ウェザーバケットについて、システム構成、特徴、各パーツ写真等、詳しくご紹介しています。
「ウェザーバケットとはどんなものか?」を知りたい方はこちらをご覧ください!
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ウェザーバケットは(株)エスイーシーが農業気象コンサルタントの(有)アグリウエザーと共同開発した多機能気象観測システムです。様々なデータを測定できるため、気象をヒントにした、農業の生産管理・コスト削減・情報共有に、また、学校教材・研究など、活用方法は多種多様。
ウェザーバケットが切り拓く新しい気象観測スタイルを是非、あなたのアイデアでお試しください。
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システム構成
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・ウェザーバケットとPC間を特定小電力無線機で接続。
・観測データをFTPサーバに周期自動転送することも可能。(別売りオプションのバケットメイトFTPツールが必要です。)
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特徴
強制通風筒を搭載し、気温・相対湿度を測定。風速・風向計は超音波測定方式。
ウェザーバケット一式で、以下の気象値が観測可能!
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@ 気温 |
A 相対湿度 |
B 露点温度 |
C 降水量 |
D 気圧 |
E 日射量(積算値) |
F 風速(平均風速、最大瞬間風速) |
G 風向(平均風向、最大時風向) |
H 地中温度 |
※地中温度測定機能搭載仕様はメーカーオプションです。
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一体型のため本体の設置が容易となり、持ち運びも可能。
設置後のメンテナンスの際も、工具不要で誰にでも取り扱いが簡単。
気象観測に必要な要素を、IT技術を駆使してコンパクトにまとめることにより、安価で取り扱いが簡単な装置を実現。 |
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設置工事費が不要で、誰でも簡単設置 |
A |
設置後の移動も簡単なため、フィールドの環境変化に応じて移設も自由 |
B |
台風等の災害時に一時的避難(撤去)が可能 |
C |
他地点を移動しながら測定することが可能 |
D |
イベント等にあわせてスポット的な観測が可能(イベント会期前後の観測が可能) |
■ 特定小電力無線機で測定データ収集 |
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ウェザーバケットとPC間を特定小電力無線機で接続することで、測定データ収集はワイヤレスで実現。
(見通し約1,000m) また、ウェザーバケット本体のデータロガーにより、収集したデータを約3ヶ月分蓄積可能。
その他、シリアルケーブル接続で、直接収集することも可能。 |
■ 電源は環境にやさしいソーラーパネル・バッテリー |
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消費電力を最小限に抑える技術によりソーラーパネルでの駆動が実現。
太陽光発電により環境にやさしく、わずらわしい配線も不要。
ランニングコストもかからず、商用電源のない畑や水田などにも自由に設置することが可能。 |
ウェザーバケット本体に特定小電力無線機が内蔵されており、ウェザーバケット間で無線中継機能を持つため、ネットワーク構成が可能。
1グループ最大16台の構成を、最大8グループまで、計128台の構成が可能。(但し、推奨は1グループ5台以内) |
収集したデータを解析し、グラフ表示、気象値予測処理などを行う気象データ収集・解析ソフトウェアが、ウェザーバケットセットモデルに標準添付。 |
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収集データを日報、月報、年報形式の表とグラフで表示 |
A |
気温、湿度、日射量、風速の24時間先予測グラフ、最高・最低気温の12ヶ月先予測グラフを表示可能
→過去の実測データを基に算出 |
B |
3地点の比較グラフを表示(ネットワーク構成) |
C |
設置ポイントの経度、緯度の登録により、日の出・日の入り時刻を表示 |
D |
単位系を変換して表示可能(例えば、気温を摂氏から華氏に変換して表示など) |
→ バケットメイト表示イメージ
画像をクリックすると、少し大きな画像がご覧になれます。
各パーツ
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超音波センサー |
通風筒 |
日射計 |
本体無線機 |
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漏斗 |
ソーラーパネル |
PC無線機 |
電池BOX |
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転倒升 |
地中温度センサー |
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【WeatherBucket − ウェザーバケット】
センサーを1個の Bucket に収納してしまったという意味と、 作物には Bucket(バケツ) 一杯の水が大切と言う意味を込めて命名しました。(WeatherBucketは株式会社エスイーシーと有限会社アグリウエザーの登録商標です。) |
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