TOP   小さな発想で  蕎麦酔夢「吉田村」  写真で語る ブログ   リンク集

No.51  2003.8



60 ◎介護虐待・1年間に46人が死亡・・・氷山の一角「2003.7.25」

  読売新聞で高齢者虐待を特集している。「座敷を汚すなっ。何度言ったら分かるんだ」 。51歳の息子のどなり声。神奈川県のアパート。粗相をして、布団の横で縮こまる母(81歳)の顔を平手で殴り、腹を何度も踏みつけた。隣り町に住む兄を通じて119番通報したのは、母が息をしていないことに気付いてから1日以上たってから。あばら骨が46ケ所も折れ、あざが無数。昨年の5月に母が寝たきりになってから、オムツを数日に一度しか取り替えていなかったという。独身の息子は、無職で母の年金・月11万円に頼る生活が、こうさせたのかも。息子は、自分なりに頑張っていた。母が意地を張って言うことを聞かなかった、だから事故だと主張。高齢化が急速に進む中、人ごととはかたずけられない気がするなあ。

59 ◎ミスを招く時節・ご用心・・・暑さからの気のゆるみ「2003.7.25」

  ちょっとした気の緩みが、ミスを起こすとよく言いますね。裏返せば、「忙しく走り回っている時は、ミスは少ない」ということですね。そういえば仕事で大忙しの時は、夢中になって真剣に事にあたりますよね。これから暑さに向かいます?、くれぐれもダラッとした仕事にならないよう、お互い気をつけましょう。

58 ◎上司たる者・・・まず自らを管理「2003.7.24」

  元経団連会長・土光敏夫さんの言葉。人が人に向かってとる態度には、4つの型がある。@自分にもあまいし 相手にもあまい A自分にはあまいが 相手には厳しい B自分には厳しいが 相手にはあまい C自分にも厳しいし 相手にも厳しい。職場における上司の自己評価は、BCに集中。部下に上司を評価させると、@Aに集中するという。あなたはどうでしょうか?。

57 ◎花嫁さんが泣いたらあかん・・・父さんの事は心配せんでええ「2003.7.24」

  歌謡曲の歌詞、感心しますね。鳥居実・作詞の 「娘よ」。「嫁に行く日が こなけりゃいいと  おとこ親なら 誰でも思う  早いもんだね 二十歳をすぎて  今日はお前の 花嫁姿  贈る言葉は ないけれど  風邪をひかずに 達者でくらせ」。私も息子にもらう立場として、この歌詞わかるなあー。

56 ◎清き勇退に拍手・・・野菜の坂本 全道に通用「2003.7.23」

  北海道厚生連・共済連の副会長を勇退された、坂本和夫さんの功労を祝う会がありました。農業ひとすじの貢献、頭が下がります。お礼の言葉が印象的でした。「昭和34年・4軒の農家でハクサイつくりを始めた。地中に電熱線を配線しての 春ハクサイ。函館の市場へ出荷すると、ハクサイは春に食べるものではない・という拒否反応に参った。そこで考え付いたのが札幌市場への出荷。当時未舗装の砂利道、10時間を費やしたという。農協の全職員が、朝5時からの集出荷に汗を流した。これが今日の大野農協を支えている」。一丸となって取り組む姿勢、全てのことに大切なことですね。


55 ◎同期の仲間も じいさん・ばあさん・・・親はいつまでも 親「2003.7.23」

  久し振りに中学校同期会が。お世話をしてくれる幹事に恵まれ、集まることができ感謝・感謝です。同期の集まりは肩書きを必要としません。アダ名や愛称で呼び合い、和気合い合い。この年になると、男性も白髪をきちんと黒に染め・身だしなみに気を使っているようですね。奥様の影響なんでしょう。それぞれ悩みがあるのでしょうが、子どもの成長を励みにという親心の方が多いようですね。

54 ◎生活費切り詰めの時代・・・知恵でおいしさ百倍を味わう「2003.7.22」

  昔の駄菓子屋さんは、さまざまな種類のお菓子を小分けして並べ、ガラスのふたをしていた。店によっては、ガラスのビンに入れて小売というのも。なつかいですね。今この方式を酒店が活用し、消費者に好評を得ているという。日本酒・ワイン・リキュール・生ビールを、好きな銘柄を好きな量だけ買うことが出来るというもの。一升瓶でしか売られていないもの・空き瓶がたまらない・など魅力がいっぱい。函館にもあるんですよ。


53 ◎価格破壊・うれしいねえ・・・選定には・念には念を「2003.7.22」

  民間の高齢者住宅・有料老人ホームと言えば、入居一時金が5百万円が相場。数千万円というのも。しかし、この業界に 「価格破壊」 が出てきていると言う。社員寮などを活用し・豪華施設ではないが、入居一時金が30万円・月額利用料も15万円程度も出現。利用者にとっては手の届く金額であり、うれしいことですね。

52 ◎適切な指導を望む・・・低学年のときから「2003.7.21」

  石川県では小学校3年生以上を対象に、携帯電話の所有状況を調査するという。「持つな」とか「学校に持ってくるな」とかの指導よりも、適切な使い方を教える段階を予測。どんな指導マニュアルができるか楽しみですね。20日に行われた大人の野球大会で、一塁審判が携帯電話で話しながら・・・・・・。考えても見ないこの行為にビックリしました。


51 ◎放棄は簡単だが・・・思いは複雑「2003.7.21」

  財産を相続する場合、登記手続き上「財産放棄」という書面を集めて・・・・・。国のお世話になるために、親族の「扶養放棄」の書面が必要な場合も。この頃は、「介護放棄」という言葉が社会問題として聞こえてきますね。高齢社会を迎えるに当たり、とても心配な言葉だと思いませんか。

50 ◎刃の上を歩いている・・・無口な男「2003.7.20」

  よく、僕は無口な男、寡黙な奴とか言われますけど、自分ではそんなふうに思ったことはないですね。・・・・・・。しかし、言葉と言うのはいくら数多くしゃべってもどんなに大声をだしても、伝わらないものは伝わらない、そういう思いは自分の中に強くあります。言葉は少ない方が、自分の思いはむしろ伝わるんじゃないかと思っています。「無口な男」 といえば、そうです素敵な 高倉健さんです。比叡山の生き仏・酒井雄哉さんは、「あの人は、お侍さんと思う。すべてに命がけで、いつも刃の上を歩いているような、そんなお人やと思う」。中央公民館・図書室で 「旅の途中で」 読んでみましょうか。


49 ◎教職員のみなさんに感謝・・・気分爽快の朝「2003.7.20」

  交通安全街頭指導で東前交差点に立哨。萩野小学校の児童のあいさつ、どの子も・どの子も・・・・・・。立派に成長しているなあ。交差点を自転車で通る中学生・高校生、これもどの子も。こういう朝は気持ちがいい、仕事にもルンルン気分で向かえる。

48 ◎わかんないワン・・・しらないワン「2003.7.19」

  韓国で起きた放火事件。目撃は飼い犬だけ。捜査に行き詰まった警察は、迷案を。捜査線上に浮かんだ数人を犬に引き合わせた。そして、日本の玩具メーカー「タカラ」製の犬語翻訳機で問うたが。無惨な結果。こんなの裁判所の証拠になるのだろうか?。


47 ◎音楽は練習・練習・練習の世界・・・演奏には冒険心も必要「2003.7.19」

  音楽は「音の振動」です。演奏家が発信する 「音の振動」 が、聴衆の「心の振動」となって響き合い、極上の瞬間が生まれます。音楽は分かるのではなく感じるもの。ホットなトークでクラシック音楽の世界へ誘ってくれるのは、ピアニストの仲道郁代さん。小学校1年のとき、全日本学生音楽コンクールに出場した時は、わずか5分の曲を毎日8時間練習。以前・小川ローザのコマーシャルで流行語となった 「モウレツ」 がピツタシですね。


46 ◎便所の百ワットの振る舞い・・・切れかかった蛍光灯の時も「2003.7.18」

  新聞に、38年ぶりに恩師と再開の記事が。先生は 「あんたいくつになった」・「53才になりました」・「親も旦那も子どもも覆いかぶさってくる年齢、60歳過ぎると楽になるからがんばりな」。今の自分はその通りであった。独りで理容室をやっていることを話すと、「仕事もしているの・えらいなっ」 とほめてくれたという。こういうことってありますよね。この方は「便所の百ワットのように明るく元気に・・・・。だが、切れかかった蛍光灯のように落ち込むことも」。人生を歩むことは、大小はあるでしょうがみんな大変なんですよね。


45 ◎最後の最後に言えたひと言・・・お母さんありがとう・耳に届いたでしょうか「2003.7.18」

  北海道出身の女優 大沢逸美 さん。運転手の父と美容師の母との間に、一人娘として育った。芸能人にあこがれ「挑戦」「挑戦」「挑戦」で念願の芸能人に。日本レコード大賞・新人賞などを始めとする活躍・・・・・。25歳の時、父が亡くなった頃から苦労がはじまった。10年にわたる母の介護・「なぜ私ばかりに不幸が」、など・・・。とにかく中央公民館・図書室で読んでみて下さい。


44 ◎勝ったり負けたりの相撲人生・・・小さな鉄人・ごくろうさま「2003.7.17」

  平成14年秋場所・現役引退。そうです当たり 「土俵の鉄人」 寺尾 です。18年間の土俵生活を陰から支えた 夫人・福薗伊津美さんが、ケガとの闘いなどを記した 「寺尾関 ごくろうさま」 の本を出版しました。36歳の時・武蔵丸を破った。この一番を裁いた立行司・木村庄之助さんは、「長い間相撲を見ているけれど、雪のように座布団が舞う光景を見たのは、この時が初めてだった」。とにかく小さな体で大きな相手を負かすことは、ファンにとってはたまらないことなんでしょう。まずは・中央公民館・図書室で読んでみよう。


43 ◎人気上昇中でーす・・・紙パックワイン「2003.7.17」

  ワインと言えば、ビンですよね。ところが 「紙パック入りワイン」 の売れ行きが上昇中なんですって。以前は、紙バック=安ワインというイメージが強かった。ところが、紙パックは光を通さず長持ち・味わいも長持ち・ということが上昇に一役買っているんですって。でも、私はビン入りの方が気分的にいいなあ。


42 ◎8日間で兄と姉が・・・あれから50年・月日の経つのは早い「2003.7.16」

  昭和29年は、我が家にとってつらい年でした。私が小学校1年の8月10日、姉が25才で他界。産後の病気併発、今なら簡単に直る病。8日後の28日、今度は兄が28才で他界。入院することもなく自宅で。相撲取るのが大好き・スキーも当時小樽の天狗山での大会に出場するほど。そんなスポーツマンが、「なぜ」 という気持ちがいまでもあります。さらに2月には、祖父も82才で他界している。そんな悪夢の時から随分月日が経ち、50年忌を迎えることになりました。私と長女が元気で年忌法要することを、父も母も喜んでくれるでしょう。我が家にとっては、ひと安心する年になります。この間多くの人に、ご厚情をいただきました。感謝・感謝です。


41 ◎落書きに税金・・・一番損をするのは・納税者「2003.7.16」

  公共施設にスプレーなどで 「落書き」。千葉市では、街のイメージを悪くするということで、ボランティアによる監視を強めているという。将来は条例を作ることも視野。そういえば、本郷橋の桁に、よくスプレーによるいたずらがされた時期があったなあ。消す作業に予算を使い、ムダなお金を。この頃・いたずらされたということは、トンと聞かない。うれしいねえ。


40 ◎立派だ 906日・・・交通事故死ゼロ「2003.7.15」

  町内での死亡事故ゼロが906日でストップ。12日(土)午前5時頃、国道227号と道道上磯・峠下線交差点付近で発生。江差方向から来た・63歳・男性運転の普通乗用車が、緩いカーブを直進し中央分離帯に乗り上げ、街路灯に衝突して死亡。交通安全運動にたずさわる多くの人の協力・応援で積み重さねた・事故死ゼロ906日。よくここまで頑張ってくれました。ありがとうございました。事故の原因は調査中とのこと、ご冥福をお祈りいたします。


39 ◎夫婦の心一変・・・心に突き刺ささる一言「2003.7.15」

  東京に住む・36歳主婦の訴え。小学校のPTA副会長として充実した毎日を送っていたが、法事で親戚が集まった時、夫が、「妻の活動はどうでもいいこと」 と話しているのを聞きガックリ。「夫婦といっても二人は別の人格。もっと相手の気持ちを考えて」 というもの。都会での話、と笑っていられないなあー。


38 ◎16年前の7月17日・午前4時24分・・・運命の時を超えた「2003.7.14」

  俺はまってるぜ・嵐を呼ぶ男・明日は明日の風が吹く・・・・・といえば、そうです 石原裕次郎 さんです。昭和62年に逝ってから、17回目の回忌を7月17日に迎えます。亡くなったことが昨日のことのように思われませんか。改めて月日の経つ早さを感じます。この裕次郎さんの遺言をもとに、妻のまき子さんが・口伝 「我が人生の辞」 の本を。表紙には、「青い春と書いて 青春と読む だから 青春時代と言うと 若い時になってしまう でも 振り返ってみると 僕はずっと 青春だったような気がする」。石原軍団というのが今でも存在するように、その大きさが受け継がれている。しかし、大病を繰り返し・「孤独」との闘いも大変だったようです。大スターにも・「孤独」と闘う悩みがあるんですね。裕次郎さんを思い出しながら、中央公民館・図書室で読んでみましょうよ。


37 ◎正しい着衣で素敵に・・・学校の授業でも教えてほしい「2003.7.14」

  若い女性の浴衣姿・素敵なんだけれど、襟のうち合わせが反対で着ている人が多い。という投書が新聞に。そして、これからは夏祭りのシーズン、この機会に 「正しい着付け」 を教えてはいかが、と提案。私も同感ですね。日本の伝統の 「浴衣」 小さい時から正しい着付けを教えることは、親の役目ですよね。


36 ◎大石で卵を砕く・・・大変簡単です「2003.7.13」

  卵のことわざが多いですね。どうしてなのでしょう 「明日の親鳥より今日の卵。」=明日のことはあてにならないから、今日わずかでも手に入ったほうがよい。 「卵を盗む者は牛を盗む。」=悪事はだんだん大きくなっていく。 「丸い卵も切りようで四角。」=物は言いようで良くも悪くも取られる。 卵のたとえ、朝の食事にのったら考えてみよう。


35 ◎育てたように・・・子は育つ「2003.7.13」

  相田みつを・さんの言葉は、説得力がありますね。「運動会ではいつもビリ。鉄棒やれば逆上がりもダメ。歌を歌えばまったく音痴。俺が子どもの時と同じだ。」「そろばんはじけばのろくて間違う。はさみを使えば出しっぱなし。探す時は大騒ぎ。親父の俺にやることそっくり。」「悪い所が親に似た。悪い所が親譲り。悪い所が俺にそっくり。嫌な所が俺にそっくり」。 私も感じるところあり。反省です。


34 ◎夫婦円満のコツ・・・物事すべてに黒白つけるな「2003.7.12」

  男女には埋めきれない思考経路のずれがある。なのに 「すべてわかり合える」 という幻想があるから、夫婦のすれ違いが起きるのだろう。「たとえ夫婦であっても、わかり合えないこともある」 と開き直っていた方が、こじれなくて済むのではないか。男が愚かなのは、妻の不満の一つひとつに理屈だけで反論しようとするから。しかし男女関係、夫婦関係には論理を超越した部分がある。物事すべてに黒白をつけるのではなく、時には相手の言い分を丸呑みすることも必要だ。相手の気持ちを受け入れる姿勢がないと、「何を言ってもムダ」 と思われてしまう。相手を大事に思う気持ちがあれば、それは伝わるはずだ。と作家の山本一力さんは、理屈だけでは解決しないと教示。あなたはどうお考えですか?。 


33 ◎心を通わせる努力・・・男性は不得手だなあ「2003.7.12」

  56才の女性。「夫に話しかけても返事がない」。夫がテレビを見ている時に話しかけたら、「今テレビを見ている」。パート先の話をしようとしたら、「お前の話はつまらない」。この女性、「それでは何を話したらいいの」 と悩んでいるという相談。どこにでも転がっていそうな話ですが、こういうことから 事が 大きくなる場合がありますよね。私自身も・反省・反省。 


32 ◎負けないコツは・・・肩書き意識を捨てること「2003.7.11」

  広島県のメガネチェーン店の社長さんは、出社時間の1時間前には店に出て、トイレや陳列棚のふき掃除をするという。「責任者が一番早く出社するのが決まり」。経営方針もユニークで、「利益は会社に貯めず社員と客に還元する」。「社長職も4年を上限にした持ち回り」 権力を長く1人に集中させると、経営を誤るからだという。 


31 ◎ダブルス世界ランキング 3位・・・あの小さな体で・お見事「2003.7.11」

  5才でテニスを始め・17才でプロに転向・163センチ・55キロの体格で、ウィンブルドン選手権・ダブルス優勝。杉山愛選手の活躍すごかったですねえ。日本女子では、1978年の沢松和子さん以来28年振りの快挙。陰の立役者・コーチ・トレーナー・マッサージトレーナーなどの関係者にも拍手を贈りたい。 


30 ◎オーイ・オーイの大命令・・・「当ったり前」ではないですよ「2003.7.10」

  男性はわがままなところがありますよね。奥さんに命令調で自分が言うのはオーケー。でも奥さんに言われるのはイヤ。「自分にやさしく、妻に厳しく」 がピッタリ。読売新聞に載った58歳の主婦の投書。定年退職した夫から、「お茶」 「ご飯」 などと指示されるのが苦痛だという。しかし、「何十年も家族のために働き、やっとゆっくりできると思えば、少しのわがままは聞いてあげないと気の毒」。という同情。男性もそれなりに頑張っているんです、こういうやさしい配りょの投書は、ありがたいですね。 


29 ◎繊維質はどちらも豊富・・・グリーンかホワイトか「2003.7.10」

  グリーンアスパラの露地物が終わり、好物としている人は寂しいでしょう。私はアスパラ食わず嫌いなので・・・・・。ところでグリーンアスパラとホワイトアスパラ、どっちが栄養価高いと思いますか。答えは、ビタミンAとCはグリーンの方が多く含まれているんですって。ホワイトは日光を当てずに栽培されるので、ヒタミン不足になるのでしょう。 


28 ◎成功のメッセージ・・・老害防止の・社長定年制「2003.7.9」

  「一歩前へ」 この活字だけで、クロネコヤマトの会社が浮かぶでしょう。元会長の小倉昌男さんが 「やればわかる やればできる」 の本を。「物事を見るのは、人によってそんなに違いはない。問題はみてからそれをどう感じるか、どう行動するかの違いである。心の動き、それが気働きにつながるのである」 「私は、経営は論理だと思っている。だから、考える必要がある。考えて、考えて、考え抜く。でも、わからないことがある。その場合はやってみることである。やってみればわかる。やらなければわからない」。クロネコ宅急便が成功したわけ、中央公民館・図書室で一読してみては。 


27 ◎まもなく暑気・・・朝顔のほころぶ時節です「2003.7.9」

  暦の上では 「小暑」。蓮の花・セミの合唱の時節なのですが、今年は朝晩寒いですね。早くアブラゼミの鳴き声聞きたいですね。松尾芭蕉の 「閑けさや 岩にしみ入る 蝉の声」 となりますよう祈りましょう。 


26 ◎床屋さんの洗髪論法で・・・簡単です・リラックス「2003.7.8」

  スポーツ競技・受験・・・・・体の力を抜いて・リラックスして、とよく子供に言いませんか。私は床屋さんに行くと、この意味にピッタシと思うことがあるんです。洗髪でシャンプーを落とすために、シャワーを頭にしますよね。この時、目にシャンプーが入らないよう・目をギシッとつぶったことありませんか。軽〜くとじただけでいいのに。「力を抜く」 これですよ。 


25 ◎イチゴの食味・・・種類増で楽しさ倍「2003.7.8」

  地物イチゴの食味・露地栽培だけの時代は、6月の中旬から2〜3週間ほどしか楽しめなかった。しかし、今は施設栽培も加わり半年は大丈夫。従来のものに、道南農業試験場で開発した「きたえくぼ」「けんたろう」が加わったことも。更に、現在試験中の「道南27号」は、果実の日持ち・外観良好・多収性だという。また楽しみが増えそうですね。 


24 ◎最初の一歩が大切・・・毎日この精神で日暮・実行「2003.7.7」

  曹洞宗開祖 道元禅師のメッセージ。「発菩提心(ほつぼだいしん)」=「何ごとにおいても 最初の一歩をまちがえると とんでもない方向に行ってしまいます 仏道の修行は 自分が救われるかではなく 世のため人のためにつくすことです この誓願から 最初の一歩を踏み出しましょう」。 


23 ◎「曽我の雨」とかけて・・・渡島消防総合訓練大会と解く「2003.7.7」

  渡島地方消防総合訓練大会は、渡島16町村の消防団員1000名が集う。小隊訓練やポンプ操法など練習の成果を発表する場でもある。その晴れ舞台の5日、雨の影響で中止。大野町・木古内町・今年の砂原町・3年連続雨による中止。驚きました。曽我兄弟が父の仇を討った日は、毎年雨だというが、それにこの大会も似てきたなあ。


22 ◎プロ野球オールスター戦・・・阪神対全パ「2003.7.6」

  オールスターファン投票で、阪神選手9人が選ばれたの・知ってますか。過去にもありましたね。巨人選手独占、横浜選手の大量得票。今年の 川崎憲次郎 選手のように、個人の大量得票も。お祭といえばそれまでだが、制度の改正の必要性を感じますね。巨人ファンの私としては・・・・・・・。


21 ◎一矢報いたが・困った現象・・・少子化の波押し寄せていまーす「2003.7.6」

  ハローベビー教室・マタニティー教室など新生児教育を行っているが、少子化の影響が心配ですね。今年1月は出生 2人に対し死亡13人。2月は 5人に対し7人。3月は 5人に対し10人。4月は 8人に対し12人。5月は 10人に対し3人。ようやく今年初めて出生が死亡を上回りました。しかし、6月は 6人に対し8人。ガッカリです。ちなみに、この6ケ月の合計は36人に対し53人。前年より出生が7人減り、死亡は5人増。これからの挽回を期待したいなあ。


20 ◎果たしたい夢・・・「死の地帯」に挑戦「2003.7.5」

  地球には、8000メートルを超える山が・14あるという。この山すべてに、酸素ボンベを持たずに登頂した者は、世界で3人しかいないという。7500メートルを超えると、酸素が平地の3分の1しかなく 「死の地帯」 に限りなく近いという。自分の心臓と肺に夢を託し、日本人で挑戦している者がいます。小西浩文さん 41歳。現在6つの山を制覇中で、7つ目はエベレストだという。家庭を捨てたこの登山家に声援を贈りたい方は、中央公民館・図書室で一読を。


19 ◎子どもの溜まり場だったなあ・・・自転車屋さん「2003.7.5」

  以前は、どの地域にも自転車屋さんがあった。パンク・虫ゴム不良・チェーンの故障など修理も結構なもの。その修理を見るのも楽しかった。パンク修理は、チューブを取り出し空気を入れ・水につけると、漏れているケ所からは水泡ブクブク。見た記憶あるでしょう。いくら見ていても飽きなかったよね。


18 ◎父の大きな背中・・・父はなにを教え・子はなにを学ぶのか「2003.7.4」

  70歳・エベレスト世界最高年齢登頂・同時に親子同時登頂達成の三浦雄一郎さん。その二男のプロスキーヤー・豪太さんが 「父の大きな背中」 の本を書いた。「学ぶべきことは、すべて遊び(自然)の中にある」「勉強はなるべくするな。勉強ほど身体に毒なものはない」 が父の教えだという。常識や定説を壊しながらの子育て法にはビックリします。高所登山は「死」との戦いでもあるという。父と登ったエベレストは、死亡率14.1%・ネパールのアンナプルナ(8091メートル)は、何と・50.5%だという。中央公民館・図書室で読んでみましょうよ。


17 ◎登校中の児童もビックリ・・・タイヤがバス「2003.7.4」

  朝7時半・私の前を走っていた砂利を満載した小型ダンプが、バァーンというものすごい音を発した。と同時によれて中央線をはみ出し、ヨタヨタ走行して止まった。昔よくあった、バス(チュウブといっしょにタイヤも破裂する)だ。それにしても対向車がなくてよかった。今は、ゴムの質が良くなりバスすることが少なくなった。

16 ◎離婚願望症候群・・・確実に増えてます「2003.7.3」

  読売新聞の人生相談。結婚して22年の50歳主婦、夫と子どものために生きてきた。しかし、夫から何の感謝の言葉もなく。今では欠点ばかり気になり、このまま老後をいっしょに過ごすことは耐えられない。あと4年で夫が定年となるので、退職金を半分もらい別れようと思う、という相談。身近でもありそうな話、「労(ねぎら)いの言葉」男性にとっては苦手だもなあ。


15 ◎仕事はプラス志向で・・・一生懸命頑張る「2003.7.3」

  市渡で牛を数千頭飼育している・大原牧場の社長さんの話。牛を飼うことは、衛生にとても気を使うという。仕事で3Kといえば悪いイメージが浮かぶ。うちの3Kは、「気楽」 「快適」 「健康的」 に置き換えて仕事をしている。社長さんの目指す 「プラス志向」 の考えはいいなあ。


14 ◎亀の子タワシでゴシゴシ・・・毎朝40分を30年間も・すごいなあ「2003.7.2」

  新赤坂クリニック院長・松木康夫さんが、80歳〜104歳の長寿者から聞いた話。「94歳まで定期的なスポーツを欠かさない医師」 「50年間・一日三回の入浴を続けている新聞社の社長」 「85歳を過ぎてもなお 金冷法 を毎朝の入浴時に実行し、定期的なセックスに励んでいる人」・・・・・・。長寿者は心構えが違うなあー。


13 ◎地域と共に歩む・がモットーの・・・ななえ新病院・頑張れ「2003.7.2」

  国立療養所北海道第一病院(七飯国立病院)は、函館厚生院(中央病院・五稜郭病院など経営)に移管され、7月1日 「ななえ新病院」 としてデビュー。ベット数 214・(医療 166ベット・介護48ベット)の医療型病院として地域のために尽くすことになったという。私たちにとっては、とてもありがたいことです。経営者のみなさん・働くみなさん・頑張って下さい。


12 ◎「すぐやる課」は・・・「なんでもやる課」ではない「2003.7.1」

  読売新聞に「お上 頼みの風潮」という記事が。34年前に発足した元祖・千葉県松戸市の「すぐやる課」、これを東京都世田谷区が先月11日から始めた。仕事始めの日、「家の草を刈ってほしい」。2日目、「近所の犬が吠えてうるさい」。3日目、「隣家のトイレのにおいがひどい」・・・・・・などの苦情が。昔は・地域社会の中で解決していた問題が、今は役所に持ちまれるようになっている。本来の仕事に関係のない相談が多すぎる現状を心配したこの記事、ひとりひとりが良く考えなければならないなあ。ちなみに元祖・松戸市の昨年の要望ナンバーワンは、ハチの駆除で約千件だという。これも昔は、地域の人たちが駆除していたという。


11 ◎心配なしの6年間・・・子どもにとってどうなんだろう「2003.7.1」

  「今は、心配なしの6年間」、子どもにとって・どうなんでしょう。これは我が母校・市渡小に子どもを預かる親の話。昔は児童が沢山いて・一学年二クラスが当たり前だった。「担任の先生・どっちだろう」「自分はAクラス・それとも」「友達同じクラスになればいいなあ」など、いろいろ考えること・ソワソワすることが。


10 ◎夫婦の土台がグラリ・・・貴方ならどうする「2003.6.30」

  結婚祝賀会の祝辞やお礼の言葉は、「どんな苦しみ・どんなにつらいことが」「二人手をとりあって・山や谷を乗り越えて」。いつも・今回の二人も、人生幸せに歩みそうだなあ・と思って会場をあとにする。ところが新聞によれば、夫が単身赴任しても全然淋しくない人が増えているという。「今週は忙しくて帰れないからな」「あらそう・じぁあねえ」。ケンカをしたわけでも、嫌いになったわけでもないのに。離婚同様。祝辞で言われた・苦しみがあったわけでもないのに。


9 ◎積み重ねていますか・・・未来のために「2003.6.30」

  「詩は 未来を切り開くためのもの でなくてはならぬ」 と説くのは詩人 板村真民(しんみん)さん。「一球一球のつみかさね 一打一打のつみかさね 一坐一坐のつみかさね 一作一作のつみかさね 一念一念のつみかさね つみかさねの上に 咲く花 つみかさねの果てに 熟する実 それは美しく尊く 真の光を放つ」。


8 ◎満員で扉が閉まらない・・・ギューギュー詰めの思い出ありませんか「2003.6.29」

  「私は中学生の頃、裕次郎さんの映画をいっぱい見ました。満員で扉の閉まらなくなった映画館で、足の長い裕次郎さんを カッコイイ と瞬きもせず見つめていたのです」。と記すのは女優の 吉永小百合 さん。裕次郎さんとの共演はほんの数本だという。大スターと・デビューの頃の出会い、など小百合さんのエッセイがいっぱいつまった 「旅の夢みる」。中央公民館・図書室で昔を思い出しながら読みましょか。


7 ◎気迫がすごいなあ・・・精神統一の手本「2003.6.29」

  「古稀を挑み生く夢や想い」と題し、中村朝山先生が書展を。書は簡単に描けるように見えますが、バランス・強さ・やさしさ・心・イメージ・・・・・・・・全てのものを線の強弱と曲線で表さなければならず、難しいんですよね。李白の詩 「一杯一杯また一杯 俺は酔った 眠りたい 君はもう帰れ・・・・・・・」 など楽しまさせていただきました。高名な先生なのに、大野町高齢者大学の書の指導をしてくれています。感謝いたします。


6 ◎あめ玉・・・古臭さを感じませんか「2003.6.28」

  小泉首相が内閣改造を示唆。実力者・元自民党幹事長 野中広務さんが、そんな「あめ玉」にのらない・と発言。テレビで徳光アナウンサーが、「あめ玉」という言葉はずいぶん古いという感じがするなあ。そういえば、今の子どもは「あめ玉」という言葉をわからないのでは。


5 ◎戸惑っていませんか・・・長生きに「2003.6.28」

  医学博士・松木康夫さんの言。「60歳以後の人生を どうやって生きたらいいのかわからない・・・・・・・」。こういう悩みの人が増えているという。日本人の平均寿命が50歳を超えたのが昭和22年。それが今では人生80年。医学の進歩により急激に寿命が伸びたせいで、社会も経済も医学も・この現実について行けなくなつたことが、生き方を難しくしているとというが。貴方はどう思いながら生きていますか。


4 ◎室員一丸の姿勢が・・・大きな仕事を実現「2003.6.27」

  北海道新幹線は、今年がヤマ場。光が少し見えそうな感じになってきました。この原動力のひとつは道庁・新幹線対策室員の奮闘。対策室には女性職員が無配置、しかしお客が行くと・室員はコーヒー・お茶の接客。頭が下がります。男性が自然な行動として行う姿は、心強さを与えてくれます。この姿勢・仕事にも現れています。


3 ◎横浜・虹の仲間・・・敬楽荘で大野町賛歌「2003.6.27」

  横浜市・高齢社会をよくする会・虹の仲間が敬楽荘を慰問してくれました。北島三郎の函館の女のメロディーにのせて替え歌賛歌を披露、拍手喝采でした。「はるばるきたぜ大野町 匠の森に 誘われて 忘れられずに とんできた ここは北国大野の町よ 思い出すたび逢いたくて とても我慢ができなかったよ」。


2 ◎考えられないことだが・・・衝突は事実です「2003.6.26」

  22日・神戸市で観光バスが、高架ガードをくぐろうとして高さ3メートルの鉄げたに衝突、乗客19人がケガの記事見たでしょう。バスの車高が3.57メートルということですから、運転士さんの考えられない不注意ですね。この記事、人ごとではないと思いました。私が中央公民館勤務の時、この玄関の車寄席の屋根にバスが衝突したんです。修理に数百万円要したんです。この教訓を生かし、今年新築する火葬場の車寄せは、大型バスOKの3.8メートルの設計です。


1 ◎北海道は幸せだ・・・電力豊富に感謝「2003.6.26」

  要望用務で上京・ホテル泊。テレビで電力不足が報じられていたが、現実問題ではないだろうと思っていた。夜中に寒さを感じて起きたら室温が21度。いつも25度でセットしているのにおかしいと思ったら、冷暖房機が止まっていたんです。先日、百万人が夜間の2時間・ろうそくの明かりや暗闇で過ごす運動が行われましたが、人ごとと思わず・私たちも今一度、電力使用が制限された場合のことを家族で話し合ってみることも大切ですね。

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