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No.43  2001.12



50◎母さんのロボットじゃない・・・本当の「愛」を感じてみたい「2002・11・25」

  母は、学校から帰ると、毎日しっつこく成績のことばかり・根掘り葉掘り聞いた。僕のことより世間体のことばかり口にした。もう、お利口さんなんかやってられない。ある時、授業中に大声を出してみた。母を困らせようと思って。やってみると、すごくスッキリした。ごく普通の家庭ても一般的なことが、子供にとってはつらいんですね。非行に走った子供の寂しさを、あなたは理解できますか。中央公民館図書室の 「ざけんなよ」 一読の価値ありますよ。    


49◎こわい顔 したとて高が 女房なり(古川柳)・・・女房が一番の宝「2002・11・25」

  23日・野田正気議長さんの、総務大臣・議員35年以上を称える表彰、その受賞祝賀会が行われました。内輪の方が集まりました。でも、奥さんの内助の功を称える声の法が多かったですねえ。大橋巨泉さんは「私の宝物」というコラムで、古川柳・こわい顔 したとて高が 女房なり。とはいうものの、「やはり生涯の伴侶である女房が一番の宝だ」 大方の亭主は、おおむねこれが本音でないだろうか。と書いている。みなさんの家庭ではいかがですか。 


48◎聞き覚えありませんか・・・親父の小言「2002・11・24」

  親父の小言。「朝きげんよくしろ」「恩は遠くから返せ」「年忌法事しろ」「何事も身分相応にしろ」「働いて儲けて使え」「大めしは喰うな」「人には腹を立てるな」「人には馬鹿になってろ」「稼業には精を出せ」「自らを過信するな」「泣き言はいうな」・・・・・・・・・。 


47◎ここまでいくのか・脱画一化・・・教育・四つ角でどちらに曲がるか「2002・11・24」

  群馬県太田市が、教育特区構想で提案する学校は、小学校・中学校・高校の一貫校をつくるというもの。ここまでは平々凡々だが、このあとがユニークだ。国語以外はすべて英語で教える。教科書も英訳。すでに、秘書室直轄でオーケストラやゴルフを教える補助教員を置いたり、算数の苦手な小学生の自宅に塾講師を派遣する 「算数支援隊」 などを始めている。うそみたいな話だが、本当なんだよなあ。 


46◎育児や介護に活用者・・・困った「2002・11・23」

  始業・就業時間を社員が自ら決める 「フレックスタイム制」。この頃、ヤメターという会社が増えているという。会議に人が揃わない・顧客に対応不完全・能率が上がらない・・・・・・・。不景気の時代には、企業側からみれば不利な制度なんですね。育児介護で頑張っている人に、「配りょ」 だけは忘れてほしくないなあ。    


45◎教育者イコール営業マン・・・学校選択制は評価がズバリ出る「2002・11・23」

  東京都品川区の中学校は、希望校を選べる「学校選択制」を導入している。生徒113人の学校の校長室には、地図貼られ、生徒の住まいの場所を針で示しているという。一年生を示す針は9本。ほんとうは対象者53人。学校を選ぶ時期の昨年秋、「荒れているという噂が広まった」ことが原因だという。新任の校長は、「地元の自治会長さん40人と意見交換」「夏休みは苦手の科目の克服期間として補習」「地元の小学校の保護者と意見交換」などの努力をしているという。来春の制服注文を受け付けている業者によれば、来春入学対象者のうち他の学校希望者は2人という情報。教育者もつらい時代になりましたね。


44◎新商売・高級家庭教師派遣・・・教育市場・流通なるか「2002・11・21」

  首都圏の進学塾が、「高級家庭教師」の家庭への派遣を始めたそう。講師は「厳選したプロ中のプロ」。一回・2時間で2〜3万円で従来料金の倍。週2回利用すると月額20万円前後。一流大学をめざす受験生がターゲットだというが、田舎では夢物語だなあ。


43◎味でなく心で飲む・・・明快な答えがスパスパ「2002・11・21」

  茶道の作法・難しいですね。茶碗を2回と少々回してから飲む。いただいたあとも、また回す。なぜまわすのか 「茶碗を回して正面をよけていただくことで、けんそんの気持ちが表れる」という。じゃあ正面はどこか 「表面のへこみや模様のある部分」だという。一回まわすだけでよいのでは 「ていねいな動作をすることで心のゆとりが」。 降参・聞くことなーし。。


42◎仕事もそうだ・運転だって・お酒も・・・無茶はいけない「2002・11・21」

  小泉総理が田中外相に渡し話題となった「重職心得箇条」を書いたのが、儒学者 佐藤一斎。この先生が80歳に起稿した、「老人心得箇条」的な言の中に・養生の原則が書かれている。ひとつ、「曰く和易(わい)」=心は安らかに。ふたつ、「曰く自然」=自然のなりゆきにまかせ。みっつ、「曰く逍遥(しょうよう)」=悠々自適楽しく。よっつ、「曰く流動」=心のおもむくままに。諸々激烈の事は害なり。何事も無茶しないことである。老いてなおひたすら学ぶ。これが心身の養生につながる。なるほどなあ。


41◎営業部隊に元気効果・・・田中さん効果3億円「2002・11・21」

  ノーベル化学賞を受賞した田中耕一さん効果が発表された。開発した・たんぱく質分析装置の売上が、前年の12億円から15億円。会社の士気高揚の効果も大。それにもまして、全国民に与えた「陽気効果」は計り知れないなあ。 


40◎ハッキリ断る・簡単なことだができない・・・年末は押し売りの稼ぎ時「2002・11・20」

  景気が悪くなると押し売りがやって来る、とよく言います。「買ってもらわなきゃ、死ななければならない」という哀願型。「刑務所を出てきた」という威圧型。「くだらない長話をして困らせる」長話型。「言葉ジリをとらえて言いがかりをつける」居直り方。「酒を飲んでくるなどの」嫌がらせ型」。気合を入れてハッキリ断って下さいよ。 


39◎狐食・人ごとではない・・・誘い合って・追放したいなあ「2002・11・20」

  一人寂しく食べる 「狐食」 は、消化・吸収の大敵だという。家族など複数の人と一緒に食事をすると、唾液の分泌は活発になる。しかし、一人だと・だ液の分泌が減るという。また、交感神経が胃腸の正常な働きを抑制するという。誘い合ったりして、一人暮らしや共働き・独居老人などの狐食者、無くすることを真剣に考えなければならないなあ。 


38◎酔い覚めて 妻の背中に 手を合わせ・・・暮れにはくれぐれもご注意を「2002・11・19」

  気の早い方はもう忘年会を。シーズンになればウキウキする男性多くなりますね。つい 「酒を注がれて断る理由なし」 といって飲みすぎになる人も。昔は、酒を飲まない・タバコをたしなまない、というだけで「立派なひと」「まじめな人」というレッテルを貼られたなあ。こういう判断をするのが人間社会、ということをお忘れなく。


38◎結婚もあっさり・・・離婚だってあっさり「2002・11・19」

  函館市内の離婚率が急増しているという。しかも、全道平均・全国平均を大きく上回ったという。夢のような幸せな日々が待ち受けているはずの結婚生活。しかし、不幸にもさまざまな理由で離婚を余儀なくされているんですね。国の調査では、3分に一組がピリオドが打たれているという。北海道は沖縄県についで第2位。原因は、歴史が浅く 「ご先祖さまに申し訳がたたない」 的発想が余りないことが、というがどうでしょう。


37◎主役奪回なるか・・・環境にやさしい自転車「2002・11・18」

  名古屋市では、自転車での通勤手当を倍にしたんですって。この制度導入で360人増え1200人になったという。東京では、駐輪代を取る駐輪場ができたそう。茨城県では、40キロの自転車専用道路を造った市と町もある。東京では、JR山の手線の外側を走る自転車専用道路建設構想も。こういう新聞記事を見ると、何となく・時代が昔にバックオーライの感じがするなあ。


36◎父は押さえつけるようきつく言う・・・母は細かい事をグチグチ言う「2002・11・18」

  北海道新聞あなたの相談室。父と母はささいなことですぐに言い争いになります。先日は「電話をしているのになぜテレビの音を小さくしてくれないのか」と小言を言ったのをきっかけに、激しい口げんかになりました。口げんかをしているのを見たくないし、とても不安で悲しくなります。という15歳の少年の投書。あなたのお家はいかがですか。


36 ◎昆虫少年・なにを食べているのだろう・・・ここから生物に興味を持つ「2002・11・17」

  「大野町で見られる草花」 の講演会が。講師は萩野小教頭・宗像英明さん。日本には自然植物・約5500種があるという。北海道は約2000種。道南地方は1200種、うち先生の判別できるのは約600種だという。春に赴任してから撮ったスライドで説明、大野町でも草花が多くあることに驚かされました。町民の方も、大野町の植物を勉強し、来町される人に教えられるようになってほしいなあ。これが大野町にとって何よりの財産になると思うのだが。


35◎だれが始末するのか・・・ボランティア用のゴミ無料袋活用してはいかが「2002・11・17」

  函館ロイヤル柏木から函館駅までタクシーに乗った。久しぶりに人見町の両サイド桜並木道路を通った。運転士さんいわく「桜の咲く時期は素晴らしいんですよ。でも落葉の時期は大変。先日の大雨の時は、側溝を落ち葉がふさぎ、溢れて大騒ぎしたんです」。 良い作用をしたり悪い作用をしたりするのが自然の法則だなあ。


34 ◎自転車通勤で大節約・・・ダイエット効果も大きく・いいことずくめ「2002・11・16」

  会議での質問 「自転車はどの部分を走行するのが正しいのですか」。出席者だれも正解を言えず。警察に問い合わせると、 「車道と歩道の部分に白線が引かれている場合はその部分」 でも、現実は車道や歩道を走っているなあ。都会では、自転車通勤が増えているという。自転車愛用者は語る 「トラブルを避けるため、歩道を走らず・車道通行の原則を守る。これが一番大切」 と警告。


33 ◎自殺防止ポスターは語る・・・ホントつらい時に限って誰にも言えないよね「2002・11・16」

  借金で首が回らない経営者。「自分が死ねば生命保険で借金が返せる。」そう思って、三日三晩ひたすら酒を飲み続けた。家族に助けられた時、記憶にないが「ろっ骨」が3本折れていた。現実からの逃避行、酒に走ることが解決策と思う人が増えているという。みなさんの周りではいかがですか。


32 ◎小金の返済は呼び水・・・人ごとではないなあ「2002・11・15」

  読売新聞の人生案内。40代の主婦。仕事場で親しくなった友人の女性に、時々お金を貸してほしいと頼まれ、少額を都合。いつも利子をつけてきちんと返してくれた。今度は大金を貸した。そうしたら態度が一変、言い訳ばかりを並べ返してくれません、という相談。お互い気をつけましょう。


31 ◎景気の悪い時は・・・ふくろう・だのみだなあ「2002・11・15」

  フクロウ。ふくろう・福籠・福来郎・不苦労・不老。ギリシャ神話の中では、知恵と技術の女神の象徴なんですって。ヨーロッパでは 「森の番人」神の使いとして崇められているという。この不景気の時代は、幸せのシンボルを集め 「福」 がくるのを・じっと待つのもひとつの手。


30 ◎新手の借金ふみたおし・・・男性をコロリ山「2002・11・14」

  大野警察駐在所長さんの話。年齢は50歳前後の女性。身の上話をしてまず相手の同情を。その上で一万円の借金を申し出る。「ひっかかるもんか」とお思いでしょうが、これがまた男性がコロリ山。被害届はわずだが被害にあっても・・・・・。清水川・萩野の企業の社員が狙われているよう。


29 ◎何を怒ったのか雷様・・・いくつになっても怖いねえ「2002・11・14」

  12日の夜中は、雷様が大暴れでしたね。こんなに長時間にわたり暴れたのは、初めての体験です。自然の怖さを改めて痛感。「雷様におへそをとられる」 という迷信があります。寒冷前線の通過と上空の冷たい空気の下降によって、雷雨時は気温が下がるという。雷が鳴ったらお腹を冷やさないようにする、迷信ではないなあ。


28 ◎みんなそうだよ・・・人間だもの「2002・11・13」

  知人が病気から立ち直りました。しかし奥さんは、あちらの元気も取り戻したのが悩みだという。病気前は、命令調であれもこれも奥さんに。入院し手術をした時は、奥さんの献身的な看護に自分を反省。妻の介護に感謝・感謝、とても優しい旦那様に変身。ところが、一年が経ち・二年が経ち、すっかり健康に自信をつけた今、もとの・・・・・・・・・。人ごとではないなあ。


27 ◎マナーがよくなった?・・・勘違いしないで下さーい「2002・11・13」

  東京のバスガイドさんの話。富士山のゴミが少なくなったんですって。このあとなんです。「勘違いしないで下さい。捨てる人が少なくなったんではないんです。ボランティアで拾う人がふえたんですよ。」・・・・・・ギャフン


26 ◎ドアを閉めるということは・・・イメージが悪くなるねえ「2002・11・12」

  市長が隣町の町長選挙介入の指示をした時、市長室のドアが閉められていた、という記事が北海道新聞に載りました。町長になるまでズーと思っていた。ドアを閉めて話をされた場合、部屋外のものはとても感じが悪い、ということです。何となく、・・・・話をしているイメージが強く感じませんか。私が町長室を無くしたのは、このこともあります。


25 ◎大野だって・カラスと答えそう・・・少子化の時代・とにかく増えている「2002・11・12」

  東京のバスガイドさんのお話。お客さんに「東京を代表する鳥は」と聞くと、「カラス」という答えがハネ返ってくるんだそうです。わかるなあ。新宿・歌舞伎町、渋谷・道玄坂、・・・・・おいしい残飯いっぱい出るもんなあ。いらぬ心配だんが、栄養の取り過ぎで・糖尿病など生活習慣病がまん延しているかも。カラスの勝手でしょう・という声が聞こえてきそう。


24 ◎学力向上派・・・それとも・かわいそう派「2002・11・11」

  広島県・豊平町、公表された学力点数が近隣の小学校に比べ劣ることに発奮。特別授業を実施しているという。ひとつの学級に、担任・校長・教頭・それに手の空いている先生・ビツクリの5人体制授業。これなら学力向上するかも。しかし、「こどもがかわいそう」「塾に行けない」「習い事ができない」という反対派や市町村の順位争いに懸念の声もあるという。でも 「力をつけるために・やってみる」というより、非難を覚悟でやってあげたいという教職員の方々のことを考えると、来年の学校成績発表・よい結果を祈りたいなあ。(学校成績順位公表・あなたならどう思いますか)


23 ◎家になっても生き続ける木・・・風土に合った材木は強い「2002・11・11」

  利家とまつ・ブームでわく金沢。このほど加賀百万石・お城の五十間長屋が再現された。実物の中でミニチュアを使って説明された工法は、これなら数百年大丈夫という頑丈さ、素人にもわかります。法隆寺・薬師寺など再現の棟梁として活躍し1995年没 西岡常一さん曰く。「家は管理さえよければ300年は大丈夫です。建築基準法でやったらだめ。在来工法でやらなければ・・・・・・・。詳しくは・中央公民館「西岡常一と語る木の家は三百年」で。


22 ◎川はこんな役割も・・・自然の変化を刻々伝達「2002・11・10」

  大部分の葉が紅か黄色に変わり、緑がほとんど見えなくなった最初の日を「紅葉日」 落葉樹の葉が全体の約80%落ちた最初の日を 「落葉日」 と呼ぶんだそうですね。山の奥の木々はどうなっているのか、を教えてくれるが 「川」。落葉の葉を上流から下流に運び、葉の様子で刻々変わる自然の様子を 「川」 は伝達してるんです。毎日注意深く流れを見て見ましょうよ。


21 ◎案内方式も色と形が主流に・・・行政案内もこの方式がわかりやすいなあ「2002・11・10」

  東京のバスガイドさんの話。羽田空港には、迷子になるほどの巨大な駐車場があるんだそうです。デパートへいったとき、どこへ駐車したのかわからなったことありませんか。空港の利用者は、長期出張のため一週間・10日というのは結構あるんだそうですよ。出張先から帰ったときでも・安心して見つけられるよう工夫されているという。それは、第一駐車場は「花」、第二駐車場は「動物」の絵が目印に描かれているんですって。


20 ◎オスがモテモテ・・・男女平等の時代に反するなあ「2002・11・9」

  中秋の名月にススキを供えるわけは、収穫した稲わらを積んでおくことをススキとよんでいたからだという。東京のバスガイドさんから聞いたんですが、ススキにはオスとメスがあるんだそうです。オスは濃い紫なのですぐ見分けがつくという。生け花に使うのがオス、従って花屋さんで売っているのがオス。知っていましたか。


19 ◎早朝の電話・・・思うがためのこと・大目に「2002・11・9」

  若い頃、役場の幹部や議員さんなどからよく聞かされた。「町長から朝早く・電話で起こされたよ」 「それも朝四時だよ」。こういう話、今役職についてみて・その気持ちよくわかるなあ。自分が起きていると、相手も起きているものと思ってしまうんですね。仕事の指示を早くしよう・相談して意見を聞いてみよう。いずれも、町民を思うがため。


18 ◎人間関係では・・・「見の目」より「観の目」でみることが大切「2002・11・6」

  岡山県・赤坂町 「町長室からこんにちは」から登載。「観の目つよく、見の目よわく」 NHKで「宮本武蔵」が始まるようですが、「五輪書」に出てくる言葉です。見の目は先入観や外観に左右されるが、観の目は本質を見抜くという意味でしょう。これは、「職員に一言申しました」のコーナーから拝借しました。 その通りですね。


17 ◎真摯な川柳・マルメロみたい・・・文化の香りがプンプン「2002・11・6」

  11月3日・おとなり七飯町の文化祭見学。川柳コーナーまであり、人口が多いと文化のジャンルの幅広さを感じます。川柳といえば、サラリーマン川柳が頭に浮かび、さりげなく諭したり・笑いを誘うものを連想してしまいます。しかし、七飯町民のは格式が高いですねえ。「百本のバラにもまさる句詩の花」 「胸中にもう咲いている花の種子」 「信じ合い愛を煮詰める落とし蓋」 「美しく水面に映える紅葉燃ゆ」。文化の香り・するでしょう。 


16 ◎文化の日・・・忙しかったが・記憶に残る一日「2002・11・5」

  11月3日は時間の経つのが早かった。町民文化祭・自治功労表彰式と祝賀会・知人の上棟式。夜は長男の結婚。競馬・パチンコ・マージャン、私の血を全て引き継いでしまった長男、心配をよそに無事ゴールイン。ホットしました。祝賀会は、キャンドルサービスをカット・友人の祝辞をカット、などなどで念願の2時間で収まりました。160人の小宴だからできたのかも。 


15 ◎吸っちゃダメッ・・・分煙もダメッ「2002・11・5」

  長崎県・石川泰啓さんの情報。宇都宮市の教育委員会が、市立小中学校の敷地内を全面 「禁煙」 にしたんですって。教職員だけでなく、保護者・出入業者・利用者など全員が禁煙対象。約80の学校に約2000人の教職員、うち15%が喫煙者だという。私はタバコを吸わないので気持ちはわかりませんが、辛い方もいるでしょうね。 


14 ◎胸か腰か・・・パチパチ「2002・11・4」

  11月2日・七飯高等学校創立20周年記念式典に招待されました。校舎に入ると、 「おはようございます」という声が、どの子もどの子も、立派だなあ。感心しました。でも、気にかかることも。祝辞に対する拍手です。私たちの年代は胸の位置でパチパチ、ところが生徒さんは腰の位置でパチパチ。 


13 ◎役場の仕事に当てはめても・・・ごもっとも・ごもっとも・実践?「2002・11・4」

  新庄町のホームページに、大自然と向き合いながら生まれた格言が載っている。自然に逆らわない農業の生活の知恵が見えるという。 「使っている鍬は光る」 毎日使っている鍬は、ビカビカに光っている。同様に、日頃努力している人間は、それが自然に表に現れ輝いて見えるものだ。 「木もと 竹うら」 木は根元から、竹は先のほうから割ると容易に割れる。物事にはやり易い方法や順序がある。等々・・どれを読んでも・ごもっとも。 


12 ◎身近な人との関係の難しさ・・・共感することが大切「2002・11・3」

  乳幼児突然死症候群(SIDS)や病死などで子供を失った母親の電話相談、以外に多いのは 「身近な人の励ましに傷つく」 ことだという。特に夫や親らに 「いつまでも泣いてちゃいけない」 「若いんだからまた産めばいい」 などと励まされかえって傷ついたと訴える母親が多いんだそうですよ。相談員は、「経験を分かち合う身近な人は、悲しみを共感するよう努めてほしい」 とアドバイス。お互い気をつけましょう。 


11 ◎机上だけではダメッ・現場を知る・・・この姿勢が大切です「2002・11・3」

  教育長が各学校の、登校から下校までの様子を見学したという。一日一校というのは珍しい試みだなあ。各学年の授業の様子や生活の状態・施設の傷み具合。給食だって子供といっしょにいただきー。肌で感じる仕事の姿勢に感服です。教職員の方も、きっと温かく迎えてくれたことでしょう。


10 ◎魔法のおんぶひも・・・両手使えるすぐれもの「2002・11・2」

  10月28日道新に、佐藤朋子さんが記した 「おんぶひも」 のことが載った。胸のあたりでバッテンをかけ、肝っ玉母さんという感じを象徴、子育ての必需品だった。子供は母親の背中が気持ちよいのか、おんぶされれば泣き止む。両手が使え、皿洗いや掃除もできる。そういえば、私の小さい頃は、子供の子守りは・おんぶひもで背中、が定番だったなあ。田舎ではこのヒモのことを 「たな」 と呼んでいた気がするが。


9 ◎早くどこでも買えるように・・・辛い言葉は飛んでいけー「2002・11・2」

  今年の水稲・平年の87%、夏場の日照不足がうらめしい。こんな中大野農高緑園祭では、実習で作った 「ほしのゆめ」 のご飯アンケートが行われていました。函館から来たという主婦 「おいしいねえ おいしいねえ」 「でも 函館のどこで売ってるのかわからないねえ」。この言葉をいわれるのが辛いなあ。


8 ◎常識破りの教育法が・・・常識を超える結果を生む「2002・11・1」

  マラソンの高橋尚子、有森裕子、鈴木博美、等多くの選手を育てた 小出義雄 監督。若き才能を開花させるための秘訣として 「猿芝居を演じてでも部下をその気にさせる」 「雑草の情熱を見抜け・最大の武器になる」 「部下のミスを突くより指導のいたらなさを反省」 「未完の大器を育てるのに焦りは禁物」 「部下は一生懸命な上司を信頼する」等々を実践。仕事にも合い通じるものがありますよ。女性を活かす「人育て術」 中央公民館・図書室で一読の価値あーり。


7 ◎隣人には言わず・行政へ・・・私的な公害・増加「2002・11・1」

  大気汚染、水質汚濁、騒音、悪臭・・・・・。2000年度・全国の市町村に寄せられた公害苦情件数は、約8万5千件だったという。工場などからの公害は姿を消し、私的な公害が増加しているという。焼き肉店・中華料理店からの臭い、隣家の生活の臭い、野焼きによる洗濯ものへの影響、野球の打撃音、隣家の除草剤、坂道を走る自転車のブレーキ音・・・・・・。この中には 「公害」 に当てはまらないと処理されたものもあるという。古くから住んでいる人が、戸惑う時代になりましたねえ。


6 ◎水平関係の時代と言うんだそうです・・・戸惑っちゃうねえ「2002・10・30」

  結婚式を 「やりません」 という若者が増えているんだそうですね。祝賀会も、「仲人なーし」は当たり前。職場の上司は 「友人扱いで主賓なんてとんでもなーい」。 単に年齢が上、というだけで敬ったりという感覚はありませーん。この先どうなるんだろー。あなたのお子さんは・どうですか。


5 ◎なぜ一人暮らしを?・・・なぜ施設から出たのか「2002・10・30」

  昭和26年生まれの佐藤マサヒロさんは51歳。脳性小児麻痺により、両上下肢麻痺及び言語障害。わかりやすく言えば、手足はマヒ・言葉も不明瞭。従って、24時間全ての面において介助が必要なんです。このマサヒロさん、20年前の30歳の時、札幌市豊平区で一人暮らしを始め現在に至っています。介助される側、する側、の日々は大変だったようです。これを「飛んでいけ・車椅子の会」の皆さんが聞き取り、本としました。タイトルは 「ちょっと青空」 中央公民館・図書室でどうぞ。


4 ◎立冬を境に・・・冬の気配に包まれます「2002・10・28」

  10月28日・朝6時。窓から外を見たら、寒いと感じる景色でした。11月7日は 「立冬」。冬が近づいてきたことが、肌でヒシヒシと感じます。ちなみに、「初冬」 とは、立冬から12月26日までをいうんだそうですね。 季節の変わり目の大敵は、「カゼ」です。かぜは万病のもと、お互いひかないよう頑張ろう。(28日・きじひき高原初冠雪)


3 ◎演劇愛好会ができた・・・自然体の演技・生徒が立派に見えましたよ「2002・10・28」

  大野農業高校の緑園祭のテーマは、「燃えあがる熱意」 大勢のひとで賑わいました。ビックリしたのは、演劇愛好会ができ、一時間の 「ザ・学校〜モーニングサービス編」 をお披露目したことです。「生徒はお客様です。学校のサービスが悪いと生徒も集まらない」 そして退学者があとを絶たない、こういう状況からのストーリー。面白い、と同時に・考えさせることがいっぱいの劇でした。石川先生指導のもと・ガンバレ。


2 ◎そういえば・寒中見かけるなあ・・・鳥さんのごちそうはナナカマド「2002・10・27」

  北大教授・小野有五さん講演の 「自然の声をきく」 は、自然界のいろいろなことを教えてくれました。ナナカマドが赤くなるのは、鳥さんに「早く見つけて・食べて−」 というメッセージの意味があるというから、驚いちゃう。実は、翌年の2月か3月に熟し・おいしくなるという。これも鳥さんはしっかり覚えているという。


1 ◎体験学習で覚えたことは・・・一生忘れませんよ「2002・10・27」

  土曜体験活動・参加振るわず、という記事が北海道新聞に出た。体験活動に参加しない理由は、「時間的に余裕がない」 「関心がない」 「参加したい活動がない」 がベスト3。大野町でも、まめづくり体験・アイスクリーム作り・ブナの種拾い・四季の学校など沢山のメニューを用意しているが、親子での参加は期待したほどでないなあ。釧路市の主婦が言う 「欠けたものを探す好機」 同感だ。父母のみなさーん、親子で体験参加に勇気を出して出かけようよ。
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