TOP   小さな発想で  蕎麦酔夢「吉田村」  写真で語る ブログ   リンク集

No.60  2004.5

この町長通信は、毎日2つのコラムを配信目標にしています。出張などでかなわぬ時もありますが、毎日開いてご覧いただければ幸いです。インターネットをご利用でない方で・愛読希望の場合、ハガキでお申し込みください。毎月末にお届けいたします。あて先=041−1242 大野町字市渡176番地  吉田幸二 宛です。

63 ◎風味バツグンだというが・・・・山菜アイス 「2004・4・25」

  
アイスクリームを好む人多いですね。おいしいですもねえ。岩手県のJA岩手では、4〜5月・期間限定の 「山菜アイス」 を販売しているという。山菜を湯がいてミキサーにかけ・・・・・。ほろ苦い香りの「フキノトウ・アイス」。「コシアブラ・アイス」。「ギョウジャニンニク・アイス」。「タラの芽・アイス」。「ヨモギ・アイス」 の味5種類。  考えるもんですね。

62 ◎酒まんじゅう・・・・若い人は好むかな 「2004・4・25」

  
4月24日・函館市の本町に、「酒まんじゅう」を売る・箱館酒まんの店が開店するという。高校に通っていた頃、五稜郭交差点の繁華街で、数段に重ねられた木のせいろからモウモウと白い湯気が。懐かしいねえ。

61 ◎咳払も男の法・・・・効き目がなくなったなあ 「2004・4・24」

  
「男は門を出(い)ずれば7人の敵あり」=男が外に出て働いている時には、周囲の者が全て競争相手。渥美清さんの 「男はつらいよ」 の唄の歌詞の一部 「男というもの つらいもの 顔で笑って 腹で泣く」。こんなもんですよ。世の優しいやさしい女性陣、お察しのほどを。

60 ◎平静・・・・時が必要 「2004・4・24」

  
相田みつを・さんの言葉。「相田幸夫殿、北支山西省の戦闘において、左胸部貫通銃創を受け、名誉の戦死」の電文。母は、この世のものと思えない声で泣き叫んだ。「ユキオ、なんで死んだ。勲章も名誉も母ちゃんはいらない。おまえさえ生きて帰れば、なんにもいらない。母ちゃんを残して・・・・・どうして先に死んじゃったんだ。ユキオ・ユキオ・ユキオ・・・・」。その時の私は、兄の死んだことよりも、泣き叫ぶ母の姿を見る方が恐ろしくて不安でした。やがて日がたつにつれて、祭壇の写真に語りかける母の言葉が変わってきました。心がようやく平静に・・・・・。イラクの誘拐における家族の応対にも通じるものが・・・テレビから感じたなあ。

59 ◎働き盛りなのになあ・・・・子供の教育も終わってないよなあ 「2004・4・23」

  
長野県・白馬村(人口 9600人)は、早期退職を奨める制度を50才まで引き下げたという。応じない場合は、管理職は係長に、係長は係に降格できるというもの。退職金割増優遇制度があるというが、長寿化している現況からして・50才とはきついねえ。この3月に、18人に勧奨し2人が応じたという。

58 ◎名前にほれた・・・・ひとめぼれ 「2004・4・23」

  
仙台市では、市民に農業の理解を深めてもらおうと、コメのオーナー事業を始めたという。5アール(反)の水田から収穫した玄米が自分のものとなる仕組みで(平年作で210〜240キロ)、料金は7万円也。コメの種類は 「ひとめぼれ」、農家も選べるというこのアイデア、うまくいきそうですね。

57 ◎食べ物と薬・・・・相性があるんですって 「2004・4・22」

  
母から 「天ぷらとスイカ」 は一緒にたべてはダメッ、など食べ合わせの注意を小さい時からよく聞かされた。今は、食べ物と薬についても注意が必要なんですってね。先日は大先輩が、「長芋のトロロと心臓の薬」で一時入院という目に。新聞によれば、「グレープフルーツジュースと高血圧症の薬」 「牛乳と骨粗しょう症の薬」 「お茶と鉄欠乏性貧血剤」 などなど。「俺は大丈夫」 通じないようですよ。

56 ◎率先垂範・格別の美談ではないっ・・・・土光敏夫さん・信念の言葉 「2004・4・22」

  
私どもの東芝では、上位者ほど早く出勤するという習慣が、既に定着している。これは、私にいわせれば当然のことといえる。上位者ほど忙しいはずである。その日の準備どりは、部下が来る前に済ませておかねばならぬはずである。格別の美談でもなんでもなく、先進国のエグゼクティブやマネージャーが、とっくに実行しているところで、そんな上司を見て、部下たちも変わってきた。早朝勉強会をやるグループが現れたり、早朝体操をやる職場が生まれたり・・・・・・、自分たちが自発的に決め、自主的に行動している。古い言葉だが 「率先垂範」 こそ、人が人に向かう基本原理だと信じる。


55 ◎覆した老人の頑迷・・・・老いとともに柔軟が世間に受けた 「2004・4・21」

  
無声(むせい)映画時代に大活躍の・徳川夢声(むせい)さんが他界、私たちの年代なら知ってますよね。そう明治生まれのマルチタレント・どくどくの語り口は今でも余韻があります。明治27年・駐在所の息子として島根県で生を。3歳の時一緒に上京した母に、東京・神楽坂の路上で捨てられたという。無声映画の弁士デビューが19歳。20代で早くもアルコール依存症となり、酒の上での失敗を繰り返す。音入れトーキーの時代を迎え、38歳で弁士失職。40歳で妻を亡くし・人生前半は挫折の連続だったようです。弁士時代に習得した 「間の話芸」 と世間の甘酸が、後反省の活躍につながったという。こういう一生を聞くと、「今の私たちの生き方は」 順風漫歩、言うことなしですね。あとは、年を老うごとにガンコとさらばが幸せを・・・・・・・・できるだろうか・・・・・・心配も。

54 ◎最初が肝じん・・・・一緒に住まないか 「2004・4・21」

  
親と子が一緒に住む二世帯住宅。トラブルになりやすいのは 「風呂」 だという。準備や掃除、さらには入浴の順番などを巡り 「嫁と姑」 のいさかいが。光熱水費もそうらしい。一緒のメーターで 「半々」 で出発。しかし、子供が増え・そして成長するにつれ、やっぱりいさかいが。何でもそうですが、最初が肝心なんですね。わかってはいるのだが・・・・・。


53 ◎事故を誘発・・・・心配行為 「2004・4・21」

  
市渡交差点で交通安全立哨中、江差方向から来た乗用車を見てビックリのことが。運転が上手なんですね。ハンドルの上に週刊誌のマンガを載せ、読みながら?・見ながら?運転。遠出をした時のこと。前のRV車の蛇行が激しい。よく見ると、ヘアーブラシで髪の手入れを。身だしなみを整えることは大切ですが、ハンドルから両手をはなしての行為は???。


52 ◎普段着 バッチシ決める・・・・無理しない方がいいと思うなあ 「2004・4・20」

  
サラリーマンを退職して3年、「頭を悩ませている」 という話が新聞に。会社から解放された男性、スーツにネクタイなら格好がついたが、普段着については自信が???、という内容。妻や娘や周りに 「かっこ悪い」 といわれないためにはどうしたら、という心配。こんなことで悩んでいる人が居るんですね。「着ていて楽く〜〜なもの」「清潔感のあるもの」 これだけの注意でいいと思うんだがなあ。


51 ◎周りは田んぼ・ライスターミナルも見えま〜す・・・・いなほ 「2004・4・20」

  
16日・介護老人保健施設 「いなほ」 が、町内・清水川にオープンしました。在宅をイメージした施設。全室個室でバルコニー付きも。定員60人が8つのグループに分かれての生活をする。家族が入浴させる浴室や家族が洗濯をする室等、すみずみまで配慮が行き届いている。しかし、「年は取りたくないなぁー」 というのが・・・・・・。


50 ◎生まれて初めての・・・・見破られた・ガックリ 「2004・4・19」

  
新聞の投書欄。66歳の誕生日まであと3日の出来事だった。目の前に座っていた若い女性がスックと立ち上がり、目で座席を勧める。一瞬両隣りを見たが、ひと目で私より若い。あわてて「私ですか?」と聞くと、その女性は目でそうだと答える。礼を言いながら座ったが、その時が生まれて初めて席を譲られた瞬間だった。背筋をシャンとしていたつもりだが、年寄りと見破られた寂しさが・・・・・・・・。あなたも「若いつもり」で・・・・いるのでは。


49 ◎家庭でも簡単にでき〜〜る・・・・元気モリモリ・昔の道具て゜゛ 「2004・4・19」

  
痴呆症のお年寄りを元気づける心理療法として、昔の生活用具を使う 「回想法」 を取り入れる施設が増えているという。昭和初期に使われていた 「竿ばかり」 を見せると、「味噌や砂糖を買う時、量って売っていたわねえ」「天秤のこっちに重りをつけるんだよ」。「五つ玉のそろばん」 を見せると、「願いましては、・・・・・・・・」。お年寄りの表情がやわらぎ・効果がありそうですよ。


48 ◎牛は食事を休まない・・・・乳をいっぱい出すために 「2004・4・18」

  
牛を飼っている人の休みを容易とする、「南渡島酪農ヘルパー利用組合」が発足して1年になる。「子どもと旅行ができるようになった」 「慶弔などに出席が可能になった」 など結果オーライのようです。加入者は約70人、うち定期利用者は約40人。順調なスタートだが、気をゆるめず長く続けてほしいなあ。


47◎真剣勝負・・・・こういう親父・昔は多かったなあ 「2004・4・18」

  
ラジオから両親の思い出話が。父は、三味線を作る仕事師。夜中にトイレに起きたら、作業場で父が仕事をしていた。まだやってるの・と声をかけたら、「うるせぇー」、と大声で叱られた。お母さんから、三味線の皮を張る作業場面は真剣勝負なのよ、と言われた。昔気質(むかしかたぎ)今の時代通用は???。


46 ◎ある あるっ・・・・人間関係の悩み 「2004・4・17」

  
悩みと言うのは次々やってくるもんですね。読売新聞の人生案内。「32歳の主婦。保育園の保護者会長でたびたび失敗。やめてからも、保護者会の人たちと嫌悪な状況。どうしたら・・・・・・」。これに対しての答えは、「ささいなことに根を持つ人、ここぞとばかりに意地悪をする人、悪口が大好きな人はいるものです。そういう人とうまくやろうとするのはしょせん無理」。これに似たことで悩んでいる人、多いだろうなぁー。


45 ◎半酔は酒一合・・・・若返り効果??? 「2004・4・17」

  
日本酒や赤ワインには、動脈硬化や老化を防ぐといわれる、「抗酸化物質」 が多く含まれているかですって。また、動脈硬化の予防の効果のある・善玉のコレステロールの増える役割も。さらに、血管を広げて血液循環をよくする効果も。老化の面から見ると、「毎日一合飲酒」の人は、全く飲まない人より約2.8歳若く、一合以上飲む人より約3.5歳若いこともわかっているそう。貝原益軒の養生訓には 「酒は半酔に飲めば長生の薬となる」 と。半酔とは 「酒一合」 のことを忘れずに飲酒を。


44 ◎お父さんは外で仕事・・・・お母さんは教師係り 「2004・4・16」

  
読売新聞に載った・5歳男児の「こどもの詩」に投稿された「かさじぞう」を読んでの感想文。「おじいさんもやさしいけれど、おばあさんもやさしいよね。かさがなくてもおこらないから。ぼくのおかあさんはしたきりすずめのおばあさんだね。だって、いつもおこっているから」。本心で書かれているので、思わず我妻に重ねてしまいますよね。おこられないで育つと、か弱い・わがままな人間に・・・・・・・。


43 ◎町内安全効果あり・・・・犬の散歩 「2004・4・16」

  
札幌市北区の町内会で、児童の連れ去り事件などを未然に防ごうと、愛犬の散歩を兼ねた 「ワンちゃんパトロール」 を始めたという。そうだよなあ、犬の散歩といえば 「放置フン」 のことばかりを攻め立てるが、防犯の役割を果たしている効果は大きいなあ。感謝。


42 ◎香典は社会福祉に・・・・引退後も全国からヒッパリダコ 「2004・4・15」

  
元自民党幹事長・野中広務さんのインタビューが日経新聞に。「政治家というと、パーティーを開いて資金を集めるイメージがありますが、私はずっと開きませんでした。一昨年、喜寿の祝い会を会費5千円で開いただけです。ただ仲間のパーティーには頻繁に呼ばれます。おかげで随分持ち出しになりました。だから自分が死んだときは香典をしっかり集めて、帳尻を合わせるつもりです。そのお金は社会福祉団体に寄付するよう、遺言状に書いてあります」。


41 ◎花吹雪のように散りゆく・・・・桜の名句 「2004・4・15」

  
桜前線北上、まもなく道南にも。若い頃は、桜の下での花見酒は楽しみのひとつだった。この時節になれば、桜を一句という方も多くなりますね。毎年、何十万句も詠まれるというが、世に残るのはほんのわずかだという。芭蕉の 「さまざまの事おもひ出す桜哉(かな)」。高尾窓秋の「ちるさくら海あをければ海へちる」。あなたも一句詠んでみては。


40 ◎バイキンマンと言われそう?・・・・同居はつらい 「2004・4・14」

  
おじいちゃん、「この子にご飯をあげるのに、直箸(じかばし)は止めてちょうだい」。おばあちゃん、「噛(か)んでいたものを、この子にあげないでちょうだい」。あなたの家族会議で、「・・・・・・・しないでちょうだい」 ありませんか。という話題が新聞に。親と同居、最初は順風漫歩だが・・・・・・・慣れてくるとなあ。


39 ◎道庁の新設に拍手・・・・危機管理室 「2004・4・14」

  
危機管理という言葉、この頃ひんぱんに使われますね。災害を予測して被害をくい止めたり、事故を未然に防止したりのことだという。自動回転扉による死傷事故、公園の遊具による負傷事故、タイヤ脱落による死傷事故、鳥インフルエンザ感染問題、イラクの邦人誘拐、などなど危機管理対策の必要性感じます。国民の安心・安全生活のための議論、成果の出る方向で進めてほしい。


38 ◎小学生でも読めますよ・・・・盲導犬クイールは12歳で他界した 「2004・4・13」

  
「盲導犬は、ただ道を教えてくれるだけだと思っていましたが、でも違いました。いっしょにいるだけで気持ちを明るくしてくれる。友達なんですね」。「人間らしい歩き方を思い出させてくれた」 との言葉を残して、使用者はこの世を去った。盲導犬クイールの生まれた瞬間から息をひきとるまでを写真と文章で綴った 「盲導犬クイールの一生」、中央公民館・図書室で。


37 ◎おじいちゃん・おばあちゃん連れで・・・・賑わっていたなあ 「2004・4・13」

  
我息子の小さい頃は、デパートに行き買い物をし・遊具で遊び・そして食堂で・・・・・。これが定番のゼイタクだったなあ。新聞によれば、大阪のデパートで日本一の広さを誇った食堂が閉店の記事が。いまや家族で食事、デパートでという言葉、余り耳にしませんね。みなさんも時代の変化、ここにも感じませんか。


36 ◎人ごとではない・・・・高齢者のはいかい 「2004・4・12」

  
デイサービスで送迎途中、痴呆老人がはいかいし、数時間後に列車にひかれて亡くなったことがきっかけで、「痴呆高齢者見守りサポーター」の養成を始めたという。岩手県・気仙地域での取り組み。始めてから4ケ月、200人が受講。そのうち70人がサポーターボランティアに登録したという。亡くなったお年よりは、はいかい中に何軒かの家を訪問していたにもかかわらず、痴呆によるはいかいだとは誰も気ずかなかったという。


35 ◎肩がぶつかったら謝るのに・・・・煙がぶつかっても謝らなかった 「2004・4・12」

  
日本たばこ産業の広告。売らんがためか?、はたまたそうではなく・・・・?。「捨てる人は拾わない 捨てない人が、拾っている」 「700度の火を持って、私は人とすれちがっている」 「吸いがらを、排水溝に捨てた。というか隠した」 「買っても使うケータイ電話 もらっても使わないケータイ灰皿」 「クツ底で火は消えるけど 吸がらまでは消えない」 なるほどと思わせますね。大野町役場庁舎も分煙になりました。


34 ◎口じゃ云えない・・・・苦労もあった 「2004・4・11」

  
芦屋雁之助さんが亡くなりましたね。若い頃、山下清役の・「裸の大将放浪記」は、はまり役でしたよね。2001年1月・新歌舞伎座・中村美津子公演中に倒れ、2003・4月の名古屋の名鉄ホールでの舞台復帰公演で再び倒れた。「ものすごいこといわはる」 「いや、ショック」 のギャグを覚えている人もいるのでは。1984年のデビュー曲 「娘よ」 は大ヒット。いまでも結婚祝賀会では歌われますよね。「嫁に行く日が 来なけりゃいいと おとこ親なら 誰でも思う・・・・・・」。


33 ◎父母同席の入学式・・・・大野農高生ガンバ 「2004・4・11」

  
9日 大野農業高校の入学式に出席。130人は希望を胸にハツラツとしていて良い印象が。生徒にとっては、校内・校外での生活がチェックされた3年間をおくることに。「自転車の二人乗り」 一回目は注意・二回目は訓戒・三回目以上は停学。「服装・頭髪」 パーマ・染髪・長髪・剃り込み・髭はダメ、ピアス・マニュキュア・はダメ・など、覚えるのが大変なくらいの留意事項がしおりに並んで・・・・・・。


32 ◎悩んだときは・・・・富士山だ 「2004・4・10」

  
美しく輝く富士山を見ると、なぜか得をした気分になる。「きょうは富士山を見たよ」「きれいだったよ」 と誰かに伝えたくなる。「だいじょうぶだよ」 と励まされる。「生きろ」 と呼びかけられる。その富士山に、祈りと感謝を込めて書かれたのが・田口ランディーさん著書の 「富士山」、中央公民館・図書室で。


31 ◎横綱はカローラ・・・・高級車売れ行き好調の時代に 「2004・4・10」

  
平成15年度の普通車新車販売は、「カローラ」が・19万867台で首位。2位もトヨタのミニバン「ウィッシュ」・16万3719台。前年首位のホンダ・フィットは15万8285台で3位。私の若い頃は、コロナ・ブルーバード・スカイライン・クラウン・セドリック・・・・・・・・スラスラと一杯思いつくが、この昔からの車種で15位以内に入ったのは、10位にクラウンだけとは寂しいねえ。


30 ◎忙しくてとるヒマな〜し・・・・17年間も無免許 「2004・4・9」

  
このほど小樽警察署に、道交法無免許運転現行犯で逮捕された68歳の男性。17年間にわたり無免許運転を続けてきたという。逮捕のきっかけは匿名通報。「安全運転を心がけていたので、無免許だが優良ドライバー」、だと供述。世の中、さまざまな考え方の人がいるんですね。


29 ◎捨てる人もいるが・・・・かたづける人も・感謝 「2004・4・9」

  
7日朝 十字街に交通安全指導で立哨。そこで毎朝見かける光景が。火バサミを持ち・ゴミを拾い・足早やに歩を進める高齢の男性。人づてに聞くところによれば、大野に住む子どもさんのもとに引っ越してきた方だという。協働(みんな)の町づくりの手本です。感謝。


28 ◎肩をモミモミではなく・・・・疲れをと〜〜る 「2004・4・8」

  
悩みのある時は、一杯やりながら演歌を聞くこともいいですよ。カウンターの中の年増の女性との会話をしながら、耳に入れる演歌の歌詞は、疲れをと〜〜る。北島三郎 「男の劇場」 出来ないガマン するのがガマン 恨みつらみの 百万言は 腹に収めて にっこり笑う ガマン男の ガマンの前に 壁は崩れる 氷もとける。


27 ◎仲間が増えた・・・・うれしいねえ 「2004・4・8」

  
5日 公立はこだて未来大学の入学式が。入学者 252人、函館圏からは 34人、ほとんどが道外、学生からは・たのもしさが伝わってきましたよ。入学式で嬉しいことが起こりました。私は、デジタルカメラを持ち歩き・カシャカシャ、この友達が増えたんです。公立はこだて未来大学広域連合議会の熊坂成剛・議長さんが、来賓席から、パチリパチリ。


26 ◎食糧不足が心配だあ・・・・優良農地減少予測 「2004・4・7」

  
2010年の食糧受給率目標 45%、この達成に黄信号の記事が農業新聞に。咋今の米作りに対する厳しい政策、野菜の安価、環境・安心・安全対策経費増高、などなど農家につらいことばかりが多い。これでは担い手も順調に育たないなあ。心配される「優良農地の確保」は難しい現実。大野町も、農業の基本的な基盤整備に応援をして歯止めをかけたいと思っているが、先は・五里霧中だなあ。


25 ◎真昼間・校舎に無断で立ち入り・・・・4階の多目的教室に侵入 「2004・4・7」

  
5日 午前中 岡山市内の小学校に男が侵入。2階の物置に隠れているところを、通報でかけつけた署員に建造物侵入の現行犯で捕まったという。27歳の青年、刃物などの凶器は持っていなかったというが。池田小学校・事件を思い出させますね。忘れた頃に同じことが忍び寄ります。油断大敵です。


24 ◎わかりきったこと・・・・これがなかなか出来ないッ 「2004・4・6」

  
土光敏夫さんの言葉、「信頼される人」。信頼される人になるには、次の5ケ条の行動をすることだという。「@相手の立場になって物を考える。A約束をきちんと守る。Bいうことと行なうことを一致させる。C結果をこまめに連絡する。D相手のミスを積極的にカバーする」。わかっちゃいるけど・・・・・・・ですよね、頑張りましょう。


23 ◎不遇の時こそ・・・・大久保彦左衛門 「2004・4・6」

  
子どもの頃読んだマンガによく登場したなあ、天下のご意見番・大久保彦左衛門。乱世から太平へ。官僚型の家来が活躍できる時代の到来。それは、大久保一族を中心とする譜代衆にとって、不遇に甘んずることを意味したものだった。その時、大久保彦左衛門はどう振る舞ったか。中央公民館・図書室で読んでみよう。今の世に通じる手本となるかも。


22 ◎政治の真実・・・・小里貞利さん 「2004・4・5」

  
3日 小里貞利・衆議院議員を迎えて「北海道新幹線フォーラム」が、札幌のパークホテルで。先生は、大野町にとっては新幹線の神様の存在です。先生の著書・「秘録・永田町」の中で新幹線のことを 「総理官邸からのブレーキ」「整備新幹線・第二の陣」「修羅場は経験がものを言う」「日本列島・一本の背骨」 など・・・・・・・。1930年鹿児島県生まれ、県議6期・全国都道府県議長会長を務めたあと衆議院議員に。大野町で行くと、かならず会ってくれ、そして新幹線の進捗状況を教えてくれます。「正義」のひとですね。中央公民館・図書室でどうぞ。


21 ◎ポツン ポツンですが・・・・カタクリが花を咲かせています 「2004・4・5」

  
4日の日曜日は晴天。匠の森に行ってみたら、日当たりの良い所でカタクリが顔を出してきました。明日から温度が高くなるという天気予報からすると、今度の日曜日あたりが楽しみ?ですよ。黄色い花の山野草、もう咲き出しました。いつ咲けばよいのか知っているんですね。


20 ◎技術は進む・が・・・・コストがなあ 「2004・4・4」

  
春の日差しが強くなると、ハウスイチゴの甘味もグーンと増します。大野町の販売高が1億円を超え、期待のかかる作目となりました。でも、腰をかがめてのもぎとり作業は、結構辛いんですよ。道南農業試験場では、この解消のためさまざまな研究をして、高設栽培方式の技術の充実を図りました。収穫の年2作どりや、約9ケ月間収穫できる作型など・組み合わせもバラェティー。しかし、高設施設経費が高く、導入には迷っているんです。


19 ◎態度硬化予防に・・・・人事考課が効果 「2004・4・4」

  
人事考課の項目に 「態度考課」 というのが。一つには、働く会社の「きまり」を守っているか。上司の指示命令に従っているか。二つ目は、上司・同僚とよく協力しあっているのか、という 「協調性」。三つ目は、仕事に対する 「やる気」。四つ目は、安易に上司・同僚にたよらず、最後まで責任を持って成し遂げたか、という 「責任性」。皆さんも 「自己評価」 してみましょう。


18 ◎なぜホームレスに・・・・一級建築士のあなたが? 「2004・4・3」

  
松島トモ子さん。私の年代ならわかりますよね。鞍馬天狗の 「杉作」 役は、あまりにも有名。そのトモ子さんが、ホームレスとの語らいから、人と人とが優しく励まし合う・生きる記録を書いたんです。「生き延びるのに一日全部の時間を使っちゃって、犯罪なんかやれっこねえよ」 「日比谷公園に花が咲き出しましてね、つい、居着いちゃいました」 「喋らないと言葉まで俺から逃げて行きやがる」。ホームレスさんこんにちは、中央公民館・図書室で読みましょうか。


17 ◎カメムシさんもビツクリ・・・・ハーブの香りに 「2004・4・3」

  
空知管内・妹背牛町(もせうし)は、「ハーブの香る町づくり」 に取り組む。ハーブの香りは、水稲の害虫であるカメムシが嫌うという。水田のあぜに植えると農薬散布を減らせる、このことに期待をかけている。「食育」 に光が当てられている最中、時を得た挑戦ですね。


16 ◎農家にとってはつらい・・・・外来生物の規制 「2004・4・2」

  
「外来生物の規制法案」、難しそうな法案審議が国会で論議が始まる。大野町の農家も、この法案の行方を不安な心境で見守っている。というのも、トマトの授粉用昆虫として 「マルハナバチ」 が利用されているからです。このハチが野生化して人間に害を与えたり、生物の生態系をこわさないかどうか、という議論もされているんです。対策としては、施設にネットを張ることだという。でも費用が必要となり、農家にとっては頭が痛いんです。


15 ◎勤務評価・・・・まもなく現実となるかも? 「2004・4・2」

  
民間の場合、社員ひとり一人の仕事に対する能力・勤務態度などを評価し、昇給や賞与に格差をつけている。これが 「やる気」 を出させることにもなっているという。しかし、公務員は違う。制度上は勤務評価ができるはずであるが、現実は違う。同一評価・同一支給が実態です。このしきたりも、行財政改革の中で・時代の流れとなって・・・・・・・まもなく。


14 ◎だまされて楽しもうよ・・・・いいや 絶対騙されてはならぬぞ 「2004・4・1」

  
今日はエイプリルフール、騙されないように気をつけねば。「馬に乗っても口車には乗るな」というたとえがありますよ。「馬耳東風」 聞き流すことも世間を渡るには必要。景気の低迷で活気のない感じの生活に 「褐」 をいれる4月バカの日であってほしいなあ。


13 ◎ふつうの恋のちいさな火花・・・・30代女性の心模様 「2004・4・1」

  
「二枚目より正直なほうがずっといいよ」 「ぼくみたいな、悪いやつが、いっぱいいるから」 「余った時間はいい男と遊べばいいんじゃない」 「今日はたっぷりサービスしちゃおかな」 「今年もひとつだけおれに追いついたな」 「ほんとうに好きでつきあっていたんだろうか」 など、日常に舞い降りた一瞬のときめき・10話。直木賞作家 石田衣良 「1ポンドの悲しみ」は、中央公民館・図書室で。


12 ◎東京は観測史上2番目の早さ・・・・3/8 開花 「2004・3・31」

  
桜前線・猛スピードで北上中。福島県のソメイヨシノは4月3日頃。仙台市が4月7日。盛岡市は4月18日。青森市も4月19日には咲くという。我が八郎沼公園の桜は??日でしょうね。桜の花が長く木にとどまっていれば、その年は 「豊作」 とのいわれも。これが花見の起源?。豊作を祝い、桜の下で・機嫌よく花見酒楽しみましょう。


11 ◎ひと目でわかる・・・・気持ちいいもんですね 「2004・3・31」

  
4月1日から機構改革でグループ制となります。それに伴う・机等の配置移動がおこなわれました。いままでは書箱などが課と課を仕切り、見通しが悪く・狭苦しい雰囲気でした。今回の機構改革では、一定の高さ以上の備品は置かないようにしました。結果、1階の事務室は一望できるようになり、誰がどこにいるのかがひと目でわかるようになりました。この庁舎が新築された昭和47年の時もこうだったなあ。でも時間が経つにつれて・・・・・。


10 ◎17歳で出産した娘の難病・・・・残された時間は短い 「2004・3・30」

  
早期老化症、知ってますか。患者の平均寿命は13歳。この病気は遺伝子の異常によって、普通の10倍近いスピードで老化していきます。この病気の子どもは、世界で僅か30〜40人だという。ロリー・ヘギの子・アシュリーは過酷な宿命を背負いながら前向きに生きている。12歳にして、肉体年齢は80歳。「短い命を抱きしめて」 を中央公民館・図書室で読んでみよう。


9 ◎ガマンさせることも大切・・・・毅然として子育てを 「2004・3・30」

  
悩みというのはいろいろありますね。3才の男の子におやつの時間を決めています。しかし、おばあちゃんはガマンさせることはよくない、と言ってお菓子を。このように、「孫の喜ぶ顔が一番」 「ガマンさせるのはかわいそうだ」 と言って与えている祖父母はいませんか。幼い子が、要求を全て聞いてもらえる状態で育つと、集団生活のとき不安が生ずるという。


8 ◎何よりの薬です・・・・山歩き 「2004・3・29」

  春は人事異動の季節。新聞にはたくさんの発令が。その中に、大野町で4才から15才までの少年時代を過ごし、この春・函館市立鍛神小学校校長で定年を迎える 坂口一弘 さんの名前も。ひとりでの山歩きが大好きで、大野町の二股岳・毛無山などを、機会あるごとに紹介してくれています。感謝。メディカルはこだて最新号に、「ひとり気ままなエクスタシー」が載りましたので紹介します。「汗にまみれ、自然いっぱいの静けさの中を、ひとり黙々と登る。葉擦れの音、せせらぎの歌、野鳥のさえずりに耳を澄ませ、可憐な花々との出会いに心躍らせる。山頂に立ち、広大な眺望の中で、しゃめんを吹き上げてくる心地よい風に、肌をなぶられ、眼を上げて、はるか彼方の山々の連なりを眺める。そんな瞬間、自分が浄化されたかのような陶酔感を味わえるだけでも、山はいい」。この短い文の中に、山の魅力が詰まっています。ことしは、毛無山の初めての「山開き」が予定されています。ぜひ一度山に登り、汗を流しての幸せをかみしめてみてはいかがですか。


7 ◎女の気持ち・・・・勇気を出して・見えた小さな光が 「2004・3・29」

  
読売新聞・記事。実は私、半年前にうつ病になって、医師にすべてを話したら 「セックレスが改善されないと完治しない」 と言われた。この半年は歯を食いしばって仕事に出かける以外、家事もほとんどできず、食事はコンビニ弁当だった。このままでは、家庭も私自身も崩壊すると思い、勇気を出して、もう一度夫と向かい合った。「あなたが変わらないのなら、離婚も辞さない」 という前振りで話し合いを始めた。「俺は君を愛しているから、別れたくない」 と開口一番、彼は言った。「私も愛している。けれどセックスがこのまま無いのなら、新しい人生を歩みたい」 と言った。彼はしばらく黙っていたが、「すぐに治すのは無理だけど、手をつないだり、髪を撫でたり腕枕することはできる。君がそんなに苦しんでいるなら俺は努力するよ」。思いがけない言葉に涙が溢れた。・・・・・・・これは会社員28歳の投稿。


6 ◎身のこなし不十分・・・・背景に忙しい子どもの日常 「2004・3・28」

  埼玉県・教委の調査では、鉄棒の逆上がりの出来ない子どもが大幅に増えたという。原因は、塾?・習い事?・外で遊ぶ機会が減ったことではないかという。私の子供の頃は、ヒモを使った電車ごっこ、鬼ごっこ、缶蹴りかくれんぼなど、家の前の砂利道の道路が遊び場で、ずいぶん走り回る遊びが多かった。そうそう、足を鍛える基本は・歩いての通学が一番効果的だなあ。調査のコメントで、雨が降れば送迎の車の列も・・・・・。


5 ◎故郷やどちらを見ても山笑ふ・・・・正岡子規 「2004・3・28」

  
中国の山水画家が、冬の山は 「山眠る」。秋の山は 「山装う」。夏の山は 「山滴る」。そして、いよいよくる春の山は 「山笑う」 と表現しています。あなたは、どの時節の山に魅力を感じますか。


4 ◎防げるなあ・・・・景気が良くなれば 「2004・3・27」

  短大・大学生の自殺が増えているという。読売新聞によると、1990年代前半は年間200件だったが、どんどん上昇の一途。最近は年間320〜340件という高い水準で推移しているという。原因は、就職難や進路の悩み。そして、高学年の自殺が目立つんだそうです。経済不振が与える影響をヒシヒシと感じます。


3 ◎驚いちゃった・・・・祖母と結婚 「2004・3・27」

  
インドで、25歳の青年が80歳の実の祖母と結婚したという記事が新聞に。結婚理由は 「常に付き添い介護したい」。ヒンズー教では、血縁者の結婚は禁じられているという。しかし、「どうすることもできない」、と回りは見守っているという。信じられますか?。


2 ◎国会で見えなかったこと・・・・刑務所で見えたこと 「2004・3・26」

  この10日ほど前に、妻の懐妊が判明、なかなか子どもの授からなかった待望久しい妊娠。35歳の高齢出産が安じられた。こういうお腹の赤ちゃんにとって大切な時期に、東京地検特捜部から呼び出しを受けた。1年6ケ月の実刑を受けて待ち受けていたのは、父のガン発病という事実。これは、菅直人・代議士の公設秘書を努め、そして衆議院議員2期目に政策秘書給与流用事件で逮捕された・・・・・・。北海道生まれ 山本譲司・元代議士の獄中生活と事件を語った 「獄中記」は、中央公民館・図書室で。


1 ◎天才でも ダーメ・・・・負けるほど人気上昇 「2004・3・26」

  
若い頃・山本リンダの 「困っちゃうな」 という歌が流行った。地方競馬のハルウララちゃん、勝てなくて困っちゃうな。22日 天才ジョッキー 武豊が騎乗、しかし11頭中10着。ついに106連敗だって。山本リンダの ウララ・ウララ・ウラウララ・・・・・・・「どうにもとらない」を思いだしませんか。

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