姿をあまり見かけない。どんな遊びに興じているのだろう。


7 ◎ 汽車から・・・・新幹線 「2005・3・1」

  ここにも時代の大変化を覚えます。私の小学生の頃の音楽の時間で、「汽車 汽車 しゅぽ しゅぽ しゅぽ しゅぽ しゅぽっぽ・・・・・・・・」、習ったなあ。修学旅行は、モクモクと真っ黒い煙を出す蒸気機関車に引っ張っられた列車に乗って行った。暑い時は木枠の重い窓を開け、トンネルに入るたびに窓を閉めたもんです。それが、10年以内に新幹線が来ると言うのだから・・・・・・・・・。


6 ◎ 人は納得で動く・・・・命令では良い仕事が? 「2005・2・28」

  中谷彰宏さんの映画監督について。スタッフが、「僕は白の方がいいと思います。なぜなら・・・・・」というふうに5つぐらい理由を挙げたら、それに対して、赤の理由を100個ぐらい挙げて説明するというのが、監督の仕事。それぐらい考えておかないとスタッフを説得できない。私も命令で動いてもらうことが・・・・・・・反省です。


5 ◎ 直木賞作家の細腕繁盛記・・・・だいこん 「2005・2・28」

  知恵を使い、志を捨てず、ひたむきに汗を流したおんなの生き方。江戸に心から愛されている「一膳飯屋」の話。人定めのコツは、「笑顔がきれいなひと」 「骨惜しみをせず、腰が軽いひと」 「声が明るいひと」 「好き嫌いを言わず、出されたものは残さずなんでも食べるひと」。山本一力さんの「だいこん」、中央公民館・図書室で。


4 ◎ 同じ冬でも・・・・差が大きいなあ 「2005・2・27」

  23日・東京へ。雪無し。北海道との季節感の乖離を感じます。気温17度。東京の人はコートを着てマフラーまで。私は背広姿で汗がでる。肌が厳寒モードになっているからなのでしょう。


3 ◎ 混雑と反比例・・・・販売減 「2005・2・27」

  人が大勢集まれば物が売れる?、反対もあるんですね。JR北斗で札幌行きに乗車。自由席車両は通路もいっぱいのお客でした。車内放送で、「混雑のため自由席車両には車内販売ワゴン車が入れません・・・・」。


2 ◎ 2分延長・・・・効果を期待したい 「2005・2・26」

  公立中学校の授業は、1回(時限) 50分・週 28回が基本的なスタイル。東京・世田谷区の中学校では、「52分制」に挑戦するという記事が毎日新聞に。2分間を積み重ねると、一年間に50分授業が40回増える計算になるという。私の中学校時代は、授業開始時刻に遅れる先生もいた。こういう先生は生徒から喜ばれたなあ。なにはともあれ、教職員に対する趣旨の徹底が成否を分けるような気がする。


1 ◎授業回数増やし・・・・学力向上を試みる 「2005・2・26」

  学力向上を目的に東京・墨田区の寺島中学校は、新年度から授業時間を5分短縮して45分にするという。始業時間を10分早め、終業時間を10分遅くして週28回(時限)の授業を33回に増やし、学力向上を目指すという記事が毎日新聞に。発案のきっかけは、都の2003年度学力テストで5教科すべてが都の平均を下回ったことだという。学力向上については、現場の教職員も競争の時代ですね。
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